2017年8月31日木曜日

ひとつの憑依伝説

土佐の高知でのセミナー第1日。一次試験対策セミナーである。

昨日は何だったんだと思うような好天。じりじりと暑い。それでも雲は秋の気配である。
高知駅で買い物をして、カチナノリさんと待ち合わせて昼食をとって会場へ。
今日は講義ではなく演習。6月にやった一次試験セミナー&演習に続き、演習第2回である。協会主催のセミナーで講義+演習2回をやる所は初めてである。すげえなあ高知。
午後5時終了。ホテルまでカチナノリさんに送っていただき、一次試験パワポ作りにいそしんで、7:30より飲み会開始。ホテルのすぐ近くの旬家(じゅんや)である。そう、かつてべろべろの神様が降臨した地である。

刺身が皿鉢でどーんと出てくる。そう、これが高知なのですよ。

連日連夜のカツオのたたき。でもこれには飽きたことがない。私はニンニク大好き人間なのだが、それでも明日も講義があるから少し控えた。

左上から時計回りにうつぼ、青さ海苔、川えび(テナガエビ)、長太郎貝。土佐づくしである。

そして鯨のすき焼き。土佐の鯨は特産物であり、鯨候である。鯨ってすき焼きにすると美味い!
そんな中、酒も進み、そろそろ神様降臨かと思いきや…

どいたがぜよ。神様今日は酒が進まんがやき。…どうも何やら神様ではないナニモノカが降臨した気配である。

これはいかん、神様を囃し立てねばと登場したのが例のツールである。
かくしてべく杯は始まったのであるが、神様に取り憑いているナニモノカが悪さをしていると見えて、神様のほうにはいっこうに赴かれない。隣に座った私のほうにばかり赴かれ、ほぼ自爆テロ状態になってしまった。

最後の集合写真でも神様はちゃんとご自分のおみ足でお立ちになっておられる。おじいさん、クララが立った。
さらに御自ら店の外へと歩いて出られた。おじいさん、クララが歩いた。
こうして私はふらふらとホテルに戻ったのであるが、今宵の宴は何やら現幻のようでござりましたなあ。いろんな話があったのだけれど、よく覚えていない。確かRyoさんが男子禁制のエリアに踏み込んでしまって、「岡Ryoし」なるものになったという話だったと思う。うん、確かにそうだ。
今宵はべろべろの神様は御降臨なさらなかったわけであるが、先に御降臨なさったときの記録がなんとGoogleにあることが判明した。「べろべろの神様」でググると、神様御降臨の儀の記録が見られます。^o^

2017年8月30日水曜日

まずは高知

今日から一週間ちょっと、一次試験とRCCMセミナーのツアーである。高知から沖縄を回る。

朝、小浜から高速バスで伊丹空港へ。かつでは1日に6便ほどあったバスも、今や朝と夜の2便だけになってしまった。どうかなくなりませんように。(電車で行くとなると新大阪から伊丹空港まで遠いのだ)

13時すぎの便で伊丹空港から高知へ。じりじりと暑い日差しの中をプロペラ機へ歩く。

ぶわんと離陸。伊丹空港や福岡空港はまちなみを見下ろしながら離陸していくので楽しい。

淡路島のあたりだけ雲が切れていた。あとはもくもくとした雲の上をかすめるように飛行。もちろん機内ではひたすらPC仕事。今日はRCCMの100本ノックの仕上げ。

1時間弱のフライトで高知龍馬空港に到着。曇り空だが、なにやら不穏な雨雲が向こうに見える。

高知市街地へ向かうリムジンバスの中で、ざあっと雨が通り過ぎていった。

高知市街は曇り空だが、やはり不穏な雲がまちの上にかぶさってきていた。

ホテルに早々にチェックインしてPC仕事の仕上げをしていると、窓の外にざあっという音。外を見ると、まさに雨が通り過ぎていくところだった。

一段落したので夕方からひろめ市場へ。水曜日だというのにもう満席に近い。
7時ごろ、カチナノリさんとおちあって2人飲み。

やっぱりひろめに来たらこういうものを食べないと。右下がカツオの塩たたき、その左が四万十の青海苔の天ぷら、その上が鯖の刺身(!)、その右がどろめ、さらにうつぼの天ぷら。
私は今ちょうど娘の結婚イベントを終え、これから息子の結婚の話になっていくときなのだが、カチナノリさんも息子さんの結婚を目前に控えていて、なにやら「親の四方山話」で盛り上がった。^^

