2017年7月31日月曜日

真夏の雪プロジェクト

雪室の雪を、夏祭り「マリンピアわかさ」に持って行くことになった。

貯蔵庫の横から背後にかけて、かなり大きな雪塊が残っている。

ペイローダーで掘り出して(切り出して)ダンプに積んでブルーシートで覆い、はまかぜ通りへ。

12:30、はまかぜ通りに2tダンプ2杯分の雪が到着した。

紹介看板も作って展示。昨夜バタバタの中で作ったものだ。

1時過ぎ、マリンピアのオープニングイベントを終えた幼稚園児がやってきた。

3時ごろ。雪はどんどん融けて小さくなってきたが、子どもたちがけっこう来てくれた。
ソリすべりも導入。子どもたちが20年以上前に使っていたものだ。

5時に雪だけ残して撤収。まつりの往来の邪魔にならないよう、また今日中に融けるように最後はできるだけほぐしておいた。

夜10時過ぎ、まだ雪はそれなりに残っていた。もう説明看板も何もないので、市民は不思議そうに見て、「え?ホンモノの雪やん?」と驚いていた。
11時前、都合3回の夜回りが終わって、ふとスマートウォッチをみると22,000歩であった。一瞬無意識のうちに徘徊していたのかと思った。

2017年7月30日日曜日

おはなしとハープ

朝7:30からお寺の墓地清掃、早くも汗だく。
帰宅して家の前の溝掃除。30分もかからなかったが、さらに汗だく。
昨夜の風呂が残してあったので朝風呂で汗を流し、さっぱりして一仕事。11時過ぎに家を出て、「まちの駅」でおろしそばを食って、市立図書館へ。
風夢の「夏の色音 おはなしとハープ」の音響映像担当のお手伝い。
絵本朗読とハープ演奏の組合せで、小さい子どもたちが大勢。本当にいいイベントだった。

終了後、子どもたちが順にハープ体験。暖かいイベントであることがよくわかるね。
片付けの後、打ち上げ。皆さん夕食の支度が待っている中、お茶とおやつで楽しく会話。昨夜のビールがぶ飲み打ち上げとの落差がすごいが、いいひとときだった。
お手伝いさせていただき、ありがとうございました。

2017年7月29日土曜日

汗だく化石教室

夏休み親子化石教室。第何回なのかはもはやわからない。学校の授業の一環として最初にやったのが、今30歳になる子ども達が6年生のときだから、もう28年やっていることになる。

今年は親子9組19人が参加。例年の倍近い。曇り空だが湿度が高く、予想通り汗だく。
2時間ほど採取活動をして中央公民館に戻り、室内で小割り作業をしてもらっている間に私だけ市立図書館へ移動して風夢イベントのセッティング。30分後、再び中央公民館に戻って化石鑑定作業。4時前に終了して、後片付けをたかせとながきに頼んで再び市立図書館に移動して風夢のリハ。5時終了。いやあ、バタバタでした。
その後、慰労の焼肉(^o^)。ビール3杯飲んで帰宅して3時間ほど寝てしまった。

上根来では雪室の片付け作業があった。出られなくて申し訳ない。
モミガラを撤去したらけっこう大量の雪が出てきたとのこと。

聞けば2tトラック2台分くらいの量だということで、31日の「マリンピア」会場に搬入することになった。ちょこっとした雪山くらいを考えていたので、どう活用するか思案どころである。初めての試みだから、とにかくどさっと積んで、雪だるまでも作っておこうかな。

2017年7月28日金曜日

湿気の中で

毎年やっている親子化石教室が明日なので、採取地である海食台まで降りる道の整備に行ってきた。障害物となる倒木などを除去したり、手すりロープを張ったりする作業だ。
天気は曇りで気温は30°そこそこだと思うのだが、とにかく湿度が高い。ちょっと日陰の涼しいところは草が濡れていたりする。湿度100%だ。
熱帯雨林かと思うような中で作業を始めたら、あっという間に汗まみれ、1時間ほどの作業を終えて戻ってきてタオルを絞ったら汗がボタボタ。Tシャツはドボドボ。車の陰で上から下まで総着替え。

帰り道でジュースを買ってふとみたら、雲だが蒸気だかわからないもやもやが青葉山にまとわりついていた。
夕食はともかくビール。そしてカップ焼きそば。夏の大汗をかいたあとは、こういうジャンキーな食い物か焼肉が一番だ。

2017年7月27日木曜日

借景

午後から風夢のイベント準備。いつものように楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございました。

会場(4階)から旭座、さらに旧小浜市街を臨む。
高い建物の少ない、いわゆる木造家屋密集地。こういう町並みは好きである。
その後ろに歴史ある後瀬山。これを借景としたようなまち風景。
こういう空間だからこそ生み出されてきた風土・文化って、やっぱりあるのだなあと思う。

まちと山の組合せの風景といえば、印象深いのは富山の広い平野に開けたまちと高くそびえる立山連峰のコントラストだ。
山の存在感といえば圧倒的に富士山だが、全国各地に「○○富士」がある。こういう山は目立つから毎日目にする。そういうのって、やっぱりその地の文化風土に大きく影響するんだろうな。

