2019年8月31日土曜日

夕涼み会復活

区の青年会が夕涼み会を開催した。確か20年くらい前までやっていたが、その後なくなってしまったので、若い人たちがこういうことをまた初めてくれたのは実に嬉しい。
嬉しくなって、あれこれ手伝ってしまった。こういうことがいいのかどうかわからないが、手伝わせてもらえることがまた嬉しかったりする。

来てくれた区内の人たちもほぼ帰り、最後は青年会を中心としたメンバーで打ち上げ的にだらだらと飲み語らい、さらにはマージャンなども楽しんで深夜まで。
私はこういう緩~い感じが好きなんですよね。
また来年もやってほしいなあ。

2019年8月30日金曜日

SSが上昇している

区の若い人たちが夕涼み会をやるというので、これは応援せねばなるまいと、上根来に投光器を取りに行った。

到着したのはいいけれど、なぜか豪雨である。仕方がないので傘を差して与左衛門へ。

荷物を持って傘を差して車に戻ると投光器が濡れてしまいそうだったので、雨脚が弱くなるまで少し与左衛門で雨宿り。窓から降りしきる雨を見ながら、ついでだったのでギターなど弾いて30分ばかり。いい気分転換だ。^^

帰りにコメダに寄って添削。今日はジェミニじゃなくてPocket2を持参した。先日、しまむらでPocket2が入りそうなウェストポーチを買ったので、これを試してみたかったのだ。
ジェミニなんかに比べるとPocket2はよほど重いのだが、ウェストポーチがしっかり固定されるおかげでけっこうご機嫌である。キーボード配列がちょっと特殊ではあるが、何といってもWindows10なので、EvernoteやOfficeの使い勝手はAndroidとは比べものにならない。
来月初旬に高知に行くが、いつものレッツノートじゃなくてPocket2を持って行こうかな。

雨が気になったので、北川の様子をちょっと見てみた。これは14時前である。雨の影響で濁っているが、写真左側は(水面の反射でちょっと見にくいが)青さを保っている。こちらは江古川の水が入ってくるところで、江古川流域はあまり降っていないので濁っていないのだなあと思った。こういうちょっとした現象を見つけて、その理由を考えるというのは、子供のころから大好きなのですよ。

で、こちらはその1時間半後。いったん帰宅して再度外出したときだが、全面的に、14時前より濃く濁っている。こういう川の様子の変化を眺めながら半日過ごすというのも面白そうだなと思った。

2019年8月29日木曜日

海岸歩きは楽しいものだ

連日天気がぐずつき気味である。
(九州北部の方々にこんなことを言うと叱られるだろうけど…こうして全国行脚のようあ人生を送るようになってみると、どの県の被災情報が入ってきても、誰かの顔が思い浮かぶようになってしまう。もしかすると公私いずれかにおいて大変な状況かもしれないから連絡を取ることはしていないけれど、その都度心配していることだけは確かだ)

そんな中、今日の夕方になって空がちょっと明るくなり、スマホで天気予報を見ても今日はもう降らなさそうだったので、「散歩添削」をしに外に出た。
いやまったく、屋内で(それがどこであろうと)机の上のPCを睨みながらの添削をしていると、我ながら呆れるほど短時間で倦んじ果ててしまうのはどうしたことだろうか。かつては始業時間から終業時間まで、いやさらには残業時間に突入して夜中までPCとニラメッコを続けていられた人間とは思えない現状である。

いつものように自宅直近の浜に出てみると、鈍色の曇天の下に、いつもとちょっと違う光景があった。おわかりだろうか。左手の大島半島の向こうに山が見える。丹後半島である。これが見える日はあまり多くはない。知床半島の夕日に比べれば、おそらく100倍の頻度で見えるだろうけれど、それでもそうそうお目にかかれる風景ではない。

そこで自転車を駆って日吉海岸に移動してみると、ああやっぱり丹後半島がくっきりと見える。雨が降って大気中の塵が掃除されたのだろう。

何だか嬉しくなってしまって、晩メシのあと、もう一度自転車を駆って日吉海岸に行ってみた。もちろん漁り火や大島の集落の灯しか見えないけれど、背後から聞こえてくる放生会の稽古の音に心浮き立って、海岸通りを徘徊してしまった。
もちろんちゃっかりとスマホは持参しており、少し歩き、口述添削をし、大太鼓や神楽の音を楽しんだ。けっこうリッチな気分になる夜だった。

帰宅したものの、なんだか浮き立ってしまった心のままに再度外出し、西津のファミマのイートインでアイスコーヒーを飲みながらジェミニ添削。なんだか毎日同じようなことをしているようだけど。^^;

