2013年3月31日日曜日

牛タンの夜

朝からぐっと冷え込んだ杜の都。ダウンジャケット持ってきてよかったぁ~と思いつつセミナー会場へ。午前中の一般部門講義を終えて気が付くと、外は細かい雪が降っている。ひえええ。

SLを撮っているのではありません。黒色をバックにすると
雪が降っている細い線が見えるかなと思って撮りました。
終了後、牛タンの店「喜助」で打ち上げ。うーん、昨日はホヤ、今日は牛タン。幸せ。^o^

牛タンを味噌であえたものが乗った豆腐

牛タン塩焼き。歯ごたえがたまらないね。

牛タンをサラミ状にしたものを練り込んだ出し巻き。
砂糖醤油の味付けと卵焼きのような硬さが東日本。

牛テール焼き。これは初体験。

笹かま。わさびがよく合う。

牛タンつくね。これもまた独特の美味さ。

ゆで牛タン。柔らか~い。
昨夜に続いて日本酒をたっぷり飲み、美味い物を食って、楽しくわいわいと語らって、今日もシアワセいっぱいの極楽とんぼなおじさんでありました。

〆のラーメンは「仙台っ子」。すっかりファンです。この魚ダシのこってりスープがうまい。東日本らしく海苔もささってるし。
次回仙台には6月に現れます。ホヤ本番の時期だなあ。わくわく。o^o^o

2013年3月30日土曜日

ホヤ再会

今日からセミナーツアー開始である。大阪空港までバス、そこから飛行機で仙台へ。

いつもの荷物。帆布のバッグとワンショルダー。
寒そうなのでダウンも持っていくことにした。

伊丹空港は晴天。

東北の山々は雪が残る。
3時前に仙台に到着。これまたいつものドーミーインにチェックインし、街をぶらぶらした。これまた旅の楽しみである。

いろは横丁という、なかなかディープなところを発見。

小さな店がひしめきあっている。いつか行きたい。
SUKIYAKI塾東北の皆さん(まだ正式加入ではない人も含む^^)と前夜祭。やはり旅は酒と食と語らいである。^o^

メヒカリの天ぷら。いわき市の市魚らしい。

めかぶ。こちらではゆでるようで、鮮やかな緑。

ホヤ。これを食べなきゃ東北に来た意味がない。
気分よく酔って、これまたいつものようにマクドナルドでコーヒーを買ってホテルに戻り、風呂とコーヒーで酔い覚まし。少し添削して心地よい気分でベッドに入った。

2013年3月29日金曜日

しとしとぴっちゃん

明日からまた旅に出るので、今日はその準備でバタバタしていた。…にもかかわらず、わが机の書類の山はほとんど低くはならなかった。ToT

バタバタとやっていると、仙台のNHさんからメールが。


仙台は明日から気温が下がります!
日曜日は雪の予報も出てます。
気をつけておこし下さい!

まじでぇ~?
本当かなあとYahoo天気予報で明日と明後日の仙台の天気を見てみると…


30日が最高気温10度(最低1度)、セミナー当日の31日は最高気温4度で最低0度。…(*o*)
雨はいいだろう。今さら何も言わずにおこう。でも雪って…
ああ神様、行く先々で寒さと雨雪にたたられる私はなんて不幸なのでしょう。
カッターシャツの上に3月にも着ていったジャケットを羽織ろうと考えて、「それでもこのジャケットちょっと厚手だから暑いかなあ」と思っていたのだが、急遽ダウンも持っていくことにした私でした。

2013年3月28日木曜日

へしこハウス

前回のツアー直前にみんなで漬けた「へしこ」は、その後糠漬けもして、じっくりと熟成中である。
「外の気温のほうがいい。風がとおったほうがいい。でも虫が入っちゃダメ」
とK坂君がなかなかにムズカシイことを言うので、M先生が「へしこハウス」を作ってくれた。