〆はもちろん安兵衛。あっさりラーメンを食っておひらき。なんとまだ9時半にもなっていない。よしよし賢い子だ。
ホテルに戻って100本ノックのアップロードなどPC仕事を少しして、ランドリーに行く気にもなれないので洗濯物をクリーニングに出し、風呂で少し読書してさっさと寝た。

2017年8月29日火曜日

久々の講義

久しぶりに会社で講義した。社内講師というのはどうしても互いが見知りであったりするので緊張感に欠け、効果も上がらないこともあってしばらく遠慮していたのだが、上司であるたむさんの命令とあってはやらねばならないのである。

まあ、明日からの一次試験&RCCMセミナーツアーの練習にちょうどいいやと思っていたのだが、やっぱり久々の講義だけにノリとまとまりに欠けるなと反省である。
3時間やったが、けっこう疲れた。これも6月中旬以来講義をやっていなかったので、体が「講義なれ」していないからだろう。来週までにあと4回これやるのかと思うとちょっとぐったりする。

今日も暑かった。昼過ぎで市内の気温表示板は35度だった。湿度が高いので数字以上に暑苦しい。
と思っていたら、夜半にけっこうな雨が降った。雨が降ると一気に涼しくなる。虫の声もにぎやかで、秋近しといったところだ。

明日からの準備をしていて、着替えをたたんでいたら女房に笑われた。これまでより小さなバッグになんとかしてPC・着替え・傘・テキストや切符・ハンコ等・ACアダプタ類・歯ブラシやトラベルグッズ等の小物・洗剤・マウス・名刺入れなどを詰め込もうかと悪戦苦闘していて、そのため着替えもできるだけ薄くコンパクトに収納しようとしてきちんとたたんでいたのだが、いつもはタンスの中の着替えがぐちゃっと丸まっていても気にしない男がシワを丹念に延ばしてぴしっとたたんでいる様がよほど面白かったようだ。
さて、今日はいつもより少し早めに寝るとしよう。

2017年8月28日月曜日

なんくるないさ~

10時前、娘の旦那のご両親を小浜駅でお見送りし、結婚イベントは終了した。
女房は学校に行き、私はたまりに溜まった仕事に戻った。もう明後日には高知~沖縄ツアーに出ないといけない。
こういうときに限って、見込み工程と実際の進捗の乖離が大きくなるものだ。
「やばい。このままでは終わらん」
と思ってみたものの、「あ、でも明日これとこれをやって○時間くらい、そのあとこれとこれで○時間。もし間に合わないときも明後日の移動時間にこれとこれはできるから、間に合うっしょ」と、相変わらず気楽な工程管理である。リスク無視といおうかお気楽バイアスといおうか。

ま、なんとかなるっしょ。
とうことで、知らぬうちに日をまたいでいたという程度に集中して資料作りをしたあとは、一気に脱力して長風呂を楽しみ、泡盛を飲んで、秋が近いことを告げる虫の声を機器ながら、真夜中にほげーと時間を過ごす親父なのでした。

つまみは鶏のレバーさぁ~

2017年8月27日日曜日

黄金のうたたね

一夜明け、再び昨日の会場へ。娘とだんな、両家両親の6人で披露宴精算会議をしてその場で支払いを済ませ、私は娘夫婦と後片付け、女房は先方ご両親とお土産の買い物へ。
フィッシャーマンズワーフの中で寿司を食って昼メシにして、午後、娘夫婦は茨城に帰っていった。先方ご両親も午後はホテルで一休みとのことで、我々も帰宅して一休みのあと、内祝い配りも一気にやった。内輪の披露宴のこととて、お祝いをいただいた方はごく限られていたので、こういう点でも楽だ。
夜は両家両親で食事。25日が肉だったので今日は魚。先方は群馬県で、親戚ご一同、昨日の披露宴でも魚料理が大受けだったそうで、今日も賞賛いただいた。やはり小浜の魚はすごいんだなあと再認識。
イベント終了でほっとしたのか、私もちょっと今夜は飲み過ぎたかもしれない。
息子も親戚もみんな帰り、静かになった我が家で気持ちよくうたたねした。

