2021年10月31日日曜日

2匹いっしょに

今朝は「おや?」と思うくらい暖かい。ちょっと厚手のTシャツの上に、やや厚手のシャツを着たらもう何も羽織らなくてもいいんじゃないかと思うくらいである。でも15℃もないんだけどね。

今朝は川コースだが、ちょっと気分を変えて、帰り道は北川の土手を歩いてみた。

鴨がもう渡ってきている。季節が進んでいるのだなあと改めて感じる。

今朝は伊織も鈴もなんだかまったりとしていて、少し遊んだあと、仕事部屋のソファの上で並んでウタタネしていた。

さらに午後は日の当たるベランダサッシ窓に取り付けた柔らかいメッシュステップの上で並んで昼寝。

アップ写真を撮ろうと近付いたら起きちゃいました。こうやって見ると、姉妹で一緒に暮らしているのは幸せなのかもなと思ったりする。

コーヒー抽出をじっと見る鈴。顔を近づけるも、熱気に慌てていた。

伊織が水道の水を飲むことを覚えた。この動画では一瞬だが、けっこう長い時間しっかり飲んでいた。さらにこれを見ていた鈴も、このあと同じことをしていた。
たぶん明日からはしばらくこれがブームになるのだろう。

2021年10月30日土曜日

晩秋の風情

いい天気が続き、朝は冷え込むので、何を着て外に出るか悩む。

厚手のパーカーを着て川コースを行こうと思って家を出たのだが、気温は2桁、やや暑いので踵を返して家に戻り、少し薄手のものに替えて海コースへ。

そこそこに風があって波もざわざわと騒いでいるが、南風なので寒くはない。

朝食を食べ、上根来の与左衛門へ。アブラギリの葉っぱが黄色くなってきている。例年なら実が採れる時期だが、今年も裏年というか、虫にやられてしまって実が成らないようだ。

上根来はもうずいぶん落葉が進んで、晩秋の風景になりつつある。とはいえ、遠敷峠付近は紅葉まっさかりのいい時期なんだけどね。

夜は浜照で食事。ここだけでなく、どの店も客の入りがいいようで、だんだん活気が戻ってきた。福井県は確か今週の新規感染者は1人だったと思う。それでもみんなちゃんとマスクをしているあたりが真面目な日本人だな。
気分良く酔って、さすがに歩いて帰宅するのはしんどいので久々にタクシー利用。風呂にも入らずすぐに寝た。



2021年10月29日金曜日

澄んだ空気の朝なのだ

今日は妙に暖かい。といっても15℃かそこらなのだが、10℃くらいだろうと思って厚手のパーカーを着て出かけたものの、これはいかんと引き返し、薄手のものに着替えて再び徘徊。

夜明け前でも空気がすごく澄んでいるのがわかる、くっきりきっぱりとした朝の風景。

府中のれんげ畑にちょうど日が昇った。またちょうどこの風景に合わせて、イーグルスのTake It Easyの「ジャーン」というイントロが始まった。

その隣がソバ畑。そろそろ刈り取り時期かな。栽培するつもりで植えているのならだけど。

午前中は母の通院があったりバタバタと過ごしたので、午後は口頭試験想定質問の口述入力をしつつ小浜病院の支払いをしたりして市街地をひと回り。やはり空気が澄んでいてくっきりした風景だ。風が強いからね。


…今日は猫写真を撮るのを忘れた。痛恨である。

2021年10月28日木曜日

へっかん

ほんの少し模擬面接応募が落ち着いてきた。ただすでに11月は満杯、12月も第2週が詰まりつつあり、受験日が確定するとキャンセル続出(キャンセル自体はかまわないのだが、事務処理が繁雑を極める)が懸念される。
しかたないので、募集の制限をかけた。合格発表3日目にしてこれはどうなのよ。

今朝は曇り空だということもあって放射冷却はなく、むしろ暖かい。私も途中でパーカーを脱いで歩いた。

昼前になるとますます暖かく、気温は20℃を越えたのではないかと思う。2階のベランダで遊ぶ伊織と鈴。すると何かを見つけてしきりにちょっかいを出している。ははあ虫だなと思ってみると「へっかん」ではないか。あ、カメムシのことです。小浜では「へっかん」と言います。いかにも臭そうでしょ。でも小浜市内でも某地域では「善徳さん」となぜか敬っているようです。
ともかく、へっかんは困る。ベランダが臭くなるならまだしも(それも十分に嫌だが)、猫が臭くなるのは耐えがたい。猫を遠ざけてチリトリで除去。