四季菜館の軒下にすえつけられている。

アクリル板の窓からはへしこ樽が見える。

風通し用の網戸もちゃんとある。
うーむすごい。課題解決だ。秋にはこのへしこところびの葉っぱで「へしころび」をしっかり作りたい。

今日は女房が学校の送別会で不在。(ちなみに女房も地元の小学校に異動になった)
さすがに2日続けて飲むのもなあ…とも思ったのだが、どうも家に引きこもって添削していても調子が出ないから、「ほたる」に行ってイッパイやりながら添削。

こういうのって不真面目なのかとも思うのだが、添削の質は落ちていないから別に問題なかろう。
がしがしがんばってかなり進んだので、N木を呼び出して本格的にイッパイ。結局毎日飲んでる。^^;

2013年3月27日水曜日

Bicycle Race

自転車を買った。20インチの折りたたみ自転車である。

これまで使っていたのは同じ20インチ折りたたみだが、もう5年以上前にネットで6,000円ほどで買った安物で、さすがにガタがきたので新しいのを買うことにしたのだ。

一昨年だったか、国から小浜市に出向していたI課長が自転車好きで、いつも20インチのミニバイクに乗っていたのだが、彼はこれに40万円以上かけていたらしい。
ある時、夜の会議が終わって帰りかけたとき、私の自転車を目ざとく見つけて
「おっ、私のと似たような自転車ですね。いくらだったんですか?」
「あ、いや…」
「いくらしたんですか?」
「ろ、ろくせんえん…」
「ええっ、僕のサドルより安い」
チョットムカツイタ。
今度の自転車も彼の自転車の十分の一くらいだが、前の自転車の6倍ほどの値段である。別に高い自転車が欲しいわけではないが、やはり前の自転車よりずっとしっかりしている。

嬉しくなったので浜までちょっと乗ってみた。ついでに浜を散歩。久々である。

冬の波で浜は大きくえぐられている。毎年目にする春の光景である。

浜には貝殻がいっぱい。ほとんどが岩ガキで、他にもいろんな貝殻や流木なんかが流れ着いている。クルミもあって、ちゃんと焼くと食べられる。

ホタテ貝と桜貝。子どもの頃、この桜貝を取り合うゲームが流行っていっぱい集めたなあ。
帰ろうと思って自転車をこぎだしたら、近所にお住まいのS石さんにばったり。
「おっ、いい自転車だなあ」
ナンカウレシイ^.^

夜はよしきに2年間お世話になったお礼に、「ひこそう」にふぐを食いに行った。
変わらぬ美味さに舌鼓。ひれ酒も5杯くらい飲んだかな。今日は1月と違って何も起こらなかったけど。^^;

2013年3月26日火曜日

朝だ徹夜

突然だが、私は麻雀が好きである。
「へぇ」と思う人もあるかもしれないし、「いや、あれは好きなんでもんじゃないだろう」という人もいるだろう。後者は私の大学時代の同級生、あるいは近所の面々であろう。

なぜこんな話をいきなり始めるかというと、最近になって阿佐田哲也の本にハマってしまっているからだ。私は比較的本をたくさん買うほうだと思うが、とにかく偏りがちで、気に入った作家があると片っ端から買ってしまう。日本の作家では小松左京や椎名誠あたりがそうなのだが、去年の口頭試験セミナーツアーのおり、ふとブックオフで「麻雀放浪記」が目に入り、これってマンガの「哲也」の原作なんだよな、と思ってひょいと買ったのが運のつきだったようだ。
いやあ、久々にハマりましたね。読み終わってなお裁断・自炊してリーダーに入れて読み返しているというわけで。
さらにネットで他の本も買って、1月あたりに5冊ほど買い込んだばかりなのに、また先日文庫本4冊と、麻雀放浪記青春編のマンガ(「哲也」じゃない)4冊を買ってしまった。
これで合計10冊を超えたなあ。