2017年8月26日土曜日

モーニング親父。

今日は娘の結婚式(というか、親族だけのミニ披露宴)である。
といっても開始は17時なので、午前中はまるでやることがない。いつものように過ごし、午後からぽつぽつと親戚が集まり始めた。
娘と女房は着付けがあるので2時に会場へ。私は3時過ぎに会場へ。

言われた部屋に行くと、貸衣装が置いてあった。

うーむ、コレハコレハ…

うーむ、コレハコレハ…

集まった親戚一同は25名。内輪のコンパクトな披露宴というかパーティーで、私は派手な披露宴よりこの程度のものがいいなあと思う。
ケーキカットに群がる親族ども。実は我が家の親戚はけっこうにぎやかである。ずっとこんなもんだと思っていたのだが、最近娘と息子が相次いで結婚するに至り、相手の人を連れてきて、実は我が家はにぎやかなのだと知った。^^;

最後の挨拶を先方のお父さんがされた。娘夫婦からもらった「感謝状」なるものを抱えて、やれやれこれでモーニングを脱げるわいと安心するワタシでありました。
2時間半ほどでお開きとなり、モーニングを脱ぎ捨て、やれやれと帰宅。別に新婚旅行に行くわけでもないので、今朝と同じように娘もいて、全員疲れて早寝した。

2017年8月25日金曜日

前夜は肉を食う

午前中、馴染みの床屋さんに行き、頭とヒゲを整えてもらった。もちろん素材というか土台がこれだから「整えてもらった」というより「少しでもましにしてもらった」というほうが当たっていると思う。
午後、父を散髪に連れて行った。
そして夕方、娘夫婦、娘の旦那のご両親、息子が相次いで到着。夕食はそろって若狭牛の焼き肉に出かけた。
何事かというと、明日は娘の結婚式(というか、正確には親戚だけの見に披露宴)なのである。もう3月に入籍をすませているので今さら感満載なのではあるが、ひとつの区切りにはなるかなと思う。
今日はポロシャツ+チノパン+デッキシューズで気楽に過ごしたが、明日はモーニングである。あな恐ろしや。

2017年8月24日木曜日

今日は37度

今日はまた特別暑かった。東日本は雨ばかりらしいが、こちらは盆明けからずっと暑い日が続いている。

3時過ぎ、水取大橋のたもとの温度計は37度だった。ひえええ。
まあ日照時間が長くて暑い夏だということは、米の出来具合はいいだろうということで、喜ぶべきことだ。東日本、特に東北の作柄が心配なだけに。
今年はなんだか残暑が厳しそうな予感がするなあ。

2017年8月23日水曜日

SNSってわずらわしそう

私はSNSをやっていない。実はSNSの定義をよく知らないのだが、少なくともツイッターもフェイスブックもラインもやっていない。理由は単純、それらに手を出す時間がないからだ。
まあラインは無料電話&メッセンジャーとして有用みたいで、女房がやれやれと言うから、いつかやるかもしれない。
でもツイッターやフェイスブックはやる理由が見つからない。
自分がどこで何をしているかはブログで発信している(というか、私は発信しているという意識よりも徒然なるままに日記をつけているという感覚が近い)から、重複する発信ツールを持つ必要を感じない。
さらに他人のいろんな動きが勝手に入ってくるのは、おそらくわずらわしい側面のほうが強くなる。メールだけで十分です。1日20~30本入ってくるんだから。
他人の動きは逐一知っている必要性を感じないので、たまに連絡をしたりあったりしたときに「どうしてるの」でいいんじゃないかと思う。
ただ、知床世界遺産さんとムラりんさんはブログを読んでいるので動きは知っている。ブログって単発的なしゃべくりではなく、整理してから書くからいろんなことが感じられていいのですよ。「読む」「見る」だけじゃなく「感じる」ことができるのです。
まあそれはともかく、それ以外にも昔はブログをやっていてそれを読んで動きを知っていた人はいるのだが、ずいぶん減ってしまった。おそらく彼らはSNSで情報交換しているのだろうけれど、そこに私は入っていく気はないので、たまに会うときが情報交換の時になる。それもまたよしである。