2019年8月28日水曜日

まちの駅に出没す

昨夜のコミュセン会議でも委員長の内山先生がおっしゃっていたが、ようやく涼しくなったと思ったら、梅雨に逆戻りしたのではないかと思うようなしとしと雨である。
もっとも九州の皆さんは大変な状況なので、この程度ですんでよかったと思わないと罰が当たるのだが、
わが小浜も、9月中旬あたりが要注意だと思っている。何といってもワタシが沖縄に行く予定だから、いや違った、今年の放生会の出番区が雨番だからだ。^^;

書類を届けにつばき回廊のわくわくくらぶさんへ行ったついでに、まちの駅でアイスコーヒーを飲みつつ屋外テーブルでくつろいでジェミニ添削。あ、うそです。ジェミニじゃなくて、回りに誰もいないのをいいことにスマホで口述添削してました。
雨模様のこととて、まちの駅には人影もまばらである。
傍目にはアヤシゲなオヤジが似合いもしない白いテーブルで何やらスマホに話しかけている、通報されてもしかたあるまいと思われるような、それはそれはアヤシイ光景である。

そのまちの駅の旭座で、夜は文化財活用の意見交換会。
12月に予定しているイベントでは、またカウンター代わりに使ってやろうと目論んでいる花道に資料を広げる、非常に態度のなっていない参加者のワタシなのであるが、若狭坊が司会をする中で、文化課のメンバーも浦西先生も、実に真面目である。
というか、文化課のメンバーが実にしっかりしていて感心した。あとは若狭坊のようなおちゃらけ、もとい、ユニークさを兼ね備えれば。
ああそうか、もしかすると私が求めているのは、私のボケにツッコんでくれる人材なのかもしれない。^^;
2時間半ほど、何も発言せずひたすら聞いていただけだったけれど、退屈はしなかった。

実は終わってからどこかでイッパイやろうかなと思ってあいあいバスで来たのだが、思ったより遅くなったのと、気分が乗らなかったので、そのまま歩いて帰宅した。もちろん口述添削ついでである。
ちょっと雨がパラついたが、そこは準備万端、折りたたみ傘を持参していたのですよ。
でも、「体の割に妙に小さい傘をさしつつ、スマホに何事かしゃべりながら歩いて行くアヤシイ親父」になってしまった。^o^;

2019年8月27日火曜日

カオナシ、ドラムを叩く

女房が参加している「アンサンブル若狭」の、小浜市役所ロビーでの「月イチバラエティ」出場演奏のお手伝い。

クラシックの弦楽団の後ろに何かヘンなモノがいます。

「カオナシ」が電子ドラムを叩いております。はい、ワタシです。ついでに言うと、生アタック音を小さくするため、電子ドラムをスティックではなく手で叩いています。
ジブリ音楽をやるので、どうせならと思ってアマゾンでカオナシ衣装を買ったのだ。えらく安くて、2,000円もしなかった。
でも、お面みたいにゴムで止めるだけの「顔」をマジックテープでくっつけるように改造し、布にマジックテープがうまく付かないものだから縫い付けたり、さらにそのマジックテープの裏に平ゴム(パンツのゴムに使うやつね。ただし黒色)を縫い付けて、下を向いても安定するように耳に引っかける構造にしたり、さらに目がただの穴で、中のメガネや目が外から見えたので黒いレース生地を貼り付けたり、まあとにかく一昨日は真夜中までかかって夜なべで針仕事などしていたのですよ。
その甲斐あって、今日はけっこうリアル度が高いカオナシ登場となりました。
ただ、ジブリ曲は「海の見えるまち」「さんぽ」「君を乗せて」の3曲で、千と千尋の神隠しの曲はなかったんだけどね。^o^;

2019年8月26日月曜日

裏路地の怪人

私は以前からできるだけ公共交通を使うようにしているが、あいあいバスで小浜駅まで行って、あちこち立ち寄ってはノマドワークをしながら自宅に近付いていって、最後は歩いて帰るということも時々している。
以前はこういう時はバッグにパソコンを入れて歩いていたものだが、最近はジェミニとスマホだけである。ジェミニでキーボード入力を、スマホで口述添削をする。ジェミニは店の中での入力に、スマホの音声入力は歩きながらだ。

これが目下の愛用のウェストポーチで、ジェミニ・スマホ・モバイルバッテリーが入っている。当然ながらけっこう重いが、まあ歩くのには邪魔にならない範囲である。
いくぶん大きめのガタイの髭親父が、コメダ珈琲やモスバーガーの一角でジェミニをタイピングしている様もどうなのかと我ながら思う時があるが、小浜のまちなかを歩きながらスマホにブツブツやっている様はもっとどうなのかと思う。
そのため、最近は裏通りを歩くようにしている。人通りのない裏路地だから、夜にはできるだけ歩かないようにしているものの、異様さはいっそう増しているのであろうなと思いつつ、今日もブツブツやっている私である。
通報されるまでは続けようかなと思っている。^^;

