2018年1月31日水曜日

8年ぶりの

昨夜は午前4時過ぎまでかかって何とか資料を作った。もうへろへろだけれど、これで明後日からの北海道行きのめどがたった。
2月の北海道というのは2010年2月以来8年ぶりである。
8年前は流氷を見に行った。さあもうすぐ北海道行きだなあと思っていたとき、当時は美幌町におられたぼうずさんからマイナス23度だぞという写真と、タオルを回すと凍ってピンと立つ実験の動画を送ってきた。ぼうずさんの同僚だろうか、「なんで寒い中俺がこんな」みたいな顔でタオルを回しているのがおかしかった。
そしていざ北海道というわけで女満別空港に降り立ち、エスカレーターを降りていくと、ガラスの向こうにタオルを持ってニコニコして立っているぼうずさんがいて、よほど他人のふりをしようかと思ったものだ。

さて、久々の2月の北海道だと思っていたら心が通じたのか、ぼうずさんから写真が来た。

マイナス22度。今ぼうずさんは十勝のほうにおられるのだけれど、ひえええの寒さだ。

「おじいさん、クララが立った」じゃない、タオルが立った。うーむ…

不安になったので天気予報をみたら、2日~3日の旭川はこんな天気だった。うーむ…

2018年1月30日火曜日

Fade Outへ

2月と3月の週末がほとんど講義で小浜を離れることになってしまっているのだが、そのためには金曜日から出発したり、戻るのが月曜日になったりするし、さらに2月は荒天で遅れや運休が出る可能性も考えて余裕を持って行動することにしたので、広島や金沢の講義は午後からなのだが、大事を取って前泊することにした。
そんなこんなで、結局小浜にいるのは2月が15日、3月が20日と、2/3ほどになってしまった。
さらに息子の結婚行事や父の法事も重なって、NPO関連の行事等への欠席が重なることになってしまった。皆さん、本当に申し訳ない。義理や付き合いで嫌々ながら出ているものはひとつもないので、出られなくて私自身も大変悲しい。
今年は祭りも喪中で出られないし、多方面にご迷惑をおかけする1年になりそうな気がする。どうかお許しください。

私自身、どんどん地元での活動が中途半端になってきていることに焦燥感があるのだが、これは若い人たちにどんどん譲って行きなさいという天の配剤なのかなあと思わなくもない。
実際、4月から6月は小浜にいることが少なく、その間は何も地元での活動をしていなかったりするから、夏ごろには浦島気分になることもある。自分の知らないいろんな動きやいろんなつながりができてきているのを見ると、これなら自分がフェイドアウトしても大丈夫だなあと、安心感とさみしさがないまぜになったような気分になる。
それならそれで、もっと具体的にフェイドアウトの準備を始めないといけないなあ。

2018年1月29日月曜日

電気ポットを買いました

息子と奥さんご家族、娘の7人が昼過ぎの電車でいっせいに帰り、我が家はまた母と女房、私の3人家族に戻った。
静かになった我が家で一息…とはいかず、週末からの北海道セミナーの準備でいっぱいいっぱいである。いつものことだが、ケツに火がつかないと集中できない怠け者の私なので、今さらながら焦っている。^^;

昨日は冬型が緩んでくれたのだが、今日は雨から雪に変わってきた。夜、買い物に行って車を10分ほど降りて戻ってきたら一気に雪模様である。

買い物に行ったのは電気ポットを買い換えるためなのだが、電気ポットの仕様なんぞをいろいろ見比べたのはたぶん初めてのことで、大変面白かった。
最近のはやりはどうも節電のようだ。魔法瓶構造になっているとかで(でも内部が鏡みたいになっているわけではない)、電気代が年間いくらに収まるみたいなのをウリにしている。少々の金額なら驚かないのだが、そういった機能がないものは年間16,000円くらいかかるところが、魔法瓶構造で節電タイプのものは6,000円台しかかからなかったりするのである。そして節電機能がないものが7,000円とか8,000円、節電タイプが10,000円~16,000円。1年で楽々元が取れることは子供にもわかるのだが、ちょっと二の足を踏むイニシャルコストだ。うーむ、悩ましい。でも2年使えば20,000円の差だから…
さらに節電タイプ、売値が1,000円上がると電気代が1,000円/年下がる。1年以上使えば(まず確実に使うだろうけど)元が取れる。
結局、トータルコストで考えれば一番売値が高いのが一番お得なのである。
うーむ…と悩むこと約1分(短い^^;)、本当に一番高いのを買った。