この画風は好きだ。特にドサ健の表情がいい。

そもそも私が麻雀を覚えたのは中学2年のときだった。まあいろいろあって、私の部屋でテツマンしたりいろいろしてたなあ。で、大学に行ったときからはもう糸の切れた凧状態で、私の下宿部屋は麻雀の神様だか悪魔だかがとりついた部屋なんて呼ばれてたもんだ。
ある時なんざ部屋の中で麻雀してて、ふと見たら部屋の中に10人ほどいて(麻雀してるのは4人。後は飲んだり談笑したり)、そのうち半分ほどは知らないやつだったということがあった。
また徹夜でレポートを提出して帰宅し、押入れで寝ていたら(その頃は押入れに布団を敷いて寝ていた^o^;)、ジャラジャラいう音で目が覚めて、見ると私の部屋にいつの間にか4人が勝手に入ってきて勝手に麻雀していた。
「何してんねん」
「麻雀」
「いや、そういうことじゃなくて、ここ俺の部屋やねんけど」
「あーすまんすまん。2抜けするから入りな」
「いや、そういうことじゃなくて」
「入らんのやったら寝てたら?」
「そやな。って違うやろ!」
というアホな会話をしていた。

アホなDNAは悲しいことに息子に受け継がれてしまったようで、彼も麻雀が好きなようだ。
彼が中学1年のときに麻雀を覚えて、まあ血のなせる業かハマってしまったのだが、ある夜彼の部屋からゴリゴリと音がする。恐る恐るドアを開けると、彼はなんとサイコロを切って鉛を溶かし入れ、グラサイを作っていた。…って、今になって改めて考えると、それって中学1年生のやることかい!てゆうか、そういう方向で好きになってどないすんねん!という話ですね。

2013年3月25日月曜日

宴の後の空虚な1日


火起こしをやった翌日はとにかく筋肉痛に悩まされるのだが、今回は特にきつい。昨日はいろいろやったし、運搬物も多かったしなあ…と思い出しつつ、服を着るのも一苦労だった。
ようやく着替えて、さあて車に満載してある荷物を片付けないと、会場にも行かないといけないし…と思って車に乗り込んだら、「煙のにおい」が充満していた。アウトドアイベント翌日はいつもこうだが、今回は特に濃密だ。^^;

森の水PR館で子どもコーナーの後片付けをして車に積み込み、ほっと一息いれてコーヒーを飲みつつネクサス&ノートで添削1編。

木の床と木の調度品、向こうに薪ストーブ(もう春だからついてないけれど)、落ち着いた静かな空間である。
しかしどうも疲れが「残っている」というよりもリアルに疲れていて、静かな空間はいいのだけれど肝心の添削があまり進まない。
荷物を片付けたり返したりして走り回り、最後に食文化館の「ぺっちんプール」を返却。迷わず「濱の湯」へ。大きい風呂でゆっくりしたいという思いがものすごく強かったのだ。
久々の濱の湯でたっぷり1時間、今日はもう次の企画とかあまり考えず、ぐだーっとした。

風呂から出ると、いつの間にか雨が降ってきていた。なんとなく冬っぽい風景だ。
ココスでコーヒーでも飲みながら添削しようかなと行ったら、さすがは春休みでファミリーで満員。他の店に行くのも面倒になったので、そのまま帰宅。
さあ、まずは机の上にどっさりたまった書類を整理しよう…と思いつつ、ちょっと昼寝をしたら夕方まで寝てしまったのでした。笑。

今朝の福井新聞。

2013年3月24日日曜日

ecoeco自然楽校

ずっとみんなで準備してきた「ecoeco自然楽校」当日。わがボロ車に道具類を満載し、さらに8時過ぎに近所のマーケットで氷を調達して「森の水PR館」へ。まあ時間的には余裕だべと思っていたが、やはり始めての試みだけに予想外の手間がかかったりして、結局少々時間食い込み気味で開始。オープニングセレモニーなし。というかそもそも考えていなかった。^^;

