2020年6月3日水曜日

クラファンに思う

私はクラウドファンディングがけっこう好きで、あれこれ買っているのだが、クラウドファンディングのひとつであるのCAMPFIREで、新型コロナウィルスサポートプログラムが山のように立ち上がっている。(https://camp-fire.jp/projects?project_option_type%5B%5D=covid19_support

よくしたもので、応援したいプログラムが見つかると、リターンを選んで「クイック支援」1クリックで支援が成立する、実に簡単なシステムになっている。
ところがこのプログラムの数が半端ない。何ページも見ていくと、そのうち疲れてくる。
当然ながら、これまで訪れたことがあって多少とも愛着がある土地であったり、今後足を運ぶ可能性がある土地であれば応援したいという気になる。
ところが中には「コロナで経営の危機!助けてください!」なんてキャッチのプログラムもある。どこなんだよ!何なんだよ!と思う。プログラム総数が100もないのであれば、ひとつひとつ中身を見ていくのだが、そんな数ではないので、途中で疲れてきて、キャッチでどこなのか・何なのか(どんな店だったりプロジェクトだったりするのか)がわからないと、もう面倒になって飛ばしてしまう。
リターンも、行く当てもない土地の飲食店の食事券ではさすがに支援しようという気にはなかなかならない。ああそうだ、9月に宮古島に行くつもりで食事券で居酒屋を支援したのに、RCCM試験が中止になったものだから宮古に行く予定がなくなってしまって、みゃーくさんに助けてもらったなんてあったなあ。^o^;
結果、モノを送ってもらうリターンのプログラムばかり応援している。ふるさと納税と同じで、寄付っぽいことをせずに、商品をダイレクトにお取り寄せしたほうが安いのだが、そこに寄付が上乗せになっているわけですね。寄付だけだったらどうしても人間「もったいない」気持ちが働いてしまうものだが、何らかのリターンがあると思うと、損をした感がなくなるものなのだ。これがいいことなのかどうかは知らないけれど、それで誰かがちょっとでも助かるのならいいじゃんと思うのである。このあたり、ごちゃごちゃ考えるのが面倒なワタシなのであります。^^;

話がそれた。
まあとにかく山のようにサポートプログラムがあるのだが、所在やジャンルを明確にしたキャッチ、そして「寄付をした」ではなく「何かを買った」できれば「付加価値商品を買った」→お得感のあるリターンを企画できたプログラムと、そういったことができていないプログラムの差が凄いなあと思うのである。
目標額の設定も大事だなあと思う。高く設定しすぎると、達成率が低いから、そのプログラムに乗っかろうという人があまり増えないけど、100%超えで、200%も300%も行っていると、「お、人気のプログラムなんだな。乗り遅れないようにしないと」的な心理が働くのではないかと思う。
つまり、こういう場合でもやっぱり企画力って大事だなあという話です。

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