小浜は小さいまちなので、どこに言っても知り合いに会う。たとえそれが補助金のヒアリングの場でもだ。
申し込む立場でヒアリングに行って、知っている人がずらっと並んでいると「やったね」と思うし、逆の立場で知っている人がずらっと入ってくると「困ったなあ」と思う。
まあお互い大人だから、そんなことで手心が加えられることを期待なんか…するんだよなあ。オレがするんだから、みんなもするよなあ。
でも両方の立場を経験するというのは大事だね。
補助金でも、「なんでオレのこんなに素晴らしい、そして大事な提案をボツにしやがるんだ」と、まあそこまで極端ではないにせよ思っていたけれど、それを審査したりヒアリングしたりする人は大変なんだよなあと思う世になった。
技術士試験でも、教えるといってはおこがましいが、講師の立場になるとものすごく理解が深まるもの。試験官の気持ちも想像できるようになるし。
この「立場が違う人の気持ちが想像できる」って大事だね。
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