2022年1月29日土曜日

旭川三昧

さあ、今日は旭川に来た本来の目的の日だ。5年前からやっている道北技術士の会有志によるセミナー。
あれは5年前、日本で一番寒い記録を持っている旭川に一番寒い時期に行くというなんとも言えないシチュエーションに二つ返事で乗ってやってきて、いきなり-20℃の世界に遭遇して寒いというより面白くて仕方なく、そして2年目からは音楽を心から楽しむ時間をいただいて、寒さを楽しみ、セミナーを楽しみ、技術士仲間との交流を楽しみ、ジンギスカンを楽しみ、音楽を楽しむという、楽しみ満載のツアーになった。

今年の会場は旭川市役所近くの文化会館。これが小浜だと除雪もしてないのがけしからんとなるのだが、ペイローダーでは太刀打ちできないアイスバーン、しかし気温が低いので滑らずに普通に皆さん走っている。世界が違うのだよ。

午前中出願対策の講義。そして昼食はザンギカレー弁当。これがまた美味いのですよ。
午後は筆記試験対策。さらに個別指導。コロナ禍の影響か、個別指導が少なかったので4時過ぎに終わってしまった。食事会場は5時でないと開かない。

当然のように0次会。練習である。去年、知床さんも一緒に来た「酒屋の奥に隠し部屋があってそこで日本酒をしこたま飲める」というなんとも怪しげで素敵な店である。
一日講義をして喉が渇いていたのでビールを頼んだというところまでは順当であった。
ところが二杯目に日本酒のみぞれを頼んだ。過冷却の日本酒なのでグラスに注いだ途端にみぞれになる。美味いのだが、ずしんと臓腑に染みる。アルコール度数を聞いたら19度だという。やばい。0次会なのにすでにヤバくなってきた。

外に出ればまだ5時なのだが陽は暮れてイルミネーションが綺麗に映えている。雪とイルミネーションって合うんだよね。

食事会は北海道の海の幸を満喫した。手前の刺身はニシンである。これは小浜では絶対に食べられないと思う。

ホッケ。旭川まで来て食べるホッケはもう本当に違う。日本中で食べられるけれど北海道のものは全く違う。そういうものがいっぱいあるのが北海道だ。

チャップ。豚肉なのだが、これを焼き鳥のタレをつけて焼いたものらしい。旭川独特のメニューでポークチャップとは違うようだ。これも美味い。
お陰様でお腹いっぱいになりました。お酒も十分いただきました。へへへ。

外に出ると、まだ午後7時なのだがもう完全に夜である。
あれ?電柱が曲がっている。いよいよとことん酔ってしまったのか。実は旭川の一部にこういう電柱があるらしい。旭川、奥が深い。

そして毎年お邪魔しているアコースティックバー。なにせマンボウの最中なので今日は貸切だとのことである。
仲間内で楽しくソーシャルディスタンスを保ちつつ蚊の鳴くような小声で囁くように歌を歌った。爆笑。ちなみに左端の人はちょうど店にいた他の客である。笑。
初めて来た頃は日付が変わるまでこの店で楽しんだのだが、なにせマンボウなので9時にしっかりと閉店。どの店も9時にはしっかりと閉店。8時にはアルコールの供給が終了。
昨夜もそうだったけれど、こうやって一生懸命ルールを守って営業しているお店があるのだから、我々も用心しながらどんどん利用させていただくべきだろう。
楽しむだけ楽しんでホテルに帰ったら9時半にもなっていなかった。
とりあえずデスクワークをして風呂に入り、いつになく早寝した。

0 件のコメント:

コメントを投稿