2018年2月28日水曜日

シンクロする山

小浜湾ではちょっと面白い光景が見られる。

小浜湾に面したホテルの4階から撮った写真。右手に内外海半島がみえるのだが、手前の小半島と奥の内外海半島本体が重なっている。その稜線の形がすごく似ていると思いませんか?
初めて気づいたのは高校生の時だが、「ああ自分は乱視だからこんなふうに二重に見えるんだな」と思っていたら、本当に似たようなシルエットが2つ重なっていることを知って、なんでこんなに似てるんだ?とすっごくフシギに思ったものだった。

今日はこの光景が見えるホテルの部屋で、理事を務めるNPOの職員面接があって、そのあと会食をした。毎日外食して飲んでいる。^^;
そんな中、昨日からのバタバタが一段落し、とにかく一歩踏み出せそうな感じになってきた。皆さんに心からのお礼を。マイナスじゃなく、プラスの力を結集していきましょう。

2018年2月27日火曜日

怒哀より喜楽を

今日は落ち込んだり喜んだりのアップダウンの激しい1日だった。
人間は喜怒哀楽の存在だから、怒ったり悲しんだりすると生産力は落ちてしまう。というか品質がだだ下がりになる。だからできるだけ互いが互いを気遣って、少々の失敗にも寛容でいて、みんなの喜楽の総和を上げていくことが世の中の生産力アップにつながると思うし、それは便利な機械があるとかいうものを凌駕するとも思うのだけれど、やはりなかなか難しいものだね。
ひとつだけ言えることは、我より人。商売だって、まずはお客さんに喜んでもらえなければ自分には決して帰ってこない。他人をだまして儲けるようなことをするときっと罰が当たる。自分が喜んでほしいと思う人は誰なのか。まずはその人のために。自分のメンツとかプライドとかはその次に。
…と、自分に言い聞かせてみても唇が寒くなるばかりだったりするのだが。^^;

2018年2月26日月曜日

春近し

昨日はちょっと飲み過ぎたかなあと思いつつ、バスに乗って内外海公民館まで車を取りに行った。

暖かさすら感じるいい天気の中、甲ヶ崎の海はとろりと凪いでいた。といっても若狭湾の奥の小浜湾のさらに奥の甲ヶ崎の内湾はいつも静かなのだけれど。だからカキの養殖が盛んなのだけれど。

公民館側の山は日陰になるせいか、雪がかなり残っていた。それでも山にはもう雪は見当たらない。そうそう、この風景のように常緑樹が多いので、真冬でも山の稜線が露わになることはない山が多いのです。

大きなイベントも終わったし、雪室作りも(全然参加せずToT)終わったし、次のセミナー旅は3月10日の松山セミナーだから、しばらく落ち着いて生活できそうだ。
なーんてね。そのほうがかえってちょこまか動き回ることになるんだろうけどね。

2018年2月25日日曜日

カキまつり2018

今日はカキまつり。どんよりと曇ってはいるが、雨は降らなさそうである。
開場とともにカキを買った人が焼き場にどんどんやってきて、あっという間に3台のコンロと3台のテーブルは埋まってしまった。

こんな感じですね。ボウル1つにカキが4つか5つ入っています。

焼き上がり。焼きガキと違って身が縮むこともなくプリプリで美味い。味付けは不要。海のミルクという言葉を実感できる。

買ってきた半缶のまま、中に酒をぶちこんで炭火の上に置いて蒸し焼きにするのもまた美味い。

今年も大勢の人が来てくれたのだが、屋外にカキの売り場と焼き場があるものだから、屋内のフードコートはやや人が少なめ。それでもカキとメニューかぶりしているもの以外は完売だったそうだ。
2時終了、一気に片付けて4時から打ち上げ。去年もそうだったが、少々飲み過ぎ。^^;

そんな一方で、上根来は雪室作業が終了したとの連絡をいただいた。今年は一度も作業に行けなかった。本当に申し訳ない。

2018年2月24日土曜日

カキまつり準備

カキまつりの準備でバタバタと過ごした。試行錯誤を重ねたカキ焼き場は、大ぶりのBBQコンロ(Amazon調達)の上に、よしまさに作ってもらった6mm鉄板、その上にカキを置いて酒をぶっかけ、直径20cm程度のボウルに鍋のつまみをつけたものをかぶせて蒸し焼きにすることにした。
鉄板は最初によく焼いて皮膜を落とさないといけないが、これがなかなかに大変な作業。
ひととおり落ちたので蒸し焼き試作。大変うまくいった。
嬉しくなってきたのでボウルのフタをどんどん作る。買ってきた鍋つまみがなくなったので、アブラギリの細い幹を輪切りにしたのをつまみ代わりにつけた。
これで明日は一安心かな?
3時過ぎ、ひとまず帰宅して遅い昼食をかきこんで買い物へ。あれこれ買い出さないといけないのですよ。
いやー、疲れたけど、明日うまくいくといいな。

