2012年10月31日水曜日

かっぽ酒

すっごく寒くなった。あの無敵のカチナノリさんをもってして風邪をひいてしまうくらいだ。
最高気温は20度をずっと下回り、最低気温に至っては10度をも数度下回る。…って、知床さんに鼻で笑われるか「そんな気温は残暑ざんしょ」と脱糞的脱力ジョークを飛ばされるかどちらかだろうが、寒いものは寒いのだ。

こうなると無性に日本酒がほしくなる。大吟醸とかいうしゃらくさいのは燗に向かないので、地元の酒の紙パックを買ってきて燗をつける。これを地元の魚でいただくともううまいのなんの。
特に先週も上根来で楽しんだ「かっぽ酒」がもうたまらぬうまさである。

これは家庭でも楽しめる。竹を「水筒くらいの大きさ」の見当で切ってくる。上の節は切り落とし下の節だけ残す。要はコップの形ですね。
これに日本酒を注ぐ。大吟醸のように冷でおいしい辛口はあまりむかない。そのあたりの大衆的な酒でよろしい。
それを鍋に水を入れた中に立てて、その鍋をコンロにかける。IHでもなんでもいいから、とにかく沸騰させる。湯銭ですな。
延々と沸騰させ、中の酒が人肌どころかアチアチになったらできあがりである。
これが、うまい。いくらでも飲めてしまい、さらに翌日には残らない。
なぜかはわからないが、ふぐのひれ酒もかっぽ酒も、とにかく美味く飲みやすく、止まらなくなって、いつの間にかトンデモナイ量を飲んでいる。なのに翌日には残らない。
ひれ酒で言えば、ラガーマンさんご夫妻が「ひこそう」に泊まったときも、後で考えると一人4合か5合は飲んでいたように思うが、気持ちよく酔って翌日は爽快だった。クレヨンしんのすけさんに至っては一人でどうみても1升近く飲んでいるはずだが、翌日は生きていた。
かっぽ酒も同じところがあって、とにかく美味く、これはもう冬の最大の楽しみである。

…って、これじゃまるで酒飲みブログではないですか。^o^;

2012年10月30日火曜日

冬に向かって旅に出る

今年の口頭試験セミナーツアーの日程が確定した。
11/9から1回目、大阪→広島→大分→福岡→金沢→小浜(11/15)。
小浜到着後、そのままNPO絡みで市民会議に出て、その日だけ自宅で寝る。

11/16から2回目、東京→仙台→東京→大阪→沖縄→札幌→名古屋→東京→小浜(11/27)。
この間にこそっと東京でRCCMの更新講習を受けたりする。去年もそうだったなあ。
小浜到着後、そのまま警察協助員会の会議に出て、この日だけ自宅で寝る。

11/28から3回目、初日はNPOの関係で滋賀県に視察に出て、大阪→高知→松山→東京→大阪→小浜(12/11)。
翌日に警察協助員会の非行防止標語表彰式があったり15日にアブラギリのイベントがあったりして、まあ20ごろまでは小浜でバタバタすると思う。
この後は決めていないのだが、さすがに押し詰まってくるので、できたらもう外には出たくない。skype模擬面接だけで静かに小浜で暮らしたいものである。無理かもしれないが…

2012年10月29日月曜日

お前もなという話

口頭試験模擬面接の段取りもさることながら、例年以上に体験論文添削に追われている。
だって提出された論文の半分が初回添削なんだもの。
まあ初回でもいいんだけど、「え、本当にこれで口頭試験受けるつもり?」みたいな論文もあるのが問題なんだよね。
これはまだいいほうで、口頭試験模擬面接が始まると、目がテン論文や目がテン面接がいっぱい出てきて、毎年ぐたっとすることが何回かあるんだよねえ。
やっぱもっとちゃんと準備するべきだと思うんだよねえ。

…なーんて、2年前にもっとアホをやった人間がエラソーに何言ってんでしょうね。^o^;

2012年10月28日日曜日

PCにへばりついて

上根来の朝、昨夜は3時前までわいわいやっていたので、みんな8時になっても起きてこない。^^;
昨夜炊いておいた飯盒の冷や飯を、昨夜の味噌鍋の残り汁にぶちこんでおじやを作り、アジの醤油一夜干しをおかずに掻き込んで朝食。
食後のコーヒーがうまい。来年はぜひインスタントじゃないブラックコーヒーを上根来の朝の風景の中で飲みたいものだ。
貸しふとんを返し、皆さんを送り出して、のんびりと片付けていたら昼になってしまった。
山を下りて携帯圏内に入ると同時にメール着信音がぽんぽん鳴る。ふと見ると新着メールは90件を超えている。ひえええ。

帰宅後、一心不乱にメール処理。そして添削。
やはりといえばやはりなのだが、今年も筆記合格後にあわてて体験論文に着手する人の多いこと。今はまだ日程的余裕があるが、最後は今日出して今日中に見てくれ!みたいな要請が来るわけだきっと。^^;
それだけならまだいいが、そのあとは今度は「模擬面接一杯なのか?どこでもいいから入れてくれ。入れてくれったら入れてくれ」みたいな要請も来る。まあ必死なのはわかるので、こっちが時間を作ったり電車を早い時間に変えたりして結局受け入れたりするのだけれど、さすがに人が良すぎるか?とも思うので、そろそろそういうのはやめにしたいと思う今日この頃だ。ただ実際に頼まれるとなあ…

