2018年3月31日土曜日

素晴らしき1日

さあ、今日から3週間のロードである。

小浜から高速バスで伊丹空港に向かう。放射冷却で少々寒いがいい天気である。

予定通り伊丹空港到着、カードラウンジで添削などして過ごす。今回は結局レッツノートを持参した。

1時過ぎに離陸。いつものように日本列島池を目印に旋回。最近、いつも氷河期の日本状態で、大和堆すら陸化している。

なんだかやたらと細かい大阪のまちを眼下に、一路福岡へ向かう。

今日は春霞。何かぼんやり見えると思ったら淡路島らしい。

博多が近付いてきた。もうすぐSUKIYAKI塾博多の皆さんと初体験である。チキンハートの私としては胸が高鳴る。(笑)
福岡空港から直結で赤坂駅へ。RINOさんの活動拠点であるOnRampに感動。小浜にこんなのがあったら(人口規模からしてあるわけないけど)どんなにいいだろうと思った。
講師講習会なのか受験生講習なのかよくわからない、だけど久々に脳味噌をフル回転する、躍動感あふれる時間を過ごさせていただいたあと、主目的(?)の懇親会へ。

絶品ののカワハギの刺身をはじめ、美味い食材と美味い酒を堪能しつつ、新しい出会いに胸高鳴らせつつ過ごす時間の至福。何年ぶりだろう。SUKIYAKI塾やっててよかったと心の奥底から思う時だった。
さらに博多駅に場所を変え、なにやらアヤシゲな狭苦しい空間で、さらにエンジンがかかってしまい、音楽談義に花を咲かせた。いやあ、本当に楽しい時間でした。

酔っ払ってふらふらと駅のボームへ。相変わらずJR九州の電車はどれもおしゃれである。

9時過ぎの特急「みどり」を待つ自由席乗車客の列。今日ばかりはいつ電車に乗れるかよくわからなかったので自由席にしたのだが、乗車後聞けば指定席・グリーン席とも満席であるという。もちろん自由席も立ったまま乗客がいる。幸いにも座れたが、いやあ今日はいい酒だった。

23時過ぎ、佐賀駅に到着。ホテルにチェックインし、すぐに洗濯開始。いやあ、ハードである。ハードであるが、本当に幸福感でいっぱいである。

  
東京では新規講師ナントカ会とかいう名前の花見をやっていた。おお、名古屋から移籍のひろしくんもさっそく仲間に入っている。そう、どこに行っても仲間がいるのがSUKIYAKI塾の素晴らしいところなのです。ラガーマン翁も嬉しそうである。

今日は新しい仲間ができたうれしさ、仲間のいるうれしさで満たされて、いっぱい飲んでしまいました。果たして洗濯物を取り込むところまで無事に行き着けるのでしょうか。

2018年3月30日金曜日

贅沢な悩み

明日から出願セミナーツアーなのだが、直前まで悩んだのが、レッツノートとバイオ、どちらのパソコンを持っていくかということだった。

贅沢だと思いますよ。2台の購入金額を足したら私のテリオスが2台買えるんだから。って、パソコンが高いんだかテリオスが安いんだかわからないけど。^^;
バイオのほうが新しい分だけCPUパワーはあり、さらにグラボがいいのか、AndroidタブレットをWiFi経由でセカンドディスプレイ化するアプリを使うと、レッツノートはカクカクして使えたもんじゃないが、バイオはまあ使える。キーボードも静かで、さらにLTE接続もできる(つまりパソコンだけでパケット通信でネットにつながるわけですね)。1.6インチだけだけどディスプレイも大きく、明るい。
言うことなしというか、バイオ圧勝!という感じなのだけれど、ディスプレイが大きい分だけ図体がでかいので、バッグに入れようとするとかなり窮屈だ。
この点ではレッツノート圧勝である。またメモリもレッツノートのほうが圧倒的に多い。
見た目はどうかな。レッツノートはやはりステータスである。バイオはオールブラックだから、わかるやつはわかる。