2018年2月23日金曜日

雪室貯蔵開始

久々に上根来へ。年末30日にいって以来だから、2ヶ月近くのご無沙汰だ。

あれっと思うくらい雪がない。去年は雪に押しつぶされていたしがら組みが元気いっぱいである。

もう1ブロック上のしがら組みは雪がかなり被っていたが、これにしても去年とは比べものにならない。

ゲストハウスは軒まで雪が届いているが、屋根には雪がない。一気に融けたんだなあ。

畜産団地跡も屋根雪がなくなっている。うーむ、今年はやっぱり少雪だ。

雪室はまだ構築半ばで、かなり融けたらしい。週末に追加作業をするが、今年は春も暖かいらしいので、ちょっと短い間しか持たないかもしれないな。

そんな中、今日はとば屋酢店の酢を40ケース、600本貯蔵。もう実績4年。今年で5年目だが、これから3ヶ月ほど、雪室でじっくり貯蔵すると、かなりまろやかになる。

雪はこれだけあるので、とりあえず週末は雪山はしっかり作れると思う。
しかし今年はセミナーとカキまつりで3階の作業全部出られずに終わってしまう。本当に申し訳ない。

2018年2月22日木曜日

金沢は盛っていた

金沢では土木学会研修会での講義。もう何年目になるだろう。本当にお世話になっている。
講義は午後からなので、午前中はゆっくり起きて朝風呂にも入って、チェックアウトタイムぎりぎりまでホテルでねばって、金沢駅の吉野屋で朝食。吉野屋のハムエッグ牛小鉢朝食が好きなのです。
それから駅近くのスタバで1時間以上PC仕事。添削や合格答案実例集の編集など、さらには今年から取り組んでいる突破マニュアル、オンライン練習問題などなど、やることは山積みである。

金沢は冬晴れ。木曜日なのに人出は多い。のんびり歩いて会場の金沢大学サテライトへ。

会場近くが近江町市場だが、にぎわっていた。いやあ、これだけ観光客が来れば活気も出るというものだ。本当に金沢のにぎわいはすごい。
午後、3時間の講義。土木学会の講義は毎年金沢と名古屋でやるのだが、明確な違いがある。人数も違うのだが、「CPD目当てに来ただけで受験意欲はない」というのが混じっているのが金沢だ。毎年1人か2人いる。いや金沢だけじゃないな、地方+学会+CPD付きという条件がそろうとけっこういる。時間の無駄だと思うのだけれど、律儀に座っている。かわいそうだなあと思うけれど、そんなのまで相手にしていたらこちらも時間の無駄なので、目が活きている人だけを相手にして講義している。
そういえば私も昔は大半眠っていた研修会もあったなあ。^^;

4時半終了。天気もいいのでまた歩いて金沢駅へ。
駅構内で土産の菓子を買った。金沢駅にはお土産市場が2つもあるのだが、両方すごい人出である。木曜日にしてこれか。こりゃあ業者さんは笑いが止まらないだろう。
帰路、さて仕事とレッツノートを取り出したのだが、昨日・今日と電車やホテルなどでかなりPC仕事をやったからか、かすみ目で文字がよく見えなくなってしまった。
うーん、こりゃあレッツノートじゃなくてバイオを持って出たほうがいいかもなあ。バイオのほうが1インチだけ画面が大きいのだが、それ以上に画面のドット数がレッツノートは細かすぎるのですよ。さすがにこのトシになってくると、あまり細かいのはツライ。

ともあれなんとか帰宅して、風呂に入り、風呂上がりにビールをぐいっと。一人居酒屋もいいけど、気ままな家飲みもやっぱりいいねえ。

2018年2月21日水曜日

やはり日本海の食

今日は金沢へ。明日の午後に講義があって、本当は明日の朝に小浜を出ても間に合うのだが、なにせこの季節だし、今年は特にJRがあてにならないので、前乗りすることにしたのだ。
まあ私がこういうことをしたときに限ってダイヤはまったく乱れず、前乗りする必要なんてぜんぜんなかったよねということになるのだが、遅れてしまうリスクに比べればなんてことない。