まあいつもこんな調子なのだが。^^;

2012年10月27日土曜日

秋の上根来デー

上根来デー。つまり携帯伝播の飛ばないところでNPO三昧をする日である。口頭試験にむけて体験論文添削や模擬面接事務処理をしないといけないのだが、1日だけご勘弁ください。

朝イチから上根来へ登って、まずは「しがら組み」用の竹を切る。

上根来集落へ登っていくと、落ち葉に埋まった道路と秋の気配あふれる静かな集落が出迎えてくれた。

新型のコンロ。以前はドラム缶の輪切りだったが今度は縦割り。底が浅いのでマキが少なくても火力が稼げる。ただ飯盒は使えないのがネックだが。
やがて皆さんが到着。まずは「へしこパスタ」で昼食をとっていただき、地元「百里会」の皆さんに上根来集落を案内してもらっている間に「しがら組み」試作にとりかかる。

まずは木杭を打つ。1.5mの長さの杭を50~70cm打ち込む。
杭の間隔は2mにしようかとも思ったが、昔だからきっと尺貫法だろうみたいなテキトーな理由で1間つまり1.8mにした。

用意した竹(長さ6m)を縦に3分割して、杭の間に編み込む。(互い違いに杭の前後を通す)
これで「しがら組み」の完成である。

横から見るとこんな感じ。なかなかいい感じで大変気に入った。

やがて皆さん帰ってきたので、畜産団地の牛舎跡で福井先生の講義を聞く。「こんなところで話したのは初めてだ」とおっしゃっていた。ミカンを食べながら聞く聴衆。先生の前にはコンロの火が残っていたりする。

夜になったのでお待ちかねの飲み会。味噌仕立てのイノシシ鍋と、その前にはハタハタの醤油一夜干し。

闇の中で飲み語らう。かっぽ酒がうまい。用意していた日本酒2升と先生が差し入れてくださった1升が空になった。^o^;

とどめはさとるの得意技、「肉付き骨」。猪のあばら骨についた肉をこそげ取って食べる。これがうまいのだ。
今回ははじめて「貸しふとん」も使って、ゲストハウスの快適性を高めた…つもりである。
しかしかっぽ酒は美味かった。ひれ酒と同じで、いくらでも飲める感じだ。

2012年10月26日金曜日

夢を語るって大事

私の家から北のほうへ海岸沿いにまっすぐ行くと、やがてトンネルを越えて阿納という海に面した集落に出る。SUKIYAKI塾の面々がすでに数多く訪れた「ひこそう」のあるところだ。

…ここでちょっと脱線するが、ひこそうにこれまで何人来ただろう。
最初に来たのは知床世界遺産さんだった。
その年に勘介・バイア両名が昼食だけ食べてひれ酒も飲まないという愚行を犯して去って行った。
ラガーマンさんが奥様と訪れ、なんだか2人でいっぱいヒレ酒を飲んだ記憶がある。
すごろくさんがちゅら海水族館の方々と来てくれた。
秋にはカチナノリさんが奥様と。この時もヒレ酒たくさん食ったなあ。
そして去年の冬は、ゆめたく・ともとも・クレヨンしんのすけ・ベッコ王子・NHの必殺メンバーで楽しく過ごした。しんのすけさんが阿呆かと思うほどヒレ酒を飲んでいた。
おおなんてことだ、もう10人以上来ているではないか。ひこちゃん(ひこそう主人)が「今度はどこの人や?」と聞くはずだ。
うーむ、今年の冬もぜひひこそうで忘年会か新年会か知らないがやりたいものだ。どなたか来ませんか?募集しますよ。ふぐはもちろん、カキがまた美味いんだなあ。そうそう、最後に雑炊とともにいただくタクアンがまた懐かしい日本の味で。もちろんヒレ酒は止まりまへんで。

で、まあ話を戻すと、この阿納に至るトンネルの上に旧トンネルがある。
で、阿納を含む一帯を「内外海」(うちとみ)地区というのだが、ここのまちづくり委員会の人たちが旧トンネルを「海夢トンネル」と名付けて、ここに壁画を書こうというプロジェクトをやっている。

今年、小浜市の補助金を受けて全体の1/3ほどに絵を描いたのだが、なかなかに面白い企画で、私はこういうのは好きなので、次年度に向けた補助金申請のお手伝いをしている。
こういう取り組みをしている人たちと一緒にわいわいやっていると、「あ、いいなあ」と思う時がある。
それは、「次は何をしようか」と次段階の夢を膨らませている時だ。何かを売るとか散策ツアーをするとかギャラリーもいいけどコンサートもいいなあとか、実現性うんぬんは別にして、ただもう「こんなのできるといいなあ」的にふわんと話している時が最高にいい。
実現するためには現実と向き合って、カネも含めていろんな苦労をしないといけないのだけれど、それにあえて向かっていくインセンティブを与えてくれるのがこういう「こんなことできたらいいなあ」的な夢を語る時間だと思う。