我が家の定位置にすました顔をして鎮座まします電気ポットくん。がんばって働いてくれよ。

2018年1月28日日曜日

巣立ち

寒波もようやく一段落した日曜日、息子の結婚式があった。

娘は身内だけの披露宴をしたが結婚式は新婚旅行先でしたので、我が子の結婚式に出るのは初めてである。
新婦の父親の立場であれば、バージンロードなどというところを歩かねばならないのだが、ありがたいことに新郎の父親というのはその他大勢と何ら変わらない。真っ白なスーツに身を包んで現れた息子に驚きつつ、ぼーっと見ていた。
結婚式の後は写真撮影と食事会。披露宴ではないので、モーニングなんぞという不思議な服は着ずにすんだ。ありがたや。

去年の8月に娘の結婚式、12月に父の葬儀、そして1月に息子の結婚式というあわただしい半年を過ぎし、我が子2人がいずれも新しい家庭を持ち、ああ我が人生一段落なのだなあと一人静かに酒を飲む…などということができればいいのだけれど、帰宅すれば休む間もなく自宅前の雪除け、夜は夜で添削やらセミナー資料準備やらでまったりできる時間はない。まあこれが我が人生なのだろうけれど。

あどと考えながら家の前の雪除けをしていたら、野鳥の会の知人にあった。上根来助太郎の野鳥写真を提供してくれた人だ。少し立ち話をしていたら、最近クマタカの若鳥が出没するようになった地域があって、見に行っているとのことだった。その若鳥はやたらと鳴くのだという。「そりゃあ、巣立ち間もなくてまだ親鳥を呼んどるんとちゃうの」と聞いたらその通りだという。
クマタカの巣立ちとしたらちょっと遅いのだけれど、親に未練のある若鳥を、親は自分の縄張りから追い出すらしい。厳しい自然の巣立ちである。
そうなのだよなあ、我が子も巣立ったんだよなあ。
我が息子よ、娘よ、オトンは君たちを見守っているし、いざとなったら命がけで助けるけれど、本当に幸せなのは、君たちが完全に巣立ち、もう親を頼らなくなることなんだよ…って、精神的にはもうそうなっているかもしれないなあとも思うのだけれど。
考えてみれば、大学に進学するとき、息子は千葉、娘は茨城という、何があってもそう簡単に行けない(実際、東日本大震災のときには行けなかった)ところに行ってしまってから、彼らがどんな生活をしているかよく知らない日々が始まったわけで、そのときからインディペンデントが始まっていたのだろうな。
まあともかく、君たちは君たちの人生を歩んでいってください。親は親の人生を歩むから。いざという時以外は、それぞれの人生をそれぞれ歩んでいこう。

2018年1月27日土曜日

バタバタと前日は過ぎて

幸いなことに我がテリオスキッド君は昨日のうちに修理(部品交換)が終わり、朝一番に元気に戻ってきた。

裏庭はますます雪が増えている。とりあえず前庭の雪かきから朝が始まった。
息子たちは無事東京を出発したようなのだけれど、米原からの乗り継ぎ列車である特急しらさぎに運休が出ている模様。最悪の場合米原まで迎えに行かねばなるまいと覚悟しつつ、女房と2代の車で出発。
それでも幸いに新幹線はさほど遅れず運行、米原での乗り継ぎも順当で、しらさぎは5分程度の遅れで敦賀駅に到着した。
敦賀で息子夫婦と息子の奥さんのご家族(ああややこしいっ)、そして娘とおちあい、車で小浜へ。昨年2月、娘の旦那のご家族を迎えに敦賀に来て、大雪の中を這々の体で小浜にたどり着いた記憶がよみがえるが、さいわい今日は順調に到着した。