ところで、小浜から福井市や金沢など北陸方面に電車で行くとき、敦賀駅を出て間もなく北陸トンネルに入るのだが、これは長年「日本一長いトンネル」だったトンネルで、通過するのに普通列車で10分、特急列車で7分ほどかかる。
冬の時期には、ここを出ると一気にどかんと雪が増え、ああ北陸に来たんだなあと実感するのだが、今年は特に雪のボリューム感がすごくて驚いた。

南条駅のあたりだが、まあとにかく線路脇の雪のボリューム感がすごい。

線路脇の雪が邪魔して町のほうがあまり見えないのだが、なんというか雪のすき間に道路や駐車場があるような感じだ。
それでも福井駅周辺は、ニュースで見ていたよりずいぶん雪が少なくなっている印象を受けた。

福井駅を過ぎると九頭竜川を渡るのだが、土手の上に重機がいるように見えるよね。これ全部雪である。向こうに橋がみえるのだが、写真の左側から橋脚1つ分まで全部雪で、まあつまり土手1つ分くらい川のほうに張り出して雪捨て場になっているのだ。
まあとにかく雪害は立派な災害なのだなあということを今回は再認識した。
どこに行っても「あの」福井から大変でしたね、よく来られましたね、などと気遣っていただいたし、APEC-semiの受講生からも気遣いの言葉をたびたびいただいている。
幸いにして小浜は例年と変わらず、あるいは例年より少ないくらいで、去年の59豪雪以来という豪雪に比べると、もうぜーんぜん楽なのだが、それでも宅急便が届かなかったり、外に出るときに北陸線が使えなかったりと、交通インフラがやられてしまうとこうなるんだなあという不便を感じた。
なんとか交通インフラも清浄を取り戻して、除雪体制など様々な議論が始まっているようだが、「あんなに降ったら無理」という話も聞かれる。30年に1回クラスの大雪に対して、それでも生活が変わらないような体制をとろうと思うと、当然ながら平年並みの雪のときにはオーバースペックになる。どのあたりまでを目安にするのか、これが難しいところだね。
久々の北陸線は遅れもなく順調に運行し、午後3時前に金沢駅に到着。冬の平日のこととて人は少なかろうと思っていたが、それでもさすが金沢駅、福井駅あたりとは比べものにならない人数だ。
ホテルに早々にチェックインしてPC仕事を少しして、こういうときの贅沢で「夕方風呂」をゆったり味わい、6時前に食事に出た。
実は奈良にいる妹のだんなが単身赴任で金沢にいるのだが、そのことをここで思い出し、呼び出そうかなと思ったけれどさすがにいきないで迷惑だろうから一人居酒屋に決めた。

白えび。富山の名産だが、甘くて美味い。こういったものや刺身を食っても思うのだが、やっぱり私は日本海側の人間で、北陸の魚介類は本当に舌になじむ。全国どこにいっても海産物は美味しいと思うけれど、やはり私の舌は北陸に調律されているのだなと痛感。

「天狗舞」を飲みつつ、治部煮をいただく。加賀料理の代表格で、しみじみと美味い。
この出しにわさびを溶かした味が大好きである。

めかぶ納豆。面白い料理だなと思ってオーダー。先週の山形といい、なんだか旅先でいつも納豆を食ってるな。なかなか美味くて、クレヨンさんまっしぐらだ。
飲み物:ビールをグラス1杯とジョッキ1杯、日本酒を1合。
食べ物:突き出し、刺身1人分、白えび唐揚げ、白子天ぷら、治部煮、めかぶ納豆、おろしざるそば。
これってそんなに飲んで食べているわけでもない内容だよなあと改めて思うのだが、なんだかえらく腹が張って酔っ払ってしまって、ホテルに戻って日が変わろうという時刻まで寝てしまった。^^;

2018年2月20日火曜日

おもさげながんす

いよいよ土曜日のカキまつりが近づいてきたが、近年にない低温続きで会場の雪がなかなか消えない。テリオスキッド君を四駆ローギヤにして思いっきりかき混ぜてきたが、どうなることやら。
今日はカキの蒸し焼き準備で会長さんと相談。77cm×30cmの大型BBQコンロの上に鉄板をのせて、100均で買ったスチールボウルをかぶせて蒸し焼きにするという作戦に決定し、試作もしてみた。本番乞うご期待である。
その鉄板だが、厚さ6mmの極厚に近い鉄板の縁にφ10mm超の異形鉄筋を溶接したもので、重さは10kg以上あるだろう(15kgくらいあるかもしれない。50代の男性であれば、持ち上げるときに絶対かけ声が出てしまうと思う)。よしまさが格安で作ってくれた。彼は去年作ったゴミ捨て防止看板のフレームも作ってくれた。
思えば、私のいろんな活動をどれだけ多くの人の善意で支えてもらってきたことだろう。
罰が当たるなあと思いつつも、自分の思いのままに、今日もふらふらと道楽するワタシなのでありました。^^;

