2012年3月31日土曜日

秋田美人フォー、デビュー

朝から思いっきり雨。もはやいちいち書く必要を感じなくなるほどいつもの風景である。泣。
9時にホテルを出て、9時半からセミナー。まだいっぱいいっぱいです。受講された方はどう感じられたかはわかりませんが、本当に頭フル回転していっぱいいっぱいでなんとか3時間×2コマ切り抜けました。

その後、秋田県技術士会の合格祝賀会に臨席。昨年も思ったのだけれど、こんな場に福井からのこのこやってきた男にスピーチなどさせていただくことの光栄を今年もかみしめる。日頃から付き合い、アドバイスし、励ましてきた人ならまだしも…
楽しい2時間を過ごしたあと、「まだハタハタ食ってないんすよ」などと口走ったものだから、二次会の場を用意していただき、うまいハタハタにとどまらず、うまい酒とうまい料理を堪能させていただいた秋田の皆さんに感謝の言葉もなしである。

千代大海…じゃなかったな。千代緑って言ったかな。
とにかく美味い酒です。それを升で飲むのがまた…

めかぶ。このズルズル感、たまりません。

なた漬(だったと思う)。大根をナタで切って麹漬にしたもの。
これは小浜の「寿し」と同じうまさです。やみつきになりそう。
で、楽しい楽しい酒席だったのですが、ここで告知。秋田を代表する「秋田美人フォー」がデビューします。今日は2人だけですが、実は4人のカルテットです。

東北周辺のオファーをお待ち申し上げております。 >仙台のコチタロさん
11月に仙台でお会いしましょう。デビュー曲と振り付けはこれから考えます。^o^

2012年3月30日金曜日

秋田の味で腹いっぱい

ちょっと今日から下り坂らしいが、ともかく張り切っていこうと自転車で家を出発。小浜駅からバスで伊丹空港へ。
保安検査場を通ると、5番ゲートというずいぶん端っこのゲート。ドウモコレハ…と思って行ってみると、

やっぱりボンバルディアであった。しかし「ボンバルディア」というだけで「そりゃアブナイ」的ネタになるのは、シンドラーのエレベーターと同じで不名誉なことである。 私はそんなに嫌いではない。
なぜならプロペラ機は低空を飛ぶので下界の風景がよくわかるのだ。まちなみとか地形とか。

東北に近くなると雲が多くなってきた。雲の下に雪をまとった高山が。

秋田空港に着くと、やはりというかなんというか、しっかり雨であった。
秋田駅前までバスで移動するともう5時半。雨でもあったので、とりあえず夕食をとることにした。
せっかくの秋田なので飲む気まんまんで近くの居酒屋へ。

なかなかしゃれたカウンター。

左上:ギバサ酢。海藻をつぶしてポン酢でいただく。
下:とんぶりトロロ。ぷちぷちといい歯ごたえです。
右:男鹿タコの酢の物。タコ、コリコリです。

上:ニシンの切り込み。糠漬けである。これがまた酒にあう。

漬物。右がいぶりがっこ。たくあんの燻製みたいなもの。
上がカブの糠漬けで、小浜で食べる「かぶら寿し」と同じ。

カスベの天ぷら。エイのヒレです。コリコリうまい。

きりたんぽ鍋。秋田の味だなあと思う。

〆の稲庭うどん。うどんとそうめんの中間くらいの細さ。
まあ以上の写真でおわかりのように、完全に食べすぎです。わはは。
でも秋田の味を一通り食べようと思うとこれでもぜんぜん足りない。ハタハタ食ってないし。
おなかいっぱいで気持ちよく酔ってホテルへ。露天ぶろを楽しみすぐに寝てしまいました。^o^;

2012年3月29日木曜日

なんとなく健康的なような

一段と春めいてきたので自転車で出勤。風は冷たいが体を動かしているので寒くはない。なかなかに気持ちがいいじゃないか。
まだ黄砂も飛んできていないようで、空気も澄んでいて、冷たい空気とよく合う。
ネットで6,000円で買った20インチのチャリは少々ガタが来はじめているけれど、まだまだ快適だ。

ただ、体を動かすと夜てきめんに眠くなるんだよね。睡魔が襲ってくる中、今夜中に始めておかないと明日から秋田行きだから…と、なんとかがんばってSUKIYAKI塾の講師コーディネート。皆さん、遅くなってごめんなさい。今の段階で受け入れOKの講師には全員打診、何人かは受け入れOKとなり、講師決定通知。ふう、ようやく動き出した。

