2021年12月1日水曜日

人はなぜ柿の実を残すのか

旅の疲れか、いや旅から帰ってすぐZoom模擬面接を連発した疲れか、ともかく今朝は久々に7時過ぎまで寝ていた。デスクワークを少しして、遅まきながら徘徊。

朝8時の丸山橋からの風景。考えてみればなぜ午前5時台から徘徊していたかというと、夏はこの時間帯でないと暑くてたまらなかったからで、日の出前後が最低気温となる今ごろにわざわざ暗い中を歩く合理的理由などないんだよな。でもまあ、なんとなくイキオイというか意地というか、そんな感じで早朝歩いていたわけである。明日からはもう少し遅くしようかな。

柿がたわわに実っていて、誰も取らないからもう熟しになっていて、きっとベトベトだろうな。私は柿が好きなので、こういうのを見るともったいないな、持ち主は何を考えてるんだろうなと思ってしまう。獣を誘導してしまうし、取らずに置いておいても何もいいことがないのに、まるで柿の実を残すことに何かの意味があるのではないかと思えてしまうような光景をあちこちで見る。
そういえば、昔会社の女子社員が柿が嫌いだと言っていたので、あんな美味いものがなぜ嫌いなんだと聞いたら、子どものころから食べ続けてイヤになったと言っていた。そういうこともあるんだなあ。我が家にも何本か柿の木があって、特に今の寝室のすぐ横の柿の木は、中学生の頃の私の部屋から手を伸ばせば実が採れたので、夜中によく食べていた。それらは切ったり枯れたりしてもう1本も残っていない。それはそれでさみしいものである。


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