2018年2月19日月曜日

がんばれアイザワ

以前にも何度か書いていると思うが、小浜市に地域おこし協力隊として宮城県名取市からやってきて、協力隊期間が終わった後、小浜に定住してくれている人がいる。
その人がようやくカフェレスト&フリースペースを先月開業した。バタバタしていて行けずにいたのだが、今日ようやく昼食を食べに行くことができた。
盛況で、テーブルが全部埋まっていて、フリースペースのほうのテーブルまで使ってお客さんをさばいていた。
うれしかったねえ。
縁あって小浜に来てくれて、何が気に入ったのかそのまま定住してくれるなんて、まさに宝物のような人材ではないですか。その人が小浜で生活していけるように、みんなで応援していこうよ。
今日はこれだけ。
あ、昼食メニューは他では食べられないものでした。
味噌を生のままで塗ったおにぎりとか、玉こんにゃくとか、東北の料理を出してくれるのでお勧めです。

2018年2月18日日曜日

今日もガイダンス

ちょっとだけ早めに寝たからか、やたら早く目覚めてしまった。トシをとってくると二度寝しそびれるようになるのよ。
やたらと早い朝風呂に入ったりしていたのだが、腹が減ってきたので7時過ぎに朝食。旅先では滅多にない早い朝食だ。
選んだのは富士そば。オーダーはもちろんもりそば。寒くてもかけそばはまだ敬遠してしまう。
ホテルに戻ってPC仕事をしていたら、だらしないことに眠くなってきたので1時間ほど二度寝なのか仮眠なのかよくわからない睡眠を取って、品川駅まで歩いて移動。2kmもない、ちょうどいい距離だ。

太平洋側は今日も快晴。富士が晴れやかにそびえていた。

2時前に大阪駅到着。遅い昼食は当然ながら皇蘭なのだが、朝食が早かったものだから腹が減って、禁断の炭水化物攻撃メシを食ってしまった。

3時からSUKIYAKI塾大阪の初受験ガイダンスセミナー。当初は講師セミナーの予定だったのが、受験生のほうが多くなったので変更したらしいのだが、ということは受験生も募集しているんですやん。ちょっと待ってえなベッコさんと言っても、いつものように「よろしやん」と言われて終わりですわ。
がんばって作ったパワポの遊馬寝落ちシリーズが惜しい。

終了後、すぐ近くの居酒屋で懇親会。はい。4日連続飲んでます。アホですわ。

〆は新大阪構内の浪速そば。さすがに皇蘭2回は避けた。新大阪駅のリニューアルとともに浪速そばもキレイになった。以前はテーブルの上にこぼれたツユと拭いた水が層を作って、ドンブリが滑ったものだったけれど、もうそんなことはない。というかお盆に乗ってるし。

8時過ぎのサンダーバードで敦賀へ。ありがたいことにまったく遅れなく無事に運行。
敦賀駅は予想外の積雪。福井も大変だったけど、敦賀もそこそこ大変だったんだろうな。

10時過ぎ敦賀駅発の小浜線終電。1両編成の電車はほぼ無人君状態で、発車時刻の20分以上前からホームに停まっていた。
それでも発車するころには乗客は10人以上になっていたのだが、なんだが底冷えがする。後で調べたら夜に入って急激に気温が下がっていたらしく、ダウンを着込んでPC仕事をしつつ小浜へ。
11時過ぎに小浜駅に到着。帰宅してすぐにフロに入って暖まり、さすがに今日はもう酒は飲まずに床に入った。

2018年2月17日土曜日

こんなに天気が違うのだ

ちょっと飲みすぎかなあと思いつつのろのろと起床し、もそもそと朝食を食べてチェックアウト。

なんと雪が降っているではないか。北海道ではさらさら雪で誰も傘などさしていなかったし体に積もったりもしなかったが、山形だと傘をさし、体に雪が積もってくる。急いで駅へ。

