2022年9月1日木曜日

日本語入力できない事件

朝6時22分の電車でRCCMの試験を受けに福知山へ。
なぜRCCM受験なのか。
CBTの情報収集と脳トレのためである。ボケ防止のためもあるか。
なぜ福知山なのか。
去年は大津で受けたので、近場の別の試験会場で受けてみたかったのである。RCCM試験は9月1日から10月31日までの期間に自分が都合のいい日時・場所で受験できるのだが、初日に受験して情報収集したかったのである。そうすると9月1日に予約できる会場で近場ということになると限られてくるのだが、今年は幸いなことに福知山会場が空いていた。
なぜ6時22分の電車なのか。
小浜から福知山に行こうと思うと次のどちらかになる。田舎 JR のダイヤだから、この間はない。
 小浜→6:22/JR小浜線/7:08→東舞鶴→7:21/JR舞鶴線/8:06→福知山
 小浜→7:25/JR小浜線/8:13→東舞鶴→8:56/JR舞鶴線/9:38→福知山
試験開始が10時、集合時間が9時45分で、間に合わなかったら受験できない、絶対間に合おうと思ったら6:22しかないのである。
しかし福知山に到着するのは8時過ぎだから、1時間半以上待たないといけないんですよ。なのにこの時間の電車じゃなきゃ間に合わないんです。ToT

どうせ朝の徘徊時間なので、自宅から駅まで2 km 程を歩く。西津橋の歩道橋は桁がすっかりなくなった。

小浜駅で電車に乗ったら見事に無人君。まあちょうどいいだろう。試験勉強をしながら行けるじゃないか…ってほとんどしなかったけどね。^o^;

7時過ぎに東舞鶴に到着。7時20分過ぎの福知山行きに乗り換えて8時過ぎに福知山駅到着。
少し待っていると駅ビルの喫茶店がオープンしたのでモーニングを食べて、コーヒーを飲みながら9時過ぎまで粘って試験会場へ。
少し歩いていたら本降りになってきて足元がすっかり濡れてしまった。雷も鳴り出した。

9時半過ぎに試験会場に到着。私の他にも何人か受験生がいる。CBTはRCCM試験だけとは限らないので、何の受験なのかはわからないが、おそらくRCCMではなかろう。建設コンサルぽい人はいないし、今日が初日だから、今日この部屋で RCCM を受けているのは私一人だと確信的に思う。去年もそうだったけど。
受付終了した後9時45分頃に試験室に入室して試験開始。予定時刻より15分ほど早い。
このあたりが CBT 試験だ。各自が受験しているパソコン上で出題されるから試験問題を配る必要はないし、試験時間もカウントダウンされるので何時から始めようと同じである。
隣の受験生とは衝立で区切られているし、そもそも各自がそれぞれの試験を受験しているので、偶然でもない限り隣にいる人が同じ試験の受験生とはならない。
だから何時に始めようとかまわないのだ。
さて、問題がダウンロードされて、試験開始のボタンをクリックして試験開始だ。

…と、ここまでは順調であった。ここからが波乱である。
なんということだ日本語入力ができない。全角/半角キーを押してもIMEが起動しない。
迷わず呼び出しボタンを押し試験監督員さんを呼ぶ。監督員さんもわからない。
ここからおそらくプロメトリックに問い合わせしまくったと思われる。監督員さんが何度もやってきて、あのキーを押してみてください、こういうふうなことをしてみてくださいということを言われるたびにやってみるのだが何一つうまくいかない。
そのうち一旦待合室に待機となった。監督員さんがバタバタしているが、私は何もできるわけではないからただ椅子に座っていた。スマホも何もかもロッカーに入っているので何もすることがない。そのうち眠くなってウトウトしてしまった。
とにかく択一問題だけ先にやったのだが、問題Ⅲは手をつけられないままである。(今日は最初に試験Bを受けて午後から試験Aを受ける予定)。