2017年7月26日水曜日

最近マンガ読んでます

最近、デスクワークをしながらAbemaTVを流していることが多い。ニュース・ドラマ・マージャンといったチャンネルを見ているともなく見ている(流している)のだが、よる11時からの「孤独のグルメ」がけっこう面白い。
ワンパターン展開で、庶民メシを爆食する「だけ」に近いのだけれど、「ちりとてちん」で父親役を演じられた松重豊さんの演技がいいのだろう、「あれ食いて~」と思うことがよくあって、今度上京したらあそこ行こうかななんて思ったりしつつPCに向かっている。
で、この「孤独のグルメ」の原作のマンガも読んでみようと思ってダウンロードしたらこれがけっこう面白く、勢いがついてグルメマンガをあれこれダウンロードしてしまった。

トシのせいもあって、最近はマンガはXperiaZ4タブレット(10インチ)、AbemaTVや小説などはAquosタブレット(7インチ)で読んでいる。

Xperiaタブは大きいので、こんな感じでソフトウェアキーボードを使ってもサイズが大きくタッチタイピング的に打てていい。7インチだと両手で持って親指と人差指で入力しているのだが、10インチだとそれでは指が届かない。テーブルや膝において10本指タイピングになる。やっぱりこっちのほうが早い。レッツノートと同じくらいの大きさなのでセットで持ち歩くのにいいサイズだから、今度からセミナーツアーはこっちを持っていこうかな。

2017年7月25日火曜日

おはなしとハープ

あまりやらないけどイベントPRです。
今度の日曜日に、小浜児童文学会「風夢」さんの主催で「おはなしとハープ」の催しがあります。

風夢の皆さんの活動を見ていると、本当にボランティア活動の原点というか、本来の姿はこうなんだよなあと再認識させられて、本当に得るものが大きい。今回は音響と映像担当としてお手伝いするのだけれど、お手伝いしていて嬉しいというか、手伝えることに感謝している。
NPO・ボランティア活動を続けていこうと思うと、やっぱりお金が必要になる。いちばん大事なものではないけれど二番目か三番目には大事かもしれない。確かに大事だし、それを本気で考えないとやはり継続できないという点で、経営者的感覚は必要になってくるのだけれど、あまりそれに囚われすぎると、目先のお金でものを考えるようになってしまいかねない。

「あなたが喜んでくれて、私はうれしい」

いの一番にこれだろうと思う。
もちろんそれだけで経済観念がないのでは継続していけないのだけれど、この気持を忘れてしまっては本末転倒だと思う。
そういうことをいつも教えてくれるのが風夢のみなさんだ。

2017年7月24日月曜日

葉っぱ集めは仕事になるか

昼前から曇ってきて、ちょっと涼しくなってきたので上根来へ。

こんな感じでアブラギリが密生している。
この写真を見ると、あっという間に100枚でも200枚でも取れそうに思うだろうが、大きさが足りなかったり、虫食いがあったりして歩留まりはそんなによくない。この写真のエリアでは1~2割くらいかな。でも例年に比べるとずっといい。20分か30分程度うろうろして100枚以上取れたと思ったので切り上げて助太郎へ。

曇り空の下、今日の上根来は涼しげだ。実際、扇風機もいらない。
葉っぱをタオルで拭いて大きさでざっと区分し、軸を切り取って30枚単位でまとめて新聞紙でくるみ、ジップロックに入れる。今日は150枚取れた。上根来に着いてから1時間半だ。助太郎を開けたり雑用をしている時間を除けば、葉っぱの整理は1時間かかっていない。

実はこの葉っぱ、売れるのである。
福井県永平寺町のほうでは「葉っぱ寿司」が郷土食として売り出されているのだが葉っぱが足りない(永平寺町のほうは気候的に南方種のアブラギリはあまり繁茂していないらしい)ようで、「1枚10円で買い取ります」という話を去年いただいて、矢代地区に話を取り次いで取り組んでいただいている。続いているだろうか。
現場作業と整理作業で1時間半弱だ。ふーむ。1枚10円だったら1500円だから時給1000円か。現場作業を1時間くらいがんばってやれば、おそらく2時間半くらいで300枚はこなせると思うから、もう少し単価はいいな。
別にお金じゃないけど、労働価値のひとつの目安だ。
これ以下だったらボランティア活動の一環としての位置づけになるだろうが、この単価なら生活の一助となるだろう。歩留まりがもっと高い時期・場所を選ぶとか、虫食いを減らす取組ができれば歩留まりアップの余地は大いにある。
とりあえず先日の分と合わせて400枚ほどになった。ちょっと使い道もいろいろ考えてみたいので、あと200~300枚ほどほしいな。

ゲストハウスに向かう通路に柿の枝や葉がたくさん落ちていた。よくみるとまだ青い実が食い散らかされている。うーむ、猿のしわざだな。誰もいない村は動物の活動の場になっていってしまうんだな。

夕方、パラパラと雨が降り出した。夜までの間、降ったりやんだり。お隣のおおい町では集中豪雨があったようだが、小浜はほとんど降っていない。…なーんてことを書くと、よく次の日にどさっと降ったりするのであまり言わずにおこう。
秋田のほうでは大仙市で雄物川が延長14kmにわたって越流したという。大仙市はたしかジャイアンの地元だが、大丈夫かな。

