2019年10月18日金曜日

やっかいなビョーキ

ぐっと涼しくなって、おまけに天気もよくないので、徘徊口述添削に出るのが億劫になってきた。
仕方がないので久々に机にかじりついていたのだが、困ったことに1時間ともたない。これは室内なのがダメなのか、体を動かしていないのがダメなのか。
試しに天気を見計らって、近くの川べりに行ってみた。

カモが水面をすべり、木の葉がざわめき、湿った風が頬にあたる中、フェンスに寄りかかって添削をしてみると、これがするすると進むのだが、すぐに飽きてしまう。そこで少し歩くとまた進むようになる。うーむ、どうやら「外」と「体を動かす」の両方らしいぞ。
これはやっかいなビョーキに罹患してしまったものだ。
我が家の近くの浜が一番調子が出ることがわかってきたのだけど、ここはこれから冬の海風が激しく吹くようになってくるので、寒いし、そもそも風の音で音声入力精度が悪くなってくるので、ちょっと考えものだ。
まあ、あと2週間もすれば口頭セミナーツアーに出るので、行った先の町で徘徊する楽しみもあるのだけど。まずは仙台からだな。ふふふ。

2019年10月17日木曜日

日帰り散歩

今日は福井市に日帰り出張である。ただ問題なのは、福井市の中小産業大学という福井駅から4km離れたところで、朝9時半から講義をせねばならないということだ。
ということで、5時40分に自宅を出た。宵っ張りの私がこんな時刻にちゃんと起床して、朝食を食べ、身支度を整えて家を出ることができたというのは奇跡に近い。

夜明け前の北川を眺めつつ駅に急ぐ。こんな早朝から走っている人が何人もいる。知らない世界がそこにあった。

6時10分発の電車で福井に向かう。1両編成だが、朝練に行くのだろうか、学生が多く乗っていて、最後は立っている乗客もいるほどだった。

敦賀駅で福井行き普通電者に乗り換え。このあたりでようやく朝らしい明るさになってきた。

福井駅のひとつ前の「越前花堂」駅で下車。線路沿いに北に進み、名前は伏せるが酒乱傾向のある某技術士のいる会社を一瞥して右に折れ、JRを跨いで東に進む。2kmほど歩いて会場である中小産業大学の近くまでやってきた。
ふと足下を見ると、シイの実がいっぱい落ちている。それも小浜では見たことがないくらい大きく太い実だ。
思わず2個ほど拾って食べた。気のせいかもしれないが、小浜の小ぶりなシイの実より味が薄いような気がした。
…って、そんなことをやっている場合ではない。会場に急がねば。
無事会場に到着し、9時半から12時まで講義。主に福井県若手職員を対象にした研修会で、環境について解説するというものだ。数年前から、2年に1回程度やっている。
例によって漫談(それも横道それまくり^^;)で終え、豪華お弁当をいただいて、帰路についた。
弁当のボリュームがすごくて腹一杯になったのと、帰りの電車までの時間に余裕があったので、福井駅まで4km弱歩く(というか徘徊口述添削をする)ことにした。

Googleマップが選んだ道が、住宅地の中を通る自動車の入れない歩道で、これがなかなかに素敵が路地空間だった。遠慮なく口述添削しながらざくざく歩いていたら、涼しい日なのに汗が出てきた。

足羽川に到着。新幹線工事のためと思われるが、河川敷は歩けない。残念だが、土手を気持ちよくぷらぷらと歩く。

赤とんぼが杭の上に何匹も止まっていた。ああ、こういう時にのり面に座ってぼんやり川面を見ている時間を過ごせたら気持ちいいだろうなあと思ったが、さすがにその時間的余裕はなかった。

無事福井駅に到着し、敦賀駅で小浜線に乗り換え、いつものように4人掛けを独占して添削。今日はPocket2とタブレット、さらにスマホも駆使して、かなり効率的な添削ができた。
小浜駅から自宅までまた歩いたら、股関節が少々痛くなってしまった。^^;