たくさんの人が集まってくれた。

いつもの火起こし体験。

若いお父さん、ロケットストーブ作りに挑戦。

お皿やカップを竹で作る。

大なべとはトン汁と猪鍋。

ご飯は全部飯ごうで。

あこちゃん手製のペール缶&植木鉢タンドールも大活躍。

ぶたさんのペレットグリル。

ロケットストーブ。今日は全てマキ燃料です。^^

「青の里」展示ブースの鹿頭骨。なぜか「予約済み」。

竹のプリン。実に濃厚な、懐かしいカスタードプリンができた。

巨大バームクーヘン。卵数十個使用。

なかなかうまく焼けた。どっしりボリュームあり。
まあともかく朝の10時から夕方4時前まで、多くの人が来てくれた。目立ったのが小さな子どもを持つファミリー。親御さんが若くて「自然」への意識が高いこと、子どもが小さくて自然と触れ合う子育てを意識していることなどが原因だろうか。そういえば私も子どもたちが小学校低学年くらいのうちは自然との触れ合いを意識していたように思う。
自然体験共学センターさんは福島の子どもたちとスタッフ一同で来てくれた。楽しんでくれたようで嬉しい。
コアな意識の人たちも少なからず来られた。これからゆるやかな連携ができていけば嬉しい。
かなり疲れたけれど、また後片付けが残っている。軽トラックで走り回り、最後に荷物を上根来まで一人で運んだ。
夜のとばりが降りた上根来は、ところどころにフツーに鹿がいて目が光る。鹿は車のライトに目がくらむようで、道の真ん中から逃げなかったり、ひどいときは飛び込んできて、衝突事故が多発している。だいたい40~50万位修理にかかる事故が多いようだ。
借り物の軽トラなので慎重に運転していると、目の前を狸が逃げていく。

彼としては一生懸命に逃げているのだろうが、いかんせん足が遅く、かつ道路の真ん中を走るので追い抜くこともできない。
「おーい、ワシ、急いでんねんけど」
と呼びかけてもダメである。やがてわき道に逃げてくれたのでやれやれと畜産団地についた頃はもう真っ暗。半ドラやコンロ、コンクリブロックなどをヒイヒイいいながらなんとかおろし、やれやれと山を降りかけたらバウムクーヘン用の竹が落ちている。そういえばさっきガンガラと音がしたよなあ。
仕方なくもう一度畜産団地に戻りかけると、また前を狸が走っている。さっきの狸かもしれない。ちょっと道路の脇のほうに寄ったので追い抜こうとアクセルを踏んだとたんにまた道路の真ん中へ走路を変える。うーむ、急いでいるんだが…
竹を荷物置き場に放り込んで山を折りかけると、またしでも前を狸が。さすがにキレそうになって一気に加速して追い抜いた。なんなんだアイツは。
道路脇をうろうろしている鹿を横目にみつつPR館に帰り、あこちゃんに同道してもらいながら軽トラを給油して返した後に自分の車に乗り換えて、さあ帰ろうかなと思ったらあこちゃんが
「秀は行かないんすか?」
それを早く言えそれを。そうと知ってたらのんびり狸の後を走ったりなんぞしていなかったのだ。
急いで秀に行き、メンバー数人で打ち上げ。なんと秀にホッピーが導入されており、大喜びで杯を重ねつつわいわい楽しい時間を過ごした。ちなみにお絞りで顔をぬぐうと、ピンクのお絞りが灰色になった。^^;

いろんな人が自分の得意技と労力を持ち寄り、それを惜しげもなく出してくれて、実に盛りだくさんな企画がぎゅうぎゅう詰めのものになった、これまでにない素晴らしいイベントだったと思う。「みんながやりたいこと・得意技を持ち寄る」というスタイルは、「まちなか夢通り」と共通するものがあって、「みんなが主役」としてイベントをやれるところが素晴らしい。
「ecoeco自然楽校」はこれからも回を重ねていくことだろう。
そして私は若い人たちのサポートをしていきたい。

2013年3月23日土曜日

君も猫も僕もカレーライス

朝一番に、国土交通省直轄河川で伐採した柳の「マキ」をもらいに行った。河川敷の伐採で出た柳の幹やら枝を、マキその他に使ってくださいということで無料でくれたのだ。ネット等で公募しての早い者勝ちだが、現場に来ていたのはNPOの身内のみ。^o^;
柳ってマキとしてはどうなんだろう?と思いつつも軽トラいっぱいの柳(×2台)を上根来に運び、ついでに明日のイベントに使ういろんなものを積んで山を降りた。
それから資材等を運んだり、「ぺっちんプール」を作ったり、ともかくずっと動いていた。なお「ぺっちん」というのは塗箸を作る時に機械に保持させる部分。箸の完成長さより5cmほど長めにして削ったり漆を塗ったりして、最後に余計な部分を切り落として箸として仕上げるのだが、その余計な切り落とし部分を「ぺっちん」といって、私が小さい頃は子どもたちの遊び道具だったのだ。これでメンコみたいなことをしたり、削って工作したりした。風呂の焚き付けにも使っていたようだ。