2017年7月23日日曜日

ひつまむし

昨日から女房の妹が墓参りに来ていて、今日帰るのに合わせて女房も楽器修理などもろもろの用で大阪へ一泊で行くことになったため、近江今津まで車で送っていった。
昼メシをどこかで、ということになって久しぶりに「西友」でうなぎを食った。
よく知られているのに関東のうなぎは背開きして蒸すが、関西のうなぎは腹開きで蒸さない「地焼き」である。だからうなぎがふわふわしていなくて、むしろパリパリして、噛みごたえもある。地域によって好みはあると思うが、私はやはり地焼きのうなぎが好きで、関東のうなぎは歯ごたえがないというか頼りない感じがして、味も濃密さに欠ける気がしている。まあこのあたりはあくまで好みなので。
で、今日は「ひつまむし」を注文。「ひつまぶし」ではない。うなぎなので長物ということで(精がつくという意味もあるか?)「まむし」というのかな?と思っている。これがおひつに入って出てくるから「ひつまむし」。理にかなったネーミングだと思う。
対して「ひつまぶし」とは?
WiKiで調べてみると、刻んだうなぎをご飯に「まぶす」からだという説と、「まむし」が訛って「まぶし」になったという説がある。
面白いのは、「まむし」は長物だからではなく、関西ではうなぎの蒲焼を「まむし」と呼ぶからだということが書いてあって、さらにその「まむし」は蛇のマムシからではなく、蒸すので「真蒸し」という説と「まぶし」の転訛説があるという。なんだか堂々巡りだ。でも関西は蒸さないぞ。
まあでも関西である滋賀県で「まむし」というのは納得できる話である。

ところで「ひつまぶし」といえば、私には思い出すことがある。
もう8年も9年も前のことだったと思うのだが、名古屋の鶴舞でセミナーを開いた。名古屋では最初のセミナーだったのではなかったかなとも思うのだが、ともともさんと待ち合わせて、11時の開店に合わせてどこだったかのひつまぶしの店に入った。SUKIYAKI塾名古屋など影も形もなかったころで、とにかく手探りで、それでも何かやろうと思ってバタバタと飛び回っていた。
あちこちで少しでも安い会場を探して、あちこち手配していた。行ってみたらホワイトボードじゃなくて黒板だったとか、まあいろいろなことがあった。
今年は出願講座も筆記講座も、APEC-semi主催のものをまったくやらなかった。こんなことは初めてである。SUKIYAKI塾セミナーや各種団体・企業等からの依頼で講師をやっていると、もう自分で主催する日など残っていないのである。ともともさんと2人でひつまぶしを食っていたころとは隔世の感がある。
もっとも、会場手配がいらない分だけ楽になったのだけどね。それに口頭試験模擬面接は今でも自分で会場手配してやっているし、APEC-semi主催がゼロになったというわけではない。
ただ、かつての「初心の頃」を折に触れて思い出すのはやっぱり大事だと思う。

2017年7月22日土曜日

久々の葉っぱ集め

上根来での活動のひとつにアブラギリ活用があって、葉を使った寿司作りを一昨年くらいまでやっていた。「葉寿司弁当」を作って売り出そうとしていたのだが、どうも業者さんのノリが悪くて中断しているのだが、そういうことがあったので、上根来に来るたびにアブラギリの葉の様子は注意してみている。
アブラギリの葉はとにかく虫食いがひどくて、きれいな葉はあまりない。そのため、葉を集めようとするとけっこうな労力がいるのだが、今年はどうも虫食いが少ないような気がしていた。
そこで今日、久々に(3年ぶりか?)葉っぱ集めをしてみた。
行き掛けに杉林の中の日陰になっているところでざっと集めてみると、歩留まりが非常にいい。10分ほどで100枚くらい集まった。汗もほとんどかかなかった。3年前は200枚集めるのに2時間ほどかかり、さらにもう汗だくで、ゲストハウスの風呂にさばーっと入るのを唯一の楽しみにがんばっていたのだから、もう天地の差である。

3年前は現場で葉っぱだけ切り取っていたが、軸の根本からポキっと簡単に折れることがわかったので、軸ごとどんどん集めてきた。これを大中小のサイズわけをして、葉っぱの両面をさっと拭く。

そして軸を切り取ってきれいに重ねていく。地道な作業だが、助太郎は涼しくて作業場にもってこいだ。

30枚重ねて新聞紙できれいに包んでジップロック(フリーザーバッグ)に入れる。以前は直接ジップロックにいれていたので、凍った状態で動かすと葉っぱが砕けてしまって使えなくなってしまったものがかなりあったが、こうしておけば大丈夫である。

さらに上根来集落の集合墓地近くでも追加採取。午後1時頃でけっこう汗をかいたけれど、20分ほどでさらに100枚ほど集められた。
杉林の中が日陰で作業が楽なこと、また葉っぱが日焼けせずに赤っぽくなっていないこと、さらにどうやら日陰のほうが虫食いが少ないようであることがわかってきた。
今日はとりあえず30枚×7パックで210枚集められたので、持って帰って自宅のフリーザーに入れた。これで「大人の林間学校」で葉寿司を作ろうということになっても大丈夫だ。
山の中をうろうろするのは嫌ではなくむしろ結構性に合っているというか楽しいので、明日あたりもまたやろうかな。

2017年7月21日金曜日

夏休みの音と空気と匂い

今日から夏休み、平日だが誰かやってくるかもと思って上根来へ。

雲一つない真夏の上根来、見るからに暑そう。でも下界より2度ほど涼しい。風も熱風ではなく心地よい涼風。

今日は軽トラで来てみたのさっ。先週の林道清掃作業の後、異音がするので車屋さんに持っていったらウォーターポンプ修理が必要と言われて修理に出していた。これが直ってきたので確認がてら乗ってきた。快適快適。