2019年10月16日水曜日

秋も深まり

20月の半ばを過ぎ、すっかり秋が深まった。夜の虫の声も小さくまばらになってきたし、何より「涼しい」の中に「寒い」が混じり始めた。

いつものように徘徊口述添削をすべえと浜に出たが、今日は冬型らしく北風が寒い。
一気に季節が進んでいることに驚きつつ、早々に逃げ帰った。
しかたがないので部屋の中で口述添削をしてみるも、あまり調子が出ない。うーむ、徘徊体質が身についてしまったか?^^;

2019年10月15日火曜日

久々の飲み会

12月1日に予定されているイベントの件で、打合せを兼ねた飲み会。
飲み会、久々だ。^o^

小浜にいない時が多いこともあって、あまり前に出ず、バックアップに回るように意識して行動するようになっているのだが、やっぱりイベント企画は心躍る。
何の保証もないから失敗する可能性だってあるのだけれど、不思議とこういう時は「なあに、きっとうまくいくさ」と思っちゃうんだよね。
もちろん失敗しないように、これまでの経験を生かしてあれこれ手を打つのだけれど、それも含めて、「うまくいくさ」と思っちゃうんだよね。^^;

まあともかく、美味い酒だった。
酔いに任せてふらふらと歩いて帰宅し、そのままごろりとベッドに倒れ込んだ。

2019年10月14日月曜日

バタバタ三連休

台風被害にラグビーW杯と、とにかくいろいろあった三連休だったが、私自身もなかなか大変だった。
10月12日に入った途端に技術士応援ページの掲示板が真っ白に。レンタル期間が切れたのである。以前なら延長で料金を振り込めばすぐ復活したのだが、このレンタル掲示板の提供会社が12月いっぱいでレンタルをやめるということで、もう料金振込みができない。さらに恐ろしいことに、期限が切れた途端にデータが一瞬で消滅しているようだ。
さすがに慌てたが、不幸中の幸い、消滅1日前にCSV形式でデータをダウンロードしていた(まったくの偶然である)ため、過去ログという形ではあるが、なんとかログ消滅の惨事だけは免れた。
でもそのための作業にほぼ2日間忙殺された。まいったなあ。

そんな中でも添削は待ってはくれないので、今日も徘徊口述添削にいそしむ。これに慣れてしまうと、机の上でキーボードを打って添削する気にはなれないし、椅子に座ってスマホで口述という気にもなれない。
気ままに歩きながら、あるいはちょっと立ち止まり、あるいは道ばたのブロックやら波返しやらにちょっと腰掛けての添削が実に気持ちよく、また仕事がはかどるのだ。

そうこうしていると、今日はこんなものを発見した。アケビである。山際に落ちていたのだが、近くにアケビらしきものはない。さては動物が落としていったか。
そうか、アケビの季節なんだ。最後に食べてからもう何年だろう。

KEiS庵で琉球ガラスのコップを買った。最近は、風呂上がりにストロング酎ハイをシークヮーサーで割って飲むことが多いのだが、多めに入って涼しげなコップがほしかったのだ。
久々に買ったけど、KEiS庵のコップは薄くて軽い。これは沖縄でもなかなか買えないぞ。
小浜に来られたらオススメです。

2019年10月13日日曜日

台風一過

台風一過、まだ風はやや強いが、曇ってはいるものの雨も上がった。

北川は濁ってはいるものの、流れはないように見える。満潮時刻に近いせいかもしれないが、それだけ出水が少ないということか。高水敷も見えている。

南川のほうがはっきりと流れている。こちらの流域の方が雨が多く降ったのかな。

多田川の中に、流れてきたゴミが集まっているところがあった。たぶんここが満潮で遡上してくる海水と、ゴミを流してくる河川水の境界なんだろう。まあつまり塩水くさびの頂上部分なんだろうな。

