2016年9月30日金曜日

スマートウォッチ

小物好きな私、また買ってしまった。スマートウォッチでございます。

ソニーのスマートウォッチ3。使っているスマホがXperiaなので、連携のいい機種を選んだ。といっても今電話に使っているのはMicroXだから、電話を受けて通話して…はできないのだが。
しかしでかい。腕にはめると最初はでかさに驚く。少しすると慣れるのだけどね。

フツーの腕時計と比べると一目瞭然、時計ではなくやはりウェアラブル端末なのだなあと実感する。でもここまででかいと、丸じゃなくて四角いボディのほうがいいよなと思う。時計というより小さなスマホだ。
まあ時計にメールリーダーが付いて、あとはストップウォッチとかアラームとか、まあつまり時計的な機能ばかりで、それは大きさからしても仕方ないんだろうけどね。
でも時計にまで充電しながら眠らないといけない日々になるとはなあ。

2016年9月29日木曜日

馬も鯨も

9月の木曜会は駅前の居酒屋で。市内の人も参加しやすいように…と思ったのに誰も来やしない。ちぇっ。

馬刺し久々だあ。ニンニクをたっぷりつけていただく。明日の朝は臭いだろうなあ。

続いて鯨刺し。滅多に食べないものをいっぱい食って、ビール飲んで残波飲んで、さらに二次会は韓国料理の「オモニ」でマッコリとトック。いやあ、お腹いっぱいです。
他にもあれこれあって今日は忙しかったためか、帰ってすぐに寝てしまった。

2016年9月28日水曜日

ANAスープが好き

福井市で、福井県測量設計業協会のRCCM講習会講師を務めた。
いつものように電車で添削しながら行こうかなと思っていたが、雨模様なのでたむの車に乗せていってもらうことにした。
会場はおつさんの会社の横である。近くで昼食を食べて、ちょっと早めに到着してしまったので喫茶店にでも入ろうかなと思って、近くに喫茶店はないかおつさんに聞こうと思って電話したら、
「この番号からの電話は受けられません」
と着信拒否。なんとおつさんから絶縁宣言か。オレが何をしたというのだ。
…と思ったら、どうやら電話番号を変えたらしい。まあいいや。こうなったら電話帳から消してやろう。^^

講義は3時間弱。まあいつものような内容だ。セミナーツアー中のように毎日同じ講義を繰り返しているわけではないので、われながらちょっと話の流れが悪いなあと思ったが、まあ勘弁していただきたい。
写真はなし。いつも講義中の写真などなく、誰かが撮ってくれていたら掲載するのだが、たむは写真を撮っていてはくれなかった。てか、彼のケータイはガラケーだし。
その後飲み会でもあれば、そこの写真があるのだが、終了後すぐに帰ったのでそれもなし。

6時過ぎに小浜到着。一度帰宅して夕食をかきこんで、まちなか夢通りの会議へ。今年から場所や内容がリニューアルする。これも時代の流れか。我々も、はまかぜ通り商店街も、いい方向への変化になるといいね。

通販でANAのコンソメスープを買った。そのあたりのコンソメスープじゃなくて、わざわざANAのスープである。私はANAに乗るといつもこれを飲むのだが、ANAスープはJALのスープより断然美味いと個人的には思う。せっかくだから、わざわざ紙コップで飲もうかな。
あとはAIRDOのジャガイモスープも美味いなあ。あれも好きだ。

2016年9月27日火曜日

インフォームドコンセント

技術士試験の話になるけど、技術者倫理で「公衆」「インフォームドコンセント」という大切なキーワードがある。一次試験の適性科目でも出題される、基礎的な知識なのだけれど、技術者倫理では公衆とは「広く世の中の人々」とかそういう意味ではなく、専門職技術者以外の人たちをいう。
専門家じゃないから専門的知識がないため、リスクとか危険、あるいは効果などを的確に判断できない人たち、ということで、そうすると専門家の話に従うしかなくなる。
我々技術者は自分の専門分野においてはいいことも悪いことも専門技術力によって的確に判断できるから、必要以上に怖がったり過小評価したりすることはない。(はずだ。そうあるために日夜研鑽を怠っていないはずなのだから)
ところが我々が病院に行くと、医学の専門知識はないから医者の見立てに従う以外にない。つまり自分の専門分野では専門家でも、専門分野以外では公衆なわけですね。
で、インフォームドコンセントである。
医者の見立てに盲従するのではなく、いいこと悪いこと、できるだけ情報を提供してもらって、自分で考えて自分でどうするか決める、そうしないと納得できないしそうあるべきだろう。これがインフォームドコンセント、「よく知らされた上での同意を与える」ことである。
よく技術者倫理の引き合いに出されるスペースシャトルチャレンジャー号の爆発事故は、燃料輸送系統のゴムパッキンが寒さで柔軟性を失い、燃料が漏洩して爆発するリスクがあるということをエンジニアは知っていた。しかしそのことは乗組員には知らされていなかった。それを知っていた上でなお「その危険を冒しても打ち上げてほしい」と決断していれば、インフォームドコンセントは成り立っていたが、それが実現していなかったのだ。

