2022年1月1日土曜日

狂乱の元旦

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

朝5時半に起きたのはご来光を拝むためでもなければ(そもそも悪天候でそんなことは無理である)一年の計は元旦にありと気持ちを新たにしたわけでもない。日頃の3人家族に息子一家3人と娘一家3人が加わった9人家族となり、さらにこんな時に限って猫が粗相をして膨大に出てしまった洗濯物を抱えて朝6時前に開店するコインランドリーに行くためである。全く元旦から何をしているのだ。

丸餅味噌汁のシンプルなお雑煮を食べ、おせち料理を作らなかった代わりに作ったおでん(なぜおでんなのかは全く謎である。そんなことを女房に聞く勇気は私にはない)を食べて、無駄に傘高い新聞と努力の甲斐あって随分少なくなった年賀状を郵便局から取り出した。最後に年賀状を出したのは何年前だろうか。本当にお世話になっている親戚縁者への挨拶以外はいっさい年賀状を出さず、来たとしても返信もしない。これはどこかで割り切ってしまえばなんてことはないものだということがわかった。

昼前、二人の妹一家が甥や姪の家族とともにどちゃっとやってきて、最後は総勢20人になった。娘の旦那も息子の奥さんも最初はびっくりしたらしい。今年は下の妹の息子、つまり私の甥が結婚したのでその奥さんがやってきて、やはりびっくりしたようだ。

玄関先はこんな猖獗を極める状態となった。元旦から配達に来てくれた宅急便の兄ちゃんがちょっと引いていた。
いつも使っているテーブルに、さらにとっておきの長さ180cmの折り畳みテーブルを出し、さらにそれでも足りないので折り畳みテーブルを付け足して、折り畳み椅子も総動員して阿鼻叫喚の夕食となった。
猫はもうビビリまくって降りてこようとはせず、猫を見た~いなどと親戚どもが2階にあがろうものなら奥の方に隠れて決して出てこない。人間ですらドン引きするのであるから猫にとってはいかほどかと思う。

天気がよくないから徘徊にも出ず、家の敷地から買物以外はほとんど出ずに過ごしたのに就寝前にカウンタを見たら歩数は2万歩を超えていた。無意識に徘徊したとは思えないので、マメに動き回った結果がこれなのであろう。
それだけに元旦早々風呂にも入らず仕事部屋の簡易ベッドで猪木のスリーパーホールドで落ちた藤原喜明のごとく死に寝した。

2 件のコメント:

  1. この1年半がなんであったかを証明するためにやってきました!
    の時の藤原戦ですね(^^)・・・続きはひこそうで。

    今年もよろしくお願いします。

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  2. お待ちしてますよ~

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