しかし、今回は幸いなことに被害らしい被害はないようで、災害ボランティアセンターの招集もかからなかった。
いっぽう、関東から東北は大変だ。特に関東はこれまで「被災地」になったことがない所が被災した例が多そうで、人の密度にしてもインフラの集積にしても、これまでにないことが数多く起こっていると思うし、今後の防災減災のあり方を左右するだろう。
とりあえず自分的には11月初旬に北陸新幹線を使って移動する計画なので、それがどうなるかという問題があるのだけれど、そんなことはどうとでもなることだ。
今回の被災に比べればずっと規模は小さいけれど、6年前の2013年に小浜も水害に見舞われたときの経験、災害ボランティアセンターに携わった経験から、少しではあるけれど、被災した人たちも、行政の人たちも、地域の人たちも、どれほど大変かということが、本当に少しではあるけれど想像できるので。

素早くというか、クラウドファンディングのMakuakeが支援募金を立ち上げた。目標100万円に対して1日たたずに190%を超えた。私も些細ながら参加したが、すごい勢いだ。
こういったこれまでにない新しい形の動きも含め、あらゆる形でこの災害の時代に対峙していかねばならないのだろうな。

2019年10月12日土曜日

台風襲来

台風が予想通り(予想以上?)の猛威を振るっている。
小浜は台風の影響はあまり受けず、一日雨が降って、午後から風が強くなったくらい。最大風速は30mを超えたとは思うが、ニュースになるような被害は出ていないようだ。

北川の水位も高水敷に少しかかったくらいで夕方からは低下を始めており、夜には雨もほとんどやんだ。
多摩川が氾濫したとか、いろんななユースが入ってくるが、そんな中、国土交通省関東地整が13日未明、栃木県にある利根川水系の川俣ダムと川治ダム、埼玉県の荒川水系の二瀬ダムの緊急放流を回避すると発表したというニュースが入ってきた。おー、持ちこたえたんだなあ。
西日本豪雨では、50人が亡くなった倉敷市真備地区の水害について、高梁川上流にある河本ダムの緊急放流→高梁川水位上昇→支流の小田川でバックウォーター発生→真備地区の氾濫という機構が取り沙汰されている。また関東地整としては、鬼怒川水害の時の川俣ダムと川治ダムを含む4ダムの貯水効果を強調していただけに(それでも一部では流量調整がうまくいっていなかったのではないかと言われたりもしているようだ)、緊急放流→一気に氾濫という事態だけは避けたかったのだろう。大変だったろうなと思う。現場の技術者の皆さんに心からご苦労様でしたと申し上げたい。

しかし、ニュースなどで「命を守る」「命が助かるように」という言葉が連発されるのはすごいね。気象庁会見の「自分の命、大切な人の命を守るため、特別警報の発令を待つことなく避難を」という言葉が強烈だった。
暖かく湿った空気が流れ込んできて、これが上昇するところ、つまり山地の手前あたりで集中的な大雨になるということもよくわかった。
ともあれ、大きな被害にならないことを祈るばかりだ。

2019年10月11日金曜日

なんと中止とは

台風が近付いているものの、今日はまだ曇り程度で風もなく、Tシャツでも過ごせるいい天気だ。

人魚の浜に行ってみると、漂着ゴミがどっさり。先日の海が荒れた日に打ち上げられたのだろう。

木切れやササ、ススキなどが多いが、プラスチックも目立つ。漁業用の浮きや発泡スチロールだろうか。

そんな中だが、子どもたちはいろんな漂着物で遊んだり、宝探しのように落ちているものを拾って歩いたりしていた。気持ち、わかるなあ。

小浜公園の裏山に登る階段のところに、大きなシイの木がある。ここもシイの実が拾えるスポットだ。どこでシイの実が拾えるかという知識は、私が子供のころは必須の知識だったものだ。
今では拾う人などいないのだろう。でもシイの木はそんな世情の変化など知ったことではないといわんばかりに気前よく実を落としていた。
拾っていると、初老の男性が通りかかり、何をしているのかと尋ねるのでシイの実を拾っていると答えると、懐かしそうに子供のころの話をしてくれた。初老と書いたが、よく考えてみれば私と10歳も違わないだろう。私も初老だなあ。

