2010年12月24日金曜日

Xpの終わり

10月のことだけれど、WindowsXpが販売終了となった。ヤフオクあたりではまだ手に入るとは思うが、とにかく強引に「もうXpは終わり!買えないの!だから7」を買うの!」と「決められて」しまったのだ。
まあ、7は悪くはない。動きがふわんとしているのはあまり好きではないけれど、それなりに優れた機能はいっぱいある。
でもそれって「ないと困る」ものだろうか。Windows3.1からXpまでの間、「Me」を除いてずっと「右肩上がり」だったけれど、Xpから7へ(ビスタは論外なので除く)は本当に「右肩上がり」といえるのだろうか。

私は今、レッツノートではXp、LooxUと自宅のデスクトップでは7を使っているが、Xpで困ることはない。(逆はある。これまで使っていたアプリケーションのうち、7では使えないものがいっぱいある)
なお、Officeはもっとはっきりと2003以降のものが必要だとは思わないので、Office2010を消して2003を入れて使っている。

まだぜんぜん問題なく使えるのに、何ら不満もないのに、「もうそれは終わり!これからはこっち!」と強引に「決められてしまう」のは気分がよくない。地デジと同じですね。
そしてそこにあるニオイは「儲け」のニオイ。
世の中に役立つものを作って使ってもらって儲けるという、商売の原則に立った儲けではなく、自分が儲けるためには世の中に迷惑をかけても平気という儲けだ。
そういうことをするような企業風土だからマイクロソフトは凋落傾向になっているんじゃないかなあ。「何を求められているか」を一生懸命考えなくなっちゃうから。

まあともかく、車にせよ何にせよ、たいていのものは「新しいほうがいい」人と「自分は何の不満もないからこのままでいい」人に分かれるし、その「選択の自由」は当然の権利のように許されることなんだけど、テレビだけは使えなくなってしまうあたりが、何か人の権利をひったくってついでに金をふんだくられているようで面白くないわけですね。
Windowsもそんなニオイがしているわけで、やっぱり面白くないのである。
で、私としてはOfficeを2010から2003に入れ替えるときに、ちょっぴり「ざまあみやがれ。けっ」と思ったりするのである。^^;

4 件のコメント:

  1. マイクロソフトのやり方は、どうも好きになれなくてワープロソフトは一太郎を公私共々使ってます。

    一太郎のライセンスは、使用者に付いてくるという考え方なので複数のPCに入力OKなのです。但し、同時稼働は1台です。

    機能的にも好きですね。各種辞書と連携ができたり、とにかく多機能、でも使わない機能は隠したりも出来ますし難点は、ちょっと重いことぐらいです。

    追伸:お取り寄せしたタイガービール飲みながら、入力してます。文章、おかしかったらすいません。

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  2. オフィス2010ってかなり進化しているので使わないのは損ですよ。
    ところで2010要らないと思うのなら、なぜ買ったのですか?プリインストールでしょうか?で、また2003も買い直したんですか?

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  3. 一太郎は日本人フレンドリーらしいですね。私は「慣れ」がまったくないので使っていませんが。

    Office2010はプリインストールです。Office2010が欲しかったんじゃなくて、PCが欲しかっただけで、「余計な付録」だったわけですね。で、2003は10ライセンスのものを持っているので買わなくてもインストールできるのです。2010以外手に入らなくなったら・・・・キングソフトの互換ソフトでも買いましょうかね。^o^

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  4. 私は、ジャンクで買ったvaio JX10 に入れたLinux(ubuntu10.10)+OpenOfficeと、これもジャンクで買ったPowerMac G4 に MacOS9.2.2 と linux入れたのを好んで使ってます。 
    ノートパソコンは、XP。ネットブックにはXPとlinuxが入ってます。

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