がじゅまろで必殺必死の女子丼(夜たっぷり食べられるように遅い昼食は軽く)を食べていただき、一度ホテルへ。我が家にお越しいただき、少し歓談のあと、阿納の民宿でふぐの夕食。
帰宅後、少しPC仕事をと思っていたのだが、久々のひれ酒で少々酔ったようで、あえなく沈没した。

2018年1月26日金曜日

雪は降るわ車は壊れるわ

朝、さあ明日は息子たちがやってくるぞと思いつつ外を見たらドカ雪である。まじか。

パジャマの上に防寒着を直接着て雪除け。スノーシューズなんてしゃらくさいものでは役に立たないので長靴をしっかりはき、スノープッシャーなどもう役に立たないのでスノーダンプの出番である。しっかり汗をかき、朝風呂で流すという冬の定番だ。

未明から雪が本格的になってきたようだ。とうとう30cmになってしまった。

雨雲をみると、小浜あたりが県内で一番降っている。

もう少し広域的にみると、雲が西→東ではなく北西→南東に流れているのがわかる。こういう時は小浜に雪が降る。西→東だと丹後半島で雪雲がはじかれて小浜には雪が降らないどころかよく晴れたりするのだが、北西から雪雲が来ると直撃である。そしてこういう時は丹波山地の山が高くないものだから、雪雲が滋賀県のほうに流れ、さらに関ヶ原や名古屋にまで到達する。うーん困った。明日、息子たちは来られるのだろうか…

…などと思っている間も雪は降り続く。午後2時には40cm近くなっていた。北陸線は大幅遅れや運休が出ているし、小浜線は止まってしまった。

明日は上根来で雪室作業の予定だったのだが、様子を見にいったKさんからこんな写真が送られてきた。上根来どころか、その手前の中ノ畑で積雪65cm。明日の作業は中止になった。

うわー、えらいことだと思っていたら、今度は私のテリオス君がおかしくなった。
用事で出た帰り道、エアコンの風が一瞬強くなったぞと思ったらバッテリー警告灯とサイドブレーキ灯が点灯。あれなんで?と思っていると焦げ臭いニオイがしてきた。
うわー、やばいよやばいよ、火が出たらすぐに脱出だあーと思いつつなんとか帰宅してすぐに自動車屋さんに連絡。
うわー、なんて日だ、厄日だと思っていると、今度は息子から電話。JRが乱れまくっているけれど、最悪米原まで車で来られるかという。いや、そりゃ最悪の場合はどうしたって行かなきゃならんだろ、でもな、オトンの車壊れてしもたんやとは言えず、わかった何とかするとだけ答えた。
自動車屋さんに明日使いたいんです、なんとしても使いたいんです、ないと困るんです、敦賀まで行かなきゃならないんです、お客さん乗せるんですと泣いてすがって、軽自動車を1台代わりに置いていってもらった。これで何とかするしかあるまい。ToT

2018年1月25日木曜日

徐々に雪が増えて

朝から寒いなあと思ったら、昨夜の雪が凍てついて、極寒のまちになっていた。

我が家近くの国道もこんんな状況で、もうツルツル。うーん、困ったなあ。

信号待ちのときにふと海のほうをみると、大島半島がまさに雪に隠れようとしていた。

結局さほど雪が降ったわけではなかったのだが、裏庭は10cm近く積もっているようだ。
まあ昨年は1m近く積もったのだから、それに比べたら。

海から4kmばかり内陸に入った東小浜の観測所では20cmほども積もっているらしい。
うーん、困った。週末には息子の奥さんのご家族が来られるのに…「雪の世界が珍しいね」という程度ですめばいいのだが、「雪の世界はオソロシイね」にならないことを祈るばかりである。

2018年1月24日水曜日

さすがは大寒波

口頭試験も終わり、これで29年度試験は終了した。フリーダウンロードのページやおライン練習問題もネット上から削除し、30年度版コンテンツだけになった。
添削依頼も順当に増え続け、そろそろ片手間にやっていたのではおっつかなくなってきつつある。4月出願・7月試験なのに、1月からこうして始動している人が大勢いることに毎年感心するわけだが、出願直前になってのろのろと動き出す人ももちろんいるわけで、出願3ヶ月前にしてもうかなり差がついてしまっているということだろう。厳しいことだ。