SUKIYAKI塾もそうだった。何人もの人が講師として日本をまたいで行き来して人と人のつながりができるといいね…といったふわんとした話をしていたけれど、すぐにそれは実現した。
実現してみると、本当に素敵な出会いと経験がどんどん広がって、今年はとうとうSUKIYAKI塾の会がいっぱいできるに至った。
いろんな人と実際に会って話をして酒を飲んで時間を共有するって本当に素敵なんだもの。
そう、「那覇空港に着いたらモノレールで勝手に来てくださいね」とぞんざいに扱われるほど親しくなるのだ。^o^;

2012年10月25日木曜日

筆記試験合否発表

年に一度のこの日。夜中にはもう合格者リストがアップされていたようで、朝からわーっとメールが来ている。
まずはダイレクトメールの類をさくっとアーカイブ。
次に技術士試験に関係ないものを整理。
APEC-semi受講生以外のものに返信したり必要な事務処理をしたり。
そして筆記試験に突破した受講生をチェックして、体験論文添削の準備に入る。今年は例年より合格率がよさそうで、嬉しい限りだ。
「おお、ついに!」という人の合格はやはり何より嬉しい。
「ああ、今年も…」という人の報告を受けるとやるせない気分。
とはいえ、いちいち感慨や感傷にひたるヒマなどない。とにかくざくざく処理しないと間に合わない。
そして口頭試験模擬面接の応募処理。今年はSUKIYAKI塾の会が大部分を引き受けてくれるのでずいぶん楽だ。

午前中こんなことをしていたら、なんだか頭の奥のほうがぼーっとしてきた。
午後はアーティスト・イン・レジデンスの片付け。
なんだか廃棄物処理業者のような気分になりつつ夕方早くに終了。
帰宅してまた試験処理の続きをやって、木曜会へ。今日は行きつけの「ほたる」だ。

えーと、地元の人にはよくわかる登場人物ですが、ちょうど真ん中の方の誕生日ということで、珍しくも花などというものが登場したりした。
「なんだか疲れてません?」と言われたが、そりゃそうだ。
11時過ぎに帰宅してコーヒーを飲み、もうひとがんばり。
毎年そうだが今年は特にバタバタの「この日」でありました。

2012年10月24日水曜日

機械と電気をいじるのが好き

最近興味を持っている(NPO活動として、ですよ)自然エネルギーのことで若狭東高校に話をしに行った。
自然エネルギーというと、最近は脱原発方面で注目されていて、なんだか肩に力が入りまくり的なものになってしまっているが、たとえば自転車のダイナモをうまく装置の中に組み込んで水車とか風車をでっち上げて電気が起きたら面白いじゃん的な「機械・電気をいじるのが好きな男の子なんです」的ノリでやっているだけです。^^;

たとえばこういう装置。自転車のハブダイナモがついた前輪部分に羽根をつけた水力発電機。こういうのが楽しいわけですね。
時間が致命的にないのはよくわかってるんだけど、口頭試験シーズンが過ぎたら何か作りたいなあと思うわけです。

2012年10月23日火曜日

地域交流会

夜、サポネットふくいの地域交流会を小浜で開催した。嶺南地区(敦賀市、美浜町、若狭町、小浜市、おおい町、高浜町)が対象範囲だが、全部で50人以上来てくれていたのではないかと思う。ありがたいことだ。
「きらきらくらぶ」林さんの事例発表。

活動紹介。たっぷり1時間。
結局ふりかえってみれば、林さんと私の2人の事例紹介、そして集まったNPOと行政の自己紹介・活動紹介だけで終わってしまったのだけれど、中身は濃かったのじゃないだろうか。
まあ例によって私が一番たくさんしゃべってしまっていた。それも例の漫談。^o^;
あれでよかったのだろうか…の思いを残しつつ、とにかく疲れました。セミナーはある程度言葉としてこなれたことを話す(つまりある程度形式知化したものを言葉にする)ので比較的楽なのだが、今日はほとんど暗黙知(イメージ)をリアルタイムに形式知(言葉)に変えて話しつつ、かつ言いよどまない(変換時間の沈黙を作らない)ことを目指したので、頭がすっごく疲れたのです。

終了後、10人ほどで飲み会。「ごえん」でアオリイカのプリプリ刺身をはじめ、小浜の魚をたっぷり楽しんだ。手前は私の徳利とぐい飲み。やはり魚は日本酒だぜい。

2012年10月22日月曜日

オバマージャン実践

地元区の「いきいきサロン」に機会をいただいたので、「オバマージャン」を初実践した。

長机(座卓)を4つ並べて1.8m×1.8mのでっかい卓を作る。
その上にジョイントマットを36枚つなげ麻雀卓の出来上がり。

卓もでかけりゃ牌もでかい。通常の3倍サイズの牌。
洗牌も身を乗り出して総出でやる。いい運動になる。

配牌中。チームを組んでみんなでやります。

ゲーム中。手牌は4枚。頭と面子1つだけ。
対面の山へは届かないので牌を受け渡す。
この時も身を乗り出してほぼ全身運動。^o^

上がりました。みんなで拍手。
やってみると、けっこうおもしろい。「もう1回やろう」が続いて、結局4局やった。麻雀を知らない人のほうが多かったが、楽しんでいただけたようだ。実は私の父も参加しているのだが、麻雀は好きなので張り切っていた。^o^;
なお、今日は頭と面子1つだけの4枚でやったが、メンバーの技量に合わせて面子を増やしていってもいいし、本格的なフル面子の麻雀をやってもいい。また神経衰弱をすることもできる。
今日撮った写真を使ってリーフレットを作り、市内の他の高齢者サロンなどにもPRすることにした。
今年の冬は忙しくなる…かな?

