2018年2月2日金曜日

極寒の旭川とAll Black

今日から北海道3泊4日の旅である。朝、少々バタバタしたのでタクシーで駅へ。電話で配車を頼んだら思ったより早く来てくれたので、荷物をひっつかんでバタバタと乗車。これがいけなかった。

よく冷え込み、放射冷却で町はかすんでいる。8時過ぎの高速バスで伊丹空港へ。
ほぼ予定通り11時すぎに伊丹到着。バスを降り、空港の方へ歩き出したときに気がついた。
バッグがやけに軽いぞ…
なんとうことだ、パソコンを忘れてきた。タクシーが来る直前までパソコンをさわっていて、あわてて蓋を閉めて、そのままにしてきたのだ。よりによって伊丹空港に到着してから気がつくとは…
旅が多いのでいろんな失敗をやらかしてきたが、今回のドジはこれまでで最大のドジといえよう。
さて、どうする。

  1. 向こうでパソコンを借りる
    PPTデータはクラウド上にあるし、タブレットは持ってきているから、これでダウンロードしてマイクロSD等を通して借りたPCにインストすることはできる。フォントの関係で文字化けは起こるかもしれないが、まあそれは仕方なかろう。
    しかし出先で添削や書類作成等の仕事はいっさいできない。
  2. パソコンを買う
    何か安い、手持ちのパソコンとかぶらない仕様のものを買って、PPTプレゼンとともに、出先で仕事ができるようにする。
幸いなことにカードラウンジでたっぷり仕事をするつもりだったので、飛行機の出発までは4時間ある。よし、2にしよう。まっすぐモノレールの駅に向かい、蛍池で阪急に乗り換え、梅田ヨドバシへ。
10インチくらいのタブレットにキーボードのついたようなのがいいかな。Surfaceかな。でも高いからなあ。できたら3万円くらいで何かないかな…

ふとあるパソコンが目についた。最近出たばかりで、あ、これほしいなと素直に思ったパソコンだ。手に取ってみる。モックではないかと思うくらいに軽い。800gを超えているので、NECのZEROなんかに比べるとそんなに軽くはないはずなのだが、ずっと軽く感じる。手持ちのバッグにも入る。あ、LTEも使えるし、SIMカードもオマケでついてる。PCカバーもオマケでつく。
…欲しい。
買おうかなと悩んだのは5秒もなかったと思う。「これください」と言っていた。
空港行きの阪急電車の中で箱から出して本体・ACアダプタ・説明書等をバッグの中に入れ、かわりにレッツノートのアダプタ(間抜けなことにこれだけ持ってきていた)を箱に入れて、自宅に送る手はずを整えた。
空港に到着。まっすぐカードラウンジに向かい、セットアップ開始。

購入したのはこれである。VAIOのS11、All Black Edtion。価格は予算の10倍近い。なんてことだ、スペックがレッツノートと完全にかぶっている。メインマシンを2台も所持する羽目になってしまった。ああオレってオレって。
ともあれ、One Driveから最小限のフォルダをローカルに落とし、Evernoteその他アプリもインストして、仕事体制を整えた。

伊丹空港は曇り。結局PC購入・設定のバタバタで添削などぜんぜんできなかった。ToT

いつものように日本列島池を眼下に旋回して、北を目指す。

ネット接続ができる飛行機だったので、機内でがんばって仕事を…と思っていたのだが、やはり新しいマシンはキーボードの位置など細かいところがなれずに、あまり進まなかった。

男鹿半島上空を通過。このあたりで疲れてしまって、仕事終了。だめだこりゃ。

北海道に入った。2月に来るのは8年ぶり、4月の出願せみなーにも来なくなって久しいので、白い北海道を眼下にするのは久しぶりだ。

バタバタしていたので、口にしたのは小さなサンドイッチだけだったから、札幌駅に着いたあたりでさすがに空腹に耐えかね、ホームでかけそばを食った。北海道は東日本なのだと再認識するショーユそばであった。

午後8時、旭川駅到着。驚愕の冷気の中、駅前は凍てついていた。
とりあえずホテルにチェックインして一息入れ、Dragonさんと待ち合わせて遅い夕食へ。

冷えた体に熱燗を流し込み、海産物に舌鼓を打つ。ついつい飲み過ぎてしまった。

店を出たのは11時半すぎ。さらに気温が下がっており、マイナス15度はあるんじゃないかとのこと。道路はテッカテカであった。
とにもかくにも約束の添削データを送信し、風呂に入ったらもう何の気力もなくなり、そのまま寝てしまった。

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