2016年4月30日土曜日

同窓会in広島

10時前のJRで小浜を出発し、なんと今月3回目の広島。もはやこうなると移動などはルーチンワークで、広島駅に着いた頃にはポケットの中に160円がちゃんと入っていたのであった。
折しも今日からAPEC-semiマンツーマン筆記試験講座の開講とあって、デスクワークがてんこ盛り。電車の中だけでは到底終わらず、広島駅のドトールの中、さらにホテルにチェックインしてから集合時間ギリギリまでPCにかじりついていた。

5時、2年前と同様に原爆ドーム前に集合して食事へ。
今日は島根大学理学部地質学科の1982年度(昭和57年度)同窓会なのである。卒業翌年に1回だけ開催したまま担っていたものが、5年前に始まって、小倉、松江、広島、名古屋と場所を変えて4回開催されてきて、今回が5回目である。

もはや全員55歳以上となったアラカン集団は、日が変わるまで元気にカラオケで青春の歌を熱唱していましたとさ。

2016年4月29日金曜日

稽古上げ

祭りの稽古上げ。
朝から本陣を設営したり太鼓を飾り付けしたりして過ごし、昼飯も会館で食って、昼間っからビールを飲んで、夕方から寒空の下を歩き、そのままずっと10時前まで飲んでいた。
グダグダの1日はこの上なく気持ちよい。もう10年以上前からずっと4月29日はそういう日だ。
写真も撮らずに、あまり何も考えずに1日過ごしたけれど、こういう日がきっとエネルギーになっているんだろうなと思う。

2016年4月28日木曜日

心地よき日々

今日で祭りの稽古が終了した。

2度ほど太鼓を叩いたが、やはり寄る年波と稽古不足には勝てないなあ。
そして何より、自宅からせいぜい2kmの範囲内で1日を過ごすことの心地よさよ。

2016年4月27日水曜日

今日も一人芝居

午前中、市役所で会議。終わってからお世話になっている課に少し顔出し。4月1日からずっといなかったから、今日が初顔合わせの人もいたりしたけれど、これからよろしく。
帰宅してあわただしく昼飯を食って、昨夜作ったばかりのテキストを使って一人芝居講義。

少々疲れが残っているのか、ちょっと歯切れの悪いところもあるが、受講生の皆さん、どうぞお使いください。
夜はまた会議。終了後すぐに女房のアンサンブルの練習。
いやあ、疲れました。今日はゆっくり寝よう。

2016年4月26日火曜日

一人上手と呼ばないで

久々の我が家でゆっくり目覚めた…のだが、やるべきことは山積しているので、ぐーたら過ごすことはできない。
筆記試験のための講義動画をまたもや一人芝居で撮影。だんだん慣れてきて、すごくスムーズに撮影終了。^o^

夜は祭りの稽古。今年は会長なので羽織袴で歩くだけで、太鼓を叩かない。プレーヤーでなくなることは何とも気が抜けるものだ。

さらに帰宅後、筆記試験セミナーの総監テキストを作成。結局朝寝していた分を夜中に浪費してしまった。

2016年4月25日月曜日

The old home town looks the same

添削も終え、まあまだ仕事は山のようにあるけれど、今夜ばかりは何もせずに寝るだけだあ…と思って、0時になる前にベッドに入ってぐっすり眠った…ら、何と9時まで熟睡した。オレは子どもか。
暖かな陽気の中を広島駅まで歩き、のぞみ・サンダーバードと乗り継いで敦賀まで。

発車時刻20分前にホームに出ると、小浜線の2両電車がのんびりと止まっていた。

車内はもちろん無人君。ああ、帰ってきたなあと思う。
のんびりした帰路だけれど、それでも大半の時間は100本ノックの追加問題作りにいそしんでいた。
3時半、小浜駅に到着。25日ぶりだがほとんど変わっていない。あ、そうだ、コメダ珈琲がオープンしたらしいので、行ってこなくては。
帰宅してあれこれ整理をしていたら夜になったので、警察協助員会の役員会に出て、そのあと太鼓会の稽古に顔を出した。やっぱり地元はいいなあ。
10時過ぎに帰宅したら女房が帰っていて「久しぶり」と言葉を交わした。^o^