2012年10月21日日曜日

新しいフェンス

上根来で水場のフェンス設置作業。地域のみなさんの手作業なので、材料を見ながら「これはこうするんとちゃうか」とワイワイ言いつつ、試行錯誤で作っていった。マニュアルもついてないんだしなあ。
最初の前面2枚ができるのに1時間以上かかり、げげ、これは今日1日かかるんじゃないかと不安になった。私は両親と女房を迎えに敦賀まで行かないといけないので、2時くらいまでしかいられないのだ。

それでも作業が進むにつれみんな慣れてきて、さらに2つ3つトラブルもあったものの、午後2時過ぎにはなんとか終了した。
いやあ、久しぶりに外で何時間も作業して(それもNPO的作業ではなく土木や建築に近い作業)、疲れたけれど楽しくもあった。いろいろと知恵を絞っていろんな工具や材料を使って目的のものを作るというのはやりがいのあることだ。
素掘りの防火水槽、コケの生えた使用形跡のない洗い場、そしてひしゃげて壊れたフェンス…人に打ち捨てられた印象の強かった水場風景が、まっさらのフェンスで囲われ、人の活動を感じさせるものになった。そう、我々はここにまだ住んでいるんだ!という意思が表れたような。
がんばれ上根来!

2012年10月20日土曜日

災害ボラセン始動

ようやくわが小浜にも災害ボランティアセンターが開催できる体制が整った。今日は連絡会発足の研修会である。

講習会。体験にもとづいた話で、聴衆も引き込まれる。やはりこういうホンモノの話は迫力が違う。

ボランティアセンター体験。いやあもう混乱です。これはやはり「やりながら慣れる」しかないなと実感。
小浜の人は呑気な性分で、それは飢饉の記録もなく、大きな災害に遭った記録もあまりなく、戦災とも無縁であったこの平和な土地柄が良くも悪くも現れているのだと思うけれど、それだけにこういう経験は貴重だと思う。

終了後、遅い昼食をとって帰宅。両親は東京の親戚宅に行っているし、女房も娘の様子を見に行って明日両親と一緒に帰宅予定なのでで、今日は私一人。いい天気だし、午後は久々にのびのびと…と思っていたのだが、ちょっとだけ昼寝をと思ったらそのまま2時間ほどぐっすり寝てしまった。^o^;

夕方になってようやく活動を始め、来週からの上根来の活動準備のための買い出しをして、今後の進め方についてあこちゃんと飲みながら話したり(いつも飲みながらなので、あまり覚えていなかったりする^^;)して過ごした。
帰宅後はAPEC-semi添削講座の最後の受付。いよいよ筆記試験結果の発表が木曜日に迫ってきたのだ。
そう、来週の週末からはまた忙しくなる。口頭試験に向けてAPEC-semiもSUKIYAKI塾も本格的に動き出すし、上根来プロジェクトも自然エネルギーも冬になる前に一気に活動を進めないといけない。今年は忙しくなりそうだ。

2012年10月19日金曜日

あちこちで飲んでいる話

夕方6時過ぎ、市内で会議があるので自転車で家を出る。
今日は特別肌寒い。秋がどんどん深まっていくのがわかる。

南川河口の夕闇。もう4時半くらいになると山の中は真っ暗になる。外仕事をできる時間はぐんと短くなってくる。

船溜りの向こうには濃紺の空に三日月。こいつを見ながら浜でイッパイひっかけたいものだ。…なんて思いながら会議に出たものだから、終わったら軽くイッパイいきたくなって、「どんど」へ。

会議中、なんだか寒い国方面からメールが入ってるなあと思っていたのだが、気が付くとなんだか変なおじさんの写真を送ってきていた^^;。ちなみにこの人はヴォルクさんに似ているがカキPさんという別の人である^o^;。仙台でカチナノリさんも一緒に牛タン食って飲んで以来だなあ。
来月は札幌に行くのだけれど、スケジュールが本当にタイトなものだから飲むことすらできない。本当に悔しいのだ。
この仮は来年、電車でGO!で返さねばなるまい。ふふふ。

2012年10月18日木曜日

平和な日々に

旭座の片づけ第一弾。まだ一部の作品の撤去が残っているので「第一弾」なのだが、作品が醸し出していた何か「気」のようなものが消えて、旭座がすっと静寂の中に戻っていったような気がした。またここに命の脈動が明るさを持ってきてくれますように。

夜は会社の飲み会。新しくオープンした店で酒を飲み、二次会へ向かう途中で日曜日の「はまかぜライブ」で演奏するビートルズナンバーを練習しているところを冷やかし、カラオケで久々に(といっても今年はNZ組と一緒に行って以来、もう2回目になったけれど)歌って、楽しい夜でした。

