2017年8月8日火曜日

どうも紙一重だったようで

どうやら台風はけっこう近くを通過していたみたいで、鉢植えが倒れたり葉っぱが飛んできたりしてけっこう玄関先が騒がしくなっていた。
朝には雨も上がった。風はまだざわざわしているが、午後からは暑くなりそうだ。
それでも2013年の水害以来久々の避難勧告が出たため、区内からも4名ほど一時避難されたようだ。うかつにもケータイを枕元に置かずに寝ていて、何もできずに終わってしまった。申し訳ない。
市内の避難所にも数人程度避難したところが多かったようだ。

我が家にとっての直近の河川水位情報は、高塚にある国交省のテレメータ水位なのだが、この経時変化を見ると、昨夜0時頃からぐんぐん上昇し、一時は避難判断水位を超え、氾濫危険水位まであと45cmというところまで行ったようだ。

2013年水害のとき(9/15~16)は氾濫危険水位を50cm近く超えていたのだから、それに比べればまだ余裕があったものの、「まだまだ余裕」ではなく「ちょっとした違い」「紙一重」だったんだろうな。

北川の様子を見に行ってみると、水位は高く濁水がかなり速く流れてはいるものの、まあこんなものかなという感じ。ちなみにこのときの水位は6.5mで氾濫注意水位より30cm程度低い。

西津橋のあたりに行ってみると、昨日の出水前と大して変わらない様子で、まあこれなら安心か。

西津橋の桁下も十分な余裕。2013年は桁下がほぼ満水だったが、今回はずいぶん余裕があったようだ。

気になったのは、堤防の裏法側法尻から水がしみ出している箇所がところどころにあることで、これはちょっと怖いなあと思う。
それでも内水氾濫も起こっていないようだし、今回はなんとか無事に終わったようだ。

カワバタさんから上根来への上がり口のあたりで土砂流出があった旨の写真をいただいた。2013年水害のときに川側が、今年の春先に山側が崩壊したあたりで、どうもここが弱点のように思う。

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