夜のうちに少しだけ降ったみたいだけど、まあ無いに等しい雪の量だ。

寒風が吹きすさぶけれど、空はそこそこ明るい状態だった。

しかし夕方近くなって、一気に吹雪模様に。

気温もぐんぐん下がり、橋では融雪水が盛んに出ていた。

夕方、我が家の前の道路もうっすら雪が積もり始めていた。

夜には真っ白になっていた。3cmくらい積もっているだろうか。
ちなみに23時現在、小浜観測所(東小浜駅近く)の積雪量は9cmである。

そして何より驚愕はこの気温である。マイナス2度前後。こんな気温になることは滅多にない。いやあ、寒いはずだ。
熱めの風呂にじっくり入って、ぬくぬくパジャマを着て、電気毛布をつけて寝るとしよう。

2018年1月23日火曜日

もうキャパあふれそうです

申し訳ないと思いつつ、マンツーマン講座の募集を中断した。
一昨年までは受け入れ中止・中断など一度もなかったのだが、昨年は3月中旬にキャパいっぱいになって募集中止、今年はこのままいくと2月中にはキャパいっぱいになって3月の合格発表時点ではもうとっくに募集終了となりそうなので1月下旬に募集中断。
まあ仕方ないことだし、自分のキャパを越えてしんどくなってもいけないので、これ以外に方法はないと思ってはいるのだが、申し訳ないなあという気持ちでいっぱいです。

朝、裏庭を見ると昨夜の雪はほとんど消えていた。これから日向になるからすぐに融けるだろう。

今日はいい天気で、昼間は気温も5度を越えて寒さも一段落という感じなのだが、とにかく風が寒い。土手の枯れススキが北風にしなっている。

北川の河口では白波がたっている。海岸も波が打ち寄せているだろう。冬型だけれど雲が東に流れて、丹後半島の影になった若狭湾がいい天気になるパターンで、前回の寒波と同じだ。
夕方からぐぐっと気温が下がったけれど、幸いにもまだ雪は降っていない。
この状況が週末まで続いてくれると雪が降らずにすむのでありがたいのだが。

2018年1月22日月曜日

今日はうっすら雪化粧

冬なので毎年のことのようにも思うが、世間ではインフルエンザが流行っているらしい。
女房の学校でもインフルになった先生や児童がいるようだし、SUKIYAKI塾でもバイアさんやすごろくさんがインフルになったようだ。
実は私はインフルになったことがない…はずだ。記憶にない。(インフルで頭をやられて記憶が失われている可能性はあるが、家族も私がインフルになった記憶がないと言っているから、家族全員が一斉に罹患して頭をやられていない限り間違いないだろう)
だからインフルになったらどんなに苦しいのだろうかとオソロシイ。(ちなみに花粉症になったこともないので、それもオソロシイ)
人口密度の少ない田舎にいるのが幸いしているのかなあとも思うが、2月になるとまた週末毎に旅に出るから気をつけないと。マスクは必需品なのだが、ヒゲの上からマスクをすると痛がゆくなるので困りものである。^^;

今日からいよいよ寒波が到来して、昼間から底冷えする寒さなのだが、幸いなことに昼過ぎまでは雪は降っていなかった。写真右側の久須夜ヶ岳は白くかすんでいるものの、なんとか曇りで持ちこたえていたのだが、午後からさらにぐぐっと気温が下がり、ぼたぼたと雪が落ちてきた。

夕方、裏庭を見たら積もっているではないか。牡丹雪がけっこう勢いよく降っているので、うわ-、いよいよ来たかと思った。

しかし夜までに雪はやみ、降った雪も少し融けたようだった。午後8時の湯岡橋の画像には雪は映っていない。

気象庁のデータによれば、午後から気温がぐぐっと下がり、19時台に4cmの積雪があったようだ。我が家の積雪は夕方で、4cmも積もってはいないが、観測所は東小浜にあるので、ちょっと違っているのだな。
ともかく午後からすごく寒かったのは確かで、少し雪化粧したのも確かだ。
明日は寒波がもっと本格的に降りてきて、気温も零下に突入するようだ。里雪にはならず、上根来だけたっぷり降ってくれると嬉しいのだが。^^