さて、明日は秋田だ。久々にギャラタブ持って添削三昧しながら行ってきます。

2012年3月28日水曜日

上を向いて歩こう

日々春めき、新聞を広げては各界の異動内容を丹念に読み、「あの人があそこへ行くのか」といろんな人の顔を思い出す季節である。
特にこちらがNPOとして関わっているものは、ここに住みここで暮らす者として関わっているから10年単位で構想したりするけれど、異動のある公務員として関わる人はもっと短いスパンで成果につなげたがる傾向にあって、それゆえに世の中もそういったスパンで成果を求めるようになって、こちらはとまどうといったことがよくある。
まあともかく、いろんな人がやってきては関わっていくものがまちづくりなのだなあと思う。

今日の夕食は久々にすき焼きだった。いい肉をもらったのでと両親が提案したのだが、やっぱりこれくらいの年の人は肉というとすき焼きなんだろうな。
母の実家に下宿している大学生の子も呼んで5人で食べたが、彼を除けば全員10の位で四捨五入すれば100歳だから、肉なんてそんなに食えない。肉は最初の2切れくらいで、あとは野菜ばかり食べていた。
ちなみに我が家のすき焼きは、まず酒・濃口しょうゆ・砂糖で割り下をつくり、これを煮立たせて肉と野菜を一気に入れる。肉だけ最初に焼いたりはしない。そしてこれを溶き卵に絡めて食べる。
昔ならいざ知らず、最近の食生活の中では「いいのだろうか」と思うくらいの砂糖を投入する。割り下は甘辛いというより辛いものとなり、「しょうゆ風味のどろっとした甘い汁」みたいになる。これを溶き卵に絡めるからなおどろっとなる。これは肉の脂の風味と似ていると思うのだがどうだろう。日本人はこういう風味が好きなのかな。
野菜はネギ(青ネギ6~7、白ネギ3~4くらい。1本のネギで青い部分と白い部分がそれくらいの割合になっているからそんなもんだろう)と白菜、春菊、シイタケ。あと豆腐、しらたき、水で戻した麩(普通の麩)を入れる。麩が汁を吸ってけっこううまい。フーチャンプルーみたいなものね。
で、ある程度食ったらウドンを入れる。
どこの家でも一緒でしょうと思うと、こういう食べ物はきっと地域や家庭でかなり違うんだろうな。

2012年3月27日火曜日

意欲を感じて

SUKIYAKI塾2012の出願支援講座の募集開始から今夜でちょうど7日が経過した。
徳島行きなどバタバタしていることを言い訳にぜんぜん処理していなかったのだが、さすがに尻に火がついてきたので今日から処理を始めた。

①Gメールに応募フォームが届いているので、これを開く。
②右手で握るマウスで主文部分をドラッグして左手でCtrl+Cでコピー。
③右手のマウスでExcelにウィンドウを切り替え、「Tmp」シートを選択。
④A2セルをマウスでクリック、左手でCtrl+Vでペースト。
⑤内容を1行に整理したデータが1行目に自動的に作られる。
⑥マウスを1行目の行番号のところに合わせてクリック。
⑦1行目が全部選ばれるので、左手でCtrl+Cでコピー。
⑧マウスで「出願」シートを選択。
⑨台帳再下段の次の行の行番号のところにマウスを合わせて右クリック。
⑩左手で「S」→「V」キーを順に押す。形式選択貼り付け→値が選ばれて1行貼り付けられる。
⑪Gメールに戻って「<」を選択して次のメールへ。②へ戻る。

というのを延々と繰り返すのである。ちなみにタイムを計ってみたら10~12秒くらいでした。ショートカットキーを使って両手でやってこの時間。全部マウスでやってみたら21秒かかった。1件あたり10秒の差だから、100件だと10,000秒=16分40秒、200件だと33分20秒の差がつく。
…などと計算したりしている間に黙々と仕事しろって話ですけどね。^o^;