…とまあ、こういう感じで平和に時が流れている。
なかなかいろんなことが思い通りには進まないのだけれど、することがなくて淀んで腐ってしまうよりはずっといい。
悩みがないわけではないのだけれど(いや、本当に^o^;)、幸いにもそれで前に進むことができなくなってしまっているわけではない。
ただ、自分自身に火事場のクソ力というか、今の限界を突き抜ける力を要求するほどのものもないのは確かだ。まあつまり何をやっても余力を残している状態ですな。体力的にはけっこう限界であっても、精神的というか頭脳的には余裕がある状態というか。
体験論文面談のときは、限られた時間ではあったけれどいつも脳みそフル回転だったので、もうへとへとにはなったけれど、自分が伸びている的なやりがいがいつもあった。口頭試験の模擬面接でもそういう限界突破的体験ができるといいなあ。
そのために、今はいろんなものを見て考えて、自分の引き出しを増やさないといかんなあと思う。田舎暮らしなもので、特にそう思う。

2012年10月17日水曜日

旅に出たくなるころ

2週連続の「NPO一色の週末」が終わり、正直ほっとして気が抜けている。
今週も来週も週末にそれなりにNPO関係で行事は入っているが、これまでのように何日もそれ一色でがんばるほどではなく、このまま11月に入ると口頭試験セミナー&模擬面接の旅に出るので、ちょっとモードが切り替わる。

こういう「一山越えた」感じになると、いつも頭をもたげてくるのが「角瓶と文庫本もって旅に出る」である。
あ、実際はそんなヒマはないんですよ。補助金申請したり本の原稿を書きはじめたり、いろいろやらなきゃならないんで。
でも「どこか遠くへ行きたい」と思う時なんだよね。張りつめていた気持ちがちょっと緩んだ時は。
そうそう、こういう時は風邪をひくから気を付けないと。^o^;

旅に出る目的は3つある。
1つ目は、本当に用事があるという理由。まあたいていはこれが目的そのものですな。セミナーとかね。
2つ目は、誰かに会ったり何かを見たりして、刺激や元気をもらったり、ただ単に楽しいひとときを過ごすというもの。私の場合、もしかするとこれが半分近く(場合によっては、もっと)あるかもしれない。
3つ目は、「ここではないどこか」へ行きたいというもの。身もふたもない言い方をすれば「気晴らし」である(と思う)。筆記試験シーズンには散歩したりサイクリングしたりしながら添削をして回ることがあるけれど、あれなんかまさにそうだな。昨年度はNPOでよく福井市に行ったのだが、日帰りできる日程でもあえて泊まったりした。別に泊まるほどの用事はないし、いまさら福井で見に行ったりするものもないけれど、一人ぼっちでふらふらさまようことをしたくて。そういうときに一人居酒屋をしているな、きっと。

そしてたいていの場合、3つが組み合わさっている。長いツアーになると、これらの比重が日々変わる。
また、遠いところへ行くときは、2つ目がメインになっていることが多い。北海道とか沖縄とかね。
対して口頭試験シーズンに東京に逗留するときなどは1つ目と3つ目になる。来月もきっとそうだろう。

…うーむ、早くも心が旅モードになりかけているな。昨日、沖縄からあんな電話がかかってきたからに違いない。


2012年10月16日火曜日

待っておれよ

今日から両親が東京へ旅行に行った。女房も今夜は飲み会らしい。
そうなると家でくすぶっているわけにもいくない。サポネットの打ち合わせでよしきと敦賀市へ行ったあと、そのまま「ごえん」へ。

四季おりおりの魚を地酒で楽しめる「小浜の喜び」を満喫していたところ、電話が鳴った。見ると、沖縄はたくくからである。一瞬無視してやろうかと思ったが、出ることにした。^^;
なんと、かの「むらりん」さんが沖縄に来ていて、一緒に飲んでいるらしい。
うーむ、これは意外な取り合わせというか第三種接近遭遇というか、まるでアントニオ猪木とマグナムTOKYOがタッグを組んだというか、ヴォーカルがフレディー・マーキュリーでギターがリッチー・ブラックモアというか、ピッチャー藤村甲子園でキャッチャー山田太郎というか、まあそれくらい(どれくらいだ?)面白い取り合わせである。
すごろく・fukuchiら沖縄の面々と楽しく飲んでいるらしい。うーむ、うらやましい。
でもいーもんね、オレだって小浜の魚を満喫してんだもんねと強がってはみるものの、やはりあの街並みと店の中の空気と味を思い出せば、「早く行きてー!」なのである。

よおしよおし、待ってろよ。二度漬け禁止の串カツと金龍ラーメン、牡蠣とお好み焼き、牛タンにまぐろ中落ち、ジンギスカン(松尾)、島らっきょうに麩チャンプルーどもよ、もうすぐ行くから待っていろよと、背筋を伸ばして腰に手を置き、小浜の星をキッと見上げた私なのでありました。
…って、何しに行くわけ?^o^;

2012年10月15日月曜日

死ななきゃ治らない

ようやく懸案だったRCCMの講義ビデオ撮影が終わった。
いろいろとバタバタして時間が取れず、さらにビデオカメラもいまひとつ調子が悪く、さらにさらにスマホで撮影できないかとか、外部マイクがどーだこーだと不要なこだわりのために遅れに遅れていたのだ。
なんとか明日にはアップします。