2018年1月21日日曜日

がらんと

父の祭壇を片付け、仏間ががらんとした。
今日びは葬祭業者さんが蓮の花だのバブルだの回転灯だのをセットし、祭壇もこしらえてくれるので、何もしなくても一丁前の祭壇ができるのだが、忌明けとなったとたんにそれが一斉になくなるので、何ともがらんとしてしまう。
忌明けといっても生活は変わりはしない。朝夕に母は正信偈をあげ、私と女房と母の3人で食事をする。父の祭壇がなくなり、遺骨がお墓の中に移動しただけである。

折しも今日、マンツーマン講座の申し込み枠残り10名のアナウンスをした。とたんにわっと申し込みがあり、残り枠は5名となった。ここで情に負けてしまうと、自分の限界超えの人数を引き受けてしまってしんどくなるので、ここは心を鬼にする。

天気予報に寄れば、明日後半から雪が降り出し、火曜日にピークを迎え(暴風雪)、以後、日曜日まで降り続くとされている。
その通りになってしまったら冗談ではない。土曜日に息子が埼玉から奥さんとそのご家族を連れてやってきて、日曜日に結婚式なのだ。
前回寒波同様、器用に小浜だけ避けてくれないだろうか。^^;

2018年1月20日土曜日

忌明け

父の満中陰法要が終わった。
当然の父の死からもうそんなにたったのかと思う。
午後一番にお寺さんに自宅までお越しいただいてお経をもらい、みんなで正信偈を唱え、お骨をもってお寺へ行ってまたお経をもらい、納骨した。
そしてはなはだ中途半端な時間ながらみんなで食事をして忌明け志を渡して仕上げとした。
帰宅して、ひとまず神棚封じと仏壇封じを取り、忌明けとした。
明日はいろんな飾り物と祭壇を片付け、忌中から喪中へと移行する。
次の法要は一周忌になる。
あと、礼服をクリーニングに出さないと、次の週末は息子の結婚式と食事会だ。
大寒波が迫る中、無事に来られるといいのだが。

中途半端な時間に腹一杯食べたので、夕食はなし。親戚一同が集まって少し飲んでおしゃべりしたあと解散。コーヒーを飲んでソファで少しテレビを見ていたら寝てしまったのだが、目が覚めてもまだ9時前だった。^o^;

2018年1月19日金曜日

忍び寄る大寒波

ここ数日、実に暖かい。春が近いのではないかと錯覚しそうな天気である。

今日も穏やかな天気。明日は父の四十九日なので、ありがたい限りである。

しかし来週はオソロシイ天気が予想される。雪もオソロシイが、気温がもっとオソロシイ。零下ですよ零下。それも最高気温0度って、まさに何年かに一度の大寒波である。
27日には息子が奥さんとそのご両親・ご兄弟と一緒にやってくる。無事に到着することを祈るばかりだ。
思えば1年弱前、娘の旦那とご両親が大雪の中を小浜に来られた。30年ぶりの大雪がまさに到来しようという日であった。きっとご両親は「ものすげーところに来たなあ」と思っておられたに違いない。
今度は息子の奥さんのご両親・ご兄弟が「ものすげーところに来たなあ」と思われるのであろうか。まいったなあ。

そんな中、今年もカキまつりが近づいてきた。父の弔事と息子の慶事が重なって、さらにかつてない2月セミナーが重なって、なかなか段取りに参加できていないが、今年もがんばろう。

2018年1月18日木曜日

野菜が高いぞ

父が亡くなって以来、平日の夕食はほとんど私が作っている。
母のボケ防止のために動いてもらったほうがいいのか、悩むところではあるが、まあとにかく私が作っている。
料理することは嫌いではないのだが、きれいに盛り付けるとか、天然モノがどーのソースがこーのといったしゃらくさいことは嫌いなので、手抜き料理である。そんな手抜き料理に大活躍しているのが、めんつゆ・すき焼きのたれ・白だしの3品。煮る系の料理はたいていこれで終わらせている。特にめんつゆを使わない日はないですな。万能調味料である。

