2015年2月28日土曜日

さらばUFO

我が家に来られた方はご存じかと思うが、リビングルームのエアコンが何とも珍妙な形をしている。

何かUFO的な扇形のエアコンで、起動すると上蓋部分がぐいーんと上がる。
普通のエアコンの2倍以上、もしかすると3倍くらいの値段だったのかもしれないが、15年近く前にちょうど家を建てる時に買ったもので、そのときは気が大きくなっていたんだな。
まったく家を建てるというのは一生に1回の大仕事で、金銭感覚が麻痺してしまう。エアコンだけなく、ソファも洗面台も仕事机も、ホームセンターあたりで見るものの2倍以上出して買っていた。家を建てて1年ほどして我に返り、なんであんなの買っちゃったんだろうと思ったこと、幾度か。

このたびそのUFOエアコンの調子が悪くなった。暖房の効きが悪くなったし、動作不良も出てきた。そこで出入りの電気屋さんに相談したら、記憶にある値段の半分以下で交換できるというではないか。高かったのだからと我慢して使い続けていたのは何だったんだと思いましたね。

で、交換したのがこちら。何の変哲もないノーマルなエアコンなのだが、そもそもあのUFO形状のエアコンなんてもう存在していないのだそうである。いよいよもって何だったんだと思うけれど、真冬のこととて暖房がちゃんとできるようになったことはめでたいことである。

…この際、仕事机も交換しようかなあ。

2015年2月27日金曜日

究極のへしこ講座その2

今日はRCCM試験の結果発表である。私は最後に受験したのが確か平成16年度だから、もう10年もたっているんだなあ。

…あれ?発表時刻を過ぎているのに掲示板に投稿がないぞ?と思い、建設コンサルタンツ協会のHPを見てみると…つながらない。サーバダウンしてるか?
11時を過ぎてようやくつながるようになり、ちらほら投稿が始まった。合格した皆さん、おめでとうございました。

夜、「究極のへしこ」講座第2回~ぬか漬け編。

先週塩漬けした樽は、鯖から染み出した汁(すえ、せ)がたまっている。

「せ」をいったん取り出すと、塩漬け鯖が並んでいる。塩たっぷりであるが、ちょっとかじってみるとなかなか美味い。

この鯖を、水ではなく「せ」で洗う。みんなでわいわい言いながらじゃぶじゃぶ洗う。

いよいいぬか漬けである。糠は無農薬米の糠。甘みがあって、このまま炒っても食べられそうだ。

糠を鯖にたっぷりつけて、開きのところに挟んで糠サンドイッチみたいにしていく。

それを樽にきれいに並べる。糠をたっぷりふって、鷹の爪も入れていく。

最後に内フタをして、その上から重石を乗せ、さらに「せ」をたっぷり張って、空気に触れないようにする。

鏡餅ではない。重石である。30kgくらいを目処にしっかりと乗せると、早くも空気が抜けてきてブクブクいっている。ビニールをかけて密閉してから1日か2日このままおいて、屋外に貯蔵する。

そのあとへしこ博士の講義。博士論文の内容を中心に、いつ聞いても面白い。写真は講義後の質疑応答。小浜の人にしては質問が多く、皆さんすごく積極的。嬉しいことだ。
最後に12月の取り出しの案内と、そのとき作る葉寿司に絡めてアブラギリ活動の紹介をして、さらに雪室の案内もちゃっかりしてお開き。皆さんありがとうございました。

2015年2月26日木曜日

イカかタコか

今週初めのことだけれど、雪室貯蔵品が1つ加わった。とば屋酢店の酢である。

どかんと200本以上。雪室は今後「あずかり貯蔵」をしていく予定でいる。雪室貯蔵することにより付加価値が上がると見込まれるものについて、それを売る人から預かって1ヶ月とか2ヶ月とか貯蔵してから返す。それによる付加価値に応じて預かり賃をいただくという仕組みだ。
上根来の場合、まずは百里会(元住民の会)が活動していくためのお金(たとえばメンバーの賄費とか重機や草刈り機の燃料、チェーンソーほかの購入費とか修理費など)を稼げればいいなと思っている。それができればとりあえず雪室をやった甲斐はある。
もちろん、それを生業の一つ(それだけじゃなかなか難しいけど、One of themならなんとか)にしてくれる人が出てきて、たとえばそれとアブラギリやゲストハウス運営などを組み合わせて回していくことができたらなあ…と夢を見たりするのである。
雪室では酒なんかもまろやかになるから、酢にも何らかの効果がでるといいなあ。