NPO関連の活動や補助金申請などもあって睡眠時間確保がなかなかむずかしい今日この頃なのに、旭座の店番やらあれこれと雑用がある。
さらにこういう時に限ってまたぞろ新しいものに興味を示したりして、今日は廃材の自転車前輪(ハブダイナモ付)をもらってきてしまった。馬鹿や…^o^;


2012年10月14日日曜日

NPOの日々(2)~3日目

「NPOの日々」と言いつつも、昨日がんばって片づけたので、今日は午前中ぐーたらしていた。
午後、車の荷物を整理してから上根来へ。登山道の案内看板を立てるのである。

地元の皆さんで作る「百里会」の面々が集合して看板を立てていた。どなたもすでに上根来には住んでいないけれど、自分の家と里を守り、活動している。だから上根来集落の中は廃村の雰囲気がなく、集落の中を歩けば今にも誰かがすっと出てきそうな気がする。
これは、下流の移転先から20分ほど車を走らせれば来られる距離に上根来があることが大きい。こうやって半日常的なケアができている限界集落は珍しいらしい。確かにこうやって地域コミュニティが(時々だけど)保たれているから、限界集落と呼ぶべきなのかどうかちょっと悩むところだ。

さらに山道を少し上ったところでも看板を立てる。シカの食害が著しく、足元にはほとんど草が生えていない。そのせいか、表層の土は非常に柔らかい。豪雨に見舞われればすぐに土砂が流出してしまうだろう。本当に深刻な問題なのだ。
こうやって一緒の時間を少しでも過ごすことで、上根来の人たちと少しでも近しくなれることが嬉しい。
暑くもなく寒くもない、一番過ごしやすい季節に、気持ちよく午後のひと時を過ごせた。

2012年10月13日土曜日

NPOの日々(2)~2日目

今日が本番、「森林の市」で「自然もの」連発である。

ソーラークッキング。10月に成功したのは初めてである^o^。といっても晴れたら成功するものなんだけどね。^^;

 小水力発電機「ピコピカ」。子どもたちと一緒に作る企画だったのだが、小さい子しかいなくて、結局ほとんどスタッフが作った。やっぱり小学校の理科か環境の授業の中に組み込んでもらうのが一番かなあ。

水路にセットしてLEDを点灯。3W弱なのでこの程度なのだが、獣害電柵の充電なんかには十分だ。まあ実用性はともかく、意識啓発ツールとして考えているので、多くの人が立ち止まってくれたのはよかったなあと。

3発目は例によって「火起こし」。ちょうどこの時間帯になって子どもたちが集まってきて、けっこう盛況になった。おかげで忙しく、写真はなし。
できた火で例によってマシュマロを焼き、さらに飯盒でご飯を、鍋で豚汁らしきものを作った。

へとへとに疲れたけれど中身の濃い1日だった。
終了後片づけをして、最後は夜の上根来にマキや半ドラ缶を持っていった。夜道で何度もシカに会った。
寝不足もあって、きっと終わったらすぐに眠くなるんだろうなと思っていたが気分がハイになっているのか、むしろ飲みたい気分。みんなで「筋斗雲」に集まって慰労会となった。
泡盛をぐいぐいいったら最後はかなり酔ってしまいました。(いつもだけど)

2012年10月12日金曜日

NPOの日々(2)~1日目

今週もまた「NPOの日々」の週末である。^o^;
今回は土曜日の「森林(もり)の市」にて「自然の力を体験しよう」というイベントを主催するのだ。

特に今回はソーラークッキング、小水力発電(今回が初めて)、火起こし体験と、さらにチラシにはないが先週好評だったオバマージャンもやるので、とにかく道具がいっぱいいるのだ。
話はそれるが、ネットで「オバマージャン」でググるといっぱい出てきてかなり笑った。また掲示板のレスが愉快なんだな。「当面からツモれない」は順当な反応だが、トゲが刺さりそうだとか、2人ペア打ち→コンビ打ちとか、「哲也」のポン中(印南だったな、確か)だったら全部覚えられるとか、いやあ楽しいレスばかりです。実際にやってみないとわからない笑い話もあるんだけどね。たとえば「白」をツモると、これってなにも彫ってないただの木切れなので、なんだか無性にガッカリするとか。笑。

それはともかく、自分の車で2回、借りた軽トラで2回、まあたくさんの荷物を搬入しました。

上根来にもマキや自作の作業台を取に行ったんだけど、集落は秋の気配を感じさせる緑の中に埋もれていた。写真で見るとなんだかよくわからないけど、現地で見るとけっこう感動モノの風景です。
一生懸命働いて、なんとか午前中におおむね済ますことができた。
「ラグー」でカレーを食って、いろいろと買い物をして「旭座」へ。