駅のホームにも雪が積もっていた。ちなみに停車しているのは特急電車ではなく新幹線つばさ号である。山形新幹線はミニ新幹線なので在来線ホームを区画した新幹線区画から発車する。

在来線軌道を走るので、こうして踏切も普通にある。スピードも特急とそれほど変わらなかったりする。

県境に近づくにつれ、雪がどんどん激しくなり、窓の外は大量の雪が横に流れていく。こんな中を突っ走る新幹線ってすごいなあと思う。
少しPC仕事をしている間に福島県に入り、福島駅が近いとアナウンスがあったので外を見ると、さっきの光景は夢だったかと思うようなあっけらかんとした冬晴れが広がっていた。

大宮で乗り換えて新宿へ。東京もあっけらかんと晴れていて、湿度がかなり低いのがわかる。
午後、SUKIYAKI塾東京の初受験生ガイダンスセミナーと講師向け講義。
終了後、いつものように隣の居酒屋で飲み食い放題メニューで2時間。今朝は飲み過ぎたなあと思っていたくせに、フツーに飲んでいた。

今日は五反田泊である。最近お気に入りの東急ステイに投宿。ここはビジネスホテルより少し高いが、部屋に洗濯乾燥機があるのでありがたい。着ているものを全部放り込んで洗濯している間に風呂に入ったりPC仕事をしたり。これで明日は全部また着ればいいので、着替えを持ち歩く必要がないのだ。
長期ツアーのときも3泊目くらいが一番疲れが出てきて、7日目くらいにかけて旅に体が慣れていくのだが、やっぱり疲れているのか、今日はその日のうちに寝た。

2018年2月16日金曜日

おいしい山形

9時過ぎに山形駅を出る路線バスに乗って山形県庁へ。今日は山形県土木職員のエキスパート研修である。2年ぶりにお招きいただいた。ありがたいことだ。
午前中に1時間半の一次試験講義、午後に2時間の二次試験講義、さらに1時間半の総監講義。ぜーんぶパワポ。けっこうめまぐるしく終了。
終了後、懇親会まで時間があるのでちょっとウロウロしたものの、結局1時間近く前に店に入った。建設技術センター常務さんと2人で「練習」。東北ならではの習慣で、早めに店に来たときに、一足先に飲み始めることである。東北に行くとこれに慣れてしまって、福井県に戻ってから「練習しよう」と言って人格を疑う目で見られたことがある。^^;
やがてみんな揃って乾杯。山形県は秋田県と同じく、乾杯は日本酒ですることという条例がある。乾杯のときに形ばかり日本酒を飲み、すぐにビールに切り替えるのだが、少しするとまた日本酒に戻る。これ、飲み過ぎるはずだよなあ。

山形県庁のみなさん、ありがとうございました。またお会いしたいなあ。
今日の〆はそば。美味かった。
ホテルに戻り、今日もまたちょっと飲み過ぎたかなあと思いつつ、すぐに寝た。

2018年2月15日木曜日

ネギ味噌納豆の夜

今日から山形→東京→大阪と3泊4日の短い旅である。
朝、パソコンをバッグに入れたことを3回確認して高速バスで伊丹空港へ。

大阪はいい天気で暖かい。いつものようにカードラウンジに籠もってPC仕事。

飛行機に乗るころには、いつの間にやら曇り空になっていた。13時すぎに離陸。

いつものごとく、日本列島池を眼下に旋回。冬の渇水のせいか、日本列島は大陸棚のところまで陸化していた。^^;

雲の上に出ると、もう外は何ら面白みのない風景なので、またPC仕事に精を出す。

1時間ちょっとのフライトで山形市の上に到達。2年前は新幹線を乗り継いで山形に来たので、この風景は初めてだ。

「おいしい山形空港」へ到着。「米子鬼太郎空港」とか「高松うどん空港」「高知龍馬空港」などいろんなネーミングがあるなか、「おいしい」というのは極めてユニーク。

山形市に到着。駅のペデストリアンデッキから見渡す山形市は、意外なほど雪が少ない。
ホテルにチェックインしてまた少しPC仕事をして、早めの夕食に出た。

久々の一人居酒屋である。山形の銘酒・朝日鷹を飲みながら「せいさい漬物」をつまむ。
「せいさいって何ですか」と聞いたら青菜のことだと言われた。ああそうか。

酒を出羽桜に切り替えて、玉こんにゃくをいただく。中までしょうゆが染みていて実にうまい。

〆にラーメンが食べたくなって入った店で、「ネギ味噌納豆ラーメン」というオソロシイものを発見して注文。なかなかにうまいが、後で腹にもたれて困った。
クレヨンさんなら喜んでまっしぐらに食べに来ることだろう。
うーむ、初日から少々飲み過ぎたか?と思いつつ早めに寝た。