事務処理が一段落ついたので、1時間ほどかけて階段をひとつ作成。日曜大工用と与左衛門用をかねて、中古生地のタオル地のウエスをどっさり買ったので、これを使って木地を覆った。

2021年10月27日水曜日

お手柔らかに

昨日のデウスクワークの疲れか、今朝は目覚ましで起きた。目覚ましは5時20分に合わせてあり、これで起きると、とにかく着替えて外に出ると5時30~40分になっており、海コースを歩いて朝食を買って帰宅するとちょうど7時前になる。
夜は23時までには寝ているので、それ以後に届いたいろんなメールを読んで返信したり(もちろん口述入力)、少しニュースを見たり、それ以外はひたすら音楽を聴きながら歩く。

今朝も放射冷却気味なのだが、風はない。こういう日は脇のあたりに熱を逃がすナントカという開口部があるパーカーを着ないと、最初は寒くても後半は暑くて仕方がなくなってしまうので、何を着て家を出るかちょっと迷う。

日の出がどんどん遅くなってきて、今はもう6時15分ごろになっている。まして東側は山なので、阿納峠に朝日が昇るのは6時半あるいはもっと遅い時間ではないだろうか。

帰宅して猫ルーチンをこなしつつ、昨夜から続く模擬面接事務処理。
ちょっと用があって1時間ほど席を外すと、10人単位で応募が来ている。ありがたいのだけれど、とにかく大変である。
還暦を過ぎたじいさんなので、どうかお手柔らかにお願いします。

今日は昨日に続いて猫動画。オイシックスの箱に入り込んだ伊織が鈴とじゃれあっているところです。

2021年10月26日火曜日

懲りない男

筆記試験合格発表である。毎年の悲喜こもごも。
…なのだが、こういう日に限って目覚めが早い。起きてみたらまだ午前5時前。

とりあえず徘徊を始めるも、気温は12℃。というか、その前にあたりがぼんやりしている。

どうも今朝は小浜平野全体が霧の中にあるらしい。放射冷却なのだろうが、それ以前に湿度が高いのがよくわかる。

なにやらマボロシのような光景の中を堤防道路を歩く。

少し明るくなってくると、多田ヶ岳が雲海の上に見えてきた。

6時になると、あたりは朝の風景になる。そして合格の書き込みが掲示板に上がり始める。また合格報告のメールもちらほら入り始める。

帰宅して猫をケージから出す。いつも部屋の灯りをつけるとまぶしそうにしながら2匹並んで扉を開けるのを待っている。
扉が開くと、まず伊織が出てくるのだが、伸びをしたり爪とぎをしたりしている間に鈴が追い越して、ソファにジャンプして体ぐねぐねをする。伊織はゆったりと降りてきて、そのまま物置部屋のほうに出て行く。本当に毎朝のルーチンだ。

私はそれを見届けて仕事部屋に戻り、朝食を食べながら朝のデスクワークを始める。
今朝はとにかく忙しい。合格報告・不合格報告のメールに返信しつつ、模擬面接受付の準備を進める。
いつもは8時半ごろ一段落して、猫と戯れつつソファに寝転がってNHK+で「おかえりモネ」を観て(最終週なのだ)、場合によっては少しまどろむのだが、今朝はそれどころではない。
昼になり、夕方になり、夜になっても模擬面接応募が途切れない。

結局日がな一日机にかじりついていたといっても過言ではない。やばい。ほんの10分の睡眠を求めてヘロヘロになりながら模擬面接を繰り返した今年の2月~3月が蘇ってくる。もっとも同じ目にはあわないように受講枠を最初から少なめに設定してあるのだが、応募が殺到して「なんとかなりませんか」などと言われたら、情にほだされて無理をしてしまうのだろうけれど。学習機能がついてないのかオレは。^^;

2021年10月25日月曜日

朝から猫とまどろむ

明日は筆記試験合格発表である。例年であれば掲示板が「ドキドキします」みたいな書き込みでにぎやかになるのだが、今年はぜんぜん書き込みがなくて、ちょっと気持ち悪い。
ともあれ私もSUKIYAKI塾も明日からの口頭試験セミナーあるいは模擬面接の受入れ準備は万端である。

RCCMの徘徊添削は終わり、まだ口頭試験講座は始まっていないので、今だけはスマホにぶつぶつしゃべらずに朝の徘徊ができる。今朝はなぜかビートルズのアビーロードを聴きながら歩いた。あまり朝(というか日の出)には会わないことがわかった。