13時~16時が「五感」の展示時間となっているので、添削をしつつ店番。カスケさんの作品が向こうに見えている。

添削に少し飽きた(というか目と脳が疲れてくるのです^^;)ので、昼の時間にホームセンターで買ってカットまでしてきた合板と角材で、立て看板を作った。妙に足が長いと思うでしょうが、これは看板部分が45cm×90cmなのですよ。それってどういうことかというと、180cm×90cmの合板を4等分したということで、また同時にA3(42cm×29.7cm)3枚を3段に貼ると、ほぼピッタリというサイズでもあって、それはつまりフツーのプリンタでA3用紙3枚に分けて印刷することで、看板が作れるということでもあるわけだ。あるいはA4用紙6枚でもいいけど。
それってどういうこと?というと、NPOやボランティアって大きな紙に印刷できる環境はたいてい持っていないので、立て看板って作れないことが多いんだよね。でもこれならフツーのプリンタでピッタリサイズの立て看板が作れるということなのです。なおかつ合板1枚で4つ作れるし。
ちなみに脚&枠も、長さ4mの木材1本で立て看板1つ分が作れるようにしてある。横枠2本分とって残りを2等分して縦枠&脚にすると、高さ1.5m位の、ちょうど目の位置に天端がくる看板になるのですよ。
材料を無駄なく使ってなかなか満足な私なのでありました。明日はさっそくこれ使おうっと。

2012年10月11日木曜日

Nexus7に思う

Nexus7を使い始めて数日だが、やはりサクサク気持ちがいい。これまで使ってたギャラタブもサクサク動くマシンだったが、ハードもソフトも最新のマシンはさらにサクサクなので、あっという間にギャラタブには戻れなくなってしまう。まことITというのは魔物である。

ニュージーランドから来たトレーシーはギャラクシータブの10,1インチのを使っていたが、彼女はそれだけを持ってきていた。PCなしである。それでレポートなんかを本国に送っていたようだ。
私の場合はWordやExcel、そして最近は何よりもEvernoteが使えることが必須になってきている(ExcelやWord以上にEvernoteの使用頻度が高い)が、実はタブレットはここが弱い。WordやExcelの正確な表示や編集はまだまだだし、Evernoteも編集機能がまだまだだ。
これらがちゃんとできて、かつSkypeできるということになると、これはもう私もトレーシーのようにタブレットだけ持って旅に出ることもきっとできるだろうし、そのときはじめてモバイルキーボードを買う意味が出てくるんだろうなと思う。
まあこれは私の使い方に合わせた勝手な希望だけれど、それを実現してくれるんではないかと強く期待しているのがWindows8のSurfaceである。うーん、きっと買っちゃうなあ。てか、PCとタブレットが合体して、かつスマホも同じ使い勝手でいけるとなると、きっと全面的に乗り換えちゃうんだろう。
ともあれ、今年の口頭試験模擬面接では、Nexus7とバイオPを並べて小物好き全開にしている私がきっと見られることでありましょう。^o^;

2012年10月10日水曜日

アタリって知ってる?

先月の大阪・東京ツアーでは、レッツノートはホテルに置きっぱなしにして、バイオPとギャラタブ&メモだけを帆布製のボディバッグに放り込んで日中ずっと外出していたのだが、バイオPはLバッテリーをいつも装着しているのでバッテリー切れの心配はまずなく、テザリングでバッテリー消耗が激しいスマホをUSBから充電していたくらいだ。
このバイオP、レッツノートに比べると速度が格段に落ちるのだが、やはりモバイル性が抜きんでている。ボディバッグからサイドジッパーを開けてさっと取り出して作業を始めると、たいていの人が「オッ」と注目する。なかなかいい気分なのだ。^o^
バイオP。幅は10インチのレッツノートと同じだが、細長い。
で、最近になって思い出したのだが、バイオPって、アタリのポートフォリオに似ている。
バイオPよりさらに小さいかもしれないポータブルPC(パームトップといっていた)で、たぶんDOSか何かで動くゲームPCのようだ。
昔、「ターミネーター2」という映画で、ジョン・コナー(中学生くらいの設定?)がザックの中からアタリのポートフォリオという小さなPCを取り出してATMでハッキングしていたシーンがすごく印象的で、「いいなー、あれ」と思っていたものだが、あの感覚で持ち歩け、かつ無理せず実用になるPCがやっと手に入った感じである。
私が小さいPC大好きなのは多くの人が知っていると思うが、工人舎のPM、そして富士通のLOOX Uを買ってきたものの、なかなか実用にはならなかった。PMはまずもってネットにつながるのが大変だったし、LOOX Uもよく動かなくなった。
バイオPに至ってようやくそういう心配がほとんどなくなった感じだ。

そんなバイオPなのに、ケースにも入れずにそのままボディバッグに放り込み、ラフに(というか粗末に)扱っている。大事に大事にケースに入れているともともさんに叱られそうだ。
一度などはサイドジッパーが開いているのに気が付かず、アスファルトの上にもろに落ちてしまって角に思いっきり傷がついてしまっているのだが、それでもけなげに働いてくれている。壊れたら迷わずヤフオクでもう1台買うだろう。売りに出ていればだけど。

