2019年2月28日木曜日

OK牧場

北の大地のさすらい飲み人と化しているやえもんさんが、今度は北見で飲んでいるらしい。

なんかこの2人、すっかり飲み友達になっているよねえ。

で、こんな意味不明の「OKB」というコースター持った写真を送ってきたので…

スタンプ作りました。これから添削していて「もうこれで完成ですね」という答案が出てきたら、これをスタンプして返してあげようかと思う。^o^

2019年2月27日水曜日

行きたいところ

私は1年の約1/3を旅の空で過ごすが、2週間以上の長旅になってくると、時に「オフ日にせざるを得ない日」が出てくる。移動の日程都合で、どうしても足踏みしなければうまく経路が繋がらない日で、いったん帰宅するとあわただしすぎるし、次の目的地に前乗りするには早すぎるし…という日である。
そういうときは、「前から行ってみたかったところ」に行ったり、「前からやってみたかったこと」をしたりする。まあ1年か2年に1回くらいだけどね。

北海道の釧路で1日オフができたときは(あのときはかなり積極的にオフ日を作った)、レンタカーで根室・納沙布岬まで行った。
土地勘のないこと甚だしく、釧路のすぐ隣が根室だと思っていたから、いつまでたっても着かないのに慌てた。よもや釧路と根室の間に、かの有名な厚岸があるとは。
今年はSUKIYAKI塾北海道の10周年で行くから、まあこれもオフ日といえるかな。

東北では、東京から仙台への移動途中に会津の東山温泉に止まったし、仙台でのSUKIYAKI塾全国大会と東京との間のオフ日に会津から栃木へと抜け、川治温泉に泊まった。
東山温泉も川治温泉もただ「まったりと何もせずに温泉に泊まる」をやってみたかっただけだった。あえてメジャーな鬼怒川温泉に行かず川治温泉に行き、あえて老朽化著しい昭和なホテルを選んで泊まり、夜にさびれた温泉街を歩いて地元のおっさん一人しかいない川沿いの露天風呂に入ったのはいい思い出だ。
そういえばそれ以外の東北5県ではまったりオフ日を作っていない。半日程度の移動の合間に松島に行ったり男鹿半島に行ったりしているが、オフ日とまではいえない。いつかオフ日を取って、ディープな温泉に入りたい。

関東では、群馬県に泊まったことがないという理由だけで磯部温泉に泊まった。NPO関係の発表が東京であって、その数日後に福井で高校指導部研修会の講師に呼ばれていたので、東京→偽群馬→長野→福井と温泉三昧したのだ。セミナーがぜんぜん絡んでいないツアーだったけど、9月だったこともあってのんびりできた。
去年は口頭試験模擬面接ツアーの合間に八丈島に行った。散々な目に遭ったけど。
まあ東京にはたびたび行くから、きっとこの先もどこかに行くのだろう。まずは去年行けなかった三宅島かなあ。

中部地方では、長野県の野沢温泉に行ったが、それ以外にオフ日がないのがちょっとさみしいけど、地元だからいいか。来年は北陸で全国大会だし。

近畿では…意味もなく滋賀県に泊まったことが1回あるくらいかな。というか、ここは中部地方以上に地元だから、プライベートでいろいろと行くので旅感覚がないのだ。家族や夫婦旅行でかなり行っているし、小浜はそもそも中部地方じゃなくて近畿地方だと思うし。

中国地方では…うーん、オフ日を過ごした記憶はないなあ。移動途中に泊まったというだけならいくつかあるが。あ、広島で一度あったように思うが、ホテルにこもって添削ばかりやっていたような気がする(あまりいい思い出ではない)。まあここも第二のふるさと・松江があるので、まあいいかなと。でも、いつかオフ日を作って我が青春の地・隠岐にもう一度だけ行っておきたい。

四国では、四万十に行った。高知でのセミナー翌日に行って、一泊してきた。
たまたま東日本大震災から20日くらいしかたっていなくて、ものすごく心苦しかったけど、すごくよかった。また行きたい。
瀬戸内海の島にも行ってみたいのだけれど、実現していない。

九州では…長崎に行ったことがないという理由だけで東京→熊本の移動途中に長崎まで行き、島原に泊まって、雲仙普賢岳を見に行った。
九州の島にも行ってみたいのだけれど、これも悲しいかなまったく実現していない。壱岐対馬なんかすごく魅力を感じるのに。