先日の徳島でのセミナーでも話したことだが、筆記試験合格率2割程度といっても、それは全受験生(出願者)に対して2割程度ということだ。
多忙その他何か事情があったり、そういうやむをえぬ事情があるのだと言い訳したりして準備をせずに受験して落ちるべくして落ちる人やそもそもドロップアウトする人も入れての2割だ。
「だから年度末の多忙の中を今日受講されている皆さんは、それよりずっと高い確率で筆記合格されます」
と言ったのだが、これは本当だ。
APEC-semiの受講生もSUKIYAKI塾の受講生も似たようなところがある。
APEC-semi受講生の合格率はいつも4割を超え、昨年などはほぼ5割近かったし、SUKIYAKI塾も4割近い合格率だったが、さらに出願期間前から準備を始め、こういった講座を受けようと考える人たちの選抜チームみたいなものだから、そりゃあ合格率は高くなる。
もちろん中には意欲だけが空回りしている人もいる。課題解決プロセスにせよ体験論文の書き方にせよ、どういえば理解してくれるのだとボーゼンとすることもある。でも平均的にはやはり意欲が高い分レベルも高い。

世の中ってこんなもんである。やはり意欲と努力なのだ。

…などとわかったようなことをのたまっている間に黙々と仕事しろって話ですけどね。^o^;

2012年3月26日月曜日

どこもかしこも送別会

昨日、福知山のあたりまで帰ってきたら雪が降っていて山が白くなっているのでびっくりしたが、今朝になってもまだ寒くて、家の周りにもに雪が残っていた。
庭先に点々と雪が残る

車の窓ガラス。雨じゃないよ雪だよ
あわててダウンジャケットを引っ張り出す。なんなのだこれは。まるで冬じゃないか。
季節は逆戻りしたが、APEC-semiは添削の嵐が続き、SUKIYAKI塾は応募者が140人を超え、技術者派遣事業も10人以上が動く気配になってきて、着実に前に進んでいる。
そして「新しい公共」モデル事業もめでたく採択。よおしよおしと気合を入れる。今年も忙しくもやりがいのある年になりそうだ。

夜、地区公民館の職員送別会。久々に地区のみなさんと顔を合わせた。
お開きの後、道を歩いていたら知り合いに会って、誘われるままにクラブに入ったら、県組織の送別会の二次会と遭遇。皆さん実に楽しそうに盛り上がりまくり。
異動なんて実に忙しいものだと思うし、年度末だから残る人も多忙を極めているが、その合間をぬって送別会を挙行する。そして多忙の隙間の一夜を飲んで歌って騒ぐわけですね。
そして別れの季節のすぐ後に出会いの季節がやってくる。今度は歓迎会である。こちらはまだ気心が知れてなくてぎこちなかったりする。^^
この3月、見送られる立場になった皆さんによき4月が訪れんことを。

2012年3月25日日曜日

大阪の昼は赤く燃えて

昨日は京都でベトナム料理だったので、今日は大阪・鶴橋でコリアンタウンに行こうということになった。まったく何をやってるんだか。
コリアンタウンは数年ぶり、いや10年以上ぶりか?相変わらず狭い中にどわーっと色とりどりの食材や民族衣装などがあって、心がわくわくしてくる。
ここのキムチはとにかく味が深くて美味い。

参鶏湯を売り物にしている店で昼食。いきなり生マッコリなんぞ飲んだり。日曜日の真昼間にどうも申し訳ないくらいに美味い。
そしてサムギョプサル。これもまた実に実に美味い。

参鶏湯。ぐつぐつと煮立ったままで出てきた。これも美味い。味の深さというか複雑さが半端じゃない。

腹いっぱいになって店を出て、段ボールいっぱいの食材を買い込んで宅急便で送り、満足してバスで帰路に着いた。
今回の旅は実にアジアンな旅でありました。

2012年3月24日土曜日

京都の夜はエスニックに更けて

午前中、徳島で講義。今年の出願講座はちょっと内容を変えている。いわゆるロジカルシンキングの導入部分みたいなものを入れているのだが、ちょっとまだたどたどしいかな。もっとうまく説明しないと受講生に申し訳ない。がんばらんとな。

お弁当をごちそうになったのだが、そこでフッシュカツもいただいた。私はこういう味が大好きなのである。

ゆっくり歩いて徳島駅へ。川の護岸が緑色片岩で積まれている。こういう水平の積み方だとせん断に弱いと思うのだが、きっと背面はコンクリートになっているとか工夫がしてあるのだろう。庭石の代表格になるだけあって、実にきれいだ。