平日の夕飯は全部自分が作るのだと決めてしまうと、買い物や冷蔵庫管理の段取りよくなる。やはり購入→ストック→消費という一連の行動計画を一元化できるのだから、無駄がない。
ところが、女房が料理担当する週末や、いただきものがごそっと入ってくると段取りが狂い、「あれ?大根まだあったっけ?」という状態になる。
さらに肉や魚と野菜類、さらに汁物を組み合わせてメニューは成り立っているから、たとえば賞味期限が切れそうな牛乳がどっさり残ってるよなあと思うと、余り肉や根菜類と組み合わせてスープにしちゃおうかという発想になり、そうすると煮魚なんて合わないよなあ、ムニエルあたりかなあみたいな話になってきて、買うものが変わってきたりする。
そんなことをやっている間に、冷蔵庫の中に段取りが変わったため使わなかった食材が増えてくる。
その結果、年末に買った冷凍庫には、サーモン、エビ、ウマヅラハギ、鍋用アンコウが詰まっています。^^;

しかし最近の野菜の高値、どうにかならんか。
大根やにんじんの皮できんぴら作ったり、けっこう節約主夫的になっている私今日この頃でありました。

2018年1月17日水曜日

2ミリのシャーペン

またちょっとマニアックな話なのだけれど…

これが何かおわかりだろうか。シャーペン…まあおおむね当たりである。ただし下の2本は。下の2本はいわゆるメカニカルペンシルで、ノックすると芯が少しずつカチッカチッと出てくる。しかし上の1本は芯が出てくるのではなく、芯をホールドしている部分がゆるみ、芯が重力に従ってずるずると出てくるだけのホルダーペンシルである。
そしてこれは芯の太さが2ミリである。まあつまり普通の鉛筆の芯だけを抜き取って、シャーペンの芯にした感じである。
主に建築方面で使う。芯の先端をシャープナーで尖らせて、製図をしたりもするし現場で木材に切断線を引いたりもする。
私の持っているものは製図用も兼ねているから細身のシャーペンみたいに細いが、現場用のものはドクターグリップ並に太い。
なんでこんなものを何本も持っているかというと、最近好きだからである。

私が土木業界に入ったころは、図面もレポートも手書き主体だったため、ロットリングやぺんてるのグラフギアなどの製図用シャーペンに0.3mmと0.5mmのB芯を入れて使っていた。
ところがやがて図面はCADで、文章はパソコンで作るようになって、シャーペンの出番がぐっと減った。そうするとしっかりした線を引くという役割はなくなって、楽に文字が書けるドクターグリップを使うようになった。筆圧が小さくても書けるように0.5mmの2B芯を入れて、技術士試験ももっぱらこれで突破してきた。

そして最近はホルダーペンシルを使うことが多い。
セミナーツアーなどで外に出るときは多機能ペンに0.5mmのHB芯という面白くもおかしくもない使い方をしているが、自宅ではもっぱらこの2mmホルダーペンシルである。
いつもは写真の一番上の、昔からずっと使っている三菱ユニのホルダーペン「ユニホルダー」を使っている。もうボディの文字もかすれてしまっているくらい使い込んでいるけれど、手になじむ。
これを芯を尖らさずにメモなんかに使っているのだが、さっと手にとって、ノックなどせずすぐに書く。鉛筆と同じ感覚ですね。シャーペンのようなぐらつき感というか頼りなさもなく、快適である。書き心地がいい。ちなみに芯はHB。
真ん中のものは、これもユニのField2.0というシャーペン。ぺんてるのグラフギアに近いホールド感が気に入っている。
一番下は「東京下町」北星鉛筆の「大人の鉛筆」。昔ながらの木の鉛筆の感触がいい。長さも鉛筆と同じ。書き心地以上に見た目もいいね。
そしてどれもが六角形である。これが手になじむのですよ。