沖縄では、八重山の離島に片っ端から行っているし、石垣・宮古でも本島でもオフ日を何日か過ごしている。「せっかく行くのだから」という気になれるのですよ。まあここは、あえて「行くぞ!」と思わなくてもいろいろ行くことになると思う。とりあえずは多良間島と大東島に行きたい。

…こうして整理してみて、行きたいところが絞り込めた。

  1. 隠岐にもう一度だけ行きたい!
    毎年夏に一次試験&RCCM講習で山陰に行くから、今年なんとか行けないだろうか。よし、これはぜひ検討してみよう。
  2. 多良間島と大東島に行く
    これはそのうち行くと思う。今年の秋にも一次試験・RCCMで沖縄に行くとすると、きっと行くような気がする。沖縄本島周辺の島にも行きたいけどなんとなく、まずはこっちを片付けてから、という気になるんですよね。
  3. 東北のディープなところに行く
    秘湯に行ってみたいなあ。東北は4月に慌ただしく回るのと、あと出願や口頭セミナーで仙台に1.5泊くらいの慌ただしさで行くだけだから、もうまったく旅行だけで行くしかないのかなあ。ああ、今思いついたけど、どうせ行くなら恐山に行きたい。
  4. 壱岐対馬か五島列島、あるいは大隅諸島や奄美群島に行く
    このあたりから優先度はぐっと落ちる。ちょっと目的というか見たいものがぼんやりしているけれど、どこかには行ってみたい。女房が体が動くうちに屋久島に行きたいと言っているから、いずれ行くような気がするが。
  5. 瀬戸内の島々
    小豆島には行ってみたいと思うけれど、何のために?と言われるとちと困ったりもする。たくさんありすぎるのと近すぎるのとで、離島感が弱いんだよね。
…ほとんど島だなあ。
私はなぜか島が好きなようで、考えてみれば、大学の卒論フィールド(理学部地質学科だったので、卒論は自分が歩いて地質図を作る場所を選ぶところからだったのだ)に隠岐を選んだのも、「島だったから」というのが一番の理由だったような気がする。

2019年2月26日火曜日

穏やかな冬だった

今日も暖かな1日になった。もういくら何でも雪は降るまいと、早々にスコップ・スノープッシャー・スノーダンプを片付けた。

結局、12月29日のこの風景が今年一番の積雪になった。今年の冬の前座の前座、露払いくらいにしか思っていなかったこの雪が最大のものになろうとは。

でも、上根来はこんなに降っていたのだ。これはKさんからいただいた12月31日の写真。

いやあ、さすがは上根来。というか、まるで別世界である。80cmくらいあったらしい。

畜産団地もこんな風景である。まあだからこそ雪室作りに雪が足りなくなることはなかったのだが。

除雪をしなければ上根来集落まで行けなかったというのだから恐れ入る。
結局この冬、スコップで雪を掘るという作業は上根来以外ではしなかったものなあ。
でも、そんな上根来にももうほとんど雪はない。小浜市街地でも除雪はゼロだったそうだ。
穏やかに冬が終わってくれた。雪が少なかったということは、たとえば雪解け水が少なくなったり、シカの越冬が容易になったり、いろんなマイナス面もあるのかもしれないが、やはりほっとするものだ。

2019年2月25日月曜日

「かぐや」を思い出す

「はやぶさ2」が快挙を成し遂げたんだなあと思っていたら、さらに繰り返し着陸というかタッチダウンをするそうだ。成功を祈る!
初代「はやぶさ」の困難を乗り越えての帰還は多くの技術者や理科好きの子どもたちの琴線を震わせたようだが、私には「はやぶさ」の話を聞くたびに思い出す宇宙プロジェクトがある。
「かぐや」(セレーネ)である。
どんなプロジェクトだったか思い出せない人もいるだろうし、「その頃まだ小さかったから」と知らない人すらいるかもしれない。
「月周回衛星がハイビジョンカメラを積んで月面を撮影した」
私にとってのかぐやはこの一言に尽きる。

10年前、2009年の夏休み、県立大学の一室を借りて、「JAXAかぐやプロジェクトのサイエンスマネージャーを呼んでかぐやプロジェクトを紹介してもらい、自分でミニ望遠鏡を作って月を見る」というイベントを実施したのだ。(こちら
当時、私はAPEC-semiの活動を始めた初年度だった。
そうそう、ちょうどこの年のお盆からヒゲを生やし始めたから、このイベントはひげ面になってきたころだった。まあそういう時期に企画した。
「雨男のくせに天体観測イベントをやる」ってどうよという気がするのだが、まあいいじゃないか。
で、当時のブログの中にも書いてあるけど、小学校3年生のときにアポロ11号の月着陸をブラウン管が丸っこいテレビで見ていたあの「月面」を、日本の衛星がハイビジョンで映してるってすごいことだよねえ。

