2010年12月15日水曜日

いつもと違うツアー

午前中バタバタと用事をすませて正午前の電車で今年最後のツアーに出発。
これまでのツアーとちょっと変わった点が3つ。

一つ目、カバンが変わった。3日前に大阪で買ったカバンだ。大きさはこれまでのカバンと変わらないが、前ポケットが増えて、容量アップした。おかげでぎゅうぎゅう詰めじゃなくなったので嬉しい。ちょっと「かさばり感」は出たけどね。

二つ目、ズボンと靴と靴下が変わった。これまではオード色(キャメルって言え!)の靴で、ズボンや靴下もそっち系の色だった。だからちょっとカジュアルっぽかったのだ。
この靴はすごく軽いので気に入っていたのだが、今回はなにせ口頭試験受験も兼ねているので、やはり背広に黒靴だろう。
背広は先にホテルに送ったからいいのだが、靴は2足も履き替えるのは面倒くさいので履いていくことにした。
かくて今回はCAPICで買った黒靴を履いていくことにした。これもモノがいいので気に入っているのだが、手入れをしないからドタ靴っぽくなってきた。口頭試験の前に一度磨いてもらおうかな。
まあともかく黒靴にしたので、ズボンも靴下もカーキ色というわけにはいかなくて、ぐっと落ち着いた(人間はぜんぜん落ち着いていないのだが^^;)服装になった。

三つ目、アヤシゲなaPadを携行。16,000円とはいえせっかく買ったんだから使ってみたいよね。
模擬面接での書類ビュアーに使ってみようと思っている。昨夜のskype面接ではきちんと使えた。ちょっと放っておくと画面オフになるのが面倒だが、LooxUに比べると字は読みやすい。

1日目は名古屋。敦賀駅まで小浜線、そこから特急「しらさぎ」で名古屋まで直行だ。
小浜駅ではホームに立って雲の切れ間から差し込む陽光のぽかぽか感を楽しんでいたのだが、敦賀駅に着くと灰色の雲が重く垂れ込め、冷たい雨が降る冬の景色になっていた。
滋賀県に入って少しすると窓をぬらす雨がやみ、さらに進むと車窓から陽光が降り注いできた。ああ、冬になったんだなあと思う。これから裏日本は長い長い冬の季節に入るのだ。
おっと、「裏日本」という言葉を使うとまた怒る人が出てくると困るから書いておくが、ひんやりと湿った「裏手」の雰囲気が冬の日本海側にぴったりだと思うので「裏日本」という言葉を積極的に使っている。そういう気候風土の中で育まれたいろんな文化をもっと誇っていいのではないだろうか。「裏日本文化」なんて言葉、いい感じだと思うけどなあ。
3時前に名古屋駅に到着。やっぱりいい天気。
駅からゆっくり歩いて「ドーミーイン」にチェックイン。早速大浴場へ。平日の3時台のこととて誰もおらず、貸しきり状態で4時までゆったり入浴。これがツアーの楽しみだ。夜は10時まで次々と模擬面接のハードな時間だけど、昼はゆっくり過ごせる。

18時から模擬面接。aPad、ちゃんと作動。よしよし、これでいけるぞ。
終了後、sunriseさん、クレヨンしんのすけさん、ともともさん、とんぼさんと5人で「世界の山ちゃん」へ。
これしかないんかい!という気もするけれど、今回のツアー同様、今日の山ちゃんは一味違っていた。
看板が茶色なのである。よく見ると「本店」とある。それに「山ちゃん」じゃなく「やまちゃん」だし。
入ってみると、これまで入ったことのある山ちゃんとは一線を画し、ごちゃっとした居酒屋風。うーむ、ここが原点か?
終電ギリギリまで飲み語らい、来年に向けての夢も膨らませてお開き。
今、ホテルに戻り、あと10分弱で明日になるところである。これからもう一度大浴場に行き、読書しつつ眠るという極楽タイム突入予定だ。

11 件のコメント:

  1. こんにちは。
    昨日は講義-->模擬試験-->呑み会とお世話になりました。
    これから1ヶ月弱、ニュースなどを見ては「総監の発想」を
    磨きたいと思います。

    もうすでに来年前半の予定を立てていることに感服いたしました。
    来年も微力ながらお手伝いさせていただきたいと思っています。

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  2. APEC様、sunriseさん、おじゃまします。sunriseさんのお友達のひでぴーです。この度は、お二人に非常に御世話になりました。お二人の試験は間近ですが、是非、健闘されることを祈っております。私に方は、先日、試験が終わってから、待ってましたとばかり仕事が増えております。会検対応、納品検査、工事連絡会、積算支援等、年内は予定が一杯です。今日も、終電でこんな時間に投稿している状態です。