今回の旅はけっこう疲れた。というか楽しさ以上にだる重い感じであった。
途中で風邪を引いたからかな。たぶんそうだろうなと思うのだが、トシのせいという面もいちがいに否定はできない。
今回の旅で「旅をした」のは秋田で大潟村から男鹿をドライブしたときだけだった。そもそも空き時間があまりなかったし、あっても添削で埋まっていたし、後半は風邪をひいていたから外に出ないようにしていた。
震災より前に仙台に行ったときは、昼間のちょっとした空き時間に松島まで行ってきた。函館五稜郭もそうだ。広島や高知ではレンタサイクルで走り回ったし、福岡では路線バスに乗って福岡城まで行ってきた。釧路ではオフ日にレンタカーで根室から納沙布岬まで行ってきたし、中村(現・四万十)までわざわざ足を伸ばした。
でも今回も半日レンタカーで走り回ったし、まだまだ元気だ!と行きたいものである。

ともあれ、久々の我が家のベッドでぐっすりと眠ることにしよう。

2016年4月24日日曜日

セミナーツアー終了

旅の最後はSUKIYAKI塾広島檸檬の会主催の筆記試験セミナー。もう筆記試験ですよ。
ホテルから袋井町まで歩いて行った。袋井町の市民センターは、最初にセミナーをやったころにも来た、ちょっと特別な場所だ。
午前中建設部門、午後から総監部門。連日の総監講義はこたえる。

終了後、午後5時前からおじさん達の飲み会。2時間半、怖いもの知らずにもビールだけ飲みながら談笑。

まだ薄明るいうちから出来上ったおじさん達はふらふらと広島のまちをさまよいましたとさ。

ホテルに戻って、よぉし、今日は洗濯しないでいいんだかんなと意味もなく小鼻膨らませて、洗濯物や厚手のジャケットなどをいつも持っているラージサイズのボディバッグに詰めて宅急便送付。
実は先週、広島で思わぬオフになったときに、ドンキホーテで小ぶりのボディバッグを買ってあったのだ。ちょうどPCが入る大きさで、明日はこれひとつで身軽に帰ろうというわけである。うーむ、カンペキだ。

かくして旅の仕事は全部完遂した。途中、珍しくも風邪を引いてしまったりしたけれど、なんとか成し終えた。気持ちよい酔いの中で骨休めの旅にでも出たいなあと思いつつ、いやいやすでに旅に出ているだろうがと思い直し、ではせめて心地よい入浴を、とホテルの部屋風呂でのんびり本など読みつつ長風呂を楽しんだ。まあ骨休めなんぞこの程度、たかだか1時間までである。
明日は小浜に戻ればすぐに会議やら次の旅の準備やらで忙しい。せめて今夜は何もせずに寝るとしよう。

2016年4月23日土曜日

23回の洗濯

鳥取から倉吉に移動してセミナー。倉吉に泊まればよさそうなものだが、なにせ倉吉のホテルはランドリーがないのである。

午前中一般部門、午後総監部門。いずれも最後の出願セミナーである。(といっても出願+筆記だから、純然たる出願セミナーは14日の徳島が最後だったのだが)

総監セミナーで瞳孔が開いてしまったチェリー

久々に1日セミナーをやったので頭がちょっとぼんやりしている。チェリーに倉吉駅まで送ってもらって、ふらふらと買い物をして倉吉駅から特急「はくと」で姫路へ。

なんだかぼんやりしていたもので、二十世紀梨チューハイなるものとトーフのちくわを買い込んでいた。ボーゼンとこれらを飲み食いしながらゴトゴトとディーゼルカーに揺られていたら、いつの間にか眠ってしまっていた。