久々に10年前の自分の文章を読み返し、あのころの「熱さ」を思い出した。
今の自分はどうだろう。年に1回の化石教室を「年中行事」として惰性で続けてはいないか。
そりゃあトシを取ったけど、まだ体は動くし、脳味噌もボケてはいない(たぶん)。
よし、もう一度いろいろやってみよう。
新しい活動をゼロから計画するときの、あのわくわく感をもう一度感じてみよう。
年甲斐もないかもしれないけれど、何かやってみたくなってきた。

2019年2月24日日曜日

日本酒の午後

午後、三丁町の「さのや」で小浜酒造さんが試飲会を開くとのことで、ちょっとのぞきにいった。

絞って一週間の純米原酒をどーぞどーぞと言われて、何も考えず車を転がしてきたことをただひたすら悔やんだ。
この写真のシーンのあと、次々と女性が来訪し、各種原酒シリーズをくぴくぴと試飲、というよりもはや飲み会の様相を呈し始めて、試飲用の90ml紙コップから升に切り替えてさらに酒は進み、ついに純米原酒の1升ビンが空になった。
話は弾み、来月9日に日本酒の会をやろうという意味不明な結論に至った。どうなるんだ。^^;

2019年2月23日土曜日

雪室完成

今朝はえらく冷え込んだ。そんな中、上根来雪室の最終作業へ。

例年にない少雪の今年、遠敷峠も下の方は雪がどんどんなくなってきている。畜産団地跡も屋根雪はもうない。

うずたかく積もっていた屋根雪も、もうこれだけしか残っていない。

残りわずかな雪をペイローダーで集めて雪山に追加。これまで何度も3月になってから雪の継ぎ足し作業をしていたのがウソのような話である。
雪の追加が終わり、今日の本番のモミガラ運搬。ペイローダーでモミガラを運び、トンパック並みの大袋に入れて、これを雪山の上に引っ張り上げて撒くのだが、この引っ張り上げ作業がずっと悩みの種だった。人力では大変だし、滑車を使ってペイローダーで引っ張ったときもあったが時間がかかるし、去年は大型のバックホウで一気に上げたが、レンタル料金のことを考えると今年はできない。

そこで塔乗したのがエンジン式のロープウィンチ。再生可能エネルギーに取り組むNPO法人「くらしに水舎」から借りてきた、本来は間伐材などを搬出するのに使うものだが、これで滑車を使って袋を引っ張り上げる。これが大活躍してくれて、なんとか午前中にモミガラ運搬と最後のブルーシートかけが終わった。

完成した雪室。例年より少し雪山が低いが、例年以上にガチガチに固めてあるので、6月中旬くらいまで持ってくれないかなあと期待している。
今日はお米の搬入があった。現在、酢、日本酒、米、へしこ(減塩へしこ)、コーヒー豆を貯蔵中である。

いやあ疲れたなあと思いつつ、帰りに丸亀製麺で遅い昼食をとり、帰宅してロープなどを洗っている間に風呂を張って、昼風呂を楽しんだ。風呂上がりに昼酒を…とも思ったが思いとどまった自分を褒めてやりたい。^o^;
その代わり、仕事部屋のソファに寝っ転がって、アームスタンドでAbemaTVを観ているうちにウトウトして、黄金のウタタネを楽しんだ。

2019年2月22日金曜日

雪のない冬

今日は最低気温5度、最高気温10度だったらしい。温かかったもの。

来週の天気予報なんて、軒並み晴れである。放射冷却があるから最低気温は低めだけど、最高気温は毎日10度越え、もうほとんど春である。
冬の終わりはだいたい2月末から3月初頭くらいで、3月2日のお水送りが終わると春が来ると言われる。そのかわりお水送りはいつも体の芯まで冷える寒さだし、よくこのあたりで「寒の戻り」が来る。
でも今年はもうそれもないような気がする。

冬の初めに玄関先に用意した除雪用具は、結局一度も使わずに終わりそうだ。こんな冬は初めてだと思う。
上根来以外のところで雪かきをしていない。というか、上根来ってやっぱりすごいと思う。明日は上根来雪室の仕上げだけど、こんな雪のない冬によくもまあ雪室なんてものができたものだ。