夜になっても雨も降らず、風もあまりない。でもそんな中、電車は次々と計画運休を始めた。

そして午後8時、ついに13日の一次試験中止の掲示がなされた。東京会場と神奈川会場だ。安全優先で妥当な判断だとは思うが、受験生はショックだろう。受験料を返しますということも書かれているが、危機広報としてはちょっと疑問も感じる内容だ。まあバタバタの中なのだろうから、しかたないと思うけど。

2019年10月10日木曜日

嵐の前の

今日も秋晴れだが暑い。半袖でちょうどいいくらいだ。

行楽日和で、平日なのがもったいないような天気だ。週末の3連休は、少しでも早く天気が回復してくれればと思う。観光地にとってかき入れ時だしね。

夕方、ちょっと時間があったので浜に出てみると、雲と雲のすき間からちょっとだけ夕日が見られた。晴れていれば、もっともっと西の空一面がオレンジに染まるのだが。
東名高速は早くも高波のため一部通行止めが出たらしい。計画運休もするようだし、子どもたちの住む関東地方が気がかりだ。まったく昔は完全に他人事だったのにね。
もっとも、こちらでもかなり強風が吹く予報らしい。明日の夜は久々に雨戸閉めようかな。

2019年10月9日水曜日

秋晴れの舞鶴

見事な秋晴れの今日、舞鶴へ行ってきた。気分転換と散髪目的が半々といったところか。

雲一つない晴天、小浜湾も青く、実に気持ちがいい電車旅である。といっても車内ではGPDポケット君でPC仕事をしていたのだが。

いつも行く東舞鶴駅近くの「ラポール」のカットコムズで散髪をしたあと、涼しくていい天気なので、徘徊口述添削をしながら舞鶴赤れんが館のあたりまで来た。戦時中の海軍倉庫に使われていた赤レンガの建物が並び、展示場やカフェ、多目的ホールなどに活用されている。とてつもない地域資源なのだ。
ちなみにここのカフェのホットサンドがうまい。

 赤れんが館の横を海沿いに添削しつつ散策していると、のんびり釣りをするおじさんの向こうにまだ番号のない海自護衛艦が。ヘリ空母っぽいデザインだ。

海自の護衛艦「みょうこう」。平日だったので見学はできなかったが、どこかの幼稚園だか保育園だかの子どもたちが別の護衛艦に見学に来ていた。
気持ちよく秋の舞鶴を歩いて、再び電車で小浜に戻った。けっこうな距離を歩いたが、その分だけ添削も進み、いつもと違うまちの風景も見られたし、何より車でさっと行き過ぎていたら見つけられなかったであろう街角の風景なども多く見られた。いい1日だった。

夕方、夕飯の支度を始める前にちょっと時間があったので浜に出てみると、すでに日は落ちており、夕暮れの中に突堤で釣りをする人がいた。今日は釣りをする人によく出会う。
私は気が短いのか釣りは苦手だが、今なら釣りをしながら口述添削なんてありかなあ。でもそんなことをしていると、きっとそのうちスマホを海に落としちゃうんだろうな。^^;

2019年10月8日火曜日

ハカに思う

ラグビーW杯で盛り上がっている。
特に人気はやはりニュージーランドのオールブラックスなのだが、彼らをTVで見るたびに思い出すのがトレーシーとビルである。
かつて小浜市は、最初はオーストラリア、次いでニュージーランドの小学校と交流をしていた。もともとは小浜市の中学生がホームステイでお世話になったのがきっかけらしいが、ともかく足かけ10年ほども受け入れが続いていたのではなかろうか。
そういう中、2012年にニュージーランドから来た引率の教諭であるトレーシーを我が家に迎え入れ、5日ほどステイしてもらった。NZの料理を作ってくれたりカラオケに行ったりした。ビル(校長先生)はマオリ出身で、小浜小学校の生徒にハカを披露したりしていた。
2年後の2014年にもう一度ステイしてもらったのだが、その年が交流の最終年だった。
涙の別れの中で、トレーシーだったかビルだったか思い出せないが、「2019年には日本でラグビーのワールドカップがあるから、そのときに会いましょう」と言ったのを覚えている。
彼らには大変申し訳ないのだが、2019年ワールドカップ自体を知らなかったので、何のことを言っているのか正直わからず、あいまいに微笑んで返事して、「とにかくまた会おう」と言って別れた。