夜は非行防止というか、まあ青少年健全育成に関する会議。
行動がよろしくない子どもに対して悪ガキだの不良だのと言ってはじき出すだけですめば、それはそれで単純に決着するのかもしれないけれど、生い立ちとか家庭とかいった境遇を思ったり知ったりすれば、その子は親の犠牲であることがわかってきたりする。でもその親を「親の資格なし」と切り捨ててしまえれば、それはそれで単純に決着するのだけれど、その親の生い立ちとか家庭とかいった境遇を思ったり知ったりすれば…となって、結局誰かに「オマエが悪い」と言って片付けてしまうのは、そこで「オシマイ」にしているだけであって、解決にはなっていないんだよなあ。
で、いつも袋小路みたいな気分になるわけですね。みんなそれぞれにがんばってるけど、それらは結局対症療法でしかなくて、もっと根本的治癒策はないのか…と考えると、それは範囲も時間も広がりすぎて、数人ががんばってどうにかなるものではない、本当に難しいことなんだということが再認識されてしまうのである。
それでも何もしないより何かしたほうがいいだろうから、対症療法かもしれないけれど、これからもお互い続けていこうぜ的な、互いを励ますというかエネルギーをもらうというか、まあともかくそういう場になる。私も「もっとがんばらなきゃな」といつも思うのだけれど、いつもそれを実行に移せなくて恥ずかしいなあ、ダメだなあオレと思うばかりだ。専念していないからということが大きな理由なのはわかっているから、片手間みたいにやっていることへの後ろめたさがあるんだろうな。

まあこんな風に、雪室がどうとか非行防止がどうとか言って楽しんだりワクワクしたり落ち込んだりできるのは、それなりに濃い人生を送っているからなんだろうとポジティブに考えて、熱い風呂にでも入ってイッパイやるかと脳天気に気持ちを切り替え、ツマミを買いにコンビニに入ったら、「イカのアヒージョ」という缶詰があった。アヒージョはビールに合うんだよな…とホクホク顔で購入。

帰宅して熱めの風呂をたっぷり楽しみ、さてアヒージョを…って、これ本当にイカか?タコじゃねーのか?まあ美味かったからいいけど。
先日のオイルサーディンもそうだけど、最近缶詰系のツマミに目覚めたワタシでした。

2015年2月25日水曜日

心地いい場所

午後からオバマージャン。今日は新聞の取材も来てくれた。(木曜会でアピールしといたんだけど^^;)

3月の絵画展に、ふれあいサロン活動として、散歩がてらみんなで来ていただけるとのこと、ありがとうございますぅ~~
絵画展の実行委員長などという、およそ私のキャラからもっとも遠い方面のことをやっているのだけれど、最近はその招待状を持ち歩き、あちこちで配っている。皆さんごめんね。でもぜひ来てくださいね。

最近ちょっと寝不足気味だからか、夕食の時に缶ビール1本あけたらそのままソファで寝てしまった。ずぶずぶと眠りに入り込んでいくのが気持ちよくて…
誰でも自宅なり町の中なり、どこかにお気に入りの心地いい場所というものがあると思うのですね。で、それが「気持ちが充実して頭が冴えて、バリバリ仕事がはかどる場所」であれば言うことないのだが、えてして心地いい場所というのはぐだ~っとできる場所であったりする。

目下、私の心地いい場所はこれ、電動リクライニングソファです。一昨年くらいに奮発して(ニトリで)買ったものだ。今日もここでずぶずぶ寝てしまったというわけである。
買ったあと、まず女房がここでうたた寝するようになりましたね。それも下手をすると何時間も。
そのうち私もそうするようになってきて、特に冬場に電熱暖房マットを敷いて寝転がると、これがもうタマラナク気持ちいいわけです。
おもいっきりリクライニングすると、歯医者さんの治療代みたいな感じになるんだけど、あれでマットがふかふかで、キュイーンと音をさせながら歯医者さんが近づいてくる心配がなくて、そのうえ背中がぬくぬくと暖かかったら、これでオチないほうがおかしいと思う。
まあでもこれがあると、パソコン仕事がはかどらないんですよ。ちょっと作業に倦むとすぐソファのほうにいってごろんと寝転がって、タブレットなり本を読んでいると、あっという間に睡魔がするすると忍び寄ってきて…いかんなあ。

2015年2月24日火曜日

言葉のテクニック

今月上旬の日経コンストラクションにまたもや見苦しい面をさらしてしまったところだが、「1日かけて出張してあれだけの記事だけって大変だなあ」と思っていたら、「ケンプラッツ」にはもう少し詳細に書いてあるらしい。
ということで、たまたま掲示板に紹介してくれている人がいて、「あ、オレ載ってんだ」と思って(^^;)覗いてみた。ついでに自分がケンプラッツ会員だということもすっかり忘れていた。^o^;
3回シリーズで、本に比べればずっとボリュームがあって、話したことがかなり再現されている。なるほどなあ、本では思いっきりざっくりと(あるいは一部だけ)取り上げて、紙数制限のないネットのほうでどさっと載せるのか。このボリュームなら1日かけて東京から小浜まで日帰り出張をしても、ある程度は元が取れるわけだ。

まあそれはいいのだけれど、タイトルがなかなかに刺激的だ。

正確にじっくり伝える人は不利

白書の丸暗記は通用しない

専門バカ”は要らない

うーむ…いやまあ確かに言ったなあ。でもこの言葉だけ取り出すときつい感じになるもんだなあ。
やはり否定的表現になっているからだろうね。
「正確にじっくり伝える人は不利」なんてのは逆説的というか、「え、そのほうがいいんじゃないの、なんぜ不利なの」などと思わせて「読んでみたい」という気持ちを起こさせるテクニックなんだろうし、「白書の丸暗記は通用しない」とか「“専門バカ”は要らない」は「え、オレはダメなのか?」みたいな不安をかきたてたり、カチンと来るような言葉をあえて投げかけたり、これらも読んでみたいと思わせるテクニックなんだろうなあ。
このあたりプロだなあと思うけど、そういう言葉を発していたのは私なのだから、私もセミナーなんかでそういうテクニックを使っているんだろうな…と思って考えてみると、かなりやってるね。