冷風機を用意して、カンペキな仕事体制をセッティング。開放感の中、気持ちよく仕事をしていたのだが、そのうち「あれ?これって冷風機なしでも十分涼しくないか?」と気がついた。試しに冷風機を止めてみると、「動くと汗が出るが、体を動かさずにいれば汗は出ない」程度に涼しい。いや、これくらいが一番快適かも。

開け放った縁側から顔を出してみると、じわっと汗が出てくる程度に暑い。しかし家の中に入るとひんやり涼しく、風がゆるやかに通り抜けていく。おー、なんて気持ちいいんだ。
外は人気のない静けさの中にヒグラシの声が響いている。ときおり風が緩やかに吹き抜けて椅子の下に置いた蚊取り線香の煙を撒き散らし、ふわんと蚊取り線香の匂いが上がってくる。ああ、子どものころの夏休みだ。半世紀近く前の音と空気と匂いの記憶がよみがえった。母方の祖父母の家の、あれは祖父の書斎だったろうか。夏休みの友をやっていた。ああそうだ、祖母が切ってくれたスイカの青い匂いも重なっていた。
今いるのは人里離れた上根来で、机の上にあるのは夏休みの友ではなくパソコンとタブレットだけれど、そしてスイカもないけれど、あの時代がふわっと蘇った。

2017年7月20日木曜日

暑いぞ

小中学校が一斉に終業式であった。警察協助員会の中で分担して中学校に非行防止標語チラシ配布と子ども達へのメッセージトークをするということで、私は高浜中学校へ。
全校生徒を前に何やらほざいたが、まあとにかく夏休みを楽しく元気に、しかし無事に終えてほしい。中学生くらいの年齢というのは本当に不安定なのだ。

帰路、アイザワちゃんを誘って食事をして、依頼中の上根来HPのコンテンツについて打合せ。改めて彼女が3年間の間に築いた人脈のすごさに感動した。こういう人材がもっともっと活躍してほしい。

…しかし、暑い!夜になっても気温があまり下がらない。そういえば例年梅雨明け直後はずっと暑い。何日も最低気温が35°を越えていたなんて年もあった。
今年はなんとか過ごしやすい夏になりますように…

2017年7月19日水曜日

ノマド難民

もうすぐ夏休みである。すでに学校は半ドンのようで、まちを走れば小学校から高校までの子ども達がうろうろしている。
まあそれはそれでいいのだが、夏休みはおじさんのノマドスペースがなくなってくるので少々ツライ。
小浜での一番のノマドスペースであるココスは、もはや「ここ、学校?」という状態である。多少ざわついていたほうが仕事ははかどるものなのだが、さすがにここまでかしましいと集中できなくなってくる。
図書館ももはや席はない。というか、受験生ががんばっているので、おじさんは心のなかでがんばれよと言いつつ遠慮する。
ということで、最近はもっぱらコメダになってきた。小浜は小さなまちなので、下手なところにいるとすぐに声をかけられてしまうのがネックで、あまりオープンなスペースだと視線を感じて怖いのよアタシ。
もしかすると、冷風機まで揃えた助太郎が最高の隠れ家になりつつあるのかもしれない。^^;

2017年7月18日火曜日

頭はRCCM

試験から一夜明け、掲示板は書き込みがにぎやかだ。受験直後の高揚感もあるだろうし、落ち着いてくると不安の種が次から次へと湧いてきたりもするから、まだ数日はにぎやかだろうなと思う。
私はというと、すでに頭の中はRCCMである。なんとか今日、懸案のRCCM試験突破マニュアルを仕上げた。あとはこれをアップロードすれば一段落だ。
面白いもので、「RCCMの頭」になってしまうと、技術士試験の内容でさっと考えられない。ワンクッション置いて頭のスイッチを切り替えないと「技術士の頭」にも「総監の頭」にもならない。
これって言葉と似てるかもしれないな。英語圏の人がホームステイに来たりして話さないといけないとき、すっと頭が切り替わるときと、なかなか切り替わらないとき(頭の中で一度日本語で考えてから翻訳しないと行けないとき)があるけれど、あれと似た感覚かな。
まあとにかく、あと一週間くらいは「RCCM頭」で詰めていかないといけないようだ。

2017年7月17日月曜日

ご苦労様でした

筆記試験2日目、総監以外の全部門の試験日である。
午前中の必須科目は10:00~11:30で、早めの昼休みとなるのだが、11:40に勘介御大からTEL。問題文を送ろうか?とのことであった。試験終了後すぐに電話をくれるなんて、本当にありがたい。
よろしくとお願いした後、助太郎に向かって車を走らせている最中にメール着信。大事な昼休みを費やして問題文を写メしてくれている勘介さんが目に浮かぶ。

上根来に到着し、助太郎を開館して、とるものもとりあえず作業机を出してきて早速ダウンロードしてOCR処理し、問題文アップ。半分くらいしか処理できなかったけれど、ありがとうございました。今度お会いしたらたっぷりと飲んでいただきます。

3連休最終日とあって、上根来には誰も来ない。天気も曇り時々晴れで、風が涼しい。
4時になったので閉館して山を降りていると、みつこから誘いの電話。明日には小浜を去るのだという。