2019年8月25日日曜日

航空券をゲットせよ

今日、JALとANAの11月~来年3月の航空券が発売になった。
8月ですよ8月。8月25日に来年3月27日のチケット買うってどうなのか。

JALは精出して乗っているうちにクリスタル会員などというよくわからない(実際、特典はほとんどない。たま~に一足早く塔乗できるくらい)ものになっているので、その特典で朝10時から予約可能。

10時2分くらいにアクセスするも、すでにサーバは混み混みの状態。クリックし続けてたまにつながる。それを繰り返して、11月から来年3月までの12便を予約。
JALは1,000円か2,000円余計に出すと、「Jシート」という隣の人と肘掛けを共有せず広い席に座れるので、これをできるだけ確保。私は窓からの風景を見るのが好きなので(といっても、実際は添削しているので時々チラ見して、おっと思ったら写真撮るくらいだけどね)、降りるときに多少時間がかかっても窓際席を取る。
しかし一つだけはもうJシートは満席だった。わずかな差額で楽だし前側席なので、そりゃあ売れるわな。

続いてANAである。こちらはクレカとしてANAカードを使っているので、その特典で午後2時から予約可能。
ANAの場合、JALのJシートのような席はなく、プレミアムクラスだと万単位の差額になるうえに、普通席も前方窓側席は2万円以上余計に出さない限り取れないので、こうなってしまったころからほとんど乗っていない。以前はANAばかりだったのだが。
今回も予約したのは1便だけ。ANAしかない航路しか取らないのだ。
那覇→松山という比較的マイナーな航路だったので楽勝。

地蔵盆も終わると、夜には虫の声がにぎやかになってくる。
もうひとつにぎやかなのは、法生祭りの稽古の音である。

駐車場でやっているのはたぶん広峰地区だろう。
法生祭り(放生会)は、小浜八幡神社の祭礼で、江戸時代は相撲を奉納するとかいった程度の、ささやかな村祭りだったようだ。
今の放生会といえば、棒振り大太鼓、神楽、獅子舞、山車といった出し物が華やかだが、これは放生会ではなく広峯神社の祭礼である祇園祭に出ていたもので、有名な絵巻なども祇園祭のものだ。
つまり自分が氏子の八幡神社祭礼はささやかにやっていたけれど、格上の広峯神社から神輿が八幡神社に行幸してくる祇園祭には、江戸時代の裕福な商人の財力もあって、思いっきり派手にやっていたわけである。
ところが明治時代に入って氏子制度が厳格化したため、祇園祭への参加はできなくなり、これらの芸能も途絶えていたようである。
それが日露戦争の戦勝記念に八幡神社が広峯神社と同格の県社に格上げになったのを機に、かつて祇園祭に出していた出し物を復活させたというわけだ。
もっとも、長らく途絶えていたから芸能伝承ができておらず、住吉区などは西津福谷から新たに棒振り大太鼓を習って復活させたと記録にある。
その後、仮想などの出し物はすたれて、棒振り大太鼓、神楽、獅子舞、山車の4種類に芸能が統一されて今に至る。
まあどんな祭りもいろいろと変遷を経てきているわけだけれど、地域の人たちがまとまるという意味では大事なものだと思う。

2019年8月24日土曜日

徘徊同級生

お水送りが終わると春が来て、地蔵盆が終わると秋が来る。
小浜の歳時記は本当にそのとおりだなあと思う。本当に涼しくなった。
こうなると私が俄然自転車に乗りたくなる。私の愛車は20インチの何の変哲もない折りたたみ自転車で。購入してもう6~7年はたっているのではなかろうか。気温がやさしい季節にしか乗らないのだが、でも元気に動いてくれている。

西津橋を渡っていると、江古川と北川の合流点で、江古川からの水だけが茶色いのが実によくわかった。どうしてかな、江古川はかなり上まで感潮域だから、そのあたりに溜まった水が濁水長期化みたいな現象をおこしているのかな、そうすると水生生物はどうなっているのかな…などと、ちょっとしたことからあれこれ考えを巡らせるのは楽しいものだ。