たとえば、
「成果の善し悪しで評価してもらおうと思っていませんか。それはダメです」
みたいな言い方をよくする。
これは、大事なのはプロセスだということを伝えるために、一度否定的な言い方で、ショックを与えるというか、そう思っている人が多いかもしれないことを問答無用に切り捨てるように否定するわけで、ここは意識してきつめの言葉を使っている。

2時間とか3時間の講義の中で、いかに理解してもらうか。これが私にとっての講義のテーマだから、受講生がだれけないように、ぐいっと引きつけたり、かんで含めるように説明したり、ギャグで(よくすべるけど)気を緩めたり、少し考えてもらったり、その場の空気似合わせていろいろやっている。会場によって空気が違うので、似ていても同じ講義はしないし、パワポを使わずホワイトボードで、原稿を用意せずアドリブで講義するのは臨機応変にできないのと受講生の空気が読めなくなるからだ。

まあそれはともかく、タイトルとか最初の一言などで、あえて刺激的、否定的、逆説的などの、あまり順当でないような言葉をあえて使って注目させるというのはよくある手だ。
本でも講義でも、そういったコミュニケーション・スキルはますます必要になってくるんだろうな。
あ、自分の記事の中身みたいになってしまった。^^;


項目タイトルが「引きこもり技術者からの脱却を」ってまた…^^;

2015年2月23日月曜日

そして今夜も盛り上がる


えらく暖かくなってきた。花粉症でビヒャビヒャいう人も出てきた。確実に春への歩みを感じる。

遠くが霞んでいるのは雨ではなく、どうやら黄砂のようだ。10年ほど前より確実に早い時期から、より濃くなってきている。

夜、四季菜館で「技術士になろう!講習会」で講義してきた。北陸技術士懇談会福井支部の主催。なんていうと身構えてしまうが、なんとのことはない、全員知り合い。なにせ地元だからね。
地元でこういうことをするときは、やっぱり独特の感じだね。知り合いの前であんなことを話すのは、やっぱりこそばゆいものだ。

でも、地元でのこういうセミナーを開けるようになったことは本当にありがたい。自分の地元でこれといったことをやっていないことがずっと気がかりだったから。誰か一人でも合格してくれるといいのだが。

終了後、「さんぱち」で飲んでいるうちに盛り上がり、みんなで我が家へ。久々のDANさんとのギターセッションを楽しんだ。お付き合いただいた皆さん、ありがとうございました。次はぜひ上根来ゲストハウスで。
酔ったイキオイでわーっと盛り上がり、わーっとギターなんぞ弾いて騒ぐことができる仲間がいることのシアワセをかみしめた夜でした。ひっく。

2015年2月22日日曜日

東風吹かば

久々にGoogleカレンダーに予定がない日。2月はこんな日は4日しかない。それも日曜日。
ゆっくり起床して女房とココスにブランチに行って(最近このパターン多いな^^;)、あとはデスクワークをして、途中ちょっと昼寝なんかもして、静かに過ごした。
夕方、気晴らしに海岸に出てみると、風はまあ強いのだが南風で、「生暖かい」と「冷たい」の中間くらい。真冬のじんじん染み込んでくる寒気がなくなっていた。
久須夜ヶ岳を見れば、300mくらいから上にしか雪はなく、まるで春が近づいてきたようだ。

帰り道、見れば近所の梅にちらほら花がついている。春はすぐそこなんだなあ。
ということは、と思って我が家の裏に行ってみると、やはりフキノトウが出ていた。大半はもう開いてしまっていたが、まだ開いていないのをいくつか取って帰った。今日は休肝日の予定だったが、こうなるとそういうわけにはいくまい。まして我が家の裏にはもうすぐ町内のたけしが家を建てるから、今年が最後のフキノトウだ。
我が家の最後のフキノトウをどう食べるか。天ぷらか、ゆでで酢味噌和えか。少し迷ったが、精進揚げのかわりに揚げ焼きにして味噌をつけていただいた。いやあ、美味かった。

…と、ここまでに写真を10枚以上撮っていたのだが、なんとデジカメにメモリーカードが入っていないことに気がついた。一昨日の「究極のへしこ」の動画をNASに移すためにPCにさして、そのままにしていたのだ。
ということで、海岸風景も、雪のめっきり少なくなった久須夜ヶ岳も、梅の花も、そして最後のフキノトウの写真一式も、ぜーんぶありません。ToT