…結局、レッツノートを持って行くことにした。旅に出るときは、「小さいこと」が一番の正義なのですよ。
今回は2月に北海道に持って行ったバッグ(ホームセンターで1,000円で買った^^;)を持って行くことにした。
まあ旅先で会ったら、まず私のバッグを見てくれ。これで1ヶ月旅するという無謀というかヲタクというか。
そのかわり毎晩洗濯である。今度の旅は、部屋に洗濯機がある東急ステイとか、部屋着のままでうろちょろできるドーミーインとかルートインにはあまり泊まらないので、けっこう大変だ。だからバッグの中にはトラベル用液体洗剤が5袋も忍ばせてある。ふふふ。

まあとにかく、今回も様々な出会いがある、刺激的な旅でありますように。

2018年3月29日木曜日

春爛漫

毎日暖かく、小浜市でも桜がほぼ満開になってきた。女房に言わせると、入学式のときにもう散ってしまっているのは絵面的に大変困るらしいが。

上根来でさえ開花していた。今週末がピークかな。天気もよさそうで暖かそうだから、ちょうどいいだろう。
その桜のシーズン、私は全国飛び回るさなかに、たまたま開花時期とタイミングがあったときにだけ、ちらりと桜を眺める程度になっている。
あわただしい中に、足を止め、腰を下ろして桜をじっくり眺めるということはもう何年もやっていないように思う。小浜公園で昼間から酔っ払っていたころがなつかしいなあ。

与左衛門の横の草っ原は、冬に草が枯れるので思いがけないほど広々としている。またここに青々とした草が元気に生えそろったころ、旅も一段落して足繁く通うことになるのだろうな。
まあともかく世の中は春爛漫である。

2018年3月28日水曜日

アダモステイ

31日から3週間ほどの旅に出るので、いろいろと買い物をしたのだが、最近とみに現金支払いが面倒くさいと感じるようになってきた。
私はある程度高額な買い物はクレジットカード、そうでなければEdy・Suica・iDを使い分けている。「使い分けている」と言っても、できればEdyで払いたいけど、それができなければ次善の策としてSuicaやiDで払っているというだけだけど。
なぜこの3つかというと、スマホで払えるからである。
ちなみにGoogle PayだかAndroid Payも使えるようにはしているのだが、対応しているカードが少なすぎて使う意味がない。

でもまあEdyとSuicaでかなりの買い物がカバーできているのも確かだ。
中国ではアリペイなどが急速に普及していて、八百屋で野菜を買ってもキャッシュレスらしいし、中国人観光客はタクシーなどで小銭をもらうのを嫌うという。
そういうキャッシュレス化では日本はかなり遅れているらしいが、これからは徐々に浸透してくるだろう。でもそのためには、中国のアリペイみたいに「これひとつで全部カバーできる」ものがほしいなあ。

話は戻るが、マーケットで食材を買うときに、Edyの使える店を選ぶようになってきているし、間違いなくEdyが使えるという理由でコンビニで買うようにしているものも多い。
タクシーや宅急便なんかは現金で払うのが当たり前の感覚がまだあって、たまにEdyが効くと得した気分になるが、いずれこれもキャッシュレスになっていくのだろうな。
スマホだけで財布を出さなくてもいいのはやはり楽だもの。
唯一困るのは「エディ」と「アイディ」を聞き間違えられることがたまにあることかな。

2018年3月27日火曜日

久々の野焼き

昨年からの懸案であった土笛の野焼きを敢行した。
昨年の9月15日に口名田公民館で作った土笛、10月に野焼きする予定が台風でだめになり、その後日程調整がとれないまま11月になって私が旅に出て、まさか冬にやるわけにもいかず、3月も週末予定がびっしりな中で、唯一3/21が実施可能日だったのであるが雨でパー、結局行事としてではなく、とにかく年度内に野焼きだけでも、ということになって、私と公民館職員さんで野焼きした。

作品を囲んでまずはたき火を作る。予想以上に作品が多く、面積を取る。うーん、うまくいくか…

徐々にたき火を作品のほうに寄せていく。この段階で粘土をこねるときに空気が入っている作品はバクハツする。

作品をモミガラで覆い、その上で盛大にたき火をする。本当はモミガラを一晩置いておくとキレイに焼き切れるのだが、今日は時間がないので、途中で掘り出した。案の定、まだ灰化が終わっていないのでほとんどの作品は黒くなってしまっている。