なんでこんなことを突然書くかというと、豊洲市場の地下水の件である。ベンゼンがどうのシアンがどうのとかまびすしい。TVのワイドショーを見ると、例によって「不安をあおる」という手垢の付いた視聴率稼ぎ手法を懲りもせず繰り出している。有識者顔したコメンテーターも、一言一言の後ろに個人的意見が透けて見える。自分の意見に都合のいい情報は倍にして、都合の悪い情報はないことにして話をしようとする。政治が絡むとすぐこうなるからなあ。
環境測定の専門家が意見を求められることもきっとあるんじゃないかと思う。インフォームドコンセントを付与する、という立場で答えてほしいなあと思う。もっとも話を聞いているマスコミが、自分の番組に都合のいい部分だけを抜き出してしまうかもしれないけれど。

なんだかよくわからんが、たくくは東京に居残り佐平次を決め込んでいるようで、今日はバイア宅で飲んでいたようだ。

他人の家に上がり込んで飲むなんぞ、いい度胸である。あ、でもバイア宅に上がり込んで飲むどころかメシは食うわ、ギターやらピアノやらを弾いて大騒ぎした野郎もいたな。私だけど。^o^;

悔しいので風呂上がりにオリオンビール夏いちばんを飲んだ。飲み終わってから、フーチャンプルーあたりをつまみに作ればよかったと思った。

2016年9月26日月曜日

ソファの誘惑

我が家の2階、私の仕事部屋には藤製のソファが置いてある。町内の方がいらなくなって粗大ごみで出そうとしていたところをもらってきたものだったと記憶する。

このソファには座ったことがない。いつもデスクワークが嫌になるとごろりところがって、本やら電子ブックやらを読んでいると、いつのまにやら寝てしまう。以前は仮眠程度で終わっていたが、最近は熟睡するようになってきて、先日はここで3時間以上寝てしまっていた。形やらマットの硬さやら、いろんなものが体に合っているようだ。
デスクのすぐ横にいつでも寝られるソファがあるというのは、幸せなのだろうか不幸なのだろうか。

今日は夜の会議に出席するため、久々に自転車に乗っていった。そういうことをしても暑くないどころか、ちょっと上っ張りがほしいなと思うくらい涼しくなってきた。

2016年9月25日日曜日

久々に歌いながら

所用で敦賀まで。いつもは電車で添削しながら行くのだが、あちこち寄りたい所があったのでマイカーで行った。敦賀にせよ福井にせよ、そして小浜にせよ、地方都市というのは公共交通機関が非常に貧弱なので、あちこち移動しようと思うとクルマが必須なのだ。まったく「コンパクトシティ」なんて目指してもいないよな、といつも思う。

小浜から敦賀までは30分程度だが、それでもいつもはぼーっとしている時間なんてほとんどないから、運転しかしないのはもったいなくて仕方がない。

仕方がないから久々に(チョー久々に)カーステレオなんてものをかけて歌いながら行った。今時のカーナビはCDをかけるといつの間にやらアルバム1枚全部HDDに録音しといてくれるんだね。
ところで帰宅してからちょこっとギターを弾いて思ったのだが、行き帰りと大きな声で歌っていたら、喉の通りがよくなっていた。
そういえば以前は毎朝通勤しながら歌っていた。大きな声で歌うことはすごく大事なことなんだなあと再認識した。

今日はSUKIYAKI塾東京の飲み会のようだ。そういえば何やら会議をやるようなことを行っていたなあ。ラガーマン御大の横にはカラオケセットもあるようで、盛り上がったことであろう。

たくくも登場。えーとなんだっけ、何か用事を作って行ったんだっけ。まあとにかく楽しそうでうらやましい限りである。

帰宅すると、ちょうど女房が出かけるところだった。隣町で夏川りみと古謝美佐子のコンサートがあったとのことで、オリオンビールをみやげに買って帰ってきた。麩も売っていたが350円したらしい。^^;

しばらくすると、バイアさんから「会長に写真を送れと命令された」と言って写真が届いた。うーん、会議が白熱しているようだ。^o^;

2016年9月24日土曜日

スーツを着ない男

私はほとんど背広を着たりネクタイを締めたりしない。
背広ネクタイは警察協助員関係のフォーマルな場、総会とか署長などへの着任挨拶とか、そんな程度で、これもできればもっとカジュアルにしたいと思っているところだ。
もうひとつ、これは背広ではなくブラックスーツつまり略式の礼服を着ることもまれにある。結婚式や葬式ですな。このトシになると圧倒的に後者が多いのだけれど、それでも年に2~3回までだ。

今日はお通夜に参列したのだが、そんな暮らしをしているものだから、1時間以上前から準備にかからないと大変なことになってしまう。
なぜって、滅多に身につけない格好なものだから、揃えるのに思わぬ時間がかかったりするのだ。
ブラックスーツと黒ネクタイは置いてある場所が決まっているから、探すことはほとんどない。
困るのは白いカッターシャツだ。私がセミナーなんかで着ているのは襟裏はボタン穴などに色が付いていたり、白でも織り柄がついていたりするので、葬式には着ていけない。真っ白でないといけないのだが、これが日ごろ全く着ないものだからそもそも1着か2着しか持っておらず、それが見つからないのだ。下手をするとシワシワで、あわててしまむらに買いに行ったこともある。
ネクタイピンとか黒いベルトとか、そういったものも見つからないことがよくある。
そして、パンツ(下着の)以外はまずもって全部着替えなければならない。
そんなこをしているともう時間ぎりぎり、バタバタと出かけようとすると最後に靴が見つからない…という落ちがつくこともしばしばである。

今日も1時間以上前から準備を始めたが、カッターシャツとベルトが見つからずに時間がかかった。そしてベルトと黒靴は革製品なものだからうっすらとカビが生えていた。まあ布でこすればすぐ落ちたが。