2015年2月21日土曜日

ひとつの区切り

私が最初に立ち上げたNPO法人ホリデースクールが解散することになった。
もとはといえば平成14年、いわゆる「ゆとり教育」元年のこと。学校が週5日制になるということは週休2日制になるということで、だけどまだまだ土曜日が休みではない親が多い中、子どもたちを地域でどう受け入れるのかということをPTAの中であれこれ話していた。
そして、「そんなに心配だったらオマエやったらいいじゃん」と、実は誰にも言われたわけではないのだけれど自分で勝手に思って、子どもの体験教室的ボランティアグループを立ち上げ、翌年NPO認証を受けた。
太鼓会にせよPTAにせよ、それまでやってきたのは全部誰かが立ち上げたものだったけれど、ホリデースクールは自分が初めて立ち上げた団体だった。雇用促進住宅の自治会館を根城にして、毎月何かしらのイベントをやっていた。とにかく手探りだったし、思えば行き当たりばったりに子どもたちを付き合わせたりして悪いこともしたなあと思うのだけれど、自分の原点の本当に楽しい時期だった。

その後ボランティアセンターが開設される中で、流れというかイキオイというか、WACおばまが結成され、さらに指定管理者制度の導入とかいろんな流れの中でNPO法人となり、なんとなく私が小浜市におけるボランティア代表的な役回りになっていく中で、「子どもの健全育成」というホリデースクールの活動目的は、WACおばまの活動目的の一つとして取り込まれ、実質的に吸収されていった。
その後、他の人たちの活動の場にしようと思ったり、まあ行政の都合などにも配慮したりいろいろあった後、ついに解散に至ったということである。

解散したり活動休止に至ったりするNPOは、多くはないけれど稀というほどでもない。
中には失意のうちの解散だったり、もっとひどい例では罵り合っての解散だったりする団体もある中、文字通り「発展的解消」の解散であり、メンバーのみんなとも今でも仲良くやっていたり、街で出会うと微笑みが出る仲での解散なのだから、本当に幸せな幕引きなんだなあと思う。活動がちゃんと引き継がれていく解散だから、別に悲しくもないし喪失感もなく、ただただ感慨深い。

2015年2月20日金曜日

究極のへしこ講座その1

3回め(募集して本格的にやるのは2回め)の「究極のへしこ講座」の第1回。

ますますセンスに磨きがかかるあこちゃんお手製のチラシ効果もあってか、今年も定員の倍以上の申し込みをいただいた。来年からは抽選漏れの人にも対応できるようにしたい。

へしこ博士のレクチャー。今年は最初はあっさり。次回は「へしこを科学する」重厚な講義が聴ける。

熱心に聞き入る参加者のみなさん。小浜市民だけでなく市外からもお越しいただき、出席率100%でありました。ありがとうございました。

用意したのはスコットランドの鯖。「なんだ国産じゃないのかよ」という人は、日本の漁業の実態を知らないと思う。まあ食べなきゃならないというのは確かなんだけど、ノルウェーの漁業の素晴らしさに比べてしまうと、未来の展望が暗いなあと思ってしまう。これはひとり漁業関係者の責任ではないのだけれど…

まあそれはともかく、ベテランも初心者も一緒になって、まずは身を開く。わいわいと楽しみながら鯖を捌く参加者の皆さんを見ていると楽しい気分になる。

よく洗った後に塩をする。重さ比20%ほどの塩だ。これにもちゃんとロジックがある。

そして樽にキレイに並べる。漬け込み方にもちゃんと合理的なロジックがある。

合計96尾の鯖を無事塩漬け完了。みんなで記念写真。こうやって市民向け企画をして、定員以上の応募があり、充実感をもって楽しんでもらえるというのは、本当に嬉しい。
来週はいよいよ糠漬けだ。

2015年2月19日木曜日

やっぱり小浜

7時過ぎに起床して、あれこれ仕事をしながら午前中いっぱいかけて小浜まで帰ってきた。大阪は晴れてりたが、小浜は灰色の雲が垂れ下がり、冷たい雨が降っていた。
駅前の台湾ラーメン店に入って、ハヒハヒいいつつ台湾ラーメン食べて、RCCMの更新やら何やらでいっぱい郵送物を出して、現地打ち合わせのため上根来へ。

行けるのかなあと心配していたが、除雪していただいているようで無事到着。それでも路面に普通に雪があって、やはり別世界だ。

雪山は大して減りもせず元気に存在していた。上根来は例年になく雪が少ないが、何とか春まで持ちこたえてほしい。

山を下りると45分ほどインターバルがあることがわかったので、マクドに入って(そういえば昨日、娘に「大阪で暮らすんだからマクドナルドのことを「マック」なんて言っちゃいかんぞ」と言ったなあ^^;)、月曜日の講習会資料作りを少し。この隙間時間仕事の積み重ねが大事だし、隙間時間仕事をする頭の切り替えができることが自分に対する自信にもなっている気がする。
そのあと災害ボランティア連絡会議。ずっと前から仲間だったような気がするメンバーで堅苦しくも何ともない時間を過ごした。
夜は木曜会。気のおけない連中と気持ちよく酔って帰宅。
どこに行っても気持ちを堅くする必要がない。やっぱり小浜は気持ちがいい。