かたや箱根では「男塾」なるアヤシゲなものが開催されているらしい。なんだか真面目にやっている…とバイアさんから報告。昼間はね。夜はどうなったのかは知らない。^^;

8時前、広島に到着。思えば11日に仙台から名古屋へ到着してから、名古屋→徳島→島根→広島→徳島→鳥取→広島と、名古屋~徳島~広島~山陰のエリアをぐるぐる回っているだけになっている。
ホテルで最後の洗濯。明日の夜は、着替えを持ってきているので洗濯はしない。というか、バッグに入れてきた着替え一式、まだ一度も出していないのである。
つまり、最初に著ていた服を毎日洗濯して、3週間以上(正確には23日間)ずっと着続けているのである。これはちょっと脅威の記録である。3週間以上毎晩きちんと洗濯だけはやっていたというのがなかなかにすごい。流し満貫のように人知れずコツコツと積み上げてきた記録であった。

2016年4月22日金曜日

すなばが元気

0時前に寝たのに9時過ぎまで寝ていた。いくら前日が寝不足だったからといって、これはちょっとひどいのだが、おかげでお目々ぱっちりである。

10時半すぎの新幹線で姫路へ、そこから「はくと」で鳥取へ。
車中、神戸での橋桁落下事故のニュース。老朽化した橋がまた…と思ったらなんと工事中だという。いったい何があったのだろうか。

2時前、鳥取着。チェックインまで少し時間があるので、駅前の「すなば珈琲」へ。スタバがなかったころに「スタバはないが砂場はある」と気を吐いていた店で、スタバができた今も元気いっぱい営業中である。こういう店は好きだ。遅い昼食に「もさえび」の入ったカレーを食った。

鳥取はいい天気で、そういえば今回の旅も傘の出番がごく少なかった。春の陽気いっぱいで気持ちがいい。
夜、市内で懇親会。いつもありがとうございます。写真を撮るのを忘れました。^^;
ホテルに戻って洗濯しながら大詰めの添削。直前すぎて指摘するのも気が引けるのだが、やはりなあなあで「いいんじゃないですか」は言えないので、心を鬼にして指摘。何とかがんばってほしい。

2016年4月21日木曜日

再び名古屋へ

徳島駅を7時に出発。夜中の1時過ぎまで洗濯やテキスト作りに使って、朝は6時に起きているから、睡眠時間は5時間も取れていない。そんな状況を見透かしたかのようにsonnyさんから「テキストお願いねー」と情け容赦ないメールが入るので、寝るわけにも行かない。
いつの間に瀬戸大橋を渡ったのかもわからぬほどがしがしやって、やっとセミナーテキスト完成。送ってほっとしたら、岡山から名古屋に向かう新幹線の中で見事にオチてしまった。

昼前に名古屋に到着し、地下街でばたばたと昼食を食べて、ウィンクあいちで土木学会中部支部の講義。「ああ、あの人毎年いるなあ」という顔がちらほら。こういう人にこそ合格してほしいのだが。
5時前に終了。雨の中傘を差して最近の定宿にしているビーズホテルへ。大浴場があって部屋着でウロウロできるのと、コインランドリーが洗濯乾燥一体ドラム式なのでありがたい。
洗濯が終わるまではなんとかがんばっていたが、洗濯が終わったらがくっときて、他愛もなく眠ってしまった。

2016年4月20日水曜日

再び徳島へ

広島をゆっくり出て、岡山経由で徳島へ。今回は総監講義のために行くのである。

2時前に着いたので、徳島駅のスタバで一仕事して時間をつぶしてからホテルへ。徳島駅前は光溢れるような春の陽気に包まれていた。

受講生は多くないが、総監の講義はいつも気合いが入る。自分でも難解なことを話しているなあと思うのだが、受講生がついてきてくれることを祈りつつ、精一杯わかりやすく話しているつもりである。