だから何だと言われても困る。こういうシャーペンの便利さと鉛筆の質実剛健さを兼ね備えた筆記用具はいいもんだという話です。ただそれだけ。

2018年1月16日火曜日

冬の旅は戦々恐々

今日はずいぶん寒さが和らいだ。

家の裏の雪も、屋根雪が落ちたところ以外はほぼなくなった。

夕方、浜に行ってみると薄曇りながら夕焼けで、海も穏やか、風もほとんどなかった。

いつものように浜が2段になっている。冬型で海が荒れたときに浸食されて、ちょっとした海食崖みたいなものができ、それより海側に流木がどっさり溜まるのである。この中にクルミがけっこう入っていて、これを拾っては焼いて食べたものだった。

次の寒波はまた週末になるようだが、20日の満中陰が終わって、親戚が無事に帰宅してからにしてほしいものだ。
さらに次の週末は息子の結婚式で、先方の親御さん・ご兄弟が小浜に来られる。雪など降らない地域の方々だから、雪が降ったらさぞ難渋されることと思う。どうか降らないでほしいなあ。
さらにさらにその次の週末は北海道である。そもそも無事にダイヤの乱れなく行けるのか、飛行機は飛ぶのかという懸念がある。
そしてそのまた次の週末は広島である。まあこれは京都あたりまで行き着けば、そこから先はめったなことはないだろうが、ちょっとでも遅れたらアウトの行程なので、そこが不安である。天気予報がやばい状況になってきたら前日に移動しておくしかなかろう。
その次の週は週半ばから週末にかけて山形から東京、大阪である。これは最初の小浜→伊丹空港→山形空港という行程がどうなるかですな。
翌週は週半ばに金沢への日帰りがある。これもやばそうだったら前乗りしかあるまい。
まったく冬のセミナーツアーは戦々恐々である。というか、去年の2月はもう少し落ち着いて小浜にいたと思うのだが…^^;

2018年1月15日月曜日

試験の管理も大変だ

ようやく寒波も一休みのようだ。ともかくここ数日の夜の底冷えすることといったら、風呂に入っていても、ちょっと長風呂すると追い炊きしないとどんどんぬるくなってしまっていた。

朝になっても雪は多少減ったかなという程度だったが、日中はかなり暖かくなったので、夜にはかなり減っていた。
新聞によれば、小浜の積雪は5cmだという。敦賀は16cmほどあって、福井市に至っては60cmほどあるという。ひえええ。

大雪の中、センター試験に挑んだ受験生諸君は本当にご苦労様だった。
高校生の人生をかけた試験だから、試験管理するほうも大変だとは思うが、それでも何件か管理ミスのニュースが伝わってくる。中でもこれは笑った。

大阪大は15日、大学入試センター試験の監督中に居眠りをしたとして、大学院高等司法研究科(法科大学院)の40代教授を訓告処分とした。

国語の試験を監督中に居眠りし、数回いびきをかいたらしいのだが、まあ人間らしいといえば人間らしいが、腹を立てた人もいただろうな。
技術士などの資格試験でもいろんなことがあるものな。学生かなと思うような若い子がおしゃべりをしていて受験生がチーフ試験官に文句を言ったとか、まあその程度のこともあるし、答案用紙に名前などを記入するのを試験開始時間前に許可した会場・部屋としなかった会場・部屋があったとか、いろんなエピソードがあるようだ。
まあ人間がやることだし、どんなに準備をしても何らかの不具合というのは起こるものだから、仕方がないといえば仕方がないのだが、受験する側からすれば許容できないこともあるので、何かミスや不具合があったらすぐに連絡して対応するという体制、危機管理はやっぱり必要だね。

2018年1月14日日曜日

引きこもりの日曜日

そろそろ30年度試験に向けての添削依頼が増えてきた。いろんな資料作成もあるので、今日は一歩も外に出ず、自宅に引きこもっていた。

夕方、一段落したのでいつものアングルで裏庭をみると、雪はやんで時々日も差す中、夕べの雪があまり融けずに残っていた。気象庁小浜観測所では最大10cmほど積もったらしい。
玄関先の雪だけスノープッシャーでざっとのけた。スノープッシャーで一気にのけられる程度の積雪で終わってくれれば本当にいいのだが。あ、でもそれじゃ雪室が困るな。うーむ、トレードオフ。^^;

