2012年10月21日日曜日

新しいフェンス

上根来で水場のフェンス設置作業。地域のみなさんの手作業なので、材料を見ながら「これはこうするんとちゃうか」とワイワイ言いつつ、試行錯誤で作っていった。マニュアルもついてないんだしなあ。
最初の前面2枚ができるのに1時間以上かかり、げげ、これは今日1日かかるんじゃないかと不安になった。私は両親と女房を迎えに敦賀まで行かないといけないので、2時くらいまでしかいられないのだ。

それでも作業が進むにつれみんな慣れてきて、さらに2つ3つトラブルもあったものの、午後2時過ぎにはなんとか終了した。
いやあ、久しぶりに外で何時間も作業して(それもNPO的作業ではなく土木や建築に近い作業)、疲れたけれど楽しくもあった。いろいろと知恵を絞っていろんな工具や材料を使って目的のものを作るというのはやりがいのあることだ。
素掘りの防火水槽、コケの生えた使用形跡のない洗い場、そしてひしゃげて壊れたフェンス…人に打ち捨てられた印象の強かった水場風景が、まっさらのフェンスで囲われ、人の活動を感じさせるものになった。そう、我々はここにまだ住んでいるんだ!という意思が表れたような。
がんばれ上根来!

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