2019年10月5日土曜日

ドングリの季節

雲高く、秋晴れの土曜日、いつもの徘徊口述添削を西津海岸道路でやっていたら、足下にドングリが転がっている。マテバシイである。

見上げると、マテバシイの実がいっぱい成っているではないか。

改めて見れば、ここの街路樹はマテバシイが植わっていた。前後区間はクロマツなのだが、500mほどの区間だけがマテバシイなのだ。

マテバシイの実がいっぱい。マテバシイは、シイの中では飛び抜けて実が大きい。ただちょっとだけアクがあるので、そのままでは食べられない。まだやってみたことはないが、ちょっとだけアク抜きすればいいはずだ。ドングリのアクはタンニンだから水溶性なので、水に少しさらしておけばいいと思う。なにせスダジイなんかとは比べものにならない大きさだから、食べでがあると思う。

なーんて思いながら別の所を歩いていたら、今度はクヌギが落ちていた。まん丸の実がイガイガみたいな皮に収まっているのが特徴だ。クヌギの木自体が小浜にはあまりないのと、コナラなどに比べるとあまり実も成らないから目立たないけれど。

そうか、残暑だ残暑だと騒いでいたけれど、いつの間にかちゃんとドングリの季節になっているんだなあ。
こりゃあ、明日あたり小浜神社のスダジイを拾いにいかないと。

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