2012年10月9日火曜日

感性を大事にしたい

今朝の福井新聞の地方欄に、この3日間にやったことが並んで載っていた。ありがたやありがたや。

「オバマージャン」(相変わらず安直なネーミングだ^^;)は、コミュニケーション麻雀のアレンジ版なので、取材を受けるたびに「コミュニケーション麻雀を参考にした」と言っているのだが、そこのところはいつも削られているようで、コミュ麻雀協会の皆さんに申し訳ない。別にコミュ麻雀のことは言わなくてもいいとは言ってくださっているものの…
昨夜もさとるガレージで披露したら大変いい反応をいただいた。一目見て「いいね!」という反応が返ってくることが多いことは本当にうれしい。よく「Well」じゃなく「Wao」と言われるけれど、ぱっと見たときの「いいね!」が大事なんだよね。記事にもしやすいインパクトだし。^o^
次回は13日に披露予定だが、今後は高齢者サロンを回りたい。

旭座ジャズナイト。こなれてきた感じがする。1回こっきりで終わらせなかった以上、「次回」を期待されるのは当然のこと。私は旭座保存活動の真ん中にいるわけではない(地元ではないので、そこは遠慮しているというか、かき回さないようにしている)が、こういう側方支援はおおいに汗をかきたいほうだ。ただちょっと今回は飲みすぎた。^o^;

こうしてみると、どちらの活動も「理屈っぽくない」。深く考え、知識と視野を広げていく喜びは何物にも代えがたいものがある。私もそれは大好きだし、だからこそSUKIYAKI塾講師交流なんぞもやっている。
ただ、ロジックのもうひとつ奥にある感性の部分で「面白そう」「楽しそう」と思うこと、それを感じて、その感覚を忘れずにいろんな仕掛けをしていくことは、これは「にぎわい」には欠かせないものだ。
上根来の魅力もそこにあると思う。だからその魅力を「理屈」で殺してしまわないようにしないと。

まあともかく、次のイベントは13日だから(って、毎週かい!)、明日くらいまではちょっとゆったりしたいものだ。

2012年10月8日月曜日

NPOの日々~その翌日

さすがに寝不足がたまっていたと見えて、午前10時前まで寝てしまった。
昼過ぎまで添削(たまっているのだ。大変やばいのだ)をこなして、午後は旭座の片づけである。

みんなでわいわいと片付け、荷物を運んで行っている間の留守番のちょっとしたひととき、「OBAMA HAPPY TABLE」に座って、昨日来たばかりのネクサス7とメモ帳の添削。アンドロイドの新バージョンはなかなかいい。マシンもきびきびと気持ちがいい。
ふと顔をあげると、グレゴリーの作品、そのむこうに西沢さんのテディベア、そして旭座。うーん、なんというか面白い日々だったものだなあ。

片づけを終え、夕方から自然エネルギー関連プロジェクトや上根来プロジェクトといったNPOプロジェクトの打合せを続け、一度帰宅して夕食を食べ、再び家を出て、さとるの作業ガレージで若い人たちとわいわい。本当は飲んでしまいたかったのだけれど、体がもたないのと添削がえらいことになっている(そろそろエンジンがかかりだした人からの添削がわーっと来ているのだ)ので、心を鬼にして帰宅した。
いやあ、疲れたけれど楽しく刺激的な日々でありました。

2012年10月7日日曜日

NPOの日々~3日目

昨夜は2時前まで飲んでいて、さすがに今日は酒が残っている。そのうえ寝不足だ。

こんな時に限ってこういうものが届く。先日注文した「nexus7」だ。ついにタブレットも更新したわけである。いつもなら「えへへ」と言いつつアプリを入れたりするのだが、とにかく今は余裕がない。充電状態にして、とにかく家を出る。
うーむ辛いなあと思いつつも、自転車でへろへろと「はまかぜ通り」へ。小浜の駅前通り商店街だ。
今年で5回目となる「やさしさいっぱい!まちなか夢通り」である。

歩行者天国にした300mほどの駅前通り全体が会場になる。
祭りの「山」に見立てた音響が順次移動しつつ、幼稚園から
高校までの子どもたちやダンス等、いろんな出し物が出る。

フリマや模擬店、活動紹介パネルなどが並ぶ。
天気はぐずつき気味で、強い雨風に見舞われた
時間もあったが、なんとか1日の催しを完遂した。

子ども1日店長、今年もやりました。

私は「オバマージャン」を披露。通りのど真ん中で
巨大マージャンをやるのは気持ちがいいものです。
午後に入り、オバマージャンのお披露目も終わり、1日店長を終えた子どもたちが帰ってきて、1日の役目を全部終えたなあと思った午後3時過ぎ、どっと疲れが降りてきて、「さぼりて~」と心から思ったので、こっそり自転車で「グリーンカフェ」へ。

古い商家を利用した気持ちのいいカフェで、コーヒーを飲みつつ添削を…と思ったのだがウトウト。
携帯電話で起こされた。社協のT君である。
 「鳥居さん、今どこですか?」
 「え?あ…旭座を見に来ています」
思わずウソをついてしまいました。^o^;
 「〆の挨拶お願いします」
 「あ、はい。」
結局10分ほどうたたねしただけで再び会場に戻った。
午後4時、グダグダながら最後の挨拶もなんとかこなし、無事に3日間のNPO行事全部終了である。
それから片付けをして6時を過ぎ、社協の皆さんと打ち上げ。これで3日連続の飲みです。そのうえ寝不足。わはは。
それでも今日だけはなんとかその日のうちに帰還したのでありました。