ということで最後の晩餐。イッパイ飲んで、〆(?)にココスのパフェ。福島に戻るのだが、また仙台方面に出没するとのウワサが…
ともあれ、みつこも8年半、小浜でがんばってくれてありがとう。ご苦労様でした。
女房も加わって別れを惜しみ(?)、ついでに買物をしているとsonnyさんからデータ送付のメールが。勘介さんも追加送付をしてくれていて、ありがたやありがたや。そんな時に私は飲んでいて申し訳ない。
帰宅してすぐに処理して、建設部門全問問題文アップ完了。
さらにゆんたさんとkakoさんから環境部門、じんじんさんから上下水道部門の問題文をいただいた。
環境部門はすでに開設してあったのでスピーディーに問題文アップ終了。
上下水道は臨時掲示板開設からの作業になるので、とりあえず風呂に入ってそれからだな。睡魔が襲ってくるまでにできるかどうかわからないけど。じんじん、ごめんね。
いろんな人にご苦労様な1日だった。

2017年7月16日日曜日

総監はど真ん中

いよいよ筆記試験、まずは先陣を切って総監部門である。
例によって午前中はデスクワークをして、昼過ぎ、さあ今日も助太郎の店番に行くかなと思っていたら、早々と択一問題のデータが送られてきた。見ると、スキャンではなく写メである。机か何かの上に1ページずつ見開きにして写真を撮ってある。昼休み中にスマホで撮影してくれたようだ。試験いいんだろうかと心配になりつつも、感謝感謝。とりえあずダウンロードして上根来へ。

よおし今日は気合いを入れるぞと、冷風機を用意した。下界より間違いなく数度低いとはいえ、真夏の上根来はさすがに暑いので、軽~く冷房しながら(といっても部屋全体が涼しくはならない。自分の体に冷風が当たるというだけだ)OCR処理をがしがしやって、4時前にきっちり終了。
帰宅して少し雑事のあと、早々と臨時掲示板を開設できた。本当にありがたい。
ただ、臨時掲示板の書き込みほほとんどが「4にしました」などといった「答え合わせ」書き込みだけで、技術士の書き込みとしては情けない限り。ログが不必要に肥大化してしまうので、数日たったらこういう書き込みは消してしまおうと思っている。

一方の記述問題はもうど真ん中直球ストライク。セミナーでいつも話していた事業の継続リスク対策そのもので、こりゃあ皆さん楽勝だなあと思った。逆に言えば合格ラインは高くなってしまうか?

ともあれ皆さんご苦労様でした。
そして明日、総監以外部門を受験される皆さん、がんばってください。

2017年7月15日土曜日

進歩がないというか…

この3連休は、いよいよ筆記試験である。日曜日が総監、月曜日が総監以外部門だ。

皆さん、とにかく問題文をよく読んで、題意をしっかり把握してください。自分が知っていること、書きたいことを書いてはいけません。出題者が書いてほしいと思っていることを書いてください。だから問題文を読む時は「出題者は何を書かせたいのだろう」と思って問題文を読んで下さい。問題文はヒント集なのです。

そんな3連休初日、午前中はデスクワーク、午後から助太郎の店番。

さすがの上根来も今日は夏の風景で暑い。今日はバイクが数台通り過ぎただけだった。

レッツノートに加え、今日は10インチのXperia Tabを使って添削するも、やっぱり暑くて集中できん。ゲストハウスから扇風機を持ってきて、少し気持ちよくなった。よおし、冷風機を持ってくるとしよう。
4時に助太郎を閉めて山を降り、女房の実家に直行。久々の草刈りである。1時間半ほどの作業だが、またもや汗だく。
帰宅してすぐに風呂に入り、風呂上がりにビール(プリン体オフである^^)を2本ぐびぐびと飲みながら、焼肉をむしゃむしゃ。いやーうまかったとソファをリクライニングにして少しテレビを見ていたらあっけなく寝てしまった。
…完全に一昨日のデジャブ状態である。
いかんいかんとRCCM資料作りに戻るものの、今日は進みが悪かった。うーむ、この3連休に終わるだろうか…

2017年7月14日金曜日

私の空間

我が家には仕事部屋の他に私のスペースが2つある。

1つはここで、リビングルームのテーブルの私の席。
テーブルの下にチェストがあって、あれこれ小物が入っている。そして天板にはテーブルタップがくっつけてあって、レッツノートやいろんなガジェット類の充電ができるようになっている。
テーブルの上にはレッツノート、その横の本棚型充電スタンドには8インチWindowsタブ、Androidタブ2台(10インチのXperiaタブと7インチのアクオスパッド)、そして最近は上根来用ファブレットが立てかけてある。
そしてスマホ充電スタンド、富士通の小さなスキャナー、モバイルバッテリー、Bluetoothスピーカーなどがカゴの中にごちゃごちゃと入っている。
風呂上がりにここで酒を飲みながら添削したり書類作ったり本を読んだり(椅子の後ろにはマンガなどもたっぷり)するのが好きだ。
あ、ちなみにひこそう全国大会の時は、ここで昼飲みをする。

さらに酒が進んで興が乗ってくると、必殺音楽部屋に行く。
あ、ちなみに2年前のひこそう全国大会のときに恐怖のSkype模擬面接ライブをやったのはこの部屋だ。
で、ドラム椅子に座ってどれかの楽器を弾くのだけど、たいていもう酔っ払っているからスコア譜など出してくるのはもう面倒になっていて、気分に合わせてちょっと弾いて、ということしかしていない。だからどんどん下手になっていく。^^;

ということで、今宵も今から風呂に入る。Xperiaタブを持ち込んで本を読みながら長風呂して、風呂上がりにビール飲んで、PCかタブレットを触る。ここで焼酎にかえるときっとそのうち音楽部屋にも行くことになる。^^