2019年2月21日木曜日

すじ肉

今日はぐっと寒くなった。なので、夕食はシチューにした。
…なぜ「寒い冬にはシチュー」なのだろう。
シチューって、カレーとほとんど同じだよね。最後に入れるルーがどっちかという違いだけだ。でも、カレーは年中作るけど、シチューはなぜか冬の定番で、夏に作ると果てしなく暑苦しいという感じがする。
たぶんCMのせいなんだろうな。寒い冬に暖かいシチューという組合せが、ものすごくしっくりきたんだと思う。うまい宣伝だと思うけど、しっかりと根付いている。
沖縄は冬場にシチューするのかな。なんだか合わなそうな気がするけれど、沖縄の人は気温が15度を割り込むとダウンを着るらしいから、そうなるとシチューなのかな。

なお、我が家ではシチューにはすじ肉を使います。2時間くらいくつくつと弱火で煮るのだけれど、本当はもっと長時間煮込みたいところだ。
すじ肉はカレーにも合うし、何より牛丼にすると最高に美味い。たっぷり時間をかけて煮込めば、醤油を少し入れるだけで十分美味くなる。具はすじ肉だけでもいいし、タマネギを少し入れてもいい。三つ葉はぜひほしい。
唯一の不満は、ほんの10年くらい前まではすじ肉ってすごく安かったんだけど、今は外国産牛肉の安売り品と変わらないくらい高くなった。みんながすじ肉を使うようになったということなのだろうな。

今日は北海道の胆振でまた地震があった。震源地付近の被害が少なかったようなのが救いだが、札幌では地下鉄が止まり、帰宅難民が出たようだ。
太平洋側はプレート地震やその絡みのプレート内地震が周期的にあるけれど、道央での地震は滅多にないから、去年のブラックアウトも含めて、地震があったときの影響が大きくなるのだろうな。
地元の人はまだしも、旅行者は災害に遭遇すると大変だろうなと思う。3.11のときだって、少なくない旅行被災者がいたと思うが、ともかくそういう人はハザードマップは持っていないだろうし、もし持っていたとしても土地勘がないから、被災したときのリスクが大きい。典型的な影響大・確率小のリスクだから、リスク保有にしていることが多いのだろうな。
「自分が今いるところのハザードマップと避難ナビゲーション」みたいなスマホアプリってあるのかな。

2019年2月20日水曜日

春近し

昨日は与左衛門をタレントさんの控え室に使ったのだが、そのときに瓦が少し落ちているのに気がついた。
そこで今日、同級生の瓦屋さんであるけいじ君に頼んで見てもらった。

写真左側のトタン屋根から雪が落ちてきて、これが瓦をズラせていて、緩んでしまった瓦が雪と一緒に落ちたとの見立て。なるほど言われてみれば瓦の並びがズレている。全体はセメント瓦なのだが、一部再下段の瓦が焼き物の瓦になっているのも、たぶん落ちた瓦の代わりに入れてあるのだろう。

落ちた瓦を拾って、ガチャガチャッと修繕してくれた。おー、さすが本職。しかしこれは急場しのぎ。いずれにせよ修繕しないといけない。横から雪で押されて瓦がズレるという状態を改善しないと、たとえ修繕してもまた同じことが繰り返されるし、垂木も一部腐っているようだ。
そこでけいじ君のご提案。
 1.垂木など腐った部分は取替修理。
 2.瓦屋根部分の左半分をトタン拭きに変える。
おー、なるほど、それなら左側から雪が落ちてきても平気だ。さすが本職。
しかし、水道管といい屋根といい、やはり家を維持するのは大変だなあ。

ふと与左衛門の庭を見ると、昨日から一気に雪が融けていた。昨日は写真真ん中のタンクの蓋のまわりしか地面が見えていなかったのに。春が近付いていることを実感。

上根来集落も、雪がずいぶん消えて、春先のような風景になっている。そういえば我が家も雪かきを一度もしていないし、今年は記録的な暖冬で終わりそうだ。

2019年2月19日火曜日

番組ロケ

上根来でNHKの番組ロケ。去年からずっと取材してくれている。
その前に、雪室に入れてもらうコーヒー豆をもらいにメルカードミサキさんへ。

昨日が春のような陽気だったけれど、雪室はほとんど変わっていない。この季節はむき出しても十分な状態だ。

貯蔵庫内の温度は2.3度。ボツリヌス菌の繁殖が開始されるのが3.3度なので、1度しか余裕がないように思うが、この1度が5月中旬くらいまでは確実にキープされるのですよ。