安~いのでいいから、真っ白なカッターシャツと黒靴下、落ち着いたネクタイピンとベルト、そして黒い靴を買って、黒靴下&数珠とともに、葬式セットとしてひとかたまりにして置いておこうといつも思うのだけれど、葬式を何とかしのぐともう忘れてしまうのだ。
明日、ちょうど出かける用事があるから、帰りがけにPLANTにでも寄って、今度こそ買いそろえよう。

とにもかくにも、着慣れぬ服に身を包み、バタバタと会場へ。夕焼けが東の雲に反射して思わず1枚。
ところがなんてことだ、時間を間違えていて30分以上会場に入ってしまった。お通夜開始まで45分以上。ダントツの一番乗りである。ああ恥ずかしい。

2016年9月23日金曜日

さらばバイオP

またもやタブレットが壊れた。
去年の11月にアキバで買ったASUSの8インチWindows10タブレットだが、たびたびスリープからの復帰時にフリーズし、いつも電源長押しで電源OFF→再起動していたのだが、とうとう起動中のままで先に進まなくなった。リカバリなどあれこれやっているうちに、ついに起動しなくなったので修理に出した。
買ってから10ヶ月で2回修理ですよ。去年の口頭模擬面接に使っていたときには突然落ちちゃったりして焦るし、どうも安心して使えない。直って帰ってきてもお蔵入りかなあ…

でまあ、安心して使えるのはレッツノートと1月に京都で2万円弱で買った8インチタブレットSG080iの2つだけだという結論になった。
じゃあもう他のは全部片付けちゃおうと思って、ずっと使っていなかったバイオPも片付けた。

ケースほか一式が残してあったので、本体やACアダプタほかを全部収納した。

あちこちで使えるようにと、ACアダプタが同等品を含めて5つ、外部ディスプレイや有線LANを接続するアダプタが2つ買ってあったが、全部が元の箱に入った。…なんで入ったんだ?ーー;
この際だから、不必要にたくさんあるモバイルキーボードやらUSB充電器なんかも処分してしまおうかな。
昔なら迷うことなくヤフオクで売ってたんだけど、そのための手間がメンドクサクなってきたので、どうやって処分するか悩むところだ。

2016年9月22日木曜日

焚き火の横で

あだっちゃんの「はがパレット」が主催する「面白塾」のイベントにお手伝いで行ってきた。「ロゲイニング」というそうで、オリエンテーリングみたいなものらしいが、なんだかよくは知らない。
まあともかく私の担当は竹飯盒でご飯を炊く係なので、会場から動かず火の世話をしていた。

朝から雨の予報だったのに、よほど強力な晴れ男がいるとみえて、暑いくらいの晴れ。
ロケットストーブ3台を使ってカレーの大鍋調理、レンガと網を使ったコンロで薪を燃やして竹飯盒炊爨。このあたり、全部写真を撮り損ねた。ToT
合間に竹細工あれこれ。今日は箸、水筒、スプーン、竹とんぼ、篠笛、ひばり笛を作った。
自分が主催者でないので気が楽で時間もあり、のんびりと思いつくままに竹細工ができたのは久々の快感だった。
でも、やっぱり焚き火のそばはいいねえ。焚き火と竹とナイフがあれば、実に幸せな時間を過ごせる私なのでした。「火とナイフが好き」ってそれだけ聞くとアブナイけどね。
午後から雨。ちょうど役割分担も終わったので申し訳ないながらお先に失礼していったん帰宅。
着替えてたまちゃん宅へ。先週からギターの練習をしているのである。やる以上はちゃんやろうよとちょっと厳しいことも言っているのだが、ちょっとは役に立てているのかなあ。ありがた迷惑になっていると申し訳ないのだが。

再び帰宅後、PC仕事をしていたが眠くなったので仕事部屋のソファに横になってタブレットでマンガを少し読んでいたら、他愛もなく眠ってしまった。昼寝(夕方だけど)なんてものじゃなくて熟睡していた。
こういう早起きした日を機会に早寝早起き生活に切り替えられると本当にいいのだが、根っからの夜型人間だから、なかなかそうはいきそうもないな。

まあともかく、はがパレットのみなさん、お疲れ様でした。
素晴らしいスタッフに囲まれてあだっちゃんは幸せ者だよ。ほんと、うらやましい限りだ。

2016年9月21日水曜日

バルタン星人に囲まれて

物置で探し物をしていたら、子どものころに読んだ本がしまってあって、その中に「海底2万里」という物語があった。「海底2万マイル」という表題になっていることもあるが、SFの父と飛ばれたジュール・ヴェルヌの手によるノーチラス号の物語である。蒸気船の時代にハイパワー電池潜水艦を創作したのだからすごい。
読みだすと止まらなくなること請け合いなので、心を鬼にして読むのをやめたが、小学生のころは潜水艦モノが花盛りだったなあと思いだした。
サブマリン707
青の6号
海底科学作戦(原潜シービュー号)
海底大戦争(スティングレイ)
さらりと出てくる。ちなみに一番好きだったのは青の6号とシービュー号が甲乙つけがたい。

また、ロボットものも花盛りだった。
鉄腕アトム
鉄人28号
マグマ大使
ジャイアントロボ
がんばれロボコン(ロボットコンテストではない)