終了後、懇親会。前回は焼き鳥だったので、今回は海鮮。お気遣いありがたい。

伊勢エビが美味かった。昔はこういう場では「お客さん」で会費徴収もなかったけれど、今は皆さんと同じように支払って一緒に飲み食いしている。こういうお客さん扱いされなくなることが私は一番嬉しい。

今回もお世話になりました。これからもどうかよろしくお願いいたします。
ホテルに戻って洗濯しつつ、眠気を払いつつデスクワーク。なにせ週末には広島で筆記セミナーをやるので、そのためのテキストができていなかったらsonnyさんにおしりぺんぺんされるのである。

2016年4月19日火曜日

街ぶらりが精一杯

企業での講習会。といっても9時から17時まで、ひたすらに出願書類の個人指導を繰り返していた。
けっこうへとへとになってホテルに戻り、体調も戻ってきたので街ぶらり歩き。ちょっとした買い物をしながらけっこう気持ちよく歩いた。
夕食はまたもなか卯。部屋に戻って添削。街ぶらりが精一杯の旅の楽しみって…ToT

2016年4月18日月曜日

断酒離

今日も思い切りゆっくり起きて、それでも何とか10:30ごろホテルを出た。
今日の午後と明日1日は企業での講習会である。時間があるので歩いて行くことにして、全国どこでもこの店を見つけると入る「やよい軒」で遅い朝食。というかこの店は朝食メニューがなかったので、朝っぱらから(というよりもうほぼ昼だが)カツとじ定食を食った。
そしてときどき立ち止まったりベンチに座ったりして添削しながら歩いた。ちょっと今日から肌寒くなったようだ。

夕方、講習を終えてホテルへ戻る。ふと歩こうと思ってホテルの少し手前の駅で市電を降りて、ゆっくり歩いてホテルへ。猿猴川に夕闇が迫る。この時間帯の川縁もけっこう好きだ。
ホテルに戻り、洗濯をしつつ添削。毎日飽きもせず同じことの繰り返し。
今日でなんと3日酒を飲んでいない。風邪薬を飲んでいるからだが、まったく驚異的なことである。風邪はほぼ治ったようで、せっかくだから明日もう1日禁酒して、20日の徳島で解禁といこう。

2016年4月17日日曜日

まったり日曜

思いがけずやってきたオフ日。
ちょうどいいから風邪を直すのと溜まった添削その他のPC仕事をやっつけようということで、昨夜は風邪薬などという似合わぬものを買って、飲み合わせると怖いというので酒は控えて、シラフのままで夜なべ仕事をしていたら、ネタのは3時だった。いやいや風邪にはまず睡眠でしょ。^^;
で、今朝は起床が10時過ぎ。そのままぐずぐずしつつもPC仕事を続けて、結局午後になってから初めて昼食を食べに外に出た。

広島は実にまったくいい天気であったが、観光などする気はさらさらなく、メシを食ったらすぐにホテルに戻って仕事をしたりヒルネをしたりという、他の日との落差がものすごいまったりした一日を過ごした。
ホテルは銀山町にあるのだが、すぐ近くに「なか卯」があって、昼も夜もここで済ませた。いつもならこんなオフ日には間違いなく一人居酒屋を敢行するか、まかり間違えればsonnyさんに声を掛けてイッパイとなるのだが、なにせ風邪薬を飲んでいるし、飲んでしまったら仕事ができない。自分でもオドロキの真面目一徹な日曜日でありました。
そういえば以前にもコンビニで食料を買い込んでホテルの部屋に引きこもったことがあったな。どうも広島に来ると引きこもる習性が私にはあるのだろうか。

いつもは旅先でTVなど見ないが、やはり熊本の状況が気になるのでTVをたびたび見る。
SYOさんや伏龍さんをはじめ熊本の皆さんはは無事だろうか、大分の皆さんは…と気になるのだが、連絡をしても邪魔なだけだろうから、いずれ落ち着いたら…と思っている。皆さん、どうかご無理のないように。

