2011年5月31日火曜日

自転車ぶらり

今日は夜にセミナーがあり、昼間はオフなので、とにかく添削にあけくれることにした。
が、ホテルにこもっていても情けないので、GalaxyTab+メモ帳で添削することにして、自転車を借りて松山の町へ。

松山の町は路面電車が頻繁に行き交う。後ろに隠れてわかりにくいが、SL風のデザインのものが「坊ちゃん電車」。

そして松山の町はとにかく自転車が多いことに驚く。まちの構造なのか、アップダウンが少ないからか、老若男女自転車が多い。

自転車専用の横断歩道(歩道じゃないか)があったりもする。

喫茶店でモーニングを食べたあと、松山城を仰ぎ見る公園のベンチで添削。穏やかな天気で、気持ちが良く、添削も何か軽い気持ちで進んだ。
このあと自転車と徒歩で「大街道」あたりをうろうろ。ボディバッグを買った。ウェストポーチよりも体にフィットするし容量も大きいので使い出がありそうだ。いい買い物で満足。
ブックオフで文庫本を2冊買ってホテルに戻り、外でメモ帳に書いた添削結果をEvernoteに入力。
自転車で1日走りまわって気持ちがよかった。

夜はセミナー。えひめみかんさんが撮影してくれました。この日の受講生は11人と少人数だった。
セミナー終了後、えひめみかんさん達と軽く飲んでホテルへ。
今日で5月も終わりだが、結局GW明けはほとんどツアーに出ていた。小浜にいたのは2~3日だけ。
これだけずっと出ていると、旅疲れはあまり感じなくなるが、添削にいつも追われているのでのんびりできないのがちょっと辛いかな。

ホータレの刺身。ピカピカ光って美味い

鯛めし。刺身と卵が乗っている。これが宇和島風とか

2011年5月30日月曜日

ジンギスカン・Again

F先生の滲み止め薬が効いたのか、鎮痛剤が以前は12時間できっちり切れていたのが、24時間以上もつようになってきた。こんなことで喜んでいてどうするとも思うのだが、まあ小さな喜びではある。

今日は午前中は企業等依頼セミナー、午後から松山へ。
北海道最後の食事は札幌駅のラーメン。うまかった
幸いにして台風の影響で結構になったりすることはなく、おおむね予定通りの運航となった。
新千歳空港は曇天

離陸後電子機器OKになった直後は、窓の外は一面の雲

やがて雲の上に出て、青空が見えるようになった

雲海の上の飛行機雲

よく晴れている地域上空。どこだろう

近畿地方あたり?雲海の模様が美しい

雲がうねうねと動いているように見える
機中、電子機器OKの間はずっと添削。有料のコーヒーを頼み、窓の外を時々撮影しつつ添削というパターンが定番になってきた。

松山空港に到着し、バスで松山駅へ。松山はいい天気で、陽光が夕方の気配を見せる頃だった。
ホテルに直行して、またもやひたすら添削。
19時からえひめみかんさん、88さんら4人の皆さんと会食。

鯛そうめん。愛媛らしい料理で実に美味い。鯛がでかいなあ。私の母も得意料理だが、味付けがかなり違う。

鍋のフタをとると、出てきたのはなんとジンギスカン!な、なんで四国で…というか、北海道から四国に来てジンギスカンを食べるというのは…@o@

このようにして、モヤシの上に羊肉を並べて固形燃料で蒸し焼きにして、タレにつけて食べる。これが松山流ジンギスカンである…のか?

じゃこ天。このように器にキレイに盛りつけて大根おろしなどつけてあると、じゃこ天風のご馳走みたいだ。^o^

ホテルに帰り、再び少し添削しつつ洗濯。聞けば小浜は大雨で避難勧告が出かかっていたり、あちこちで土砂崩れが起こったりしているらしい。気になりつつ、ツアーは続く。

2011年5月29日日曜日

SUKIYAKI塾北海道すごいぞ

札幌の朝は意外なことに曇で雨は降っていなかった。うーむ、どうやら晴れ男シーズンに入ったらしい。時々あるのですよ。雨をたくみにすり抜ける時期が。
SUKIYAKI塾北海道・総長のぼうずさんがホテルまで来てくれて会場まで案内してくれた。

札幌の路面電車。そういえばまだ乗ったことがない。これを貸切にしてセミナーだか打ち上げだかをやろうという、いかにも鉄のぼうずさんらしいプランが進行中だという。

そこから地下鉄で移動。札幌の地下鉄はゴムタイヤで、レールだけ見るとリニアモーターカーのようにみえる。でも乗り心地は別にふわふわしていない。

セミナー会場のコンベンションセンター。ここは筆記試験会場でもあるらしい。
セミナーは午前中が私の一般部門講義。受講生は100人弱で、人数が多いとやはり力が入るものだ。
午後は分科会形式の科目別講習で、私は総監のセミナー。久々に脳みそのブドウ糖が切れかけたが、なんとかふんばった。
終了後、いったんホテルにもどったあと懇親会。30人くらいいたのだろうか。大盛況であった。
昨年合格したという人たちが来てくれているのが本当に嬉しい。これこそがSUKIYAKI塾の醍醐味だよね。SUKIYAKI塾北海道すごいぞ。

一次会終了後、二次会に繰り出していく人たちを「元気があってええのう」とジジイ気分で見送り、
後ろ髪引かれつつ、添削があるのでホテルへ戻った。すすきのの町は明るく、元気だった。