2015年2月18日水曜日

旅立ちの唄

大阪に来ている。娘がこの春から大阪で働くので、ねぐら探しに来たのだ。
おかげさまでいい物件が見つかって、引っ越しの段取りは順当に進んだ。
一段落したのでメシでも食うかということで、年頃の娘だから洒落たレストランへと思ったのだが、いろいろ聞いてみると、二度漬け禁止の串カツなど食べながら焼酎をグイッと系に反応したので、そちら方面の店で、カウンターであれこれ頼んでソースべっとり漬けてガブリとやって焼酎(というか、サワー)をぐびりという夕食を楽しんだ。
いやあ満足満足とホテルに向かうと、なにやらまだ飲み足らなそうな気配さえ漂わせるので、ホテル近くの駅ビルで、今度は春鹿辛口純米を冷やで飲み、肴はいぶりがっことりゅうきゅうという訳のわからないオヤジ的イッパイを過ごしてホテルに入った。

よくよく見るとまた午後8時過ぎだったのでコーヒーを買いに出たら、大川沿いの夜景がきれいだった。
いつの間にやら娘はオヤジ化、ああいやいや、大人になっていた。
人生楽しいことだけでなく辛いこともいっぱい経験しないと強くはならない。だから息子や娘が大学に出てからは、遠くのほうで(本当に遠くの方で)見守って、くじけそうになった時だけ助けるようにしてきた。
だから子どもたちが家を出てからどんな経験をしてきたのかはつぶさには見ていないけれど、いろいろ経験してきたんだろうなということはわかるし、今も、そしてこれからもそうなんだろうけど、これまで通り見守っていけばたぶん大丈夫だろうなと再認識した。
小さいころ完全に我々夫婦の庇護の下にあった子どもたちだけに、一抹の寂しさは禁じ得ないけれど、自分たちもそうしてきたのだし。

そんな1日を過ごしつつも、小浜から、そして日本のあちこちから、いろんなことが動いていることを再認識させるメールが届く。
そうなのだ。子どもたちの旅立ちを感慨深く見守って立ち止まっている時間などない。
私は私として、子どもたちと同じように一個の人間として、まだまだやることがあって、ワクワクしながらドキドキしながら、また新たな一歩を踏み出すのだから。

お互いがんばろうぜ、という思いを込めて娘と別れた。

2015年2月17日火曜日

ボールペンの話

小物シリーズ(これ以上続かないけど^^;)第2弾。
私は多色ボールペンも好きで、いっぱい持っている。とにかく書きやすいボールペンがほしい!といつも思っている。
インクのダマができて汚れたり、書き始めがかすれたりすると「キイ~ッ!」となって、その場でボールペンをゴミ箱に放り込んだこと、幾度か。

そんなときにゲルインクに出会い、感動した。最初はゼブラのサラサ。ゼブラの油性インクはインクダマ、かすれとも群を抜いてひどかったので、大嫌いだったのだが、ゲルインクのほうはラブラブになった。
ただ太いんだよな~このペン…と思っていたところにエナージェルに出会う。回転式で細いので、大喜びで乗り換えた。

そして今使っているジェットストリームに出会った。油性なのでにじみや移りの心配もない。すぐに乗り換えて、以後数年。家中のペンケースや引き出し、カバンの中、はては車の中に、今では10本以上持っている。

私が愛用しているのは黒・赤・青の3色ペン。シャーペンは必要ない。この3色ペンは4種類ある。
一番上がポピュラーなタイプ。500円弱だったと思う。たぶんこれだけで10本くらい持っている。
その下が3,000円ちょっとする高級タイプで、これは芯が金属製だ。重くて最初は違和感があったけれど、使ってみるとなかなか書きやすく、最近はもっぱらこれを使っている。
その下が、回転式3色でタッチペンがついている。一番細くて、たしか2,800円した。標準で入っている芯は0.5mmだがこれを0.7mmに替えて使っている。
一番下が回転式のポピュラーなもので、500円くらいじゃないかなあ(もっとするかな?)。これも0.5mmの芯を0.7mmに替えて使っている。
回転式は細くていいのだけれど、どのみち今使っているタブレットケースのペンホルダーはもっと細くないと入らずハイテックコレトスリムをさしている。そうなると色がわかりにくい回転式よりノック式を使う道理で、いつも持ち歩くカバンには2番目と3番目が入っています。

こういうボールペン遍歴を経てきたのだが、いつも替え芯を山ほど買う(1本ずつなんて買わない。箱ごと、それも5箱ほど一度に買う)ため、我が机の引き出しにはサラサ、エナージェル、ジェットストリームの替え芯の箱がぎっしり入っている。困ったもんだ。

そうそう、先日これも買いました。タクティカルペンです。硬質アルマイト製でずっしり重く、ボディに凹凸がある。メーカはなんとスミス&ウェッソン。そう、銃器メーカーのペン。お尻のところがポンチみたいになっていて、護身用とか車のガラスを割って脱出するときなどに使えるらしいが、そういう使い方をすることはまずないだろうし、そういう用途ではなく、デザインが気に入ったのと、重いペンは書きやすい(と私は思う。自重があるので筆圧を補ってくれて手が疲れないからかな。でも手が疲れるほど字を書かないけどな^^;)から買った。確かネットで3,600円ほどだった。
このボールペン、パーカーのインクカートリッジが使えるのも嬉しい。
でもまあ書き味はジェットストリームに比べるべくもないけどね。