日吉海岸まで行き、自転車を止めて、今度は海風の気持ちいい海岸を散歩することにした。沖を見ると、蘇洞門遊覧の船が出てくるところだった。

小浜公園近くまで来ると、夏の名残を惜しむかのように2組の家族が海水浴をしていた。
実は自転車を止めてからここまでずっと口述添削をしつつアヤシゲにぶらぶらと歩いてきたのだが、ふと見ると、ざっくざっくと勢いよく歩いてくる人物がいる。ポロシャツにハーフパンツ、ウォーキングシューズに首にはタオル。やる気満々ではないかと思って見ると、同級生のとしあき君である。
「何しとるん?」
「ウォーキングやんか。おまえは?」
「…お、おれも」
思わずウソついてしまいました。ToT
でもよく考えてみると、彼の家は私の家の近所である。えー、あそこからここまで歩いてきてまた帰ると、きっと6~7kmあるぞ。そんなに?よもや徘徊?
帰り道、さすがに喉が渇いたのでともしの店に寄ってアイスコーヒーを飲みながらその話をすると、
「お前、何言うとんねん。そんなの生やさしいわ。歩くんなら10kmは歩かんと」
と言われた。どうやら我が同級生達はそろいもそろって徘徊を繰り返しているようだ。

2019年8月23日金曜日

地蔵盆の夕暮れに

今日は地蔵盆である。我が区でも賑やかに地蔵盆が行われた。

これは西津地区の風景。ちゃんと結界が作られ、子どもたちだけで運営されている地蔵盆が伝承されているのはもう西津地区だけだと思う。
夕方になると子どもたちはお菓子やお賽銭などを山分けして帰宅する。
夕食の後、ティッシュペーパーが切れたので近くのマーケットに買いに出たついでに、ちょっと浜まで行ってみた。涼しかったので寄り道する気になったのだ。

お盆も過ぎ、地蔵盆も終わるともう夏休みもあと一週間、気配ははっきりと秋である。
人気のない浜も、もう夏の気配は感じられない。

傘を持ってきた。これはオマジナイである。傘を持っていると雨は降らないが、降ってないからといって傘を持たずに出ると雨が降る。
オマジナイが効いて、雨に降られずに買物も終えて帰宅できた。
道すがら、ずっと口述添削をしていたのは言うまでもない。ただ、自宅近辺でこれはリスキーである。近所の人にアヤシイ姿を見られるのはちょっとまずいのだ。今日は涼しさが気持ちよかったからやってみたけれど、今後は控えよう。^^;

2019年8月22日木曜日

久々の

久々に(本っっっ当に久々に)夜の食事(飲み)をすることになった。やはり年老いた母がいると、それこそ何かの会の飲み会でもなければ、夕食を外でとることはしなくなるものなのである。
で、諸事情あって早めに家を出て、まだたっぷり時間はあるから、久々に海岸を歩きつつ口述添削をしていた。

曇り空だが雨は降りそうにないので安心しつつ、波静かな小浜湾を眺めつつ、少し歩いてはぼそぼそと口述し、またスマホを見ながらちょこちょこと歩いて…と繰り返していると、我が社のセンム殿が歩いてきた。これはもしや徘徊かと思ったが、声をかけてみるとちゃんと返事が返ってきたので安心した。
少し立ち話をしていると、今度は反対側から、かつて我が社に勤務し(私と同期入社である)、今は市役所のエラいさんになっているA氏が歩いてきた。これはもしや徘徊か、いやいや溜まりに溜まったストレスから逃れるため旅に出ようとしているのかと危ぶんだが、声をかけるとにんまりとしつつ返事が返ってきたので安心した。
みんなトシを取ったなあと感慨深くも、ああ、だからこそこうして歩いているんだなあと納得もして、久々に日が変る直前まで飲み食いを楽しんだのでありました。

2019年8月21日水曜日

君はKISSを知っているか

自宅の仕事部屋でPC仕事をするときは、YouTubeやAbemaTVなんかを気晴らしに観たりすることが多く、YouTubeではライブをよく観る。
当然ながら、私のトシのおじさん、もとい、じいじが観るのだから、それなりの時代のものが多く、学生時代に好きだったアーティストなんかは、古い時代のライブを観ると「若かったんだなあ」と懐かしく、さらにファッションその他に時代を感じたりなどもする。
その一方で、そういったアーティストの最近の映像などを観ると、やっぱりトシ取ったなあと感慨深く思ったりもするのだが、今さらながらに驚いたバンドがある。

KISSである。顔を縫っていることもあるが、昔と変わりがない。オープニング曲はデトロイト・ロック・シティという曲で、これは私が高校1年生のときの曲だ。
同級生のひろあきの家で、彼が自作したスピーカーで、曲の最後のクラッシュ音を大音響で聞かせてもらった記憶がある。
確かこの後の来日ライブでのオープニング曲もこれだったのではないかと思うのだが、1975年ごろにテレビで観たときの記憶と、YouTubeの2019年ライブの内容がまるで変っていないのはやはり驚きだ。もういいトシだろうに。
調べてみると、デビュー45年なのだという。ひええ。