私は1960年生まれなので、まさに高度経済成長の中を育った。
だからだろうけれど、科学技術の進歩というものを信奉といってもいいほど国民が信じていた時代でもあって、SFもの、特撮ものは花盛りであった。
ウルトラマンが放映されたのは幼稚園の年長のときである。その直前に放映されていたウルトラQは怖くて、タイトル画面の「どんっ、きゅううう~!」という音だけでもう泣きそうになっていたが、ウルトラマンはかじりつくように見ていた。
同じ時期にマグマ大使も放映されていたし、翌年にはジャイアントロボの放映もあり、ゴジラ映画も毎年あったから、もうロボットとか特撮ヒーローとか怪獣ものの中に埋もれるように育ったのだった。

…などと懐かしく思い出していると、オソロシイ思い出がよみがえった。
小学生の1年か2年(たぶん1年?)のことである。遠足で小浜公園へ行った。昼休みに弁当を食って、休憩時間になった。当時はウルトラマンものが全盛期だったから、「ウルトラマンごっこをしよう」と誰かが言った。
「ウルトラマンやる!」
と間髪入れず私は叫んだ。なんといっても主役である。早い者勝ちなのだ。
ところが、誰かが慌てず騒がず
「僕、バルタン星人」
と言った。すると次々に
「僕もバルタン星人」
「僕も」
「僕も」
と声があがり、バルタン星人だらけになった。実際のドラマに忠実であることは「ごっこ」のルールであったが、バルタン星人は「宇宙忍者」であり、分身の術を使うので、何人バルタン星人がいてもいいのである。
ボーゼンとする私をよそに、やがてウルトラマン1人対バルタン星人20人以上という恐ろしい配役が決まってしまった。
こうなるといかな正義のヒーローとはいえ、多勢に無勢である。私は泣きそうになった。何が怖いといって、たった一人のウルトラマン(私)を取り囲んで20人以上のバルタン星人が手をハサミにして「ふぉっふぉっふぉっ」とユニゾンで言いながら迫ってくるのである。
泣きそうになりながらも手をクロスさせて
「びぃぃー」
と言いながらスペシウム光線を放った。もう必死である。今でも思い出すが、右端から左端に向かって放射状に放った。たぶん「びぃぃー」の声は裏返っていたと思う。
幸いなことに全員「ごっこ」のルールは厳守してくれて、20人以上のバルタン星人は断末魔の「ふぉっふぉっふぉっ」を叫びつつ、次々と倒れていった。それは正義のヒーローの勝利というよりもはや虐殺に近いものであった。あまりに怖かったので、終わった後に空を仰ぎ見て両手を広げ「じょわっ」と叫んで飛び上がる約束も忘れていてみんなに非難された。なぜなら、みんなでウルトラマンの歌を歌うという〆ができなくなったからである。
引率の先生が「あんたら、なにやっとんの」と呆れ笑いをしていた。

素朴だったんだなあ、と苦笑いをしつつ探し物を続け、そういえば朝起きたらカネゴンになっている夢を見て泣いたこともあったなあと思い出した。^o^;
…下らぬ話ですまん。

2016年9月20日火曜日

壊れゆく家電

何かの未知の力の作用か、何かの呪いか、最近いろいろな電化製品が壊れる。

  • 10年来使っていた小型シュレッダーのモーターが焼き切れたようだ。けっこう過負荷で使ったからなあ。
  • 掛け時計の電池切れが多いなあと思っていたら、2台がいつのまにか壊れていた。
  • 東芝の8インチタブレット。保証期間切れということで有料修理したら3日で壊れた。電話相談したらまた有料だという。さすがに呆れたので捨てることにした。さらば東芝。
  • 庭の草刈りに使っていた電動式の草刈り機が先月壊れた。これもモーターが焼き切れたようだ。田んぼや畑の草刈りをするわけではないので、使用頻度を考え、以後はリースで対応することにした。それでも5年以上使ったかな。
これに去年壊れたミニコンポやら、もう使わない魚焼き器なんかを含めて、処分場行きだな。
まあ家電は他のものと違って自分で修理して使うということができないから、寿命が来たらしかたないのだが、集中的に壊れられるとちょっと悲しいものがある。


台風16号に伴う雨が全国的に降っているようだが、小浜でも昼前からかなり強い雨になった。



午後4時前の北川。水位がかなり上がり濁流が波立っている。3年前の水害を思い出す光景だが、どうやらこれ以上は降らないようで一安心だ。
TVではあちこちの水害が映し出される。何度も訪れた地もあり、「ああ、あれはどこだったかな」と思いながら見入る。住民の皆さんはもちろん大変なのだが、役所勤めの人、建設業界の人、多くの知り合いがこれからずっと大変だろう。4月以降、熊本の皆さんは大変だろうなと思いつつも、声をかけられずにいる。北海道もきっと同様だろう。みんな、くれぐれも無理しないようにしてください。

2016年9月19日月曜日

札幌おじさん大集合

福井県嶺南地方は世界一の原発銀座ゆえか、田舎には似つかわしくない豪華な施設が時々ある。関西電力が作った「エルドランド」もそうで、淡水魚を中心とした水族館というか植物園というか、まあとにかくでっかいガラス張り施設がある。
今日、女房と昼飯を食いに出て、なりゆきで高浜町まで足を伸ばした帰り、急に久しぶりに行きたいと言い出して立ち寄った。最近熱帯魚を買ったりしているので、どうもそちら方面に興味があるようで、なんだかこれから我が家に水槽が増えそうなイヤな予感がする。^^;

3連休の最終日とあって家族連れでいつになく賑わっている。入場料も考えると到底ペイしているとは思えない施設だが、そこは天下の関西電力だ。原発オールストップの昨今は楽ではないだろうけどね。