結局30分から40分くらい待っただろうか、ようやく日本語入力ができるようになった。
入力を始めてみてわかったのだが、文章入力時に入力文字数が表示されるよう、システムが改良されていた。以前にプロメトリックに電話で問い合わせた時は「そういう機能はない」と明言されたのだが、その後これじゃマズイということになったのだろう、改良されたようだ。
日本語入力ができなくなったのはこのあたりが怪しい。システムのバージョンアップ時はバグが入り込みやすいからな。入力フォームで英数字オンリーの制限をかけてしまったのではないか?
今日がRCCM試験初日だし、そのまた午前中ということで、おそらく日本で最も早い受験生の一人だと思うから、バグがあればそれに遭遇する確率もまた高いというわけだ。
まあ結局何が原因だったのか教えてももらわなかったし聞きもしなかったが。直ったのならそれでいい。
とにかく今は目の前の試験である。問題Ⅲの答案をマッハで入力…したかったのだが、なにせ一度スイッチがオフになってウトウトしていたくらいだからなかなか調子が出ない。それでも2~3分くらいしたら調子が出てきて、結局11時過ぎに終了。
9時45分頃スタートの130分試験だから本来は12時頃が終了時刻である。さらに30分から40分ほど待たされたことを考えると、実質30分から40分くらいでやっちゃったことになる。本当にマッハでやったなあ。

ともかく試験室を出て昼飯を食いに行こうと終了手続をやっていたら、さかんに恐縮していた監督員さんが「なんだったら続けてやられますか」と言うではないか。こういうところも CBT だよな。何時から始めたっていいんだから、確かにそれでもいいわけだ。まだ11時過ぎ、1時間でやっつけたら12時過ぎに終わるじゃないか。今日は天候不順だから早く帰れるのならありがたい。
渡りに船と快諾し、今度は日本語入力のトラブルはなく試験Aを1時間弱で終了。

歩いて福知山駅に到着したのが12時20分頃だったろうか。朝と同じ喫茶店でピラフを食べて、13時過ぎの電車で帰路についた。これが帰りの旅程である。
 福知山→13:05/JR舞鶴線/13:48→東舞鶴→15:35/JR小浜線/16:23→小浜
東舞鶴駅で2時間近い接続待ちがある。うーん、でもまあ仕方がないから東舞鶴で散髪でもするかと諦めつつ東舞鶴に着いたら、小浜線が雨で遅れているという。
えー、また遅れるのかと思ったら、その逆であった。本来なら10分程前に発車しているはずの電車がまだ発車しておらず、それが今まさに遅れて小浜から到着し、折り返し小浜行きとなるのだという。
ラッキーと言うか不幸中の幸いと言うか。ともかくありがたやと乗って発車したのだが、雨のため徐行運転すると言う。いや、雨はもうほぼ降ってませんけど。そうか、雨で盛土なんかが緩んでるいるかもしれないから慎重に走るのだなと好意的に解釈していたら、東舞鶴から一駅進んだところで停車して、「業務連絡するのでしばらく待ってください」とのアナウンス。一昨日の夜はこのアナウンスのあと運休、タクシーになったわけである。結局また延々と待つのか?…と思っていたら「雨が止んだので通常速度で運行します」
…って、いいの?地盤の緩みとか警戒しての徐行じゃなくて、単に雨が降っていただけだったの?なんだかよくわからん。

ともかく予定よりずっと早い午後3時に小浜駅到着。
ところがその結果、今日から娘の所に行く女房を敦賀駅まで送って行くことになった。確かに敦賀駅の駐車場に車を何日も置いておくと高いから、そりゃそのとおりだ。
再び小浜に戻ってきて、とにかく今日の疲れを癒すようなものが欲しかったので焼き肉へ。
その一方で女房は北陸線の特急が雨で運休になり、予定がボロボロの中、夜中の11時に娘宅に着きましたとさ。

いやー、疲れた!

2 件のコメント:

  1. RCCM試験の顛末を書かれているようですが、同じくらいのボリュームで鉄について静かにしかし熱く語っているようにしか読めませんでした。鉄分の補給ができて良かったですね。(^^)

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