2016年4月16日土曜日

ぽっかりと時間が

松江でセミナー。
はじめて総監セミナーもやったが、2時間半であの密度は厳しかったか?どうも皆さん飽和状態だったようだ。
午後は一般部門。こちらはまあ順当な内容で話したのだが、いかんせん昨夜の「寒い夜」でノドが調子が悪く、ガラガラ声で聞きづらかったことと思う。申し訳ない。

そんな中、「ところで今日はオレ佐賀まで行くんだよなあ」と気になって仕方がないので電話したら「予定委通りやります」とのこと。うーん、いいのかなあと思いつつもそのつもりでいたら、昼になって中止するとの報が。だよねえ。
急遽行き先を考えて、移動を最小限にしたほうがいいなということで広島泊にすることに。
しかしなんてことだ、当初は土・日が佐賀、月・火が広島泊の予定だったのが、全部広島になって、4連泊になってしまった。まあ今日は着いたらもう夜なんだし、月曜日からはどうせ広島滞在の予定だったから、日曜日がすっぽり広島でオフデーになるだけなんだけどね。
でもこれで落ち着いて添削や遅れている実例集・100本ノックなんかもできるから、むしろありがたい。
ということで、予定通りの時間の電車に乗る。違うのは岡山から先だけで、博多で降りるのを早めて広島で降りるのだ。

大橋川のなんとも心安まる風景を眺めつつ、よおしと思ってPCを開けるのだが、突然ぽっかりできた時間の余裕が心に緩みになったのか、どうにも作業が進まない。集中力が落ちてるなあ。

昨日と同じく車窓からあわただしく見るだけの大山。このあたりから気の緩みが眠気になって、大半うつらうつらしていた。
広島到着20:30すぎ、市電で移動してホテルのチェックイン21時ごろ、そこから洗濯して添削して入浴していたら真夜中になった。

しかし九州は前代未聞の地震群に襲われている。東日本大震災もそうだが、どうも複数の断層・断層帯・プレートが連動してでかい地震を起こすという傾向が頻発しているような気がしてならない。
今日からの雨、どうかご無事で。

2016年4月15日金曜日

松江の夜は寒かった

熊本の状態を気にしつつ(それでもTVをぜんぜん見ず)、徳島から高松まで特急「うずしお」、そこからマリンライナーで岡山へ、さらに特急「やくも」で松江へ。

車窓からちらっと大山が見えた。思えばこの山をじっくりと落ち着いて眺めた記憶がない。いつもこの「やくも」から眺めていただけだったように思う。
この「やくも」は振り子電車で、大学1年生のころ、ひどく酔ってしまってデッキのステップのところにへたりこんでいたことがある。今日はずっと添削していたけれど。別に酔わなかった。私が揺れに強くなったのか、電車のほうが改善されたのか?

松江到着15:30ごろ、ホテルに直行して部屋でまたまた添削。
夜は島根県技術士会の皆さんと懇親会。島根の美味い地酒を飲みながら「熊本は収まってきたね」と言っていたのだが…
ホテルの部屋に戻ると、なんと全館冷房で、まったく暖かくできない。外気温は15度なのに冷房って…
毛布とセラミックヒーターを借りて何とかしのいだ。寒い夜であった。

2016年4月14日木曜日

何も知らずに飲んでいた

朝、ゆっくりと起きて名古屋から徳島へ移動。昨夜とはうってかわっていい天気である。

瀬戸大橋を渡る。瀬戸内海もいい天気である。しかし車中ではひたすら添削。

岡山までのぞみ、そこからマリンライナー、そして高松からはこの「うずしお」。四国の電車はどれもデザインを気にしていないとか思えない。

2両のディーゼルカーで、1両目の4列ほどだけが指定席。このあと指定席はほぼ満席になったが自由席はガラガラだった。^^;