あれから5年、W杯は開催された。ビルが小学生の前で披露してくれたハカは、日本人の間で一気にメジャーになった。
ビルとまた歌いたいなあ。
トレーシーはどうしているだろう。2回目に我が家に来たとき、プライベート面でも仕事面でも大きく方向転換するタイミングだった。
トレーシーにまた会いたいなあ。タウポに行きたいなあ。

迫力満点のハカをTVで見ながら、本気でニュージーランドに行きたくなってきた私なのでありました。

2019年10月7日月曜日

車はしんどい

母の通院のため福井市まで。
距離にして100kmほど、1時間半程度かけて、大部分を高速道路を走る行程なのだが、どうもこの程度が今の私に車で走れる限界のようだ。

かつては1日に400kmでも500kmでも走っていて、自分の思うように走れて休憩できるのに比べて、電車なんてどこにも勝手にいけないし、あんなのに乗って移動するなんてトンデモナイと思ったいたのが、今は真逆である。

とにかく電車であれば、移動中はずっとPC作業ができるし、飽きればタブレットやスマホで読書したりゲームしたりできるし、自分で運転しなくていいからイネムリしたってかまわない。
それに比べて車はとにかく運転以外何もできない。まあ頭はあれこれ考え事をしたり、音楽を聴いたり歌ったりはできるけれど、すくなくとも作業はまったく進まない。

人間、変われば変わるものだなあ。
まあとにかく、往復200kmも走ったらもう今日はヘトヘトである。
早めに風呂入って寝るとしよう。

2019年10月6日日曜日

シイの実を食す

昨日に続いてドングリネタ。
女房が校長をやっている雲浜小学校(我が地元の小学校)で廃品回収のあと、8月末の奉仕作業で出た伐採した枝木の切断作業をPTAでやるというので、軽トラとチェーンソーを持って手伝いに行った。
PTAの皆さんと楽しく作業ができたのだが、枝木満載になった軽トラは月曜日にクリーンセンターに持っていくため学校に置いたままにして、歩いて帰宅することにした。
校門を出て、さあどの道から帰ろうかと思ったとき、小浜神社の中を通って帰ることを思いついた。小学校時代に何度下校中に遊びに行ったかわからないようなところだ。
何といっても小浜神社の中にはシイの木が2本ある。
1本は「嘉門の井戸」と言われる底なし井戸の伝承がある井戸の近く、もう1本は「八助稲荷」という、キツネが飛脚に化けて小浜藩の役に立っていたという伝説のある稲荷のそばにある。井戸の方はあまりたくさん実が落ちないのだが、その代わり実が大きい。稲荷の方はたくさん実が落ちるのだが実は小ぶりである。
それは私が小学生のころの話なのだが、今でもその2本のシイの木は現存していて、毎年実を落とす。実の数も大きさも、小学生の頃のままである。
私は小学生のころから実が大きい井戸の方の木でシイの実を拾うのが好きだったので、今日もそちらに直行した。

実がたくさん落ちていた。いつも宮司さんが掃除をされるので、落ち葉とともに集められている。ちょっと土がついた実を拾い集めて、ポケットに入れていく。
小学生のころと同じことを、もうすぐ59歳のじいじがやっているのはアヤシイ光景だよなと思いつつ、楽しくてしょうがない。
おそらく今は、神社で缶蹴りなどして遊ぶ子も、シイの実を拾う子もいないのだろうが、そんなことおかまいなしにシイの木は黙々と実を付け、落とす。