    私も、皆様の様に、出来ることなら、来年は微力ながらお手伝いができればいいなと思っております。(むしろ、また、御世話になる可能性の方が高そうですが・・・・)

    私も”山ちゃん”は大好きで、4年前、名古屋から東京に戻ってきても、(東京の山ちゃんに)たまに行くことがあります。
    やっぱり、”山ちゃん”でないとだめなのです。

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  3. クレヨンしんのすけ2010年12月16日 6:58

    昨日はありがとうございました&お世話になりました

    私の場合、大してお役に立てませんが、
    来年もぜひお手伝いさせてください
    飲み会の楽しみがインセンティブです(笑)

    来年の前に、自分の口頭試験がありますが…f(^^;

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  4. 国交省のメルマガに紹介されていました。

    ◆地域情報スクエア
    ○「京は遠ても十八里」 ~鯖(さば)街道~ (福井県小浜市)
    若狭から京都へ至る多数の街道や峠道には、本来それぞれ固有の呼び名がありますが、近年運ばれた物資の中で「鯖」が特に注目され有名になったことから、これらの道を総称して「鯖街道」と呼ばれるようになりました。京都への最短距離をとる峠道として「針畑越え」や、小浜から熊川を経由し高島市今津に至る「九里半越え(九里半街道)」も古代からの歴史があり西近江路につながる重要な道であるなど、多くの道が存在しますが、最も盛んに利用された道は、小浜市から、若狭町熊川を経由して高島市朽木を通り、大原を抜け京都・出町柳に至る「若狭街道」です。若狭から運ばれた鯖が、京の都につく頃には、ちょうどよい塩加減になったことから「鯖街道」と名付けられ、鯖だけでなく、若狭小浜で水揚げされた数々の海の幸を京都に運ぶ生活の道として、今日の食文化に繋がる通り道であったといわれています。>  鯖街道沿いには、歴史が刻んできた伝統文化や風景など、多くの見所が揃っています。

    <小浜市>
    ・「鯖街道美術館」、若狭おばまの食の歴史の体験型ミュージアム「御食国若狭おばま食文化館」
    ・国指定名勝「蘇洞門(そとも)」。約6kmにもおよぶ花崗岩(かこうがん)が波に打ち砕かれ、海蝕してできた奇岩・洞窟・断崖などが織りなす豪壮雄大な景勝地。
    <若狭町>
    ・清冷さでもって瓜をも割ると伝えられる 「瓜割滝」。
    ・低いゆるやかな丘陵性の山々に囲まれた「三方五湖」。5つの湖は水質や水深が違い、全て濃さの違う青色に見えることから「五色の湖」と呼ばれる。
     <高島市>
    ・道の駅「巧木新本陣」。正月三が日を除く毎週日曜日に、地元の自作の産品を持ち寄る「日曜朝市」を開催。
    ・「興聖寺・旧秀隣寺庭園」。朽木家の祖佐々木信綱が開基した興聖寺。朽木家代々の菩提所で、敷地内には国の指定文化財の旧秀隣寺庭園が広がる。

    また、建物や史跡に今も情緒あふれる面影を残す鯖街道の宿場町「熊川宿」では、街道から電線電柱が姿を消し、街道に沿う前川の清流とともに、背後の山並みを借景として美しい町並みをつくり出しており、本年11月11日、「西の鯖街道」として日本風景街道(※)に登録されました。

    世界の小浜ですね!

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  5. APECさんが心配2010年12月16日 20:23

    世界の山ちゃんで食中毒が出たようですが・・
    大丈夫でしょうか(;一_一)

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  6. まさに、最初に入ろうとした山ちゃんが食中毒で営業停止だったみたいですよ(^^)

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101216-00000112-jij-soci

    晴れてたからおかしいなあと思ってたんですが、そういうオチですかぁ(^^)

    またよろしくお願いいたします。

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  7. あれ?上のコメントはともともでした。

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  8. 皆さんありがとうございました。食中毒が出たのは女子大店だったそうで、我々が行った店ではありませんでした。ほっ。

    勘介さん、ご紹介ありがとうございます。
    またぜひゆっくりおいでください。もっともっとうまいもん食べてもらいます。^o^

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  9. あ、ともともさん、あれってそうだったんですか。いやあ、危機一髪ってとこ?

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  10. そうなんですよ、あれってそうだったんです!
    もし模擬面接が前日だったら全員アウトだったかも(^^)

    いやーオソロシイ、すごいオチがつきましたですねえ。これはもはや伝説の域ですね(^^)

    それでわまた、山ちゃんで(^^)
    ともともでした。

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  11. うーむ、山ちゃんも油断なりませんねえ。
    というか、何でも天気につなげないでくれる?^^;

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