そうそう、ここ数年、書いて消せるボールペン(名前忘れた)持ってる人多いなあと思っている。文房具売り場でもかなりの面積占めてるしね。
私は「消せる」→「消えてしまう」のイメージがどうもあって、何となく敬遠しているんだけど、一度使ってみようかな。

2015年2月16日月曜日

だってねずみ年だもん

ご存じのように私は小物好きで、パソコンもタブレットもスマホも小さいのが好きなのだが、マウスも小さい方が好きである。
そのうえマウスはそこそこ安く、オッと思う者があるとついつい買ってしまうので、いつの間にか机の周りにはいっぱいマウスがあふれている状態になってしまった。

これらは全部ブルートゥース接続のマウスだ。左上の一番大きなマウスが普通の大きさのマウスで、仕事部屋でデスクトップ用に使っている。
これから左へ、ブルーLEDのマウスで、今持っているブルーLEDの中では一番使いやすいのだが、ちょっと大きめなのが玉に瑕である。
その横2つは小さくていいのだが、センサーが普通の光学式なので、テーブル表面素材等により使えないケースがけっこう多いので、最近は全然使っていない。その右はソニーのマウスで上蓋開閉でON/OFFできてデザインもいいので好きなのだが、悲しいかなセンサーが光学式だ。
下段左は11月に買ったミニマウスで、デザインもいいしホイールも使いやすくて気に入っているのだが、悲しいかなセンダーがIRで、使えないテーブルが少なくない。これがブルーLEDだったら言うことないのに。
その右はMicrosoftのマウスでブルーLED。ホイールがタッチセンサーでちょっと使いづらいが、コンパクトでいい。ただカバンの中でいつの間にかスイッチが入ってしまっていて、乾電池が消耗するのがネックだ。
その右は先日買ったロジクールの薄型マウスで、上面全部が押し下げられるようになっていて、左のあたりを押せば左クリックに、右のあたりを押せば右クリックになり、真ん中あたりをなでればホイールになり、さらに二本指操作や水平フリックもできる。かなり薄いので、今はこれをカバンに入れている。

普通のマウスとくらべると薄さがわかる。カバンの隙間に入ってすっきりするのがいいね。短所はタッチホイールなのでちょっと使いづらいことと、時々接続が落ちていることかな。

私のお気に入りのマウスはけっこう変遷してきているのだが、困ったことにそのたびに2つ買ってしまうことだ。上野写真に並んだマウスの中で、「2つめ」がないのは上段左の大きめのマウスとその2つ隣のシルバーの小さいマウス、それに買ったばかりのロジクールの薄型マウスくらいのもので、あとは全部2つずつあって、それがまた使ってないときたもんだ。^o^;
さらに自宅ではノートPC用に巻き取りコード式のマウスを使っていて、これが1階のリビングと2階の仕事部屋に2つずつ、それもレッツノート用とバイオ用がそれぞれあるのだから、家中マウスだらけなのです。
試しに持っているマウスの購入価格を全部足してみると8万円くらいになった。アホや。
ああそうだ、ACアダプタもそこいら中にあるな。リビングと仕事部屋はもちろん、いつも持ち歩くカバン2つほどの中にそれぞれあるし。レッツノート用なんてサードパーティ-も含めるとたぶん6つくらいはあるだろう。バイオ用だって最低でも3つはあるし。やっぱ、アホや。^^;

2015年2月15日日曜日

低炭素杯2015で…

13日と14日に東京ビッグサイトで開催された「低炭素杯2015」に、わがWACおばまのあこちゃんがファイナリストとしてプレゼンしてきた。
全国から1700あった応募の中から39のファイナリストに選定されたものだ。

私も同行したかったが、いろんな事情で泣く泣くキャンセルし、あこちゃん一人でプレゼンしてきた。早朝に上京し、一泊したあと深夜に帰宅というハードスケジュールだった。

そして「上根来里山再生プロジェクト」は見事「オーディエンス賞」に輝いた。
このオーディエンス賞というのは、会場に参加していた100人のゲスト審査員の投票と、 終了後に公開されたyoutubeの視聴回数(18:00~翌8:00まで)を審査ポイントに加算して、合計が高かった団体に贈られるという、ナンダカヨクワカラナイ賞で、思わず「ファイナルアンサー?」が浮かんでしまった。一昨年のSATOYAMA国際会議でいただいた「福井賞」ともども、ちょっと聞いただけでは何の賞だかよくわからない賞をもらう癖がついたような気もする。^^;

ともあれ、この低炭素杯における賞獲得は、福井県では初とのこと。素晴らしい!あこちゃんに拍手!
なお、プレゼン動画はこちらです。「上根来プロジェクトが4分でわかる動画」なので、ぜひ御覧ください。^^

あこちゃんのプレゼンを見ていて再確認したのは、地元住民や高校など、いろんな人達・団体と協働でやっていることが割れっわれの「ウリ」なんじゃないかなということだ。HC財団の助成に選ばれた時も選考委員意見にそんなことが書いてあった。
自分たちだけでやっている独り善がりな活動ではなく、いろんな人や団体を結びつける接着剤、ハブの役割を果たすべきだということはいつも思ってきたことだけれど、他人様から評価していただけるくらいにできてきたのかなあと思って嬉しかった。
もうひとつ、あこちゃんが深くしっかりと理解してくれていることも再認識して頼もしく嬉しかった。「理解してくれている」なんてエラソーな言い方になってしまったけれど、それが「バックアップに回ろう」と思える信頼感になるわけだから大事だと思う。