コーヒー豆は真空パックして、3重袋に入れて保存。2ヶ月くらいで出予定だ。

助太郎に戻り、与左衛門の掃除をしていると、ロケ隊がやってきた。撮影機材や暖房器具その他を準備し、11時前に出演アナウンサーや大学の先生、タレントさんが到着。

タレントさんが誰かは、たぶんネタバレになるからまだ書かないほうがいいだろう。
今日は、「無住集落」(上根来がその状態だ)をテーマにした番組の収録だったが、すごくいい内容で感動した。
今回の一連の取材はもともと私の所にオファーがあったので、雪室などの活動を通して「里山再生に取り組むNPO」みたいなイメージで取材が始まったように思うが、百里会の皆さんを紹介し、制作側としても百里会の取り組みを取材するうちに、話がこちらにシフトしていったのではないかと推察する。
私が上根来での活動を紹介するプレゼンをするたびに枕詞のように言っている「誰も住んでないのに地域コミュニティが残っている」という点にフォーカスして、無住化が避けられなくなった時に、どんな無住集落になっていくか、という切り口で今日は話が進められた。なるほど確かに私もそういったことを感じていた(「考えていた」ではなく「感じていた」。つまり明確に意識してはいなかった)ように思うが、こうして真正面から取り上げて言葉を紡いでもらうと、すとんと腹に落ちる。
雪室の活動は、見た目が派手というかわかりやすいけれど、そんなもの(と言ってはいけないけれど)より、今日のテーマのほうがよほどTVとして問題提起するという点で、優先的に放映すべき大事な大事なテーマなんだなと納得した。
雪室のほうは来週のニュース等で流すことにして、今日収録したほうは3月に本格的に流すそうだ。制作担当さんは、当初雪室活動を切り口にする予定だったのが変わったことをわびておられたが、それで全然問題ないと思う。いい番組を作ってもらえたなあという気がした。感謝です。

ずっと雨風の天気だったが(それでも幸いなことに雨はずっと小雨だった)、自宅近くまで帰ってきたら西に青空がのぞいていた。

2019年2月18日月曜日

今日はゆっくり

昨夜は少々飲み過ぎた。今日はモスバーガーで軽い朝食を。

添削しながら、ゆっくりと朝食を摂る。ちょっとだけ落ち着いた時間が流れる。^^;

夜は小浜市の環境市民推進委員会。年に1回の会議で、いつも私は特に発言することなく聞いているのだが、市民活動紹介などは楽しく拝聴している。
質疑応答では圧倒的に獣害の話になった。まあつまり、外来種がどうとかいうことよりも獣害(特にシカ食害)を問題視している人が多いということだ。これが山奥の草が食べられてなくなるというだけだったらあまり関心を持たれないだろうが、それが水質や豪雨時の斜面安定などに関わっているという意識があるので、やはり問題視しているようだ。
まあともかく、市役所担当の人たちは資料作りから会議運営までご苦労様だと思う。
ともあれ、今日は静かに過ごせたなあと思う。

2019年2月17日日曜日

ちょいと大阪へ

今日は大阪への日帰り講義である。天候不順だとこんなことはできないのだが、おかげさまの雪なし冬なので、こんなことも可能になっている。

冬枯れた田んぼと枯れススキを眺めつつ、小浜線で敦賀へ。日曜日だからか乗車率は80%を越えている。

敦賀駅でサンダーバードに乗り換え。新幹線の駅と高架工事が着々と進む。

会場にたどり着き、入ってみれば、勘介おじさんが何やら呪文を唱えていた。

私も負けじと呪文を唱えた。旭川では4時間半かけた内容を、思い切りかいつまんで1時間45分で。かなり概略的&駆け足だったが、ビデオを撮っていたので、受講生は繰り返し見ることができると思う。

終了後、新大阪駅近くで打ち上げ。受講生も大勢参加してくれた。

もちろん、いつもの小芝居も。やえもんさんが北海道みやげのザンギおかきを持ってきてくれたので、さっそくネタにする。「わーい、ザンギのおかきやぁ~」

「ええ~?ザンギや思たら鶏の唐揚げやんか~。こんなんいらんわ~」

「じんじん、お前食べや~」「あががが」

「ひ~ん、いじめられた~」

 「あとがよろしいようで。ぐぅ~」
て、最後は寝るというオチか~い!