2017年7月13日木曜日

汗だく作業の後の焼き肉

急遽上根来で林道の清掃作業。3連休までに落石や木の枝が覆い被さってきているのを撤去しようということで、朝8時半から百里会の方4人のお手伝い。
高枝切ノコで道にかぶさっている枝を切るのだが、これがなかなかしんどい。あっという間に汗だく。日曜日の奉仕作業よりきついわあ。

昼休みは滝(って落差工なんだけど)の近くで。涼しい空気が流れてきて気持ちいい。
午後は3時まで作業。へばりました。足下が少々おぼつかないくらいである。
作業が終わって林道を軽トラで下りながら、こりゃあもう家に帰ったらまず風呂に入って、風呂上がりにビールを飲んで、もうそれで今日は終わりだなあ…などと考えつつ助太郎に着くと、みんなで今夜は焼き肉食べに行こうという話になった。おー、素晴らしい。そうとなればもはやビールはおろかお茶も飲まずに、ひたすらガマンである。
夜、白龍亭でビールに焼き肉。
ビールをうぐうぐと飲んでプハアーッ、焼肉をがしがし食べる。
考えてみたら、以前医者に教えてもらった「通風に悪いこと4つ」を全部している。
1つ、いつも以上に歩くこと。そりゃあ1日外作業だったんだから歩いている。区長さんが1万5千歩ほど歩いたと言っていたから、一緒に作業していた私もそれくらい歩いていることになる。
2つ、汗をかくこと。大汗をかきました。
3つ、肉を食うこと。
4つ、ビールを飲むこと。
この2つはまさに今やっている。
こりゃあ自爆だあ。でもちゃんと薬飲んでるから大丈夫だよきっとと、遠慮なく飲んで食った。
帰宅9時前。そのままソファで11時すぎまで寝て、さらにベッドに移って朝まできっちり寝てしまった。^o^;

2017年7月12日水曜日

いい勉強しました

午後、小浜助産師会「うぶごえ」が取り組んでいる災害対策支援の勉強会で、災害の話を少ししてきた。
PCとプロジェクター、スクリーンから電源コード、テーブルタップにHDMIケーブル、さらにはBluetoothスピーカまで一式持参である。
「いいとこ小浜」の補助金プレゼンの時にも思ったのだが、こういった重要テーマについて、「赤ちゃんを連れたお母さん」という、行政が防災行政の中でこまで手が回らないところに照準を当てて市民が支援に取り組むというところが本当にボランティアらしくて素晴らしい活動だと思う。
災害というものに関して素人の人たちだから、まさに五里霧中というかどこから手を付けていいかわからないという中、少しは役に立てただろうか。
そして私自身、資料を作る途中で多くの勉強をさせてもらった。
最初は自分のこれまでの蓄積の中だけでやれるかなと、アウトプットだけのつもりで引き受けたのだが、いざ資料を作り始めてみると、やっぱりニーズに応えようとすると何かしら新しいことを入れないといけない。その分だけ勉強になる。
そしてそういう人たち、赤ちゃんを連れたお母さんの気持ち・視点をまた少し学べた。
自宅で小さい子どもと2人で社会から隔絶されたような感覚になっていくお母さんの気持ち。
電車や飛行機のような密室空間で子どもがぐずりだし泣き出して、回りに気を遣わねばならないお母さんの気持ち。
電車にベビーカーを押して入っていって、誰かの舌打ちが聞こえたときのお母さんの気持ち。
そういった気持ちにあれこれ思いをしたことはあったけれど、避難所でミルクやおむつがなくなったり、夜に子どもが泣き出したときのお母さんの気持ちに、恥ずかしながら今回初めて思い至った。
そりゃあ本当に何とかしてあげないといけないよねと誰でも思うはずだけれど、そういうことに今まさに取り組もうとしている人たちの役に立てるかもしれないとなれば、そりゃあ力も入るでしょう。
本当にいい経験、勉強をさせていただきました。ありがとうございました。

2017年7月11日火曜日

汗だくは気持ちいい

毎日上根来へ行っている。今日はクラブツーリズムの山歩きツアーが休憩で使いたいとのことだったので、助太郎を開けに行った。
よく晴れて暑いので山歩きも大変だろう。行き掛けに津島名水で地下水を20リットルタンクに汲んで持っていった。
案の定、暑い暑いと皆さん到着。津島名水、大人気であった。
さらにコンビニで買っておいた塩飴をふるまい、「山のてっぺん上根来」マップを配布。
皆さん喜んでくれたし、ガイドさんもありがたいと言ってくれた。
やっぱり店番は必要だなあ。
せめてツアーが来ることがわかっている日は、なんとかして誰か来て開けておくこと、そして無理せずできる範囲での気遣い・サービスを積み重ねること、せっかくの助太郎を活かすためにも、なんとかそういったことがやっていけるといいのだが。

さて、今日はツアー到着を待っている間に、以前から気になってきた柿の木の切り株を削った。切り株が結構高く飛び出していて、普通車だと底を擦ってしまうので、丸鋸、ナタ、ノミで削って低くしたのだ。

丸鋸でいくつか切り込みを入れた後、手作業でこつこつ1時間半ほど、さらにツアーが出発してからも1時間ほど削って、切り株の高さは半分くらいになった。これでもう大丈夫だと思うのだけれど、おかげで汗だくである。
ゲストハウスで体を拭いて新しいシャツに着替えて帰宅。
まだ夕方の5時過ぎだったが、そんなことおかまいなしに風呂に入り、ここで誘惑に勝てずビールを飲んで、いやあ疲れたとソファにどさっと座ってリクライニングにしたらもういけない。2時間ほどぐっすり寝てしまった。RCCM頑張らなきゃならないのに。ToT
でも汗だくになるのは気持ちいい。
運動不足だから汗をかく運動は必要なのだけれど、ウォーキングなどしている時間がないし(歩くのは好きだけど)、第一何の生産もしない時間がもったいなくていけない。
その点、こういう作業は気持ちがいい。汗がぼたぼた落ちる作業をして、シャワーをあびたり冷たい水で体を拭いたりしてすっきりすると本当に気持ちがいい。そのあとのビールさえ我慢できれば言うことないのだが。^^;