帰宅してデスクワークをして、ちょっと眠くもあったので猫部屋のソファに寝転んで朝のニュースなどをスマホで見ていると、股の上でごそごそしていた鈴が何やら眠そうな気配。

横を見れば、ソファの上の伊織もだんだん目が閉じてきているようだ。

そのうち鈴は私の股ぐらでぐっすり寝込んでしまった。

伊織もソファの上で寝てしまった。昨日はケージの中でしっかり睡眠を取る時間が少なかったのかな。考えてみれば、あとちょっとで生後5ヶ月になるばかりの子猫だものな。

今日はがんばって一次試験机上講義を録画した。明日からは口頭試験モードなので、今日中に一次試験はカタを付けておかないといけないのである。
猫が大人しい時間帯を見繕って机上講義するのだが、やはり一次試験だけにテンションが維持しにくい。一時間程度がんばっては眠くてたまらん状態になってソファに倒れ込み、小一時間うとうとしてまたパソコンに向き合って…ということを繰り返して何とか録画完了。
YouTubeにアップしていたら、もう寝る時間になってしまった。
ともかく何とかかんとか自らに科したノルマは、60点ギリギリだけどクリアしたかなという感じである。

明日は筆記試験合格発表から始まる。毎年悲喜こもごもである。私も気合いを入れ直そう。

2021年10月24日日曜日

回廊拡張事業

今朝は本格的に寒い。これはやばいと思って、思わずダウンを着て外に出た。

今朝はちょっと早起きだったので、甲ヶ崎まで歩いてもまだ日の出ではなかった。

時間があるのでちょっと北川方面に足を伸ばす。気温は驚愕の一桁である。八重山諸島であれば魚が仮死状態になって浮いてくる気温である。秋はいったいどこに行ったんだと言いたくなる今年である。

帰宅後、朝食を食べて猫を遊ばせつつ少し工作。1×4材を使って幅10cmほどの狭い猫廊下を作った。これは物置部屋の「猫回廊」の最終工事なのだが、まだ完成していないので、完成後に紹介したいと思う。もっとも今日から暫定開通はしているけどね。

さらに2階廊下というか、物干しベランダの前に置いてある棚に登れる仕掛けも作った。
これまで行ったことがない所に行けるとなると、やはり猫共は大喜びである。

さらにカーテンレールの上にプラダンで幅12cmほどの猫回廊も作りました。今は「廊下だけでその先に何もない」状態だけれど、この先に何か作ればまた猫のアミューズメントができるかなと思って、いそいそとホームセンターに材料を買いにいく還暦じいさんじいじなのでありました。

2021年10月23日土曜日

電卓分解大作戦

今朝も寒い。何を着て出るかちょっと悩むようになってきた。ダウンの出番は近い。

今朝は14℃。10℃を下回ったらダウンだな。風さえなければ厚手のパーカーでしのげる。

県立図書館の庭が一面のスダジイで覆われている。

こんな感じで、ちょっと小ぶりのスダジイが大量に落ちている。拾って帰って乾煎りにして食べようかとも思ったが、今日はやめておく。

駅前のローソンで朝食のパンを買って、再度南川大橋を渡り、木崎から上竹原経由で帰路につく。雲の切れ間から今日もわずかながら天使の階段が見られた。
帰宅して猫をケージから出し、朝食をとってから一仕事。電卓の分解掃除である。

ちょっと説明がいる。写真はカシオのテンキー電卓MZ-20。ソーラー電源と内蔵電池の2電源方式で、電卓でありつつBluetoothでPCと接続してテンキーとしても使えるというスグレモノだ。まあテンキーとして使うことはまずないのだけれど、「使えない」のと「使えるけど使わない」のは大違いだ。
ところが、使っているうちに「9」や「6」あるいは「+」のキーが引っかかるようになってきた。最近は押したつもりが入力できていない事態も発生している。キーが引っかかっているのである。
思えば浅はかなことに、あるいは怠惰なことに、新しい電卓を購入してしまった。バラして仕組みを理解したうえで修理するという、少なくとも中学校の技術家庭の時間に電子回路的なものを半田ごてを使って作った経験があり、また電気の仕組みを学校で習ったはずの、ましてや理系を任ずる者なら当然真っ先に思い至るべき発想がなく、ネットで「MZ-20以外」と安直極まりない検索をして見つけた中古のキヤノンLS-120TKⅢをメルカリで購入した。