2018年2月14日水曜日

宅急便の差

今日は快晴で気温も上がった。なにやら北陸に春一番が吹いたそうである。

小浜の漁港も抜けるような青空の下。暖かくなったからか、保育所の子どもたちがお散歩していた。
しかし福井のほうはまだまだ平常の生活には戻れそうもなく、今日も電車は運休が目立った。暖かくなると今度は落雪や雪崩が怖い。

そんな中、宅急便も混乱しているのだが、会社によって顕著な差が出ているのではないかという体験をした。
5月9日にネットでACアダプタを注文した。佐川急便が9日のうちに集荷し、関東中継センターに入ったきり、「配送営業所に輸送中です」という表示のまま5日たった今日も変わっていない。おそらく福井県だからというので一度福井市に持って行くのだと思う。福井市で止まっているのか、あるいはそもそも関東から運んですらいないのかわからないが、ともかくそんな状況である。
クロネコヤマトもこの大雪の最初のころは同じだった。2月5日の朝に新千歳空港の営業所で発送手続きし、すぐに関東の中継センターに入ったものの、そのままそこに据え置かれ、結局届いたのは4日後の9日だった。
ところが翌週、今度は広島のホテルから荷物をクロネコヤマトで宅急便に出したのだが、これは翌日ちゃんと届いた。通常どおりと言ってもかまわない迅速さだった。配達してくれた人が知り合いだったので「早いね」と言ったら、福井中継ではなく舞鶴中継にしているのだと思うとのことだった。
おそらくクロネコヤマトは、寒波当初の集配停滞の中で、配送先に応じて柔軟に輸送ルートを変えたのだと思う。走路を変えただけではない。どこの中継所に持って行ってそこからどう動かしてというロジスティクスを柔軟に組み直したのだ。
佐川急便は未だにそれができておらず、舞鶴経由だったら翌日届くのに、福井県だから福井市に一度集めて…というシステムを変えることができず、5日の停滞を生じている。おそらく明日も届くまい。ACアダプタだから腐るものではないのでいいのだが、この配達遅れで打撃を受けた業者さんなんかもきっといるのだろうな。
こういうときに会社の力量の差が出て、顧客が移動するのだろうなと思う。
事業継続という視点でみると、総監のいい題材がまたできたなあと思った。

2018年2月13日火曜日

冬晴れに憂う

また寒波がやってきて、天気はいいのだがずいぶん寒い。

裏庭の雪はかなり融けたが、気温が低いせいもあって融け方が遅い。

それでも天気は晴れたり曇ったりで、「雪道ネット」の湯岡橋のカメラを見ると、歩道にももう雪は残っていない。

一方福井市のほうは今日も降っているようで、福井市東上川町というところのカメラ(12時39分は激しく降る雪の中をヘッドライトをつけて走る車を写していた。

県境当たりに行くと偉い騒ぎである。大野市下半原というところの国道158号のカメラ映像は、もう道路を写しているとは思えない状態で、速度表示板が半分埋もれていた。

勝山市から石川県に抜ける県境に近い北谷の積雪量は、なんだかよくわからない数字になっている。いやあ、オソロシイ数字である。

夕方の風景。山の雪もかなり融けたが、気温が低いものだから日陰の雪は溶けておらず、気象庁小浜観測所の積雪量も20cmのままぜんぜん減らない。

海の近くはもう雪などあまり見えず、春の風景かなと思ってしまったりするのだが、実際は気温5度にも届かず、北風が寒い。まだまだ冬である。
小浜は冬型に入るときや終わりかけが怖い。等圧線が斜めを向き、風向きが北寄りに変わると一気に雪が降る。
まだ2月は旅が2つある。次の旅は最後にサンダーバードに乗らないとその日のうちに帰宅できないから、もしかすると大阪に余計に1泊しないといけないかもしれない。
その次に至っては金沢に行かねばならない。最悪の場合、小浜→舞鶴回りで京都へ→新幹線で東京へ→北陸新幹線で金沢へという大回りをするしかない。
そんな馬鹿げたことにならないことを祈るのみだが…^^;
旅の多い人生を送っているが、こんなに公共交通機関が信じられない状態になったのは初めてかもしれない。