2022年1月22日土曜日

街中に鹿の足跡

昨夜11時近くまでZoomをして、それから入浴してさらに飲んでいたため就寝が1時ごろになった。以前はこの程度は序の口で、毎日午前3時頃に就寝というころもあったのだが、最近は12時を過ぎることの方が少なくなってきた。起床も以前は9時頃まで寝ているのは珍しくも何ともなかったのだが、最近は7時を過ぎることの方が少ない。それも今は冬だから遅くなっていて、寒くもなく天気も悪くなければ早ければ5時前、遅くとも6時前には起きるようになった。これを「生活習慣の改善」と呼ぶか「老化」と呼ぶかは微妙なところだ。
ところが今日は朝起きたら8時を過ぎている。こんな時間に起きるのは本当に久々で、もしかしたら1年ぶりくらいではないか。
のそのそと起きてなかなか効率が上がらないまま午前中はデスクワーク。

だいたいにおいてデスクワークをしていると鈴がゴロゴロやってくる。よく見ると伊織はキーボードの上などを巧みに避けて歩いて行くのだが、鈴はその辺りは全くお構いなしで不思議な文字列を入力して行くし、ヘタをするとキーボードの上にでんと座り込んでしまう。
キーボードカバーはこいつのために買ったようなものかもしれないな。
ちなみに伊織は私が簡易ベッドに寝転がるとすぐにやってきてゴロゴロする。デスクワークをしている時は撫でようとすると嫌がるくらいなのだが、寝転がると飛んで来る。このあたりの判断基準がよくわからない。

デスクワークに倦んじ果て、この季節に貴重な好天がもったいないという気持ち、さらにこのままだと今日はほとんど歩かずに終わってしまうという意味のない危機感もあって海岸通りを添削徘徊。この季節には貴重ない凪いだ海である。

少し歩いてふと見ると天使の階段を降りてきていた。考えてみれば雲がちなこの季節に見ることがむしろ多いな。「日溜まり」などという言葉は、夏には全く無縁だが、冬には本当に砂漠のオアシスのような救われる気持ちになる言葉だ。

住宅街に歩いて行くと、よく耕された畑に鹿の足跡があった。一目でわかる鹿独特の足跡である。パカランパカランという(柔らかい土だから「どささっ、どささっ」かな)音が聞こえてきそうだ。

でもこれ、こんなシチュエーションの場所なんですよね。夜にここを走ってたんだろうな。
初冬の頃にこれ住宅街を歩いていて交差点で歩いてきた鹿と鉢合わせ、彼我ともにびっくり仰天ということもあったな。交差点に誰が歩いてきたなと思ったら鹿だったというのは滅多にあることじゃないからな。

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