2017年7月10日月曜日

同い年のお通夜

午後、懲りもせずに上根来へ。

ジャストシステムのオンラインショップで買ったデスクを組み立ててみた。少しふらふらするが、まあいいか。黒いので古民家で使ってもあまり違和感はない。本当は学校の机みたいなのがいいんだけど。

夕方、藤田さんのお通夜へ。いろんなイベントのPAとしてずっとお世話になっていた。
享年56歳。同い年である。だから何人か同級生も来ていた。ああ、トシ取ったなあと思う。私も当然そう思われているだろう。
トシを取ってくれば当然なんだけど、近い年齢の人たちが亡くなることが少しずつ増えていく。
藤田さんの遺影を見ながら、ぼんやりといろいろ考え込んでしまった。

2017年7月9日日曜日

今日はへとへとです

百里会の奉仕作業。8時過ぎに上根来に行くと、10人ほどの人が集まっていた。遠くは名古屋から来ている方もいる。いつも思うのだが、もう誰も住んでないのに地域コミュニティが残っている、これが上根来のすごさだろう。
枝払いや溝掃除を役割分担して作業開始。私はスコップで側溝の泥上げを担当したが、作業を始めて間もなく、尋常ではない量の汗が出てきた。運動不足なんだろうなあ。
溝掃除でかなり消耗したあと、水源池の清掃。上根来は行政に頼らず(行政が何もしてくれず?)自前の水源を確保し、自分たちで維持管理している。浄水と配水がセットになったRCタンクがあって、そこに入れてある浄化用の炭の入った土嚢袋を取り出して川で洗い、タンクにたまった泥を掻き出して清掃するのである。これがなかなかの重労働で、おまけに水源が沢水なものだからタンクに泥がけっこう溜まっているので、作業着は泥だらけになった。
へとへとになって作業修了。助太郎で弁当をみんなで食べて、午後は森林組合の間伐作業の立会いがあるとのことで百里会のみなさんはそちらへ。私は助太郎の留守番をしながら添削。

しばらくすると人の声がするので、みんなが帰ってきたのかなと思ったら、先週も来ていたツーリスト会社の山歩きツアー。
「山のてっぺん上根来・山歩きマップ 」を渡したら大変好評。こんなことなら先週も渡せばよかった。

これから夏休み、さらに9/30の「大人の林間学校」にむけてあれこれ準備だ。ゲストハウスに置いてあったハンモックを、助太郎の室内にセッティングしようと思っている。

4時過ぎ帰宅。ちょっと早いが風呂を張って入浴し、風呂あがりにビールを飲んで1時間ほどソファで寝た。やっぱり体を動かしたあとの休息は最高だ。

こんな呑気な生活を送っていても、ここ数日はいつも九州豪雨のことが引っかかっている。災害ボランティアのう受け入れも始まっているようだ。日程的に無理だけれど、体が2つあったら行きたい。
ムラりんさんのブログに「土木事務所の皆さん。大変だとお察ししますが、あふれる使命感を持って頑張って下さい。」とあった。素晴らしい言葉だ。これまでお会いした大分県庁土木職員の皆さんの顔が思い浮かぶ。あの人達なら、きっとあふれる使命感と、それを支える確かな技術力をもって奮闘してくれることだろう。智楽魂だ。

2017年7月8日土曜日

今日でひとまず店じまい

昨夜、少々夜更かしが過ぎて10時ごろまで寝ていた。もそもそと起き出して着替え、11時から青少年健全育成うんたらかんたらで啓発活動を30分ほどして汗をかき、スバヤク帰宅して朝風呂だか昼風呂だかわからないものに入り、久々に女房と外で昼食を食べてから上根来へ。

晴れていて暑いのだけれど、なにやら雲がむくむくと湧いていて、夏っぽい空模様。

中ノ畑堰堤の少し上流、おにゅう峠がぱっと現れるこのあたりの景色が好きだ。

さすがの上根来も今日は暑い。これから先は扇風機がいるなあと思いつつ添削。

鳥の声と虫の羽音以外の音がない静かな午後、助太郎の中もしんとした風景。

今日は添削受付の最終日である。案の定、駆け込んでくる駆け込んでくる。
でもみんなきっと忙しい中、時間を工面して頑張っているのだ。
試験までもうあと一週間ほどしかない。くらっとするほどの依頼が来たけれど、なんとかがんばって早めに返そう。