ということで、満足して(何に?)、恒例の大阪駅構内で二次会へ。私は帰りの電車がすぐだったので失礼したが、ハイボールを差し入れてもらった。前にもあったなあ。

窓枠にハイボールとザンギおかきを置いて、社内で一人二次会。なんとも自分の人生を静かに振り返りたくなるようなシチュエーションである。

二次会会場では、いつものようにシアワセそうに寝入る遊馬の姿があった。

他にも若干一名。屍累々か~い。^^;

一昨日の金沢からの帰路に続き、今日も危うく乗り過ごすかというタイミングで敦賀駅下車。乗り継ぐ小浜線は、終電の1本前だが、1両編成の終電と違い、なんと3両編成である。翌朝の通学電車用なんだけどね。

乗り込んでみると、案の定、無人君であったが、それでも発車時間までに10人程度が乗り込んできた。
電子ブックをひたすら読んでいたが、終着の小浜駅の手前でふと気がつくと、いつの間にか乗っているのは私一人になっていた。
小浜駅に到着したとき、降りたのは3人だけだった。

2019年2月16日土曜日

一回休み

今日はオフ日。昨日が金沢で、明日は大阪。最初は、金沢から大阪に直行して移動を減らそうと思っていたのだが、昨夜ちょっとがんばって帰宅し、明日の朝大阪に日帰りで行くことにした。
土曜日に大阪でオフ日というのは危険だ。
絶対に日本橋に行く。オフ日で時間がたっぷりあるから、きっと何か買ってしまう。^^;
そして、夜はきっと新大阪界隈で不健康な食事をする。じゃあ自宅なら健康的なのかというと何ともいえないのだけれど、少なくとも最近やえもん方面から教えてもらっているお店よりは健康的な気がするし、そこまで行くのも面倒になったら、きっと皇蘭あたりに根を張ってしまいそうな気がする。

そういう日を送ることは、とても魅力的である。これまでも私は魅力的なオフ日をいっぱい送ってきた。
たとえば大阪市内だって、いつもミナミばかり行くけれど、鶴橋あたりでまったりするのも面白そうだし、そういえば以前、昼間に時間が空いているときに天六を歩いて気分がよかった。
でも、なんだかそちらにエネルギーを使うより自宅で落ち着きたかったのが今回の正直な気持ちだ。
トシを取ったのだろうか。
いや、きっと
「朝、自然に目覚めるまで時間を気にせず寝る」
「起きたら、自分が食べたいと思うものを食べて、朝風呂にたっぷり入る」
「風呂上がりに、ぬくぬくあったかい、外出には着ていけないような服を着る」
「あったかい格好で、気分に合わせていろんな飲み物を飲みつつ、PC仕事をする」
「PC仕事に疲れたら、すぐ横にあるソファに寝転んで、アームに取り付けたタブレットで寝転んで本を読む」
「本を読んでいるうちに眠くなったらそのまま昼寝する」
という生活が気に入っているのだと思う。^o^

2019年2月15日金曜日

そして今日も終電

昨夜は、ホテルへのチェックインが午前1時近く、それから風呂に入ったりPC仕事をやったりしていたので、おそらく就寝は午前3時を過ぎていたと思う。
で、ホテルのチェックアウト時間が午前11時で、なおかつ今日の講義は午後1時半からなのを幸いと、午前10時過ぎまで寝ていた。

幸いなことに今日はいい天気である。金沢で晴れたのってすごく久々じゃないか?まして冬なのに。

金沢駅は相変わらず混んでいた。駅の中にある吉野家で朝昼兼用の牛皿定食を食い、歩いて兼六園近くにある会場へ。いい天気で、冬の冷たい空気が気持ちいい。
午後1時半から金沢市役所さんの研修会で講義。終了後、加賀八家さんと駅ビルの中にある八兆屋へ。ビールをぐいっと。いやあ美味い。
さらに金沢市役所の技術士の皆さんと飲み食い語らい。実に楽しい時間だった。
そして8時半過ぎ、金沢発の最終のサンダーバードに乗って帰路についた。
小松駅あたりから福井駅まで記憶が飛んでいる。どうも落ちていたようだ。
幸いなことに福井駅以降はちゃんと起きていて、無事に敦賀駅で降車。

小浜線の終電は1両編成でひっそりと一番端のホームにいた。
なんとか寝ずに小浜に到着。女房が迎えに来てくれていたのでそのまま帰宅した。

一方、遠く北海道でも宴席が持たれていたようである。てか、やえもん、仕事で行ってるんだよね。そのシャツは?

真冬の札幌でTシャツで…何だかビョーキが大阪方面に伝染しような予感である。^o^;