この黒いのは炭素なので、これをたき火で再び囲んで盛大に熱する。ここで十分に空気が供給されると炭素が二酸化炭素になって抜け、作品が土器の色になる。
野焼きで土器を焼くときは、バクハツしないようにするのと、この「焼き切り」が難しい。バクハツのほうは、できるだけ空気を入れないような作り方と、徐々に熱していくという方法で最小化できる(それでもかなり割れた)が、焼き切りのほうは今でもコツがしっかりわからない。

完成。いい色になったものもあるが、黒くなってしまった作品もある。ちなみに黒いものは再びたき火の中に入れてしっかり空気を送れば焼き切れる。

ともかく疲れた。今日は気温も20度以上になった中で、ずっと火のそばにいたので汗だくだし、全身燻製状態である。
帰宅してすぐ入浴。脱衣場で鏡をみたら、顔が真っ赤である。火のそばで熱かったからなあ。ちょっとした低温やけどだ。
たっぷり汗をかいた1日のあとに、ゆっくり風呂に入って、ああ公民館からお礼だといってビールをもらったなあと思い出した。これが運の尽き、風呂上がりに夕食ついでに2缶飲んだらぐっすり寝てしまった。^o^;

2018年3月26日月曜日

年度末

出願添削が佳境を迎えつつあり、添削依頼がぐっと増えてきた。
でも年度末だから忙しいのだろうな、音沙汰のない人もいる。それは仕方ないと思う。思うのだけれど、4月になってエンジンがかかってから出してきた論文を見て、「あー、こりゃあ間に合わないな」と思う人も毎年いる。それもきっと仕方がないのだ。でも、そのことだけは伝える。それで逆ギレする人もいるけれど、伝えなければならないと思っている。
残酷なもんだなあと思う。でもそこを「いいですよ」なんて言ってたら詐欺同然だと思うしね。

年度末で人事異動も真っ盛りだ。女房殿も異動である。あと2年で定年だが、最後は地元小学校の校長ということになった。
中には家族と離れて異動していく人もいる。大変だろうけどいい経験だと思って頑張ってほしいな。

私はというと、相も変わらず添削と講義に明け暮れている。土曜日から長期ロードなので、今週は済ませておかねばならないことが山積みである。
何週間も旅を続けるとしんどいでしょうとよく言われるのだが、逆に旅先ではあれもこれもやらなくていいから楽なくらいなのである。
それでもなぜか、数年前に比べると旅先での余裕が明らかになくなってきているのだけどね。

まあともかく年度末である。
皆さん忙しいと思いますが、お互いがんばって乗り切りましょう!

2018年3月25日日曜日

みんなで寝落ち

私は今日、日帰りで大阪へ行く。
女房も今日、日帰りで大阪へ行く。
同じである。

私は8:15に小浜を発つ。
女房は8:15に小浜を発つ。
同じである。

私はJRに乗る。
女房は高速バスに乗る。
違うのである。

私はSUKIYAKI塾大阪のセミナーに行く。
女房は万博公園駅のあたりに行くらしい。太陽の塔の中にでも潜り込むのか?よくわからない。

ともかく、夫婦同じ方向に同じ時間に違う交通手段で行くという、なんともなあな夫婦になっている。

11時過ぎに新大阪駅に到着。いつものよ皇蘭へ直行し、炭水化物をたっぷり摂取してセミナー会場へ。
一般部門、総監部門の講義を夕方までやって、新大阪駅東口前の「やきうしや」へ。

いつものように、はじめ人間ギャートルズみたいな肉がでてきた。
そしていつものように小芝居遊馬が小芝居を始めた。大上段に振りかぶり、

遊馬「キエ~ッ!」
じんじん「はっ!真剣白刃取り!」

すかっ!