キーボードの配置から何から、マジっすかというくらいカシオMZ-20に似ている、いや逆か。順序とすればこちらのほうが先だから、カシオが真似したのかもしれないが、とにかく似ていて、電源がソーラー&内蔵電池、Bluetooth接続というところまでそっくりさんなのだが、ソーラーパネル内蔵電池ともヘタっていて電源オンから数秒で消えてしまう。
で、ネットで検索してこれを分解して(ノッチがひとつ折れてしまったToT)内蔵電池を交換してめでたく動くようにはなったのだが、ここでハタと気付いたのである。
ああ、なぜオレはMZ-20をバラして直そうとしなかったのだろう。
すっごくヘコんだ。アイデンティティーを否定された、いや自ら否定してしまったような気がした。

ということで、心機一転、今からでもやり直せるという少年更生のような気持ちでMZ-20を分解した。後でわからなくなると困るので、写真を撮りつつ進む。
まずは裏返してのところのネジを外す。

続いて本体上部と下部の継ぎ目に精密ドライバーのマイナスを差し込んでこじ開けていく。
まず写真左側、電卓上側の本体下部を押し広げて、すき間にカッターナイフやペーパーナイフその他の薄いものを挟み込んでおき、側面を剥がしていく。写真のところにノッチがあるから、その手前(電卓上部側)を押し広げつつ本体上部を上に引っ張り上げると、けっこう簡単に外れていく。

基板が本体上部と下部に分かれ、糸のような細いコードで繋がっている。これはちょっと油断して力をかけると切れるので注意が必要である。
…と言いつつ何だが、実は黒いコードを切ってしまって、ハンダごてを引っ張り出して接続し直す羽目になった。このあたりも「腕がなまった」のだろうな。

基板を止めているビスを精密ドライバーで慎重に外し基板を持ち上げると、基板の下にスイッチ電極シートがあって、その下(電卓としては表面側)にキーがある。

キーを外してみると、角張った部分やバリのようなところがあって、どうもここが引っかかっているようだ。
そこでヤスリをかける。写真の左半分がヤスリがけ前、右半分がヤスリがけ後。

キーを戻し、基板をビス留めし直してキーが引っかからないことを確認したら本体上下を接合する。電卓下部にノッチがあるので、これをまずはめ込んで、両サイドのノッチをパチパチとはめ込んでいく。この音が気持ちいい。
最後に本体裏側のネジを留めて終了である。引っかかりなく動くようになったので、内蔵電池頼みのキヤノンは整理棚行きになった。中古に数千円払ったのが無駄になったわけだが、理系人間の本領を思い出させてくれたと思えば惜しくはない。
還暦じじいじいじのこととて、眼鏡をしたり外したりの繰り返しの作業になって、終了後は目がしょぼしょぼして思わず部屋の片隅のソファに倒れ込んで、あろうことか小一時間も眠り込んでしまったのだが、それでもいい経験だった。

2021年10月22日金曜日

頭の体操

今朝はいい天気で放射冷却で寒いのだが、風がないので少し歩いているとぽかぽかと暖かくなってくる。

西の空に満月を過ぎた月が沈もうとしている。いつも思うのだが、こうして写真に撮ると本当にぽつんと小さなものなのだが、肉眼で見ると何倍も大きく見えるのだよなあ。

青井、あるいは谷田部は雲海の中だろうか。この調子なら国富もきっと霧の中だろう。

今日は猫部屋の隣物置の「猫回廊」延長工事をした。すでに部屋の四辺のうち二辺は回廊化してあるのだが、これを三辺に拡張した。玄関側に向かって左側に整理棚、右側に本棚があって、その間に整理ボックスを積み上げてあるのだが、これらの間に板を渡して行き来ができるようにした。写真は本棚から整理ボックスに至る第一橋梁である。

こちらは整理棚に至る第二橋梁。これまで行ったことがないエリアに行けるとなると、猫たちは積極果敢に探検に出る。ちなみにこの板は本当に置いてあるだけで、ある程度の重量のある箱や板などで押さえてあるだけだ。

午後は一次試験Zoom講義。講義そのものが久々だし、そのうえ一次試験ということでモーレツに疲れた。これはパワポ画面のキャプチャ(講義に使ったスライドを、書き込みを消す前にスクリーンショットを撮った)。小学校レベルの分数の割り算なのだが、こんなものでも還暦過ぎのじじいじいじにはキツイのである。
講義時間は13時から16:30。間に休憩を入れたのだが、休憩のたびにソファにダウンして、あやうく寝てしまいそうになった。当然のこと、終了後は夕食までの時間、爆睡していた。
でもまあ、こういう「中学生や高校生のように数字に頭を使う」ことを、それも人様に教えるという妥協が許されない立場でやれるというのは、シアワセな立場なのだろうなと思う。