年齢に関係なくできるというのは確かにあるなあと再認識。
そういえば女房の参加しているアンサンブルでも、亡父より年上の方がチェロを弾いておられる。見ていると、しっかりと譜面を追いかけ、しっかりと音程もリズムも押さえて弾いておられる。というか、あのでかいチェロを自分で運んでおられる姿が驚きだ。
音楽をやっていると老化防止にいいとか、そんなレベルじゃないと思う。
あありたいものだなあと思いつつも、老化防止のためというか健康長寿のためにこれといったことはやっておらず、むしろ逆行したことばかりやっているなあと反省することしきりである。

2019年8月20日火曜日

自転車に乗って

ずいぶん涼しくなってきたので、自転車徘徊を再開している。ジェミニとスマホの入ったポーチをベルトに付けて、なかなかにいい気分である。
帽子をちょっと目深にかぶると、けっこう知り合いも気がつかないようだ。

ボランティアセンターでの会議のあと、モスバーガーでアイスコーヒーを飲みつつ添削して、市内を少しジグザグ走って10時前に帰宅した。
西津橋から北川を臨むと、とろりと風のない夜に、川面もとろんとしていた。

夜中までの添削を終えてベッドに倒れ込めば、一夜ごとに虫の声が賑やかになっていくのがわかる。
寝室は北と東向きの窓があるのだが、両方網戸にしていると、少し涼しいかなとさえ思うようになってきた。

2019年8月19日月曜日

東舞鶴往復

小浜駅からJR小浜線に乗って東舞鶴まで、散髪をしに行った。
散髪のためだけに?東舞鶴までわざわざ電車で?とみなさん思うだろう。
東舞鶴駅までは片道45分ほど、670円である。だから往復1時間半、1,340円かけて行ったわけだ。

ところがこれには非常に合理的な理由があるのです。
まずお金だが、東舞鶴駅のすぐ近くの「らぽーる」の中にある「カットコムズ」だと1,000円である。シャンプーも顔剃りも髭剃りもないけれど、そんなもの必要ない。髭は剃らなくていいし。
これとJR運賃を足して2,340円。でも小浜市内で散髪屋に行くと4,000円。比較にならない。ちなみに小浜市内はほぼどの店も値段は同じで、ついでに閉店時間も同じである。笑。

次に時間だが、乗車中はずっと添削をしている。45分くらいだと、ちょうど飽きずに添削できるので、ちょうどいい。これが車で行くとなると、ドライブ中は何も仕事ができないからもったいないのだが、電車はしっかり仕事ができる。それに気が散らなくていい。車窓の風景なんて何度となく見ているから、見なくてもいいので、添削に集中できる。

ちなみに今日はジェミニを持っていった。窓枠のところにスマホを横置きにして添削答案を表示し、ジェミニで入力する。笑っちゃうような光景だが、けっこうごきげんであります。

12:04に小浜駅を出て、12:50東舞鶴駅着。散髪を終えて、ついでにちょっと買物もして、13:39に東舞鶴駅発、14:25小浜駅着。2時間半ほどの行程である。
わざわざ舞鶴まで散髪をして、2時間半で帰ってくるって、けっこうくだらないかもしれないなあと思うけれど、私なりには価値のある時間と移動方法なのです。

2019年8月18日日曜日

夜の海

上根来の後始末やら、あれやこれやでバタバタと日中を過ごした。
夜になって時間ができ、ちょっと外に出てみると思いのほか涼しいので、スマホ&ジェミニの入ったウェストポーチを着けて、自転車でちょっと徘徊。

コメダ珈琲で添削を1人終え、浜に行ってみようかなとはまかぜ通りに来てみると、うーむ、人っ子一人いない。
気が変って帰宅したものの、汗が噴き出てこない、ちょうどいいくらいの気温の夜だったので、まだ家に入るのはもったいない気がして、今度は歩いて海へ。我が家から海まではグーグルマップによれば350m。5分ほどで着いてしまう。

写真に写っているのは、小浜湾の対面、大島半島の漁り火や家の灯だと思う。そして実は夜の海と、いつも見ている突堤も写っているのだが、まあ見えないかな。

画像処理するとこんな感じになって、大島半島のシルエットや、かすかに突堤も見えるけど、まあいいや。実際は目が慣れるとこれらはくっきり見えるのである。
波返しに座って、背後の草むらから聞こえてくる虫の声と、波の音を聞いていた。
思い出した。高校生の頃、よくこうしていた。
今でこそ警察ボランティアなんぞやっている身ではあるが、高校生の頃は深夜徘徊をよくやっていた。そんなに悪いことをしていたわけではないが、自転車のカゴにラジカセを載せて、音楽を聴きながらあてどもなく走っていた。
走るのに飽きると、この浜に来て夜の海を見ていた。別に何がしたいわけでもなかったけれど、見飽きることがなかった。
波の音、闇の中に見える白波、粘り気のある潮風、そういったものが全部気持ちよかったし、今でもその感覚は変らず残っているなあと思った。
真っ暗な夜の波返しに一人座って海をみているのが高校生なのと、アラカンのおやじなのとでは、ずいぶんシチュエーションが違ってきそうにも思うが、まあとにかく誰かがそれを見たとすれば、「何かあったんだろうな」とそっとしておいてくれることだろう。「何か」の意味合いはぜんぜん違ってくるだろうけれど。
ともあれ、涼しくなった。今年もなんとか夏を乗り切ったなあ。