よおし、今夜は祝杯だ!って、いつも飲んでるけど。

2015年2月14日土曜日

だるま窯

福井県産業遺産に認定された「だるま窯」という瓦を焼いていた窯がある。どこにあるかというと、えーとあれば桂かな。あ、それは昔の呼び名か。今は東相生だったかな。まあともかく小浜市口名田地区、女房の実家からほど近いところにある。
近々イベントをやろうということになったので、一度現地を見たいと思って、さだよしさんに案内してもらった。

2基の窯跡があり、地元の「若狭だるま窯を守る会」が県や市の補助金を受けて、それぞれの窯を守る上屋を建て、案内看板などを作った。

だるま窯は、小浜市の伝統産業であった若狭粘土瓦を製造していた窯で、焚口が両側に設けられており、だるまのような外観をしていることから「だるま窯」と呼ばれてきたとのことだ。
資料によれば、「若狭瓦は約 400 年前、小浜城築城で使用されたのが始まりとされ、その後民間にも需要が広まり口名田地区などに 18 世紀ごろ産地が形成された。いぶし銀と称される黒っぽい瓦で、若狭の代表的伝統工芸の一角を占めてきたが、需要減少で 2010 年に生産が終わった」とされている。
そこいら中を掘って原材料の粘土を取っていたそうだけれど、東相生のあたりは段丘面だから洪積粘土層があったんだろうね。
2基ある窯のうち1基について、一部が落ち込んで穴が開いたりしていたのを修繕し、上屋も建てて、これからここを地域づくりの拠点にしていこうという段階だ。

近くには瓦が山積みになっている建屋もある(かなり傷んでいるが)。
イベントは3月27日に実施することにしていて、内容は目下計画中だが、アウトドアイベント的なものになるだろう。
28日は金沢で講義があり、29日はエコエコ自然楽校だから結構過密なんだが、まあがんばってやりましょう!

2015年2月13日金曜日

毎年のバタバタ

毎年2月になると、「あっ!RCCMの更新しなきゃ」とバタバタする。
私は複数部門持っていて、RCCMの更新間隔が4年なので、4年のうち3年は何かしらの部門の更新があって、複数部門という年もある。まあつまり毎年更新しているのに近いのだが、それなのに更新手続き期限の2月になってからバタバタするあたり、まったく学習機能が働いていない。^^;

ところでRCCM更新ではCPDが4年で100単位以上必要だ。近い将来これが200単位になるそうだが、私の場合、幸いなことに講義講演とかNPO活動、行政その他の委員会活動などがあるので、必要単位の数倍はいつも確保できるから、CPDが足りないという苦労はしたことがない。
まあつまりその程度にCPD登録できる行事その他が多いということなのだが、これがまた怠け者でその都度CPDシステムに登録していないものだから、毎年2月になってからバタバタとまとめて登録する。まったく進歩がない怠け者で面目ない。

Googleカレンダーを開いて自分のスケジュールから抜き出し、エビデンスをいろんなやりとり記録から抽出する。ここ数年はメールのやりとりで送られてきた依頼書とか企画書・スケジュールなどはもちろん、紙の書類も基本的に全部スキャンして、とにかく全部Evernoteに突っ込んであるので、こういう時は助かる。ノート名も日付を入れてあるしね。
ただ、やはりひとつのフォルダ(Evrenoteではノートブック)にべたーっと入れておくと始末が悪いので、いくつかのノートブックに分けているのだが、フォルダと同じで、「どこに入っているかなあ」みたいに探すことも多い。この「整理」というやつは永遠のテーマですなあ。

しかし登録申請するそばから受け付けられ、しばらくすると登録される。真夜中でも休日でもどんどん処理されていく。さらに修正削除依頼も処理されていく。
これ、自動だよねえ。誰かが夜中も休日も交代制で手作業してたりしないよね。小さいおじさんじゃあるまいし。

住民票やらいろんな書類が必要になるので外にでると、今日も寒波がやってきていて寒い寒い。
少し雪も降ったようで、山を見ると木々がふわりと粉をかぶったように雪をまとっていた。

夜に入ってさらに降ったようで、定点観測の裏庭も薄く雪化粧していた。

2015年2月12日木曜日

オイルサーディンなかなか美味

私はいつもタブレットや本を風呂に持ち込んで、1時間くらい入っている。長風呂は夏でも同じだが、冬は寒いこともあって、風呂の設定温度を少々高めにしているから、いつも少々のぼせ気味になる。
そうすると風呂上がりのビール(プリン体オフだけど)が美味いのだが、冬は夕食前に風呂に入り、夕飯のオカズをつまみにビールを飲むことも多い。

ツマミはやっぱりシンプルなものが美味くて、たとえばこのオイルサーディンを缶詰ごとレンジに乗せ、そこに刻んだタマネギをたっぷりふりかけ、ぐつぐついわせてさっとショーユでもかけて食べると、ちょっとアヒージョっぽくもなって、なかなかビールにあう。