こうやって日がな一日机の上でキーボードをたたいていると、全国のいろいろなホテルで同じような一日を過ごしたことを思い出す。
ここ2年ほどはセミナーもなく移動もない日はほとんどなかったのだが、以前はオフ日が時々あって、そこで添削をまとめてこなしていたのだ。また夜にセミナーがあるけれど日中は何もないという日も少なからずあった。最近はそういう日も昼間は移動にあてることがほとんどで、昼間何も予定がないという日は珍しい。
記憶に残る範囲では、札幌、東京、名古屋、大阪、徳島、高知、松山、広島、福岡、大分あたりでそういう一日を過ごしたと思う。いずれも気晴らしや食事、買い物などをかねて外に出て、時には自転車でうろついたりもしたものだ。
そういうときにいろいろ見聞できるのがまた楽しいし、それが旅の目的の一つでもある。
また今年もいろんなものを見聞する機会があるとうれしいなあ。

2018年1月13日土曜日

ついに雪が

今日から大学センター試験だが、大雪でかなり苦労している子どもいるようだ。考えてみればこの「雪の中でのセンター試験」ってけっこうな頻度で起こっているように思うのだが、まあこの時期しかないのかなあ。

新聞を見ると、福井県でも大雪の影響があちこちで出ているようだ。

で、我が家はというと、夜半に降った雪が日陰にうっすら残ってはいるが、天気のほうはよく晴れている。なんだか申し訳ないようであるけれど。ただ、寒い。今日は特別寒い。

…と思っていたら、夜8時過ぎ、あられがバラバラと降ってきた。
うーむと思いつつ仕事をしていると、いつのまにやら静かになっていた。しーーーんという感じである。やばい。これはやばい。

やっぱりである。これは5cmくらいもあるだろうか。細かい雪がさらさらと降っている。

国道もこんな状況。ああなんてこった。ついに小浜に雪がやってきたのである。

8時過ぎから降り始め、9時で2cm、10時で3cm。うーん、こりゃ10cmくらいも積もってしまうか?…なんて言うと、北陸の人たちに何を甘えてるんだと怒られそうだけど、やっぱり初めての積雪っていやなもんなのですよ。

2018年1月12日金曜日

寸止め状態

この冬一番の寒波、新潟では電車が立ち往生し、北陸道でも車が立ち往生している。

ところが雪雲はきっちり福井県を2分して、嶺北(福井県北部のこと)にばかり雪が降っている。

福井市街地もいくぶん積雪。これは午前10時。

同じ場所の夜中。あまり変化はなく、雪は峠を越えたようだ。

これは大野市の午前10時。雪で視界が悪くなっている。

同じ所の午前0時前。積雪は昼市議で75cmに達していたが、今は60cmほど。

大野から県境のほうに行くともっとすごい。マイナス6度って。

午前0時前になるとマイナス9度になっていた。カメラの前につららがあると思われる。
金沢にいる妹のだんなや福井にいる姪っ子からも雪で大変だという情報が入る。
SUKIYAKI塾北陸のみなさんも大変な1日だったことだろう。

そんな中で申し訳ないのだが、小浜はこんな感じである。でも風は強く気温は低い。

小浜駅に来月の切符を買いに行ったら、運休のお知らせが掲示されていた。全部福井県嶺北より北の話なのだが、そこからやってくる「サンダーバード」や「しらさぎ」が止まっているから、小浜からも東京にも名古屋にも大阪にもいけない状況だ。

ちょっと 空が曇ってきたぞと思ったら、久須夜ヶ岳が見えなくなっていた。写真の真ん中あたりに標高600mほどの山があるはずなのである。おお、これはいよいよ雪かと思ったら、少し舞った程度でぜんぜん積雪はなかった。

我が家の玄関先には、スコップやスノープッシャー、スノーダンプなどを取りそろえて準備しているのだが、まだ出番がない。

ちなみに午後からは敦賀のほうにも雪雲がかかり、夜はこんな感じで雪雲は福井県の真ん中あたりに集中してきている。

結果、敦賀市街はこんな状態に。あと一歩西に来ると小浜にも積雪があるだろう。明日くらいかな?