2018年2月11日日曜日

宅急便なき世界

9時30分過ぎの新幹線で広島を後にし、京都で特急「まいづる」に乗り換え、東舞鶴から小浜線で帰ってきた。
京都駅は構内に食事ができるところが多くあり、カフェでPC仕事もできたりして、なかかに快適なので、これから京都駅で乗り換えるようにしよう。
今回は行きも帰りもサンダーバードを使わなかったのだが、結果的に今日のサンダーバードは昼間は運行していたようだ。でもそんなものを信用するつもりはさらさらないので、西回りに変更して大正解だったと思っている。安心料だね。

小浜駅が近づいてきた。小浜のまちは先週の雪がまだまだ残っていたが、それでも道路にはもう雪はなかった。
やれやれとほっとしていると、今朝の宅急便(ホテルで洗濯物や土産などをまとめて宅急便で自宅宛送った)の業者から「福井県だったら遅れるかもしれないのでそのつもりでいてくれ」という電話がかかってきた。しかたないね。はあ。
帰宅すると4日がかりで届いた北海道みやげがあった。なんだか遠い昔のようである。
宅急便というものが生活の中に深く入り込んで久しいが、これが止まるといかに不便かということも思い知った。
おそらく私は人一倍宅急便を利用する。買い物はアマゾンや楽天が多いし、身軽に移動するために旅先に着替えを送ったりすることは多い。第一、土産などを手に持って帰ってくるなど考えもつかない。
そんな私にとって、自分の体は乗る交通機関を工夫したり時間に余裕を持ったりしてなんとか動かせるけれど、荷物が着かない・届かないという事態は、旅のスタイルを変えかねない重大な問題である。
また今日から冬型らしい。福井市のほうではせっかく減ってきた雪がまたじわりと増えているようだ。
ゆきみち情報ネットふくいをみると、小浜で積雪21cm、福井72cm、大野110cmだという。いやいや、大変な冬だ。

…今気がついたのだが、来週には金沢に行かねばならない。山形なら伊丹空港まで行ってしまえば北陸を迂回できるのだが、なんと北陸ど真ん中行きである。うーむ…
例年、この季節に北陸トンネルの向こう側に行くのは気が進まないのだが、今年はもう異境に行く気分である。

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