巨大魚・ピラルクやでっかりナマズなどが泳ぐ水槽では餌のプチトマトを投げ入れる体験もできる。プチトマトというのが意外。
別の水槽にはピラニアもいたが、およそ家庭で飼えそうな魚はいなかった。何を目的に女房が見たいと言ったのかが謎のまま帰宅。

夜、たずへいさんからアヤシゲな写真が届く。むさ苦しそうなおっさんが映っている向こうでジャイアンが楽しそうに笑っている。そうか、今日は飲み会だったな。

なんというか、傍目にはいったい何の集まりなのかわからない雰囲気を醸し出す面々。お寺の住職さんの会合といっても通じそうな気がする。

そういえばSUKIYAKI塾東京も飲み会(あ、会議か?^^;)を開催するようだし、SUKIYAKI塾の面々は秋に向けて始動し始めているようですね。
私も11月はもう行程を決めたので、徐々に準備していこう。でもその前にRCCMの100本ノックを早く作らねば。

2016年9月18日日曜日

放生会はいつも雨

放生会2日目、さすがの「晴れ番」も力及ばず雨。それでも午後3時近くまではなんとか持ちこたえたから、祭礼巡行はおおむね終わったのではなかろうか。
夕方から本降り模様になってきたので、今日の夜回り(小浜市PTA連合会や警察協助員などの合同街頭パトロール)は中止。一応市P連会長さんと私、警察の補導員とで様子だけ見に行った。

夜7時過ぎだが、もう人ではかなり少なく、夜店も片付けを始めていた。

それでも雨の中を出てきた子どもたちはかなりいて、行き場もないので、まちの駅で時間を過ごしていた。ゲームをしたり話し込んだり、子どもたちにとっては大事な時間なのだが、まちの駅管理者にしてみれば食事のお客さんのテーブルがないとかゴミが増えるとか悩みも多いようだ。でもにぎわいというのはそういったことと背中合わせだから、うまくさばいていってほしいなと思う。
昨夜も感じたのだが、まちなかイベントをやるときにおいて、まちの駅は確かに市民など来訪者が集まる「にぎわいの場」になることがわかった。これをぜひ活かしていってほしいなあ。

予定がなくなったので若干手持ち無沙汰感を覚えつつ帰宅。時間が空いたのならやるべきことはいくらでもある。そんなことはわかっている。でも予定外に空いた時間というのは、なかなか他のことにたやすく振り替えられないものなんだなあ。^^;

2016年9月17日土曜日

ちょっとさみしい祭りでした

雨が心配される中、「2日とも雨が降らないことはまずない」とまで言われる祭礼・「放生会」(ほうじょうえ)がやってきた。
江戸時代には村社であった八幡神社で、相撲程度の出し物だけで慎ましく祭礼が行われていたらしいが、日露戦争勝利を記念して県社に格上げになったのを機に、かつて江戸時代において広峰神社の祇園祭に出していた出し物を復活させ、若狭地方随一の大々的な祭りとなったものだ。
とはいえ少子高齢化の中で子供がいなくなり、親類縁者から近隣の子供までかき集めて苦労惨憺しつつ祭礼を継続しているとのことで、これはまあどこの祭りでも似たようなものだ。
旧小浜地区の各区が交代しつつ隔年で出し物を出しており、いつの頃からか「雨番」と「晴れ番」ができたらしい。まあきちんと統計的に見れば差はないのかもしれないが、たしかに数年前「雨番」が出たときは雨どころか台風が襲来して水害に見舞われるということもあった。
今年の天気予報は見事に雨であったが、さすがは「晴れ番」、祭礼1日目は曇り空で持ちこたえた。

私はもう10年以上、祭りの日は警察協助員として夜回りである。
だから夜店が並ぶ中を毎年同じように歩いているのだが、多少のデコボコはありつつも年々人手が少なくなってきているのは実感している。様々な娯楽やスペクタクルな催しがある中で、祭礼がかつてのような「ハレの日」の希少性を失っているということなのだろうな。

神社まで歩いていったら、なぜか夜なのに巫女の舞をやっていた。祭礼・神事として考えてもちょっと意味の分からないコンテンツではあるけれど、まあ盛り上げに一役買うためのステージとして考えればいいのだろうな。

人手が少なくなった分ということでもないだろうけれど、声をかけたりすべきやんちゃな子達があまり目につかない夜だった。
例年なら夜10時を過ぎてもまだまだ元気なホコテンのはずだったが、今年は10時前にはもう人通りはパラパラで、夜店も片付けかけていた。最後にタコヤキのひとつも買って帰って、風呂上がりにアツアツのタコヤキでビールをプハーッと思っていたのに当てが外れた。

2016年9月16日金曜日

波の予想11m!