徳島城の石垣もこの緑色片岩で、江戸時代には藩外持ち出し禁止だったとか。一応隅部分は算木積みになっているが、あとは片岩の荒々しい雑石積みぽい感じで、じゃぎじゃぎした感じがいい。
徳島駅のスタバでしばらく添削したあと、15時過ぎの高速バスで京都へ。えつこ・みつことおちあって夕食。せっかく都会へ来たのだからと、ベトナム料理。小浜ではこういうものが食べられないからね。
生春巻きとベトナムビールと焼酎。春巻き美味い。

スープ。甘酸っぱくてパクチー味しっかりで美味い。

青葉の炒め物。

えーと、なんだっけな。まあとにかく美味かった。

サラダだったと思う。
腹いっぱいになって外に出ると、実に面白い風景が。
路側帯の内側に目立たない茶色の線が。この路側帯と茶色の線の間(というより隙間)が自転車レーンなのだそうで。狭っ!ていうか線わかりづらっ!茶色って。
そして車道は車1台の幅しか残っていませんでしたとさ。
うーむ、京都だ。

2012年3月23日金曜日

徳島は今日だけ雨だった

朝8時過ぎにあわただしく出発。今日は徳島行きである。まずは小浜から高速バスで大阪へ3時間の行程。

大阪駅に着いたら、大阪じゃないみたいにキレイになっている。壁ピカピカやし。「ノースゲートビル」だの何だのとやたらと漢字が多い。大阪だったら「北ビル」でいいように思うんだけど、なんだかすましちゃってちぇっみたいな気分になりつつも、大阪駅ってこんなに広かったっけ的に驚く。
大阪駅から徳島までJR高速バス「阿波エクスプレス」に乗る。

今日はあいにくの雨、なるとの渦潮も雨の中でかすんでいる。本当に、今日だけ雨なのだ。なんでだろう。(とトボケテ突っ込みのエサ撒きをするのはもう何度目だろう^^;)

16時前に徳島に到着。久々の徳島駅前風景、変わっていなくてほっとする。

ホテルまで歩く道すがら、歩行者用横断歩道のない交差点を越えていく。徳島市内の特徴だと私が思うのがこのタイプの交差点である。横断距離が長くなりそうなところは横断歩道を廃して歩道橋をつけているのである。
まあそうすると幅広い交差点でも自転車なら横断に時間がかからないから車道側の赤信号を短くできていいのだけれど、そもそも横断に時間がかかるような人、つまり高齢者が多くなると思うのだが、この人たちは歩道橋をえっちらおっちら上るのかなあという気がしてくる。
まあともかく、ちょっと不思議感覚の交差点であった。

ホテルの部屋の窓から見る眉山。雲がかかってます。まんまと今日だけ。^^;

夜、徳島県技術士会の皆さんと懇親会。
いろいろ食べたけど、刺身だけ写真に撮った。(まだ酔う前だったからね)
鯨が出たのだが、「くじら」と札で明記しているあたりが可愛いではないか。
2時間たっぷり楽しんで、そして腹いっぱいになってホテルへ。いやー、飲んだ食った。これが人生の幸せですねえ。体には悪いんだろうけど。

2012年3月22日木曜日

エコのもとに

福井のホテルで目覚める。今日は午後からセミナーに出席(受講生のほうです)してから小浜に帰るので、午前中はフリーである。
こういう日の朝に、午前中の過ごし方を考えるのは楽しいものだ。まあこれがよその町だったら何か見に行こうかという観光的気分になれるのだが、福井ではちょっとなあ。

福井市は人口30万人ほど、チンチン電車が走り、それなりにさびれた中心市街地を抱えてスプロール化の進む地方都市だ。風景も完全に昭和の風景である。

まちなか風景と市電の駅。レトロな風景で私は好きである。まちなかには食事をするところや生活雑貨を買えるところはあるのだが、PC用品みたいなものは全く買えず、そういうところはバスか市電で行かないといけない郊外にある。が、そもそも車社会なので車でないと行けないところも多い。
でもこういう町は、自転車で5kmくらいを行動圏にした生活なら暮らしていけるのだろうな。でも北陸は天気が悪い日が多いから辛いかも。

ドトールコーヒーに入ったら、客が並んでいるのに応対は一人で、もう一人はなじみ客と話し込んでいる。なんだこりゃと呆れてニシムラコーヒーへ。ここはコーヒー180円で、いつもニコニコ気持ちのいいママさんがいて好きな店である。
コーヒーとドーナツで朝食。これだけです。昨夜はいっぱい飲み食いして、あげく〆にラーメン食ってしまったから、今日は反省して小食にしないとまたおつさんに怒られるのだ。^o^;
1時間半ほどがんばって、依頼原稿のひとつを仕上げた。1年前に依頼をいただいたもので、月末締め切りだったからギリギリだった。どうかお許しください。