徳島に到着。最高気温25度という暖かさで、桜は大部分散っていた。

夜、講義。風邪が残っていて咳が出る。聞き苦しい講義ですいませんでした。
講義終了後、徳島駅近くの焼き鳥屋へ。おそらくこの移動中に熊本で地震が起っていたと思う。

そんなことは全くしらず、楽しく飲んで記念撮影。講義で3時間しゃべり、さらに飲んでいい気分になってしゃべり続けたのがたたったか、ホテルへの帰路あたりから今度はノドが痛くなってきた。
ホテルに戻ってPC仕事をしつつ洗濯をしていたらむ夜中を過ぎていたが、とにかく旅先でテレビを見ない習慣なものだから、熊本のことは何も知らずに寝てしまった。

2016年4月13日水曜日

日常な1日

2日続けての企業セミナー。終了後はまっすぐホテルへ。
ダウンジャケットとジャケットを宅急便で自宅に送ることにした。
ダウンはもう必要ないだろう。(必要ありそうなところには行かないし)
ジャケットは、名古屋に来るまでに来ていたジャケットをクリーニングに出したため、この2日間は別のジャケットを着ていたのだ。名古屋のユニクロで買った薄いジャケットだけど。
でもホテルで箱をもらって入れてみたらスッカスカ。
で、ホテルの隣のコンビニに行って、名古屋限定ラーメン・うどんをどっさり買って詰めた。あほや。
夕方からモーレツな雨。しかし今日もホテルに引きこもっているので、私には影響なしである。

ということで、これといって写真に撮るようなモノはなし、特に書くようなイベントもなし、旅先でのなんとも日常な1日でありました。

2016年4月12日火曜日

人それぞれの出願風景

名古屋で朝から夕方まで企業セミナー。
昨日は久々に酒を抜いたので今日は飲もうと思っていたのだが、ちょっと風邪気味なので、ホテルの部屋飲みに切り替える。あくまで飲むんや。^o^;

でもまあおかげでデスクワークは進んだ。出願期限まで2週間となり、そろそろ皆さんエンジンがかかってきたので、添削依頼が倍増し、空き時間はとにかく添削しまくらないと追いつかなくなってきた。
もう最終チェックも終えて、出願するばかりという人もいる一方で、こりゃあ今からかなり時間がかかるぞと思う人もいる。もう出願前のこの段階で圧倒的な差がついてしまっていることを再認識させられるのだが、やらなきゃならないとわかっていることができないからこそ人間だったりもするからねえ。

まあとにかく夕方からは特にすることもないのでひたすら添削できる。真夜中までがーっとやって、大浴場に入って、風呂上がりに飲んですこーんと寝る予定。

2016年4月11日月曜日

少しだけゆっくり

今日はゆっくり起きて仙台駅へ…と思っていたが、7時にはしっかり起きてしまった。予定よりちょっと早く仙台駅へ。

仙台はちょっと肌寒いけれどいい天気。昨日のうちに買い物は済ませてあるので、そのまま仙台空港アクセスラインで仙台空港へ。

今日の仙台-中部空港便は両側3席ずつの小ぶりなジェット。それも半分も埋まっていない。機内では、ときどき窓の外を見ながらずっとPC仕事。

諏訪湖とおぼしき湖が見えた。湖は形で識別しやすい。山は富士山以外はまずもってわからん。

手前の白いのは駒ヶ岳、向こうの右側が穂高、左側が御嶽山じゃないかなあと思うのだけれど、実はわからない。
中部国際空港に到着し、すぐ名鉄で名古屋へ。2時すぎに着いてしまって、チェックインにはちょっと早いので、途中のコメダ珈琲でミニシロノワール食べながらPC仕事。