明日から3連休、さらに木曜日からも飛び石連休で、いろんな行事があるのだが、台風16号と秋雨前線が予定を片っ端から吹き飛ばしそうなイキオイだ。

先島諸島を突っ切って東シナ海へ、そしてカーブして列島縦断をうかがっている台風16号。

八重山地方はものすごい風と波の予報だ。65メートルという風もすごいが、11メートルの波って。
大変だと思うし、被害が出なければと願う一方で、ほんの2週間ほど前にサンゴの白化や蜂の巣の話を聞いているので、海水を攪拌し、蜂の巣を落としてほしいという期待もある。
思えば世界4大文明も大河のほとりで、人口を支える肥沃な土地があったからこそ育まれたのだが、その肥沃な土地は洪水なくして形成されなかったわけだから、サンゴ礁の形成と維持に台風による海水攪乱が寄与しているというのは、皮肉でも何でもなく、自然の摂理なのかと思う。

ところで石垣のホテルのカフェで「やいまNEWS&TOPICS」という冊子をパラパラやっていたら、面白いなあ、八重山だなあと思う記事が2つほどあった。

いやいや、本当になんとも愛すべき人たちなのだなあと思う。
何度も訪れ、いつも飲み食い騒ぎ、離島にも足を運び、そして自分自身も台風の大荒れの中で一夜を過ごしたりしているうちに、サンゴや蜂の巣も含めて、台風の接近が他人事とは思えない地になってきた。

2016年9月15日木曜日

ボランティアって

昨日のボランティア作文コンクールの話の続き。
作文に限らないが、選考委員になると、与えられたテーマでの様々な作品や提案を次々と見ることになる。
今回は広くボランティアがテーマだったわけだが、一方的な奉仕ではなく自分に喜びや力が帰ってくることや自己有用感を持てることなど、ボランティアについて身をもって理解を深めているなと納得できる作品があるかと思うと、「それって職業意識・プロ意識みたいなものに触れた話じゃないか?」とか「それは公益性の議論であって、ボランティアとは違わないか?」と思うような作文もあったりする。
ところが、考えてみればボランティアはプロ意識や公益性といったものと反意的なものではないし、多分に重なるところがあるから、いろんな作文を読んだりしているうちに、だんだん線引きがわからなくなってきて、しまいには「まあそんなのもありか」みたいに何でもこい状態になってしまいそうになる。

私はそのあたりの線引きがかなりいいかげんなほうだ。
何でもそうなのだけれど、最初から「あるべき姿」で100%求めると、どうしてもX理論的になってしまう。「あるべき姿」その違いをあげつらうより、「あるべき姿」に近いところを評価するほうが将来に希望を持てるような気がするのですね。
そういう意味では、WACおばまにせよ、SUKIYAKI塾にせよ、誰でもウェルカム的になるのは当然なのかな。ゆるゆるだしね。
時々「自分の考え方以外は全部NG」みたいな人に会うと「おいおい」と思うのはきっとそういうことなんだろうな。

石垣島で買ってきた島バナナが熟した。初めて食べたが、なんとももっちりして美味い。

驚いたのは買ったときよりずっと太くなって、皮が割けてしまっていることだ。アケビかっちゅうの。
まるで皮を溶かして実が太ったかのように皮が薄くなってしまっている。実は丸々と肥え太り、買ったときは「こりゃあ一口バナナだな」と思っていたのがなんのなんの普通のバナナよりずっと太くなったのでけっこう食べでがある。
追熟とともに太るなんて、これは他のバナナではまずない現象だ。

2016年9月14日水曜日

バスと電車と自転車で

県社協が毎年実施しているボランティア作文コンクールの選考委員として福井市へ。私がこんなことをやるようになるとは、ほんの数年前には想像もしていなかったのだが。^^;
私はできるだけ公共交通機関を使う主義なので、今日も自宅から5分ほど歩いて近くのバス停へ行き、コミュニティバス「あいあいバス」で小浜駅へ(運賃は100円)。
小浜線で敦賀へ、さらに敦賀から北陸線で福井へ。今日は時間に余裕があるのでいずれも鈍行。

小浜線はガラガラ。まあ通勤通学時間を外せばいつでも似たようなものなのだが。

ガラガラなのを幸いと4人掛け席に足を投げ出して仕事。福井までクルマなら片道1時間ちょっとなのに電車だと乗り継ぎを含めて2~3時間かかる。それでも電車を選ぶ理由がこれ。
クルマで移動すると車を運転する以外のことができないが、電車だとずっと仕事ができる。移動にかけている時間は長いが、その間非生産なのと生産なのを比べれば、当然後者のほうが効率的なのだ。

ずっとPC仕事(今日はひたすら添削)をしていると、さすがにトシなので目がもたないから、時々外の景色をぼんやり見たりする。代わり映えしないわが故郷の景色だけれど、それだけにぼんやりできる。旅先だとあれは何だこれは何だとキョロキョロしちゃうからね。

福井市はいい天気。これは実にありがたい。なぜって会場の福井県社会福祉センターまでは2km以上あるから、雨の中を歩くのはしんどいのだ。
今日は駅でレンタサイクルを借りて会場へ。以前は通学チャリみたいな自転車だったが、今は電動オバチャリになっていた。サドルが低いのが難点だが、たしかに快適である。
夕方4時前に選考会終了。再び電動オバチャリで福井駅に戻り、5時前の電車で敦賀へ。非常に接続良くすぐに小浜線に乗れた。
7時前に小浜駅到着。さらにタイミングよく10分待ちであいあいバスの最終便が発車。

乗ってみると乗客は私一人。どこからも誰も乗ってこない。やがて自宅近くの停留所で降りると、客が誰もいないバスは黙々と走り去っていった。これからもがんばって乗るからね。がんばれあいあいバス。