2019年8月17日土曜日

秋に向かって

与左衛門&助太郎の利用(ちょっと大人数)があるので、掃除に行ってきた。

が、その前に朝メシである。ジェミニ&XZ3で添削しつつ、コメダのモーニング。夏はいつも「たっぷりアイス」のブラックとモーニングAのバター。

今日も暑いが、上根来は2度か3度ほど涼しい。さらに今日は風もそこそこ吹いているので、縁側などは実に涼しい。

ナツメの実が今年もたわわに実っていた。来月になればもう食べられるようになるな。毎年のことながら楽しみだ。

ダンドボロギクが綿毛を飛ばし始めようとしていた。シカが食べないので、とにかくイヌシダ・リュウノヒゲ(ジャノヒゲ)・ススキ・アブラギリとともに上根来を覆い尽くすかのように繁茂しており、もう少しすると綿毛があちこちを漂うようになる。

与左衛門・助太郎の掃除をしていたらけっこう汗をかいたので、軒先に干しながら与左衛門で添削。来客は予定より遅れているとのことで、私も夕食の支度などがあるから、勝手に入って使ってもらうことにして下山。
食材を買って帰宅し、夕食を作って食べてから、今度は市役所へ。今日は夜回りである。さすがにお盆を過ぎるといくぶん涼しくなってきたので、自転車で市役所まで。集合して、市役所→まちの駅→海岸→小浜公園のルートを往復。それほど汗をかくこともなく終了。
どこかに寄って添削しようかなとも思ったが、今日はさっさと帰って風呂でのんびりすることにした。
寝室も窓を開ければエアコンなしでも寝られる程度に涼しくなっていた。ベッドに横になったら、虫の声が聞こえた。やはり確実に秋に向かっているのだな。

2019年8月16日金曜日

砂のごとき雲

お盆明け、女房と「五右衛門」が新しく始めた寿司店に行った。お魚センターの一角にある人気店「五右衛門」主人は女房の従兄弟なのだが、以前まで海鮮丼の店だった跡に2号店として握り寿司店を開いたのである。以前から行きたいと思っていたのだが、今になってしまった。

握り10貫にそばもついて1,800円。これはお値打ち品だ。何と言っても漁港のすぐ近くで魚屋さんが出す寿司なのだから、美味くないわけがない。親戚だから言うわけではないけれど、小浜以外のところから来た人は驚くと思うよ。

この写真には説明が必要だろう。五右衛門を出てから夕食の食材の買い出しにさとうに行って、そのあと私はボラセン関係の用があって中央公民館に行ったのだが、時間がかかりそうだったので女房には先に帰ってもらって、私は運動がてら歩いて帰宅することにした。
しかしこの暑さである。熱中症になっては嫌だから(体弱いねん)、さとうに行ったときに、私はアヤハディオに寄って帽子を買ったのである。このあたり、地元民以外はさっぱりわからないだろうが気にしないように。
で、中央公民館で用を終えて、さあ歩いて帰りましょうと外に出て、道までの20歩程度の間に、あまりの暑さに「これはあかん」と確信し、最寄りのモスバーガーに直行して、アイスコーヒーのLサイズをオーダーし、己の根性なしぶりに落ち込みつつもジェミニを取り出して添削して「仕事してるんだもん」のテイにしている図である。ToT

何とか体も冷えたので外に出ると、暑いのだけれど真夏の入道雲ではなく、高い空の筋雲があった。ちっとも体感できないけれど、「岩の如く」から「砂の如く」に季節は移っていたのだ。
…って、いやいやとてもそんな気温ではないぞ。涼しさなどみじんもない。
帽子程度で歩いて帰宅できるわけもないと判断し、あろうことか市役所前から「あいあいバス」に乗った根性なしのワタシなのでありました。

自宅直近の「明神前」バス停で降りたものの、さすがに自宅直行は気が引けて海岸へ。
照り返す陽光の中、やはり岩の如し雲は見当たらなくなっていた。
海風がけっこう涼しいなあとしばらく波返しの上に腰掛けていた。

夜になるとはっきりと涼しくなっていたので、久々に自転車で少しだけ徘徊。
満月は昨日だと思っていたが、今日らしい(アプリが教えてくれた)。月明かりの中に北川と多田ヶ岳が浮かび上がっていた。