名古屋もすこーんといい天気だぎゃあ。

でも桜はもうすっかり散っていた。日本は広いわ。
ホテルにチェックインして、早めの風呂を楽しみながら、久々にゆっくりした。

2016年4月10日日曜日

仙台はやはりホヤ

朝6時に起床。久々に目覚まし時計で飛び起きた。うーん、眠いよう。

日曜日の6時半すぎ、通りを歩く人はまばらである。目をショボショボさせながら、とぼとぼと秋田駅に向かう。

駅のホームなのだが、停まっているのは新幹線「こまち」 である。しかしホームは在来線ホームの一部を新幹線に転用したもので、向こうにはフツーの電車も停車している。
7:15、秋田駅を出発。最初逆向きに走り、大曲で向きを正常に戻す。つまりスイッチバックになっている。

沿道には踏切があったりする。秋田新幹線も山形新幹線も在来線を利用して開通させたもので、車両もちょっと小さいから、東北新幹線のホームでは踏掛板を出して降りる。
盛岡からがぜん元気になってすっ飛ばし、9:30仙台駅到着。
10時からSUKIYAKI塾東北のセミナー。17時前には終了し、いつもの「舟山」へ。

ホヤであります。これは蒸しホヤだったか炙りホヤだったか?とにかく美味い。
今日も今日とて日本酒をぐいぐい飲んで楽しい時間である。

新メンバーも入ってくれて、ますます元気なSUKIYAKI塾東北であります。
こうして、青森・秋田・仙台の東北日本酒飲みまくりツアーは終了したのでありました。

2016年4月9日土曜日

がっこ\(^o^)/

技術士会秋田県支部の修習セミナー講義。もうこれで6年にもなろうか、毎年お声がけをいただいている。

昨日は雨模様だったが、今日はよく晴れている。よしよし、今回の東北ツアーは天気に恵まれているぞ。

で、いきなり講義終了後の合格者祝賀会に飛ぶ。だって講義中はしゃべるので精一杯なんだもん。飲み会のテーブルにはいつもがっこ(漬け物)。東北ならではで、私はこれがとても好きだ。

一白水成という秘蔵の酒らしきものが出てきた。ともかく毎日美味い酒が飲めて、言うことありません。

駅前の「あっちゃん」に移動。これが二次会の席ですよ。もう驚くばかりである。

いぶりがっこにイカと野菜の鍋。このイカがワタも入ってうまいのなんの。

わらびのおひたしを花はつお醤油でいただく。これもまたうまくてうまくて酒が進む。

またも秘蔵酒・翠玉の登場。いやあもう飲み過ぎました。

皆さん、本当にありがとうございました。毎年やってきては漫談ぶちかまして美味い酒飲んで酔っ払う、これほどの幸福があろうかと思います。これからもどうかよろしくお願いします。

オマケ1:ちょうど今日、東京でもセミナーがあったようで、打ち上げ風景。ラガーマン会長に歴史ネタを振らぬよう細心の注意を払いつつ飲むSUKIYAKI塾東京のみんな。

オマケ2:さらに同日、北海道でもセミナー。まだ肌寒いであろう札幌の地で、一人だけTシャツ姿の人がいるようないないような。

2016年4月8日金曜日

我が青春の男鹿

午前9時の特急「つがる」で青森駅を出発。

これが「つがる」。別に興味はないのだが、ぼうずさんはじめSUKIYAKI塾鉄ちゃんのみなさんのために撮っておこう。

秋田に向かう車中からは残雪が見える。これは例年のことだけれど、今年は特に雪が少ないなあと思う。

東能代駅下車、レンターカー調達。車に疎い私にはよくわからないけど、とにかく私に似合いの軽自動車である。

勇んで出発。このあたりは青森と同じく、家の屋根が瓦葺きではなくトタン葺きだ。そういえば長野の野沢温泉あたりでもそうだったなあ。気温の関係なのだろうが、この緩い勾配のピカピカ光るトタン屋根は印象深い。

そして路側の地吹雪柵。これも東北や北海道に来ないとまずもって見られないものだ。
大潟村に入った。小学校4年生くらいのころから、いつか行きたいと思っていた八郎潟干拓地だ。
なんだかよくわからないのだけれど、10歳の子ども心に、あれほどでっかい面積を干拓して陸地を作り出すというスケールに感動したのだ。そして、10歳の子ども心に、いつか死ぬまでに見てみたいと思っていたのだ。