2016年9月13日火曜日

ナーベラー

石垣島で買ってきたナーベラー(へちま)の色がちょっと変わってきたので、こりゃまずいと思って料理した。レシピを探すのが面倒だったので、舌の記憶でテキトーに作った。

ナーベーラの長さは40cmほどあろうか。けっこう太い。

皮を剥き、輪切りにしてちょっと生で味をみたら、少しえぐかったので水であく抜き。

具はナーベーラーとスパム(牧志のマックスバリュでまとめ買い)と豆腐。島豆腐はないから木綿豆腐の上にちょっとした重石を乗せて水を絞り出した。

スパムとナーベーラーを炒める。油は敷かない(スパムから出る)。

少し炒めてから出しを入れる。沖縄特有のカツオベースの出しの味がしたのと、甘味噌みたいになっていたのを思い出して、本だし、酒、みりんと水を入れて煮込むとナーベーラーが透明になってきてくたっとしてきた。お-、確かこんな感じだった。

豆腐をちぎり入れ、味噌を溶いてまたしばし煮込む。味噌味はそんなに濃くなく、甘すぎず…

完成。早速食べてみると、なかなか再現性が高いように思った。けっこういい出来だった。
出しは沖縄そばスープとチャンプルーの素を買ってきてあるので、それを使ってもよかったかな。
沖縄そばスープを見ると、カツオエキスの他にポークエキスも入っているようだ。沖縄そばも美味いが、ハイウェイ食堂で飲んだ翌朝食べるゆし豆腐の出しがなんとも好きなので、次回は各種スープの素などを買って帰り、いろいろチャレンジしてみよう。

2016年9月12日月曜日

9月の蚊

夕方を過ぎてからTシャツ1枚で外に出ると、ちょっと肌寒さを感じることもあるようになった。
ずいぶん涼しくなったものだが、まだ日中は暑く、ちょっと外で作業をするとかなり汗をかく。
夜、PC部屋で添削をしていたら、蚊が腕を刺しやがった。もう9月も半ば近いと油断していたが、まだいるのだな。

秋まで生き残されている蚊を哀蚊と言うのじゃ。蚊燻は焚かぬもの。不憫の故にな。

太宰であったか。でも「哀蚊」というにはまだまだ元気でいやがる。
夏のはじめにノーマットの60日持続版をセットしたはずだが…と見るともうリキッドはカラになっている。そうか、2ヶ月だものな。7月のはじめにセットすれば9月にはもうなくなって当然だ。
かといって今から60日追加セットするのはもったいない。たぶんそのまま忘れて10月いっぱいまで無駄にリキッドを使ってしまう。
そうだ、30日リキッドならよかろうと近所のマーケットに買いに行ったのだが、30日リキッドなどもう買う人もいないのか売っていない。
困ったなあと見ていると、面白いものがあった。

「蚊のいなくなるスプレー」という。これをシュッっと一吹きすると微粒子が天井や壁にくっついて、そこに止まった蚊が死ぬというものらしい。一吹きで部屋全体に広がること、1日1回のスプレーで130日分あるという。
本当かよと思いつつ買ってみた。980円(税込み1,085円)也。
早速シュッとやってみた。実際に頭をぐっと押してみると、押している間持続的にスプレーが出るわけではなく、シュッと一吹き分しか出ないようになっている。
で、効果はあったのか?そんなことわからない。1日1回、1回あたり12時間持続とのことだが、これって初回から効果があるのだろうか。

まあそれはともかく、寝室やPC部屋、リビングなどに60日蚊取りをセットして過ごした夏、確かに蚊に刺されて夜中に目が覚めた記憶はない。
外で作業した時、特に竹やぶで作業した時はずいぶん蚊に刺されたし、バーベキューや流しそうめんのときもそれなりに刺されたように思うが、それはまあ当然なのであまり記憶にはない。なんといっても嫌なのは夜中に手や足の指などを刺されて痒くて(あるいは痛痒くて)眠れないことなのだが、そちらは記憶にない夏だった。

小さい頃は蚊帳を吊った中で寝た。蚊帳のまわりに2つも3つも蚊取り線香を炊いて、煙いなあと思いながら寝たものだが、それでも蚊の野郎どもは蚊帳のわずかな隙間をうまく探り当てては入ってきて刺した。人間がむせるほど煙い中を、蚊も大したものである。

2016年9月11日日曜日

久々のドライブ

所用があって303号線、161号線経由で琵琶湖大橋を渡り、栗東まで行ってきた。90km弱の行程だが、できるだけ公共交通を使うようにしている私にとっては本当に久々の長距離ドライブである。

用がすんでふと立ち寄った草津市のショッピングモールで、パフォーマンスをやっていた。ヘリウムガスを使っているのか面白い声で、何かマジックでもやるのだろうか。時間がなかったので写真を1枚撮っただけだったが、こういうものをゆっくりと見て笑って、ゆっくりショッピングを楽しむという休日もずいぶんしていないなあと思った。

ショッピングモールでは北海道フェアをやっていたので、夕食用に海鮮丼を買い、飯の友にタラコと松前漬け、おやつにマルセイバターサンドを買った。
今は松前漬けをつまみながら泡盛を飲んでいる。なかなかの極楽である。

どうも体の節々が痛いなあと思ったら、昨日の火起こしのせいらしい。
筋肉痛になるような運動をしたわけではないと思うし、火起こしならどこよりも腕が痛くならないとおかしいのだが、どうも股関節が痛い。同じ姿勢で長時間車を運転した後など、「いててて」と言いつつゆっくり歩き出すような始末である。おかしいなあ。^^;

2016年9月10日土曜日

アウトドアクッキング2016

小浜小学校の体験活動「のちせチャレンジ隊」で「アウトドアクッキング」。縄文式火起こしで焚き火を作り、焼きバナナと焼きマシュマロを作って食べる。もう10年以上続けている。