スダジイの実は、こういった殻に包まれている。ドングリは、実の形よりも殻で見分けるのがわかりやすい。
食べられるスダジイ。実が大きくてドングリ細工にいいマテバシイ。小ぶりだけどとにかくたくさん取れるコナラ。まん丸なクヌギ。あまりお目にかからないけど小さくて丸いアラカシやシラカシ。このあたりが子供のころ覚えたドングリだ。
ちなみに、もう15年以上まえのことだが、ドングリ食に挑戦したこともある。(こちら
それはさておき、拾った実をつまみ食いしながら帰宅。子供のころも、こうしてポケットに入れたシイの実を時々食べながら遊んだものだ。シイはアクがないから、生のままでも食べられる。

帰宅後、まずは拾ってきたシイの実をバケツやボウルの水の中に放り込む。虫が食ったりして食べられない実は浮かぶのですぐわかる。写真ではわかりにくいが、1粒だけ浮いている。さすが子供のころに養った目は健在で、ちゃんと食べられる実ばかりを集めている。

これをフライパンで乾煎りする。カラカラとやっていると、殻が割れてくる。実の色が変る前に火から下ろす。
これをポリポリやっていると、何ともほのかな甘みが美味しい。生のままより、こうして熱を加えたほうが断然うまい。といっても、今のいろんな食べ物の味に比べればホントにほのかな甘みしかないのだけれど。
まあともかく、久しぶりにシイの実が食べられて実に嬉しかったということです。

2019年10月5日土曜日

ドングリの季節

雲高く、秋晴れの土曜日、いつもの徘徊口述添削を西津海岸道路でやっていたら、足下にドングリが転がっている。マテバシイである。

見上げると、マテバシイの実がいっぱい成っているではないか。

改めて見れば、ここの街路樹はマテバシイが植わっていた。前後区間はクロマツなのだが、500mほどの区間だけがマテバシイなのだ。

マテバシイの実がいっぱい。マテバシイは、シイの中では飛び抜けて実が大きい。ただちょっとだけアクがあるので、そのままでは食べられない。まだやってみたことはないが、ちょっとだけアク抜きすればいいはずだ。ドングリのアクはタンニンだから水溶性なので、水に少しさらしておけばいいと思う。なにせスダジイなんかとは比べものにならない大きさだから、食べでがあると思う。

なーんて思いながら別の所を歩いていたら、今度はクヌギが落ちていた。まん丸の実がイガイガみたいな皮に収まっているのが特徴だ。クヌギの木自体が小浜にはあまりないのと、コナラなどに比べるとあまり実も成らないから目立たないけれど。

そうか、残暑だ残暑だと騒いでいたけれど、いつの間にかちゃんとドングリの季節になっているんだなあ。
こりゃあ、明日あたり小浜神社のスダジイを拾いにいかないと。

2019年10月4日金曜日

湿っぽく塩辛い風

北風が吹いて、涼しいを通り越して少々肌寒いくらいだ。

久々に上根来に行ってみた。さすがにもうすっかり秋の気配である。

ナツメは今年も丸々とした実がたわわに実っている。10個ほど食べてみたが、やっぱり素朴で美味しい。

小浜に戻り、口述添削でもするべいと浜に出てみると、なんですかこれはというような荒れ模様。時々潮のしぶきが飛んでくる。

こういうときは波打ち際にカモメが大集合する。子どものころから見ている景色だけれど、なぜこうなるのかは知らない。よく見ると波打ち際で何かを取っているように見えるので、海が荒れて波が打ち寄せると、何か餌になるようなものが打ち上げられるのかもしれない。
時に風速20mを越えていると思われるような突風が吹く。こうして荒々しい北風を体に受けていると、中学生のころを思い出す。私の母校である小浜中学校は上の写真にも写っている松並木のところにグラウンドがあって、私が在籍していたころは波返しの外側にもグラウンドより広いくらいの浜があって、部活はグラウンドと浜に分かれて練習をしていた。
いろんな時にグラウンドと浜を行き来していたが、秋が深まってくると、体を海の方に傾けていないといけないような強風がよく吹いた。細かい細かい波しぶきが混じった、湿度の高い風だ。しばらくすると顔中がしょっぱくなった。
あの湿っぽく塩辛い風をなつかしもうとするのだが、今はメガネをしていてすぐに曇ってしまうし、何よりスマホによくない。
生身の体だけで走り回っていた時代を懐かしみつつ、ほうほうの体で家路につくじいじなのでありました。