2017年8月22日火曜日

~になります

女房が教師で、その友達も教師が多いからか、よく聞く話が「おかしな日本語ガマンならん!」という話である。私も激しく同意することが多い。
おかしな日本語の代表例といえばコンビニなどの「~でよろしかったですか」というおかしな過去形。
あと「~になります」というやつ。「こちらの商品になります」ってオマエその商品に変身でもすんのかーい!と突っ込みたくなる。
「全然大丈夫」も「どっちやねーん!」となるわけだが、これは最近気にならなくなっちゃったかなあ。あまりにもフツーに使われてるから耳慣れてしまったのかな。

技術士やRCCMの記述式答案や論文の添削をやっていると、おかしな日本語が目に付くことが多い。特にひどいのは掛かり受けがぐちゃぐちゃの文章だ。
しっかり統計とったわけじゃないけど、大体において、公務員技術者は文章がしっかりしていて、民間技術者は変な日本語を書いちゃう人が多い気がする。技術士の受講生は公務員と民間が半々くらいなのだが、RCCMはほとんど民間なので、RCCMのほうが「なんじゃこの日本語?」というのに出くわす確率が高いかな。
そういう変な国語があまり気にならない人もきっといるのだろうけれど、私はけっこう許せない感が強いほうだと思う。というか、技術者以前に社会人としてどうなのと思ってしまうのである。厳しいかな?オレ。

2017年8月21日月曜日

上根来の夏体験

イベント3連チャンの3日目は、大学生4人の体験ツアー(?)のお手伝い。
経緯も趣旨もよくわかっていないのだが、とにかく小浜市が大学生4人の地域体験的なものを受け入れるということで、そのうち1日を上根来で過ごさせてほしいということで対応した。なにやら歯切れ悪いが、実際わかってないので仕方ない。まあとにかく協力できるなら労を惜しまず。

たけしが2日連続で協力してくれる。朝、荷物をとりあえず置きに行こうと上根来に向けてテリオス君を走らせると、前に見覚えのある宮城ナンバーが。
アイザワちゃんも来てくれた。いやあ、ありがたい。パワー100倍である。
さらに地域興し協力隊のハシモト君も参加してくれた。ありがたや。

今日も炎天下の小浜、さすがの上根来も朝からじりじり暑い。日よけタープ代わりのブルーシートを張って、里山体験。といっても「山の人たちは何でも自分で作る」というだけのテーマで、竹を切ってきて流しそうめんの樋を作り、さらにお椀と箸も自分で作るという、なにやら昨日もそういうことをやったような気がする内容のコンテンツに取り組む。
昼前には若狭坊&若狭小坊主も参加してくれて、にぎやかな昼食となった。
大学生4人とも流しそうめん初体験とのことで、楽しんでくれたようだ。
さらにBBQでお腹いっぱいになったあとは、昼寝or散策の自由時間。
散策のほうは、どうせならということで鯖街道ウォークを体験してもらったのだが、先だっての台風5号の出水で林道が所々で崩壊し、林道を土砂がふさいでいる。テリオス君で次々に突破し、かなりワイルドな林道ドライブとなった。

さらにハシモト君がロープワーク体験もやってくれて、何とか山の時間を過ごしてもらえた。時間的に、また負荷的にドラム缶風呂の出番はなかったけれど、いい体験がしてもらえたかなと嬉しい。
夕方、大学生たちを送り出し、後始末をして解散。のどが渇いたなあと思いつつもガマンして帰宅し、水の1滴も飲まずにガマンして風呂に入ってさっぱりし、ビールにホッピーの波状攻撃を全身に浴びてシアワセなTKOとなったワタシでありました。

2017年8月20日日曜日

今年も流しそうめん

道の駅若狭おばまで流しそうめん。毎年この時期にやっており、いろんな人に「今年もこの時期ですねえ」と言われた。

今年はこれが1回目の流しそうめん。毎年2~3回やっている。やっぱり子どもたちはよろこんでくれる。

食器(お椀、箸)は竹で作るのだが、プラス水筒も作っている。作成途中は作業や指導で手一杯なので写真はなし。これは作業後の混沌とした状態である。
昼過ぎに終了して片付け、昼食は道の駅のカレーを労働報酬にいただいた。大盛りだった。^^
一人でやっていたらとても手が回らないが、今年もたけしが手伝ってくれた。ありがとね。