焚き火のマキには堅木(広葉樹)を使う。焚付(柴)にはスギやヒノキなどの針葉樹を使ってもいいが、針葉樹は火付はいいもののすぐに燃え尽きるので、熾火ができないから焚き火料理には向かない。
以前は堅木専門の製材所から出た端材を使っていたのだが、最近は上根来で区長さんが作っているマキを購入使用している。こういったマキだと、写真のように井桁に組めるので、真ん中に効率よく熾火を作れるのだ。

熾火部分で焼きバナナ作り。バナナをアルミホイルで包んで放り込むだけ。皮手(溶接作業などで使う牛の厚い皮手袋)を使って時々取り出し(熾火で炎が上がっていないので簡単に拾える)、フニャフニャになっていれば完成だ。

焼きマシュマロ。コツは水平よりも上に向けること(下に向けると落ちてしまう)、火にあまり近づけすぎないこと(近すぎると焦げたり燃えたりして苦くなる)だ。

さすがに10年以上やっていると手慣れたもので、道具・材料一式も無駄なく準備、時間内にきっちり活動を終え、後始末も午前中に終わった。
帰宅して資機材一式を片付け、汗をかいたので風呂に入ってついでに読書して、風呂あがりにビールを飲んでたっぷり昼寝した。実に贅沢な1日だったなあと思う。

2016年9月9日金曜日

毎度同じ顔で

すごろくさんが3日の那覇でのセミナー動画をアップしてくれた。

一次試験とRCCMである。ぜひ参考にしていただきたいと思う。
思えば二次試験も含め、こういった講義(セミナーテキストを手元に置き、ホワイトボードに板書していく講義)をもう何回やっただろうか。SUKIYAKI塾の皆さんはもう幾度となくこの顔、この声、この口調を聞いていいかげん飽きているのではないかと思う。いや、もしかしたら受講生の中にもそういう人がいるかもしれない。少しずつ変化していっているとはいえ、同じ資格の試験なのだから、そうそう毎回内容がころっと変わるわけではないから、どうかご容赦のほどを。

2016年9月8日木曜日

やっとiPhoneが

新しいiPhoneが防水、Suica対応になったらしい。
私にとって防水でもなくFelicaも使えない端末はまったく「使えねー」端末だったので、これまで歯牙にも掛けなかったのだが、これでようやく選択肢のひとつにはなったかなと思う。まあ、やっとアンドロイドに追いついてきたなあという感じだ。ただしEdyも使えないと絶対ダメだけど。
あ、でもUSBじゃなくてナントカいう独自のコネクタなんだよな。じゃあやっぱりダメかな。
パソコンも昔、マッキントッシュがほしいなあと思った時期もあったのだが、仕事で使えるソフトがぜんぜんないので、やっぱり「使えねー」機種だった。
人それぞれの使い方があるけれど、どうもアップルは私にとっては「使えねー」機種ばかり作っているメーカーで、デザインが悪くないだけに非常に残念だ。

近所のマーケットで泡盛を見つけた。於茂登「炎」という。石垣島川平の高嶺酒造所で作ったものを宝酒造が販売しているらしい。度数は25度でちと不足気味だが、歩いて3分のところで買えるのはありがたい。

JR仙台駅前で道路が冠水しているとニュースでやっていた。本当に今年の東北・北海道は大変だ。
知床さんも災害復旧で大わらわのようだが、他のみんなもきっとそうだろう。くれぐれもご自愛くださいね。

2016年9月7日水曜日

どっと疲れた

…今日は疲れた。
福井県内の県立高校から指導主事つまり指導部の先生が一同に介して行う研修会で、あろうことか非行防止をテーマに講演をしたのである。
そのあたりのPTAだとか一般市民ならいいよ。先生であっても指導部じゃなければまだいいよ。でも指導部なのである。非行防止を職務としている人に対して、片手間の警察協助員としてちょこっと非行防止にかかわっているだけの男が講演をしたのである。
イチローにバッティングを語るようなものではないか。キングカズにサッカー論をぶつようなものではないか。知床世界遺産さんに鹿の飼い方を指南するようなものではないか。
まあそれは少々オーバーとしても、釈迦に説法であることには違いない。
そんな依頼を受けてしまう私も私だが、まあとにかく技術士セミナーの何倍も疲れた。講演時間は1時間ほどだからセミナーに比べればずっと短いのだが、とにかく疲れた。

でもいい勉強になった。いいかげんなことは言えないと思いつつ話をまとめていく中で、いろいろと知識も吸収したし、考え方も整理できた。それはもちろん稚拙なものだろうとは思うけれど、漠然とイメージしていたものを形にできたことは、本当にありがたい機会をいただけたものだなあと思う。

会場が敦賀だったこと、敦賀駅からかなり遠いことから、クルマで行った。帰路、クルマでよかったと思った。電車だったらまちがいなく駅前で飲んでいた。グダグダに疲れると無性に飲みたくなるものなのだ。

何とか家にたどり着き、ソファでうとうとしかけていたら、知床さんからとうきびが届いた。きっと彼は、私が今日疲れて帰ってくることを知っていて、それに合わせてとうきびを送ってくれたに違いない。川湯温泉で培った2人の愛は色あせてはいなかったのだ。
いかん。疲れて脳みそが誤作動を起こし始めているみたいだ。ちょっと浜へ行って潮風を浴びよう。

今にも雨が振りそうな午後6時半の小浜湾。明日はきっと雨だなあ。まあとにかく今日は疲れた。とうきび食べたら早く寝るとしよう。