2022年10月13日木曜日

海を眺めて

ここ数日は雨の心配はなさそうで、10月らしい天気が続くらしい。

…のだが、6時台はこんなどんよりした天気であった。パーカーを着て家を出たが途中で脱いだ。
午前中は Zoom講義。技術士一次試験の模擬試験の正解解説講義。実はこういう講義が一番脳味噌を使う。内容が内容だけに還暦を過ぎたじいじにはきついのである。

講義を終えて呆然としつつ昼風呂を楽しんで、風呂上がりにノンアルコールビールを飲みつつカップ焼きそばというかなりヤクザな食事を食べて、ほっと2階に上がったら鈴がベランダの手すりに乗って網越しに外の世界を眺めていた。行っちゃだめだぞ。生きてけないからな。

ともかくいい天気になったようなので浜に出てみたら、とにかく暖かい。誰かが作った流木オブジェのようなものを眺めていたらポカポカしてきたのでシャツも脱いで薄手の T シャツ一枚になったが、ちょうどいいくらいの涼しさだ。

浜を少し歩いてみたが、ここを歩くのは本当に久しぶりな気がする。子供の頃はとにかく浜によく来ていた。当時は今歩いている場所には砂浜はなく、水産高校から浜中のあたりが砂浜だったけれどね。
桜貝を少し探してみたけれどほとんど見当たらない。これはもしや海が豊かではなくなったのであろうか。

陽光が波にきらめいてずっと見ていられる。
高校生の頃は、波返しの上や砂浜に座って海をずっと見ていたら何か悩みでもあるのかと語りかけられたことがあったが、今同じことをしたら、「おじいちゃん、どうしたんや?家、わかるか?」とか言われそうだなあ。

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