2011年5月28日土曜日

そして知床

朝、なんと目覚めると快晴ではないか。
ホテルからの風景が素晴らしい。もうこれで3度目の風景だけれど、本当にいい景色である。
朝食後、すぐに出発。まずは知床五湖へ。何度来てもまったく飽きさせることがない、素晴らしいところだ。
人工物のない風景と知床連山が最高

草をはむエゾジカ

一湖と知床連山。本当に腰が上がらなくなる風景だ
続いて知床峠。前回に続き、北方領土も羅臼岳もしっかり見ることができた!
国後島が視界いっぱいにひろがる

雪をまとった羅臼岳
そしてフレペの滝。2回目だが、前回は一面のワラビだった。今回はまだワラビは芽吹いたばかり。
右手の崖の上部から水が湧きでて滝となる

間近でエゾジカが草を食べていた

広~い草原とまっすぐな道と知床連山
ここで「水の人」ことすごろくさんの希望をかなえるため、オロンコ岩近くの岩磯へ。スガモというアマモみたいな海草が生えていたそうだが、すごろくさん、ちょっとだけど満喫してもらっただろうか。
岩磯を嬉々として歩きまわるすごろくさん
 そして定番のオシンコシンの滝。豊かな水量が崖面いっぱいに広がってマイナスイオン満タン感。
オシンコシンの滝は明るい陽光の下が似合う
濤沸湖。「とふつこ」だとずっと思っていたら、「とうふつこ」らしい。確かにPCでもそれで変換するとすぐ出てくる。
自然が視野いっぱいにだーっと広がる。ここは好きだ
 ここで昼食。いつものように網走の「月」で寿司を満喫して満腹になった。
かに汁。うま~い^o^

テーブル一杯になるほど頼んで腹いっぱいで
 それからひたすら札幌へ。いつもそうなのだが、知床世界遺産さんが一人で運転してくれた。本当にありがとうございました。
 チェックインしてすぐに串かつ屋さんへ。ここで前夜祭を満喫。

締めはやはり札幌ラーメン。もちろんみそラーメンだ。いやあ、うまい。なんだか食ってばかりの1日でした。

2011年5月27日金曜日

やっぱり知床!

さあ、北海道に出発である。
名古屋はあいにくの雨。とりあえず中部国際空港へ。途中ずっと添削。空港に着いてからも添削していたが、沖縄のときのような下手を打つわけにはいかないので気もそぞろである。

離陸してしばらくは雲の多い天気の中を飛んでいたのだが、

やがて上空の雲は晴れ、私の好きな宇宙につながっていくような青から蒼、そして黒に変わっていく空が見えてきた。

機内でもずっと添削。でも、すぐ横の窓の外に広い空を眺めながらの添削は、けっこう楽しい気分になれる。

女満別空港に到着。もはや軽く「やあ」という感じの知床世界遺産さんとの再会。毎年3回づつくらい会ってるんだもんな。
ここでSUKIYAKI塾派遣講師と合流。東京からラガーマンさん、高知からRyoさん、沖縄からA-Sさんとすごろくさん。写真は女満別空港でただ一人の半袖で、ほとんど「気の毒な人」にしか見えないRyoさん。

まずは昼飯である。いつもは空港直近のラーメン屋さんなのだが、今回は「ジンギスカン食いて~」という私のわがままに知床さん応えていただき、ジンギスカンの店へ。
・・・ていうか、これ倉庫か町工場なんじゃ?という佇まい。アヤシゲなウマさが潜んでいそうな、私の大好き方面の店である。
部屋に通されると、確かに机の上のコンロはジンギスカンだが、周りの風景はフツーの部屋なのだが。
ところがこのジンギスカンの美味さといったらないのである。最近は年のせいかあまり肉など欲しいと思わない私も、ひょいぱくひょいぱく食べられた。タレが鍋の縁にたまった中にウドンを投入して食べると、これがまた最高なのだ。

腹いっぱいで大満足になった我々は、知床世界遺産さんのガイド&運転で、選りすぐりの道東めぐりができたのである。
ただ広い畑が素晴らしい

芝桜満開の時期だった

藻琴山から望む屈斜路湖方面

今年も来たぞ硫黄山

何度来てもこの自然の凄まじさに圧倒される

摩周湖。いつ来ても見えなかったことはない(エヘン)

神秘の青をたたえる神の子池
今回の主役は、やはり「木の人」ことRyoさんと「水の人」ことすごろくさん。生き物系の技術者を自然あふれるところに連れてくると、とにかく木だの水だのに反応するので動かない動かない。笑。
葉っぱを見るRyoさんと水の中に手を突っ込むすごろくさん
観光地でこんなことする人、普通いないし
まあともかくホテル知床に到着。知床世界遺産さん、お世話になりました。
ここの露天風呂は高台にあるせいか、広々としていて周りの囲いが視界に入ってこず、「塀に囲まれた露天風呂」の雰囲気がないせいか、とても好きである。
風呂上がり、素晴らしい夕食が待っていた。
右:刺身、左:サケやホタテやジャガイモの鍋、中:サラダなど

毛ガニとズワイガニの鍋。むっちゃうまい

エゾシカ肉がまたうまいのだ

シカ肉を巻き込んだ巻き寿司
楽しく飲み食いし、ほどよく酔っ払って再度露天風呂へ。
誰もおらず、一人で独占。広々として、なんだか草原の中にぽつんとあるような露天風呂に入り、見上げると空いっぱいの星。
「う~~~ん」と誰はばかることなくうなり、広くて熱い湯の中で、両手両足を思いっきり伸ばした。