定点観測の裏庭は、雪がほぼなくなった。昨日から今日にかけて一気に融けたなあ。
明日から再び寒波らしいが…

夜、女房が東京から帰ってきた。気ままなチョンガー暮らしもこれで終わりかなあと思ったけれど、考えてみたら女房がいても気ままな暮らしをしているので、あまり変わらないのであった。^o^;

2015年2月11日水曜日

家から一歩も出ない一日

雪はすっかりやんで、屋根雪もどんどん融けているようで、ずどんずどんと音を立てて落ちてきている。
幸いなことに今日は夜のSkype面談まで特に予定がない。女房も明日まで東京だから、一人で静かに休日を過ごした。
朝風呂に入り、もっこもこの部屋着を来て、もうすぐ11時になろうかという時間にブランチを食って、夕方にまた風呂に入り、湯上がりのビールを飲みながら夕飯を食って、夜中にまた風呂に入った。もちろん風呂に入った3回全部電子コミックを読んでいた。

ビールのつまみにけっこうお勧めなのがオイルサーディン。缶詰の蓋を開けて刻んだタマネギをのせて、そのままクッキングヒーターでじゅぶじゅぶいうまで温めて、軽く塩やショーユをかけて食うとなかなかに美味い。最近はコンビニにも缶詰で売っているんだね。この間そのことを知って、嬉しくなって買ってしまった。なつかしいなあ。
そんなことの合間にはパソコンに向かってあれこれとやっていて、まあそれなりに追われてもいるのだけれど、おしなべてゆったりした一日でした。感謝。

定点観測の裏庭の雪もずいぶん融けて、土が見えてきた。やれやれである。
家から一歩も出ない一日がこうして暮れていきましたとさ。

2015年2月10日火曜日

サポーターさんと

ようやく雪はやんだが、20cm以上積もったんじゃないかな。

朝のうちはまだ雪がチラついていた。
裏庭の松にもどっさり雪が積もった。
道路は除雪がなかなか追いつかない。歩道は雪どっさり。
雪はやんだけれど、空は重た~~い灰色。
そんな中だったけれど、夕方から「運動サポーター」(?)さんの研修会。
何をするのかというと、地区の高齢者サロン運営者(?よくわかっていません^^;)さんにオバマージャンを伝授して、私はN野君が行かなくても地区のサポーターさんが主催してオバマージャンができるようにしようというのである。
最近オバマージャンをやっても写真を撮り忘れることが多いのだが、今日も写真なし。
サポーターさんはサロンを運営する側なので、サロンに集まる高齢者のみなさんよりぐんとお若いし、地域で活発に活動しておられるだけに元気いっぱいだ。それだけにあっという間にルールを飲み込んで、にぎやかに楽しんでくれていた。
おお、ついにオバマージャンは地域の担い手さんの手に移すときが来たのか…と感慨深く思っていると、「近い日で悪いんだけど、3月3日に来てくれませんか」とオファーが。てか、まだ俺が行くわけ?でもきっとその次は地域でやっていってくれるだろう。

終了後、懇親会にお招きをいただいた。
いつもならここで皆さんと一緒に飲んで盛り上がるところだが、悲しいかな夜に警察協助員会の役員会が小浜警察署内であるので、さすがに一杯機嫌で行くというわけにはいかない。まして車だし。
泣く泣くノンアルビールで美味しいお料理をいただいた。
にぎやかに和やかに談笑している皆さんを見ながら、多くの方は日頃からよくお見かけすることを再認識。
そうなんだなあ、こういう人たちはサロンにかぎらず、地域でいろんなことをしている人たちばかりなんだ。そういう人が結果的にいろんな役回りを担ってくれているんだ。本当に地域の宝のような人たちなんだなあ。
地域でがんばっている人たちと、それをサポートする社協のような組織って、きっと日本中のほとんどの地域に共通の財産なんだろう。こういうネットワークがあるのは素晴らしいことだ。
おかげで私も元気パワーをいただいた。

盛り上がる宴席を、後ろ髪をおもいっきり引かれつつ、それでも去り際にN野君に「二次会行ったら教えてくれよ」と伝言して警察へ。(こう書くと出頭しているみたいだ^^;)
この警察協助員会の活動をしてくれているみなさんもまた地域の宝だ。
いいかげんな会長で申し訳ないけど、来年度もどうかよろしくお願いします。

会議を終えてふとスマホを見るとN野から「ぼんくらにいます。みんな待ってます」のメッセージ。嬉々として「ぼんくら」へ。
飲みたいときに飲めなかったせいか、テキーラサンライズとアーリータイムズという日頃決して飲まない(というか、年に1回飲むかどうか怪しい)ものを飲んで上機嫌になって帰宅。
熱いコーヒーでしゃきんとしてCPD登録その他の作業をして、熱い風呂に入りながら電子コミックを読んで酒を抜き、さらに少しデスクワーク。

もはや定点観測みたいになった裏庭風景。午後から雪がやみ、晴れ間も出たので雪がいくぶん融けたようだ。やれやれ。