じんじん「き、切られた~!」
みんな「いや、カメラアングル的には左手を上げるやろ」

じんじん「き、切られた~!」
みんな「いや、今ごろおそいやろ」
じんじん「え~、そんなん悲しいわあ」

遊馬「ほ、骨やないか~い」
以上、小芝居遊馬と大根じんじんのグダグダな小芝居でありました。

ということで、今日も肉しっかり食べました。ちょっとビール飲み過ぎたかなあ。

新規合格者も来てくれ、さらに受講生も来てくれて、実ににぎやかでモチベーションの上がる懇親会でした。

あ、あれ?もう懇親会は終わりなのに遊馬が起きてる。おじいさん、クララが立った。いや違うし。うーむ、寝落ち遊馬、やればできる子だったのか?
この後、私はお土産を購入すべくアルデ新大阪へ。そして改札を入り、トイレに行こうと歩いていると、目の前をカチナノリさんが。新大阪駅改札内のいつものバーで二次会中だという。ちょっと立ち寄ってからホームに行き、サンダーバードで帰路についた。

彼らが別れ際になにやらくれた。どうやらサイダーのようである。
サイダーをストローでちゅーっと強く吸うと炭酸があふれてうまい。うまいのだが、頭がクラクラしてくるのはなぜだろう。
さらにちゅーっと。意識がもうろうとしてきたのはなぜだろう。

危うく寝落ちして敦賀を乗り越しそうになり、あわてて降りて乗り換え。小浜線が1両だけでぽつんと待っていてくれた。今度は終点が小浜なので、心置きなく寝落ちしたまま小浜へ。

おまけ。やはり二次会で遊馬は寝落ちしていた。ちなみに窓の向こうにナニモノカがぼやーっと写っている。こ、これは妖怪カチナノリか。

2018年3月24日土曜日

やはり水道はコワイ

今日は参った…
朝、午後の風夢さん関連の荷物をバタバタと用意して車に積み込み、まずは上根来へ。
タンクが満水になっているので、よしよしとポンプを稼働させた。呼び水を入れたりしてようやく稼働したのだが、やはり漏水があった。

外配管の、よりによってお湯のステンレス管のほうである。あちちち。

あらかじめ用意しておいたブチルテープを使って補修した。

ブチルテープは優れものである。ぎゅっと引っ張ったゴムがぴっちりと漏水部分を覆ってくれる。

これを絶縁テープで巻いて補修完了。ポンプを再び稼働させ、漏水がないことを確認して下山。といっても、水というやつはじわじわとまたどこからか外に出ようとしやがるので、また夕方あたりに確認に来ないといけない。

ちょうど下に降りてきたタイミングでクリスが小浜に到着。一緒にアイザワ商店ございんへ。ちなみに「ございん」は仙台弁で「いらっしゃ~い」ということらしい。
毎度美味い東北飯を食って、クリスはまちぶらへ、私は風夢さんのリハへ。
風夢さんの活動を手伝わせてもらうと、本当にいつも心が平らかになる。NPO・ボランティア活動をしていると、時には心がざらざらすることにも遭遇するし、すり切れてもくるのだが、風夢の人たちと一緒にいると、また元気がチャージされる。本当にありがたく、手伝わせてもらう機会をもらったことに感謝しつつ夕方まで過ごした。
帰宅し、さあこれでもう今日は車には乗らないと思いつつ車庫のシャッターを閉める。
5時過ぎにクリス来宅。少し話をして、彼はアイザワ商店でのギターとレコードと落語と…みたいなよくわからんイベントへ。私は添削をやりつつ明日の準備。
夕食を終えて、さあコーヒーでもと思っていたら電話。与左衛門の大家さんからだ。
どうも昼間、ポンプがわんわん音を立てつつ稼働していたそうな。そりゃやばい。絶対どこかで大量に漏水してタンクが空になっているとしか思えない。
夕食の時に飲まないでよかったと思いつつ大急ぎで上根来へ。