まあともかく4時過ぎにひととおり終わった時点でへとへと。
こういうときはとにかく無性に飲みたくなるものだ。今日の気分は「熱燗に魚で一人居酒屋」。
よおし、飲みに行こうと決めていったん帰宅。母がいつも夕食を作ってくれるので、早めに言っておかないと…と玄関を開けると、ぷうんとカレーのにおい。時すでに遅しである。
しかし他のメニューだと「うーん、飲みに行きたかったのに残念」となるのだが、カレーだと「カレーだったら飲みに行かずにこっちを食べよう」と思うのだから不思議だ。
先日東京でしーばーどさんに連れて行ってもらった「たぬきそばラーメン」を出す不思議な店のカレーは本格派イントカレーだったが、我が家のカレーはむしろお子ちゃまカレーに近い、マイルドというか甘めのカレー。「カレーライス」というより「ライスカレー」と言ったほうが似合いそうなレトロなカレーだ。

久々にわしわしとカレーを食って、ビールを一杯飲んだら不覚にもコタツで寝てしまった。^o^;

2013年3月22日金曜日

朝寝朝酒朝湯が大好きで

明日からイベント関係で動き回るので、今日のうちにいろいろと済ませておこうと考え、午前中に少しと夜の会議(いずれも警察協助員の活動)で出た以外は、ほとんど家にこもっていた。
「在宅勤務」なんて気楽でいいなあと思うかもしれないが、これはこれで息が詰まるというか変化がないので面白味のない生活である。
で、我慢がならなくなるとネクサスとノートを持って外に出て、喫茶店やら海岸やらで気分を変えて添削するのだけれど、今日は午後からぐっと冷え込んだのでそれもできず。
仕方がないので在宅のお楽しみを満喫してやろうと昼風呂に入った。ただし防水ケースにネクサスを入れて耐水ノートと鉛筆で、風呂の中で添削をしているのであるが。

そういえば3月のセミナーツアーはドーミーインばかり泊まり歩いたくせに朝風呂を楽しまなかったなあ。4月は昼間が空き時間の日が多いから、ぜひ朝風呂を楽しもう。
まったくツアーで夜に講義があるだけの平日は最高である。まずは朝寝を楽しむ。ドーミーインだとチェックアウトが11時なので、9時まではねていられる。朝食がある場合は少し早くなるが。
で、9時を過ぎてほとんどの客がチェックアウトした後の時間に独り占めで朝風呂に入る。これは極楽である。
これで朝酒が入ると小原庄助さんになるのだが、幸いなことに私は酒好きだが、朝から飲むのは好きではない。よく団体旅行に行くと朝食の時にビールを頼む人がいるが、私はそういう気になったことがない。昼飯の時間になると別だけど。^^;
…などとふやけたことを書いていたら、沖縄方面から呂律のまわらない電話がかかってきた。去年、公設市場でいっしょに昼酒を飲んだ男からであった。^o^;

まったく年度末の、みんなが寝不足の中をがんばっているときにこんなふやけたことを書いていて申し訳ないと思うけれど、よくよく考えてみたら私も1日の労働量は12時間を超えているぞ。行動の自由はあるけれど、やるべきことの多さは「気楽」とはいえないものだなあと再認識。

2013年3月21日木曜日

小浜の酒は美味い

夜、エコエコ自然楽校のイベント直前最終会議。若い人たちの力で面白そうなイベントに仕上がった。少しでも多くの人が来てくれると嬉しいなあ。
会議の最中、S先生が醤油を作ったあとの搾りかすを見せてくれて、これが実にいい香りで、一気に酒がのみて~モードになったので、終了後ただちに筋斗雲へ。
日本酒をかっくらいながらあれこれ四方山話を夜中まで。いやあ、また酔ってしまった。