2019年8月15日木曜日

やや騒々しい送り日

お盆の送り日であり、終戦記念日。例年おごそかに…とは行かず、親戚が集まってにぎやかに過ごしているのだが、今年は台風直撃ということで14日に会食は終えており、息子・娘も帰省していないので、静かな朝を迎えた。
いやちょっと違うな、朝からがたがたと風が強い。飛びそうなものは昨日片付けたし、上根来の与左衛門も心配のあるものは外に出ていない。
昼前からときどきパラパラと雨が降るものの、さほどではないので買い物に出た。途中、ちょっと強く降ったときはあったがすぐにやみ、風も強くても10mちょっと、拍子抜けするくらいで、自主防災組織の高齢者避難対策もなし。

夕方、小雨が降り風が少々強い中、お送りを強行。線香の束を持った女房を助手席に乗せて海岸近くまで車で移動し、波返しの上に線香を乗せて、手早くお祈りして、線香を放っておくと消えるか飛ぶかするだろうから折り取って、すぐさま帰宅。
お供え物の回収も今日は中止なのでゴミとして出すしかない。
昔、私が子どもだったころは、花も果物なども全部海に放り込んでいたなあ。お盆明けの浜を歩くと、もう瓜やら胡瓜、西瓜やらがごろごろしていて、その中に精霊船が漂着していたりして、それはそれはにぎやかな状態だったが、さすがに時代とともにお供え物などは回収するようになっていった。今年はそれも中止なので、世知辛いがゴミとして出すしかないようだ。食べられるものは食べるけどね。

夜は昨夜のTV番組でバーモントカレーの話をやっていて、それを見て無性にカレーが食べたくなったという女房がバーモントカレー(中辛)を作った。
下の妹家族がやってきて、あれやこれやをツマミにビールなど飲んで、〆にカレーを食ったが、数年ぶり(いや、もっとか?)に食べるバーモントカレーは、カレーとシチューの中間くらいかなと思わせるようにマイルドで、なるほどこれならカレーになれていなかった当時の子どもにも人気が出るわなあと思った。
今日のヒット作は鯖缶キムチである。鯖缶とキムチを混ぜただけの料理だが、ビールに合う。ただ、これは小浜の鯖缶を使っての話である。こと鯖缶に関しては小浜の鯖缶は別格のうまさなので、そのあたりのスーパーで100円とか200円あたりで売っている全国どこででも買える鯖缶でこの味が出るかというと、まったく保証の限りではない。というか、私は100円や200円の全国展開鯖缶は、たぶん一度しか食べたことがない。一口食べてまずさに驚き、後悔しながら何とか1缶食べきった苦い記憶がある。あれじゃあぜんぜん違う味になるんだろうなあ。

ビール1缶と、生酒をぐい飲みに3杯ほど飲んだら、だらしなくも眠くなってきて、妹夫婦に詫びて2階の仕事部屋ソファで寝てしまった。起きたらもう9時を回っていて、妹夫婦も帰った後だった。

台風はもう日本海に抜けていて、北川の水位も上昇中ではあるものの、高水敷(水防団待機水位)まではまだかなりあって、心配なさそうだ。
お盆を過ぎて、秋に向かって涼しくなっていくといいなあ。

2019年8月14日水曜日

漏れいづる月の影

お盆の中日、台風が直撃しそうな明日を避けて、今日親戚一同が集まり食事を共にした。
まだ子どもが小さい娘と、子どもが奥さんのお腹の中にいる息子はいないが、にぎやかな一日だった。
喧噪が去った後、最近徘徊癖がついている私は台風も近付きつつあるというのに西津のコンビニまで口述添削しつつ徘徊し、イートインでジェミニ添削。

ふと見ると、何やらタウン誌のようなものが。敦賀に発行元があるフリーペーパーのようだ。ふうんと思ってパラパラやっていると。

おーい、なんだこりゃ。濱の湯が田烏にあって、人魚の浜海水浴場が矢代にあるぞー。
まあ敦賀あたりの小浜に行ったこともないようなのが作ってるんだろうから、こんなもんなんだろうな。こういったクオリティが田舎は田舎だよねと言わせてしまうんだろうな。
でもやっぱり残念である。こういうのが一つあると、この雑誌全体のクオリティが「推して知るべし」になってしまうのですよね。

帰路、見上げれば満月に近い(満月は明日)明るい月が、走る雲に隠れたり出たりしていて、月が出ると月明かりの中に多田ヶ岳が浮かび上がっていた。

2019年8月13日火曜日

徘徊添削の夜

お盆の迎え日、あれこれ買い出しをして仏壇を飾る。
といっても浄土真宗なので簡素なものである。あのダンゴを三角に積み上げたのだとか、あれやこれやと並べたりはしないし、ご先祖様をお迎えした後も正信偈を1回唱えて終了である。鉦を鳴らして…などもない。