こういう急いでいるときに限ってこいつらが出てくる。こいつで3頭目。じゃまだじゃまだ。
単なる漏水だと思っていたのは、ソケットから管が抜けていた。そりゃあ、ブチルテープくらいでどうなるものでもないわなあ。
タンクはポンプ稼働水位より下がってしまっているので、明日にならないとポンプはもう動かないだろう。
仕方ないので、ポンプのコンセントだけ抜いて下山。
いやあ、参った。上根来に泊まりに来たのに泊まれないクリスにも申し訳ないが、私の不手際の尻ぬぐいをさせてしまったアイザワちゃんにもっと申し訳ない。
せめて明日、新大阪駅についたらステラおばさんでも買っておこうっと。

しかし、やはり水道ってコワイね。
与左衛門は、毎年春先には何らかの水道トラブルが起こる。まあ極寒のなかをぜんぜん水を使わず、電源すら切っているのだから仕方ないといえば仕方ないのだが、経費がかかって仕方がないっての。

2018年3月23日金曜日

春近い上根来

またまた上根来へ。まったく春支度というのは手間がかかることである。

上根来集落はもう雪もまったくなく、春先という風情である。寒いけど。

与左衛門の雪囲いもすっかり片付いた。たくさんの人が利用してくれると嬉しいが。

問題の上水だが、与左衛門はこのように外配管になっている。一度空き家になったあとに居住したいという人が現れて、そのときに大家さんが貯水タンクや給湯器、キッチンや水洗トイレなどを整備されたようで、そのとき床下配管が難しかったのではないかと思う。
しかし冬が極寒の上根来で外配管はさすがにきつい。すべて保温材で巻き、さらに冬ごもり前には配管はむろん、タンク等の水も全部抜く。そのため春にはタンクも給湯器も満水にしないといけない。
で、今日は給湯器は満水になっていたのだが、その分タンクの水が少なく、まだポンプが動いてくれない段階だった。この大元になっている上根来区の配水池が目詰まり状態になっているとみえて、入ってくる水がけっこうちょろちょろなのだ。きっと春の奉仕作業で解消されるとは思うが、これは明日にならないと使えるようにはならないな。
手作りパッキンは問題なく役に立ってくれているようだ。まあまた破損してももう1つ作るだけのことだが。
ということで、あとは貯水待ちという状況だったので、撤収。

帰りに遠敷峠を振り仰ぐと、もう雪はほとんどないように見えた。今年の冬はえらく寒かったけれど、春の訪れは早いようだ。

2018年3月22日木曜日

手作りかよ

与左衛門の配管対応の続きである。

同じくらいの厚さのゴム板をホームセンターで買ってきて、金切り鋏・カッターナイフ・ドリルを駆使してパッキンを自作した。上が元の裂けたパッキン、下が自作のパッキン。
うまくセットでき、漏水も止まって、めでたくポンプ稼働。やれやれと思ったら、今度は給湯器のタンクになかなか水がたまらない。しばらく待って、ようやくポンプが止まったかなと思ったら、どうもメインの給水タンクの水が少なくなったようだ。また一晩待たないといけないなあ。上根来の水道は、地域住民手作りのもので、水源は沢水だから、なかなかタンクにも溜まらないのですよ。春先は水源タンクも目詰まりが進んでいて、配水量も少なくなるようだし。
うーむ、また明日来なくちゃいかんなあと思いつつ山を下りた。

夜はSkype面談2件。添削も増えてきていて、さらにいろんな雑事も重なっているので、なかなか忙しくなってきた。
睡眠時間が取れなくなってくる季節だ。

2018年3月21日水曜日

波乱の春支度

3月も後半なので、上根来ゲストハウス・与左衛門も春支度をした。
雪囲いを取り外して片付け、水道を開け、電気を入れる。

雪囲いは、いつも雪の重みでビスがちぎれるので、柱も板もだんだんちぎれたビスが埋まった状態になってくる。ちょっと工夫が必要だなあ。
水道はタンクを空にしてあるので、バルブを開けて一晩置いてから電気を入れ、ポンプを動かす。19日に水道バルブは開けておいたので、いよいよポンプを動かすのだが、今年の冬は特に寒かったから、どこかで配管がはじいていないかビビリながら電源を入れた。
ポンプの稼働音が響いて…って、何だあのババババーッって音は。いつもなら屋外配管のところでぶしゅーっという音がするのだが、どうもあればポンプ室の中だぞ…