そうそう、今日2つ目の補助金交付決定をいただいた。これも実に嬉しい。補助対象活動内容が評価されたということだから。自分では地域独自性と幅広い連携、そしてそれらと実現性とのバランスが評価されたポイントだと思っている。まあこのあたりは選考委員会の記録をいただいてからしっかり考えて整理しようと思う。

小浜に帰るとNPOどっぷりになってしまうのだけれど、添削の日々も続いている。今年は3月下旬としてはかなり依頼件数が多い気がする。例年はもっとスロースタートだったのだが、やはり新方式だということ、そして小論文を作らなければならないということが大きいのだなあと思う。
実際、小論文は字数が少ないだけに、練り上げて密度を高くした論文と、徒然なるままにさらさらっと書いた論文では雲泥の差だ。今年のセミナーでは記載内容や行数配分まで例示しているのだけれど、それは、我流でしかも短時間のやっつけ仕事で書いた論文と決定的な差がつけられるだろうと思うからだ。出願時にすでに決定的な差がつく試験というのも違和感を覚えるけれど。

2013年3月20日水曜日

麻雀は麻雀

お彼岸なので午前中にお墓参りに行ったが、相変わらず落ち着かず、午後からは「オバマージャン」に出かけていった。過日のラジオ放送の効果もあって、今日は越前市から見学に来られた方も一緒である。

ずいぶんこなれてきたなあと自分でも思う一方で、その時々のメンバーによる違いもわかってきて、なかなかに面白い2時間であった。
このオバマージャンは、麻雀でいうところの面子が1つとアタマ(雀頭)だけの、5枚で上がりの極めて単純なルールである。ゆえに七対子とか大三元とか国士無双なんて役もあるはずがなく、さらにはドラもリーチもポンもチーもなく、順位すら決めない。でも、こんなに単純化した麻雀であっても、ちゃんとツキがあり、山が変わるとツモが変わり、半ツキ(テンパイ一歩手前で手が進まなくなる)があり、捨て牌がかぶりだすとどこまでもかぶったりする。面白いものである。
このところ阿佐田哲也の麻雀小説が面白くて、ちょっとした息抜き時間にReaderで読むのはもっぱらポンチー話なのだが、麻雀に限らずやっぱりギャンブルというのは面白いね。

もっとも私はギャンブルの中でも馬をはじめとする競争系ギャンブルとパチンコパチスロには丸っきり興味がなく、テーブルゲーム(麻雀や花札、カブといったものをテーブルゲームと呼ぶならば、だが)にしか食指が動かない。
といっても所詮は下手の横好きで、仲間とちょっと打ってはちょこっと勝ったの負けたのといって、結局帳面のままでお蔵入りしたりしているから、実利ではなくゲームで考えて勝つみたいなことで満足するんだろうな。
そういえば麻雀はもうかれこれ1年以上やっていないのではなかろうか。ということは、やらなくても生きていけるのだけれど。^^;

3月に出る本の校正がやっと終わった。表紙デザインも着た。こんな本です。(ちょっとPR)


2013年3月19日火曜日

春はやはり暖かい

やはりホテルと我が家では寝つきが違うと見えて、目も覚めずに8時間寝た。うーん、オレってデリケート?(なんとなく知床さんっぽい台詞^^;)

午後、NPOの打合せと警察協助員会の送別会で福井へ。いい天気で暖かな、穏やかな日だ。
1月には雪の中にあった南今庄も暖かな日差しの中にあった。

これが1月。

これが今日。
福井は気温20度を超えている、実に暖かく、コートなどはもういらない。
終電の1本前の電車で小浜に戻り、3月6日から小浜駅に置きっ放しだった自転車で帰宅。
留守の間の書類整理、相変わらずの添削対応、本の最終校正などやることは目白押しだが、NPOの年度末処理や次年度に向けての対応その他、やるべきことはいっぱいある。うーん、あと10日ほどで再び旅に出るのだが、全部やり切れるか?