2017年7月7日金曜日

渚にて

福岡大分の方々には申し訳ないが、今日もいい天気で暑い。北海道の十勝はもっと暑いらしい。
夕方の早めの時間に帰宅できたのでちょっと浜へ出てみた。

5時半なのだが、まだ日は高く暑い。突堤の先にはつりをする人たちの影があり、若狭高校のボート部だろう、帆がいくつか並んでいた。気持ちよさそうだ。

少し浜をぶらぶら散歩してみた。カキの殻がぱらぱらとあるけれど、子どものころいっぱい集めた桜貝は見当たらなかった。
海の近くにいると、そんなに暑さが苦にならない。潮風も気持ちいいので、防波堤の上に座ってしばらく海を眺めていた。高校生のころ、夜の海を見ながら1時間も2時間もこうしていたっけ。何を考えるでもなく、いろんなことが頭の中に去来するにまかせているのが好きだった。
今では悲しいかなその余裕がない。10分も座っていると、いやいややらなきゃならないことがあるぞという気持ちが出てきて落ち着かなくなる。
来週になったら添削も終わるから時間が少しできるだろう。そうしたらまた散歩しよう。でも今よりきっと暑くなっているから、夜中に散歩してみようかな。

2017年7月6日木曜日

高い空を見上げながら

平日だが午後時間が取れたので上根来に立ち寄って、少し助太郎の店番をしていた。
女性2人連れが来訪して集落を少し散策して帰った。その他には通り過ぎたバイクや車数台があるのみで、静かな午後だった。
少し眠くなったので、軒先のベンチにごろりと横になって空を見上げて昼寝。

こんな風景を見ながら柔らかい風に吹かれてウトウトするのは至福の時だ。

九州では大変な水害だ。こんなときに呑気なことを書いて申し訳ないのだが…
小浜も4年前に水害に遭い、全国からボランティアが来てくれた。あの時は家屋全壊は数棟にとどまり死者も出なかったから、今回の九州水害はそれよりはるかに激甚な被害だ。
災害は忘れた頃にやってくるというが、今日のこのうららかな平和が、いつまた激烈な災害に変わるかわからない。油断はならない。

夜、10年ぶり(いや、もっとか?)にまえちゃんと飲み会。いろいろ話した。
お互いいろんなことがいっぱい変わったよねといいながら杯を重ねた。
久々に日本酒を痛飲して帰宅し、フロにも入らず着替えもせず寝てしまった。^^;

2017年7月5日水曜日

恐怖のモーニング

この間の日曜日の話。
上根来で心身ともにまったりした帰り、市内の貸衣裳店に立ち寄った。8月に予定している娘の結婚式用にモーニングのサイズ合わせをするためだ。
苦手である。なぜか昔から服の丈合わせってすっごく苦手である。試着室なんていうカーテンで仕切られた空間がこの上なく苦手である。私のサイズを熟知していて、勝手にどんどん服を選んでくれる人がいたらどんなにいいだろうと思うくらい、服選びが苦手である。まして今回はカジュアルウェアではなくてモーニングである。漫画ではないモーニングである。まさか一生の中でこんな服を着る時がやって来ようとは。

覚悟を決めて店に入ると、お母さん(としか言えないのだが、まあつまりサカモト母である)が出てこられた。「えと、あの、その、もーにんぐを…」とぼそぼそ言ったら「ああ、8月の。はいはい」と即答。小浜の店っていいなあ。
「これくらいですかね」と出してくれたモーニング。げげっ、オレってこんなの着るのか。
なぜだろう、ワタシ的にはイベントなどで仮装行列をするほうがよっぽどハードルが低い。
もうヒゲダンスかチャップリンかとしか思えない上下のフィッティングを終え、なんだか妙に喉が渇きつつ店を出た。でもまあ、これでもう女房からさっさとモーニング合わせに行ってこいと言われなくてすむ。^^;

考えてみれば背広というものも年に1回か2回しか着なくなって久しいし、自宅から出ない日なんぞはTシャツ&ジャージだけで過ごし、ちょっとした外出ならそれで出かけるから、そんな人間にモーニングなんぞというハイソなものを着せようということ自体に無理があるのではないかと思うのですよ。

2017年7月4日火曜日

雨の中をやってきた

土・日と上根来にやってきた山歩きツアーが今日も来ると聞いていたので、「いや、いくらなんでも台風が来るってときにやらないでしょ」とは思うものの、一応助太郎を開けに行った。

レッツノート+ファブレットの「上根来お仕事セット」を持ってきて、仕事体制を整えた。

外は「ざんざん降り」である。いやいや、こんな雨だと山歩きもえらいことでしょう、きっと誰も来ないよねと思いつつも添削を進めていると…

大型バスご到着。運転手さんに聞いたら予定通り歩いてますという。まじか。

10人ほどのメンバーがご到着。全員合羽を着込んで歩いてきたのだ。まじか。
まあ上がって休んでくださいと行ったが皆さん濡れているのを気にして腰もかけない。外のベンチに腰掛けるときもひと声かけてくださる。まったくこちらが恐縮してしまう。
心ばかりの飴ちゃんのふるまいだけさせていただいた。
皆さんが鵜の瀬めざして歩き出し、やがてバスも走り去り、雨の音が響くばかりの(それも時々刻々と強くなっていく)助太郎にしばしボーゼンとしていたが、仕事を再開する気にもなれず下山した。
どうもバスで登ってきて山歩きして適当なところからバスで帰るというプチ山歩きが流行っているというか、ツアーコンテンツとして増えてきているようだ。
今は上根来への滞在時間が限られていて、あわただしく皆さん出発していかれるけれど、今後はたとえば日程をあらかじめ決めて、こちらが確実に上根来エリアの案内ができる人間を用意できれば、一定時間の滞在を組み込んでもらうことも期待できそうに思う。
そのためにはやっぱり助太郎ができるだけ多くの開館日を持ち、そして無人ではない状態を保つことが大事だ。
上根来ネット環境も手に入れたことだし、週末に限らず、ちょっとがんばって店番していこうかな。