小浜駅から人気がなくなる

久々に寝酒を飲まずぐっすり寝たら、全快とは言わぬまでもほぼ良くなっていた。
それでもまだ用心しないとなと思ったので外には出ず一日デスクワークで過ごす…と思っていたのだが、あれやこれやと用事はできるもので結構バタバタと午前中を過ごした。

切符を買いに小浜駅に行ったら何やら騒がしい。窓口で同級生のD君がいたのでどうしたのと聞いたらみどりの窓口がなくなって券売機のみになるそうだ。1日の乗降客数が1000人にも満たない小浜線だから昨年10月には便数が2割削減され、今度は窓口もなくなる。待合室の売店も閉まってしまったし、寂しくなる一方だ。JR にも経営というものがあるから仕方がないのだけれど、こういうところで我が故郷が寂れていくのを目の当たりにするのは本当に寂しい。

帰宅して、午後こそはゆっくりしよう、まずは腹ごしらえと小癪にもパスタなど茹でてカルボナーラなんぞという洒落たものを食って、さあ食後の昼寝でもするかと思ったら、玄関の鍵を交換するための業者さんとの打ち合わせがあるの忘れていた。
それが終わったら今度はZoom面談である。
今度こそゆっくり寝るべと横になったら女房と母が相次いで帰宅して猫も部屋の中を走り回り、結局だらだらと1日を過ごしてしまった。

体調はずいぶん回復したので、徘徊添削に出た。穏やかな小浜湾に夕日が写って、仕事をしながらこういう贅沢な風景を見られるというのは贅沢なものだなと再認識。

帰宅して夕飯を食べ、再びデスクワークを少しして電子ブックを見ながら長風呂を楽しみ、今日はお風呂上がりに「まるごと日向夏」を飲んで、今はボウモアをロックでいただいている。

体調が悪くなったり、小浜駅が寂しくなったり、悲しいことは色々とあるけれどそんなことは小さなことだからまた明日から頑張ろう。