2020年6月17日水曜日

中干しの季節なのだ

梅雨の中休みでいい天気である。といっても太平洋高気圧ではなく大陸性高気圧なのでカラッとしていて、気温もさほど上がらない。

雲も夏の雲ではない。しかし一年で一番太陽が高い時期だけに日差しはきつい。
しかし私はこのじりじりと肌が焼かれる感じが嫌いではない。おかげで最近はすっかりドカタ焼けである。^o^;

田んぼの稲もずいぶん成長したなあと思っていたら、中干しを始めたとおぼしき区画もある。ああ梅雨の時期だなあと思う風景である。

道端にあじさいも咲いていた。これもまた梅雨の季節の風景である。

夕食後、浜に出てみた。名残の夕焼けを映して波が静かに打ち寄せている。
こういうときはずっと海を見ていられるのだが、今日は女房殿とのウォーキングなので振り返りつつ早々に浜を後にした。

例年は季節の移り変わりを感じるいとまもなく飛び回っていて、それも北海道から沖縄までなので季節感がぐちゃぐちゃになっているのだが、今年はこうして季節の移り変わりを日々見守りながら地元で過ごせている。最近、どっちが幸福なのかよくわからないなあと思うようになってきた。
かつての東日本大震災が日本人のものの考え方に少なからず変化をもたらしたように、今回もアフターコロナの社会ではいろんなことが変わってくるように思う。
「ほとぼりが冷めたら以前と同じように」という考え方は、仕事においてもプライベートにおいてももうやめたほうがいいのだろうな。
切り替えが早い人、いつまでも旧来のやり方に未練を残す人、それらが混在しつつ、社会全体としてじわじわと変化していくのだろうな。
今日はエコバッグを買った。これもまた小さな変化なのだろう。

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