午後、「1市町1エネおこし 再生可能エネルギー事業化セミナー」を受講。
非常にタイムリーなテーマなためか行政、民間、NPOなどが大勢詰めかけている。県内技術士の皆さんも何人もおられる一方で、県内NPOの皆さんも何人もおられる。私にとって「別チャンネル」の人たちが一堂に会している風景は面白い。
「新しい公共」ではないが、立場の違う人や団体間の協働がやりやすい土壌ができていること、エコというテーマの付加価値が著しく高まっていることを肌で感じた。
なんてったって「事業化」ですからね。徐々にではあるが、経済活動と相反関係にあるものとしての環境保全から、再生可能エネルギーに代表されるようにビジネスチャンスとしての環境保全(というと違和感があるかなあ)に社会が動いていて、みんなその動きを実感していて、そのために足を運ぼうというインセンティブがあるんだなあ。

このセミナーも中座して(なんていいかげんな奴だ!)電車で小浜へ。
今庄あたりの風景。まだまだここは冬の続きだ。
帰宅してバタバタと片づけものをして、すぐに四季菜館へ行って観光局体験部会の会議。
…なんというか、前向きになれるというか、明日への希望というか、元気が出てくる会議であった。これ以上この人たちがいきいきとがんばり始めると、セミナーツアーで1か月近く小浜を離れるのがつらくなってきそうなくらいだ。
でも帰ってウェブを見れば、SUKIYAKI塾のみんなが本当にずんずんと前へ進んでいて、その中にわーっと飛び込んでいく嬉しさ・楽しさの魅力に身悶える。
うーむ、パーマンの人形がほしい。

2012年3月21日水曜日

添削人生開始

今日も福井へ。日参してどうするのだと思うが。(あ、昨日は鯖江か)
そろそろ本格的な添削人生が始まっているので、電車の中ではひたすらバイオを膝に置いて添削。敦賀駅で北陸線に乗り換える。

敦賀駅の構内トイレの入り口に「小便小僧 敦(とん)ちゃん」という小便小僧が置いてあるのだが、耳あてとマフラーをしていた。^o^
ただの小便小僧でこれだけ遊ぼうという人が駅にいるのだろう。こういうのは大好きである。

福井に着くと、今日は冬型じゃなかったっけ?的にいい天気。ただし風は冷たい。

駅前案内所で自転車を借りて足羽川を渡り、雪対策研究所へ。「木材利用研究会」に出席する。これは木材の土木利用を研究する会で、今度木杭の土木利用マニュアルを作ろうということになって、その会議である。私も執筆分担があるのだが、1回目の原稿締切がGW明けで、旅の空での作業になりそうだ。うーむ。

会議を中座させていただき、自転車で県庁へ。「新しい公共」のモデル事業のプレゼンである。昨日のフォーラムを含み、あれこれやっていたのは新しい公共の担い手育成のための活動基盤強化事業だが、今度はモデル事業で、小浜市とWACおばまで手を挙げている。…なんちて、プレゼン段階でここに書いて採択されえなかったらカッコ悪いなあ。^^;

終了後、自転車を返却して市内のホテルにチェックイン。すぐさまバイオを開き、福井到着後の隙間時間に書き溜めた添削結果を入力。ギャラタブ&ノートでの「どこでもささっと添削」を始めているのである。これをやらなければ(PCを開かない限り添削ができないという状況では)とてもこなしていけないのだ。
世の中は新iPadなんてものが出ているらしいが、私にはまったく無用の長物だ。7インチ版がでれば考えるが、機能がどんなに高かろうが画面がキレイだろうが、10インチ近くある「でかいわ重いわ」は私の使い方にはまったく合わない。
いつのまにか夜になったので飯を食いに外へ。ホテルのすぐ近くにあった料理屋に何も考えず入った。

熱燗を飲みつつギャラタブ&ノートで添削しつつ(飲みながらの添削で申し訳ないけど、質は落ちてないよ。酔ってきたら添削なんてする気にならないからやめるし)、旬のうまいものを食べる。写真は甘海老とさよりの刺身(半ば食べたあと)とだだみ(鱈の白子)の天ぷら。まあ小浜で食べられるものと同じようなものだけれど、やはり日本酒には海産物である。