干拓博物館。私が知っていた八郎潟干拓は高度経済成長期のものだが、100年以上前からの紆余曲折があったことなど、ともかくこういった先人達の国土作りの歴史はすごく面白い。

八郎潟は干拓であって埋め立てではないから、ここでの農耕は湖底ヘドロとの戦いになる。表情豊かな人形は、泥にまみれて日々の暮らしのために過ごした人たちを思い起こさせる。いや、美辞麗句ではなくて、こういった、志だのなんだのではなく、とにかく日々の暮らしのために骨をきしませながら働く、それが生活であった日本人というものに心打たれるのです。

博物館から車を走らせ、「日本一低い山」こと大潟富士へ。あまりに目立たずいったん通り過ぎてしまって引き返した。標高0m。つまり八郎潟干拓地は海抜マイナスなのです。
八郎潟から男鹿半島へ。今日の本番である。
私が新潟大学のM1だったとき、秋田市で日本地質学会の総会があるというので、一人でクルマに乗ってやってきたのだ。新第三系を研究している者にとって、男鹿半島は聖地だから、何としてもこの目で見ておきたいと思ったのだ。
若干22歳だった私は1200ccの中古サニーに乗って、いつまでたっても新潟県を出られないことに驚き、秋田県に入ってからいつまで走っても秋田市に着かないことに驚き、そして男鹿半島を車中泊しつつ回ったのだ。

八望台。一の目潟・ニの目潟、そして戸賀湾を一望できる展望台。平成元年の「ふるさと創生」で作ったらしい、四半世紀以上前の展望台。

ニの目潟と戸賀湾は確かに一望できるが、一の目潟はほとんど見えなかった。
一の目潟・ニの目潟といえばマールである。久々に地質屋の血が騒ぎ出す。

傍らには、「八望台を盛り上げる店」が廃墟になっていた。うーむシュールだ。^^;

少し行った道路から一の目潟が見えた。ここには年縞があるという。そうか、三方五湖の水月湖ばかりじゃないんだ。そりゃそうだろうなあ。この日本だけでもきっと何カ所が条件が整った湖には年縞があり、広い世界にはきっといくつものそういう湖があるのだろう。

水族館近くの海食台。かつて日本海中部地震で津波に襲われた一帯だが、男鹿半島標準層序の門前階らしき安山岩類。ところで、今でも日本の新第三系って門前・台島・西黒沢・女川・船川なんだろうか。恩師・島田先生に最初に教えていただいたことだった。

台島階のグリーンタフ。淡緑色ではなく、鮮やかな青緑色もあって、隠岐島の記憶が蘇ってくる。

西黒沢階と思われる砂岩。模式地は半島の反対側だけど。

女川のハードシェールらしきもの。33年前にも、思っていたほどキンキンの硬質頁岩じゃないよなあとちょっとがっかりしたことを思い出した。この近くで車中泊したんだなあと33年前に思いをはせる。

秋田駅近くでレンタカーを乗り捨て、秋田駅からホテルへ向かう。いつもの光景で、ああ秋田に来たなあと思う。
いつものドーミーインに投宿し、すぐに無限堂へ。秋田に来た日はここで飲むことに決めている。座る席も決めていて、いつも5時早々に来るから空いている。そしていつも太平山とギバサとトンブリとガッコを頼む。

東北の重くて辛い酒にガッコが合う。いかにも血圧が上がりそうな組み合わせだけれど。

ギバサのポン酢とトンブリとろろ。私は特にギバサが好きだなあ。

タラの芽の天ぷら。意外なほどかわいらしいタラ芽を食べながら酒をちびちび飲むのは春の楽しみだ。
満足してホテルに戻り、洗濯しつつ風呂に入って、しゃきんとしてから添削。本当は今日あたり総監合格実例集に手が付けられるかなと思っていたのだが…すまぬ。