2019年10月3日木曜日

高校時代の空気

台風が変化した温帯低気圧のフェーン現象で、妙に生暖かい1日になった。
おかげで、夜にTシャツ1枚で徘徊しても寒くない。

今日は気分を変えて、自宅から1kmばかり離れた漁港に行った。組合事務所は今は閉鎖しているようだが、裏手に古い木のベンチがあって、近くに民家もなく、ほの明るいので、夜風に当たりながらの添削にちょうどいい。

気分良く添削が進んで一息ついたところで、この夜風+人気のないところ+座るという組合せが、高校時代に深夜徘徊をよくしていたころと同じシチュエーションだということに気がついた。
深夜徘徊といっても、こんな田舎町に深夜に行くような店などあるわけもなく、こういった無人の施設の隅っこや無人駅などを点々としながら、ただ音楽を聴きながら自転車で夜の闇の中を走っていた。あのときに感じた空気と同じものを、あと3ヶ月もせずに59歳になろうかというじいじが感じるって、面白いよねえ。
まあ、あの頃だったら巡回中の警察官に見咎められたら「補導」だけど、今だったらきっと「保護」だな。そこがちょっとした違いだけど。^^;

2019年10月2日水曜日

アヤシイ人物

たった2日でも不在にするとあれこれ雑用が溜まる。
なんとなくバタバタしているうちに1日が過ぎてしまい、なんとなく損をしたような気分で夜を迎える。
徘徊口述添削が板に付いてくると、机に座って添削する気にならなくなるのだが、外に出たら出たで、自分にとってリラックスして落ち着ける場所をうろうろしたり座り込んだりしながら添削するほうが気分良く仕事も進むようになる。
ということで、私が気分良く添削できるのは自宅から最寄りの海岸である。
ただ、あまり夜は人気がないということは気兼ねなく口述添削できるということなのだが、裏を返すと近所の人が気がつけば、非常にアヤシイ人物が徘徊しているということになる。
まあ、職務質問を受けるまではやろうかな。^o^;

2019年10月1日火曜日

福井で徘徊

昨夜、久々に早めに寝たせいか、7時半に起床。ホテルで朝食をと、さあ出発…って、今日のRCCM講義は午後である。
仕方がないので、福井駅周辺を少し散歩しながら講述添削をして、9時すぎにチェックアウト。会場までJR一駅(2kmちょっと)を歩いて行くことにした。

足羽川を渡っていると、新幹線の架橋中であった。今日から10月だが、秋晴れというより残暑の暑さだ。途中、涼むのをかねてコンビニに順に寄っていく。イートインがあればラッキーとばかりにアイスコーヒーを飲みつつGPD Pocket添削。
今日から消費増税で、持ち帰りかイートイン飲食かで税率が変る上、Edy支払いをすればナントカいう割引特典があるらしい。ああ面倒くさい。たかだか2%のことで右往左往させられていると思うと嫌になってくる。

とにもかくにも13時過ぎに会場に到着し、講義を2時間半ほど。終わって外に出ると夕暮れの気配だった。

世話役のDANさんに敦賀まで送ってもらっているうちに、無性に飲みたくなったので、付き合ってもらって駅前の「うおさき」で久々に食事。女将さんが覚えていてくれて感動。
珍しいタコの卵をいただいた。
満足して8時過ぎの小浜線に乗車。もう酔っ払って何もする気になれず、スマホで麻雀ゲームをやりながら小浜に戻った。