ホテルに戻って風呂に入り、さらに添削やらメール処理やら。
そうそう、今日からSUKIYAKI塾出願支援講座の募集を開始しました。9時過ぎに始めて日が変わるころには50件ほど。ある程度受け付けてから処理するのだが、その作業がなかなか大変なのですよ。

2012年3月20日火曜日

締めはひれ酒で

新しい公共の「県民活動フォーラム」でありました。
小浜からバスでみんなに行ってもらい、本当に感謝である。動員というのは全く好きではないのだが、それをあえてやらねばならぬ辛さはまた格別である。
私はワークショップの仕切りを担当。短い時間の中で結論に絞り込むことは難しいから分散してしまいがちなのだが、まあなかば強引にとりまとめた。久々に頭のトレーニングになりました。

帰路、サービスエリアで「ボルガラーメン」というのを食べた。オムライスの上にソースカツが乗った「ボルガライス」という最近やや強引に地元B級グルメ食化しつつあるものを、ラーメンにアレンジしたものである。
ケチャップ味のスープの中にフツーのラーメンが入っていて、酸味のないトマトスープスバゲティただし麺ゆですぎみたいな感じである。その上にフワフワオムレツに乗っているような卵とソースカツが乗っている。物珍しさで食べたが、2回目はないな。

小浜に戻って、口直しによしきと「赤ちょうちん」へ。刺身がうまい。(前回は鯖の刺身を堪能した)
そしてふぐのひれ酒。これを美味く飲ませる店はあまり多くはないのですよ。2杯飲んで気持ちが少し軽やかになって帰宅。
明日から旅人生がまた始まる。手始めは福井へ1泊2日。

2012年3月19日月曜日

無性に飲みたくなったり

午後から市制60周年の最後の委員会があるので、昼食後にいったん帰宅、着替えて自転車で市役所まで行き、会議を終えて寒風の中を帰る時、無性に飲みたくなった。
そんなことをすると、飲んでいる3時間ほど、さらに酔って帰るから帰宅後寝るまでの数時間、まったく使い物にならなくなって、やらなければならないことが何もできなくなるから、さすがに今日は心を鬼にしてそのまま帰宅、まじめにやるべきことをやって今に至る。

タスクがいっぱいたまってきたなあ、多重的にちくちくと攻撃し始めやがったなあと思うと、人間はちょっとそこからトンズラこきたくなるものなのだ。
まあほかにもちょっと飲んでやさぐれたくなるようなことがあったりして、どうもまたおつさんに怒られそうな行為を重ねてしまいそうな気配である。

でも週末は徳島へ脱出である。旅のくらしが待ち遠しくなるような、こんな私に誰がした、なんでこんな子になってしまったんでしょう的な困った傾向の最近なのであるけれど、それを楽しみに今週は何とか乗り切ろう。

2012年3月18日日曜日

竹を煮る

加斗クLOVEの「竹採利物語」という竹活用プロジェクトの一環として、採取してきた竹の油抜きをするというので、のこのこと出かけて行った。そういうのは大好きなのよ。

ドラム缶を縦に3つつなぎ合わせた「竹を煮る鍋」
ここに定尺に切った竹を入れ、水を入れてマキで煮る。

盛大にマキをくべて、がんがん煮たてる。

中の水がグラグラと沸騰し、竹の色が変わっていく。
煮たあとの水は濃い緑がかった茶色。何かに効きそう。
雑談をしたり竹トンボを作ったりしつつ時間を過ごし、昼になったので近くのコンビニでおにぎりなどを買ってきて食べたのだが…
息子の同級生のS君が、昨日の水産高校販売で買ってきたマグロを提供してくれた。
刺身を手でつまんでわさび醤油につけて食べる。う~うまい!
上根来といい、なんだか外で何かするといつも刺身を食っているような気がする。

たっぷり楽しんで帰宅するともう夕方だった。気持ちを切り替えて「やらなければならないこと」にとりかかるが、しばらくして夜にNPOの会議があることを思い出した。13日に飲んだイキオイで決めた会議だ。^o^;
ということで、結局NPO三昧を楽しんだ日曜日でありました。

あ、今日油抜きした竹は、竹テントに使うそうです。組み立て式テントの柱やら桟のパイプ部分ね。