今日も暑い。気温は35度に届かないのだが、風もあまり吹かず、湿度が高い。
午後5時すぎ、近くの浜まで歩いてお迎えし、帰宅後に正信偈を1回唱えて今日は終了。

夕食後の腹ごなしと気晴らしを兼ねて徘徊した、もとい、ウォーキングしたが、風のない蒸し暑い夜で、すぐに汗だくになってしまった。こりゃダメだ帰ろうとも思ったが、そういうときに「なんだか後に引けない」ようになってしまって、意地でも続けてしまうのが私の欠点である。^^;

今日もコメダ珈琲で「たっぷりアイス」を飲みながらジェミニ添削。冷房が効いていて、汗が冷えてちょっと寒いかなと思いつつ30分ほど粘り、一段落したので外へ。
体が冷えたからか、夜が更けて気温が下がったからか、今度は汗も出ずに快適に歩いた。ただ頭が「添削頭」になっていて、ちらちらとスマホで添削答案を見ながら歩く。ほとんど誰も通らない歩道だから大丈夫なのだが、腰を落ち着けて添削コメントを書きたくなってきた。
ちょうどモスバーガーがあったので立ち寄って、明日の朝メシ用のナンカレードッグを作ってもらいながら再びジェミニで添削。佳境に入ってきたころにカレードッグができてきたので、添削途中で店を出た。
自宅までの間はスマホ添削をしながら歩いた。慣れた道で誰も通らない田舎の歩道だから、ゆるゆる歩きスマホをしても危なくないのです。ただ口述筆記だからもし誰か近くにいたらかなりアヤシイし、時々立ち止まって指で入力もするのでさらにアヤシイ。他人の家の前で立ち止まらないようにだけ気をつけつつ帰宅。
すぐに風呂に入って汗を流し、電子ブックを読みながら長風呂。
なかなかに気持ちいい迎え日を過ごしました。

2019年8月12日月曜日

忙しいがけっこう気楽

上根来のことが気になりながらも、今日は以前から予定していた断捨離の日。我が家の不要品一斉処分である。もちろん1回だけでどうなるものでもないので、年2回程度のペースで処分していき、できるだけ身軽になるという作戦である。
女房と2人で古いカラーボックスや大昔からあるインテリア的なもの、さらには先日突然死したクラビノーバに至るまで、軽トラにいっぱい積み込んで不燃物処理場と焼却処分場へ。全工程終了午後1時すぎ。汗だくの半日であった。
こういう時はもうとにかく肉だ肉だということで、焼き肉やに飛び込んで生ビールじゃなかったノンアルビールと肉と冷麺を食った。
いったん帰宅してすぐに上根来へ。
行くとモコM君が来てくれていた。タンクのボールバルブが動かなくなっていたとのことだ。常日頃は無人で水を使わないので、こういう可動部が固まってしまうようだ。
うーむなるほど。配管もそうだが、やっぱり家というのは誰かが住んでいつも稼働していないといけないのだなと実感
ともあれ、ひとまず水の問題は解決したので一安心である。

ついでに断捨離の中で出てきたコタツと電気ストーブなどを搬入し、またもや汗だく。
せっかくの休日なので助太郎を開けてみると、風が通って涼しい。
コントラストがくっきりと夏空が広がり、いい景色でもあるので、ここはちょっとヒルネしてついでに添削もちょっと…と思っていたらちょうど来訪者があったのでお相手。こういうひとときは楽しい。そういえば今年は助太郎や与左衛門でまったり過ごした日が本当に少ないなあ。というか、年々まったりできなくなってきている気がする。^^;
下山してあれこれ用を済ませて帰宅したらもう夕方だった。
ちょっとだけと思ってヒルネ(夕寝?)したらぐっすり寝てしまって、晩メシだと起こされた。
晩メシを食ってようやくデスクワークをしていたら、もういい時間になっていた。

気晴らしに西津のファミマまで散歩。ここはイートインがあるので、アイスコーヒーを飲みつつジェミニとスマホで添削。ちょっとだけのつもりが1時間ほどいたようだ。

ノンアルビールを買って(夏はこれだねえ)帰宅。見上げると、9日よりずいぶん太った月が土星を追い抜こうとしていた。
ふと、今日はいい一日だったのかもしれないなと思った。
汗をたっぷりかいて、身の回りにまとわりつくしがらみのようなモノを処分して、ビール(ノンアルだが)をぐいぐい飲みつつ肉をじゅうじゅう焼いて、人里離れた山の中で時間を過ごし、すこーんと2時間ほどヒルネして、真夜中にこうして気楽に歩いている。少なくともストレスはなく、思うことを思うようにやっている。もちろん女房の手のひらの上でだが。^o^;