まいりましたね。砂こし器のところのパッキンが避けて水が噴き出しているじゃないですか。
急いでポンプを止め、砂こし器の接続部をばらしてパッキンを取り外す。
とりあえず山を下り、こんなのホームセンターに売ってるのかなと思って行ってみたがそんな特殊なものはない。近所の設備屋に聞いてみたら、そういうものの在庫はなく、メーカー取り寄せだという。
ネットで見てみたらあっさりゴム板を買ってきて作ったほうが早いとあったので、そうすることにした。明日にでも作ってみよう。
冬の間3ヶ月も水道も電気も止めていると、とにかく春に何かが起こる。水道管の破損が一番多いな。そのたびに経費がかかって仕方がない。

ところで今日はお彼岸なのだが、結婚記念日でもある。1987年に結婚したので、31年になる。ひえええ。
ということで、今日は焼き肉。結婚記念日らしからぬと思うかもしれないが、女房の希望なので仰せのままに。トシを取ると脂たっぷりの肉って本当に少なくてもよくなるんだよね。一番美味かったのは最後のキムチ&お茶漬けだったかもしれない。^^;

2018年3月20日火曜日

今日はふぐが一段と美味い

今日も雪室の話なのだが、雪室事業は福井県の再生可能エネルギー関係の補助金を2年間受けていた。今年で5年目の雪室プロジェクトの2年目・3年目だからもう2年以上前になるのだが、その一連の事業が区切りになるということで、会議に出席に行ってきた。

小浜から敦賀で乗り換えて福井へ。北陸トンネルを越えると、あれほど多くあった雪がもうほとんど消えていた。

福井駅前も雪はすっかり消えている。しかし寒い。ダウンを引っ張りだして着てきたのだが、小浜を出るときには「さすがにいらなかったかなあ、寒がりみたいで恥ずかしいなあ」と思っていたのだが、なんのなんの、もっと着込んできてもよかったと思うくらいの寒さだ。
会議ではこれが最後だろうと思いつつ、パワーポイントで雪室活動の報告をしたのだが、そのあと洋上風力発電の報告をした某大手コンサルのPPTが字が小さくて見るに堪えぬわ、後ろの席でゲホゲホと咳ばかりしているあわら市の社長さんはいるわ、とてもたまらんので電車の時間が迫っているのを言い訳にしてさっさと出てきた。
びゅーんと小浜に帰ってきて、たむに迎えに来てもらって今日のお楽しみ、ひこそうへ。

我が社からたむを含めて3人一気に合格したので、心ばかりのお祝いである。
設計部の2人が合格してくれたことが心から嬉しい。彼らのこれからに幸あれ。
ひれ酒を3杯飲んだのが効いたのか、帰宅して風呂にも入らず寝た。

2018年3月19日月曜日

雪室追加貯蔵

いつもならセミナーからの帰路は、10時ごろゆっくりホテルを出て、その日のうちに小浜に着けばいいやとのんびり帰るのだが、今日は7:33の新幹線に乗った。なぜなら、今日の午後に上根来雪室に食材搬入があるからである。
そんな状況なのに昨夜の就寝は2時。それでもしっかり起きて、新日本橋のホテルから東京駅まで歩いて、しかも途中でなか卯に寄って朝飯しっかり食った自分を褒めたい。褒めたいから寝る。したがって新幹線の車中からの写真は一切なし。^^;
12時前に小浜駅に到着。あいあいバスに乗って自宅近くのバス停へ。そぼ降る雨の中を帰宅。すぐにアイザワ商店で貯蔵用の野菜をもらって上根来へ。

雪室は今年もどでーんとできていた。もう作り方の手順は確定しているので手慣れたものである。コストもそれなりに縮減できている。

先日貯蔵した酢の横に酒、さらに低塩へしこ、そして野菜とコーヒー豆を追加貯蔵。
ここからいろんな付加価値製品が生まれてくれれば。

作業を終えて地元TVのインタビューなども受けている間に、上根来の山は深い霧の中に入ってきた。というかこれは完全に雲である。下界から見れば遠敷の山が雲に隠れたなあという感じなのだろう。