午後は上根来へ。遠敷川の濁りはかなり薄くなった。
今日の作業はドラム缶風呂の囲いの仕上げと、ドラム缶の錆落としだが、錆落としが想像以上に大変で、終わったらもう4時過ぎだった。
帰宅して前庭の柘植の剪定(ヘッジトリマーでざーっとバリカンがけをするだけだが)をして、今日1日の作業終わり。結局今日も肉体労働ばかりで日中が終わった。
風呂にざんぶと入ってふわぁ~と至福の時を過ごし、風呂上がりにビール1缶飲みつつ夕飯を食べて、仕事部屋のソファで2時間近く寝て、Skype面談1件こなして、再び風呂に入って改めてホッピー飲んで寝た。
昨日もそうだが、昼間に肉体労働をしているとぐっすり寝られるね。

2017年8月19日土曜日

内外海夏祭り

2年前からお付き合いさせていただいている内外海地区。今日は夏祭りのお手伝い。舞台設営とPAをお手伝いさせていただきました。

久しくなかったピーカンの炎天下。最高気温は30度とのことだったが、とてもそうとは思えない暑さ。そんな中、大勢の地区民が協力して準備を進める。

5本つなぎの流しそうめんも準備されている。こちらは老人会主催とのこと。いろんな団体が集まって役割分担してイベントを進めている。今日の夏祭りは青年会(だったか?とにかく若い人たち)がメインで進めているとのこと。

4時過ぎ、まだまだ夏の日差しが照りつける中、地区の人たちが集まってくる。子どもたちが駆け回っている。元気だなあとおじさんはボーゼンと眺める。

5時が過ぎ、ゲームや模擬店の営業が始また。手作りのいい祭りだ。

今日はきよひでさんにステージをお願いした。演歌からフォークまで、さすがだなあ。ありがとうございました。

6時半から盆踊り。3曲だけをひたすら繰り返して踊る。踊りボランティアなでしこさんが先導して地区の人たちも輪になって踊る。

夜が更けてもまだまだ祭りも踊りも続く。気がつけばスタッフも飲みながらやっている。私は明日のイベントもあるから、きちんと道具一式持ち帰らねばならない。ぐっとこらえてガマンである。私だってやるときはやるのだ。

8時半すぎに終了。それからみんなでわーっと撤収。30分ほどでやぐらもテントもテーブルもすぺっとなくなった。すげえなあ。
汗だくになって帰宅。とにかく缶ビール。夕飯を会場で食べ損ねたのでとにかくメシ。飲みながら食べながら風呂を沸かしてさんぶと入り、風呂上がりにホッピーをぐびぐびやって、すこーんと寝てしまいましたとさ。

2017年8月18日金曜日

怪しいぞドラム缶風呂

曇り時々晴れ、晴れるとじりじり暑いが曇るとそれほど気温は高くない。ただし湿度は高く、少し体を動かすと汗が出てくる。
そんな今日、1日汗の出る作業だった。

午前中は上根来へ。昨日の雨のせいか、遠敷川は濁りがひどくなっている。

濁りの元凶かと思われた中の畑堰堤を過ぎても濁りは変わらない。どうも上根来よりも上流に濁りの発生原因があるようだ。
今日の作業はドラム缶風呂の「囲い」作り。2.5m角のレジャーテントの骨組みにカーテン代わりの雑草防止シート(黒色の土嚢袋を展開したようなものですね)を張り、脱衣場代わりのコンパネをビールケースの上に敷いて、足ふきマット代わりのジグソーパネルを敷いた。

こんな感じ。うーむ…怪しい。怪しすぎる。

外から見るとこんな感じ。うーむ、やっぱり怪しすぎる。
雑草防止シートのカーテンというのがやぱり怪しいなあ…でもお金ないからなあ…ちなみにこのカーテンは、100均で買ってきたビニール被服針金をカーテンワイヤー代わりにして、カーテンワイヤー用のリングをシートに取り付けたものだ。レジャーテントはもともとあったもの、ドラム缶はもらいもの、ブロックは1個200円くらい、コンパネは1枚1,000円弱、カーテン代わりのシートは1枚100円で1辺に2枚×4辺で800円、カーテンワイヤーとリングで合計500円。あとマット(緑色のもの)が200円。合計3,000円弱だ。

