いい天気が続いて雪もずいぶん融けたので、思い切って上根来の様子を見に行ってみた。
道路は雪がすっかり融けて…と思って走っていたのだが、上根来集落手前で路面に雪が残るようになり、こんな状態に。四駆に切り替えておそるおそる上る。
ようやく集落入り口。思ったより雪は少ない。1mあるかなきか。一番積もった時でもきっと1.5m程度だったろう。
それでも屋根雪が地面に届くくらいの雪である。ひえええ。
助太郎もたっぷり雪を乗せているが、雪下ろしをしないとやばい!というほどではない。
ゲストハウスが向こうに見え、そちらのほうにかんじきの跡がついている。後でわかったのだが、大家さんが雪下ろしをしてくれていた。
集落を過ぎ、集団墓地を過ぎると雪がどっと増える。それでも一度は除雪してくれているようで、わだちがある。四駆のローにしてえっちらおっちら進む。
畜産団地が見えた。もうわだちはないが、なんとか突き進む。
屋根雪が地面に届き、雪に埋もれている。もちろん人っ子一人いない…と思ったら、区長さんが薪割りに来ていた。道にずっとかんじきの跡があるので、猟師さんだと思っていたのだが。
中に入ってみると、屋根から落ちてきた雪がなんともいえぬ造形を作り出していた。
雪室はほとんど融けずに元気いっぱいだ。今年は雪の追加もあまりいらないかな。
それに雪はこのとおりどっさりある。この調子だと4月になってからも雪の追加ができるかもしれない。
振り返ると、どこが道なのかわからない白銀の中にテリオス君がぽつんといた。
ゲストハウスに戻って雪下ろしを少しだけ手伝って下山。会議がひとつ。どうなるかわからないが、いい方向に進んでくれれば。こうやって希望の種をいっぱいまくのだ。
さらに夜、もう一つの会議。このあたりで燃料切れを起こして睡魔に襲われつつもなんとか終了。そのあたりで熱燗をくいっとやりたい衝動と戦いつつ帰宅。相変わらず添削に追われているのですよ。
友人から会社を辞めた報告のメールが来ていた。長い間ご苦労様でした。
彼といいみつこといい、何人もの人が新しい生活に踏み出していく。娘もまもなく新生活に入る。オレもがんばらないとなあと思いつつも、眠くて添削が進まないのである。ふにゃあ。