こんなことをしていたらもう昼になったのであわてて下山して道の駅へ。日曜日に流しそうめんをするので、その樋や足、食器作りや水筒作りに使う竹を切りに。
水筒工作用&樋の足用の真竹を我が家の近所の同級生宅で調達。
樋と食器(お椀と箸を作る)用の孟宗竹は中名田で調達。
道の駅に戻って樋用の竹の節抜き。金槌で節を割るところまでは楽なのだが、平滑に仕上げるのが手間がかかる。ベビーサンダーでひたすら削った。
さらに細い竹を組み合わせて三脚の足を作る。
終了したらもう5時。上根来での作業開始が10時だったから、かれこれ6時間以上作業していた。いやあ疲れた。汗ふきタオル2枚消費。
帰宅してすぐ入浴し、よおし風呂上がりにホッピーをぐいーっと…と思っていたら、なんてことだ上根来の「助太郎」の鍵を持って帰ってしまっているではないか。施錠したあと、キーボックスに入れるのを忘れたようだ。

すごく悩んだ。すっごく悩んだ。でも明日は土曜日だから、きっと朝一番に区長さんが解錠されるだろうから、それまでに持って行っておかないと。でも明日は朝9時から内外海地区の夏祭りのお手伝いだ。それまでに上根来に行ってまた戻ってこようと思うと8時前には家を出ないといけない。
それなら今ホッピーをガマンして上根来まで行ってこようと思った。ホッピーをガマンするなんて、すごいぞオレ。

下根来をすぎ、街灯一つない夜の道路を進む。ガスってるし…

上根来に無事到着して鍵をキーボックスに戻してほっと一息。真っ暗な無住の集落に、LEDの街灯がぽつんと光る、なかなかにシュールな光景。

帰路、シカと遭遇。まあ出るだろうなとは思っていたのでスバヤク撮影。でも暗くてピンボケ。私、車を止めてスマホ操作。シカ、こちらを見たままじっと動かない。
もう少し大きめの画がほしいと近づくと、ゆっくり歩いて山のほうへ去って行った。
帰宅後、もう一度風呂に入り直し、今度こそホッピーをぐいーっとやった。はあ~うまい。

2017年8月17日木曜日

無住の村の施餓鬼風景

台風5号の出水から10日が経過した。

にもかかわらず、遠敷川はまだ濁っている。原因は濁水貯水ではないが、濁水長期化が起こっているのは確かで、これはよくないなあ。
その台風5号を境に気温がめっきり涼しくなった。まあ例年、一番暑いのが梅雨明け直後で、8月に入るとお盆頃からぐっと涼しくなっているので、例年と大差ないのかもしれないが、それにしても曇りや雨の日が多い。
それでも東日本に比べるとずいぶんましらしく、東北など昔なら飢饉じゃないかと思うような日照時間らしい。

Kさんから16日の上根来での施餓鬼の写真が送られてきた。お坊さんのスケジュールの関係で無住である上根来のお寺での施餓鬼は1日遅れの16日になるようだ。…って、とよながさんだし。^^;

お盆も終わって平日で、となると遠くの人は来られないだろうし、勤め人も難しいだろうに…と思ったが、本当にたくさんの人が集まっている。小さな子供もいる。30代より若い人たちはそもそも上根来で生活していないだろうに、こうして集まってきているのだと思うと、すごいなあとしか言いようがない。そして何より無住の村の無住の寺を維持し、施餓鬼のときにはおそらく前々から掃除したり補修したりしている百里会の人たちは本当にすごい。

2017年8月16日水曜日

広がるひまわり

アイザワちゃんが宮川地区に店を出すというので、打合せがてら見せてもらいに行ってきた。広々とした田舎家で、これは面白いカフェになりそうだと思う。完成が楽しみである。

ひまわり畑は先日見た一角が早くも枯れ、隣の一角がまもなく満開という段階。道ばたには10台以上の車が止まり、見に来る人でにぎわっている。
息の長い、そして徐々に広がっていく、地域の力を感じる取組だ。アイザワちゃんのことも地域のみんなが応援してくれている。本当にいいところなのだ。