2013年8月31日土曜日

AIR2013

昨夜の不運からまだ立ち直っていない朝、小浜市の防災訓練に参加。災害ボランティアセンター立ち上げ訓練である。

食文化館の上でヘリ救援訓練。台風接近で実施が危ぶまれたが、予想外のいい天気。

災害ボラセン立ち上げ訓練。こういう訓練はとにかく繰り返しが大事である。
終了後、ともしの店で昼食を食べ、今度はアーティストインレジデンス2013オープニングイベントへ。

八幡神社境内でセレモニー。市長挨拶。フェーン現象特有のうだる暑さだ。

アーティスト紹介。グレゴリーがお父様の具合が悪いということで急遽来日とりやめになったものの、国内アーティストがずらりと勢揃いして多くの作品を提供してくれた。

TAKEさんのパフォーマンス。このあと、これからいろんなことをやりたいねと話し込んだ。思えばグレゴリーの縁で少しずつ面白い方向に進んでいるように思う。

夜、アーティスト…の打ち上げ。途中で抜けて「若狭くらしに水舎」の会議。こちらもいよいよ始動である。
いろんなことがいろんな人の手で、あるものはぐーっと、あるものはじわじわと進みつつある。そしてそれらが絡み合いつつある。何が起こっていくのか、どう変わっていくのかわからないけれど、とにかく腰を軽くしていきたいと思う。
そうそう、シカと衝突したわが愛車は、左前輪上の凹み、前輪後ろの凹み(ドアを開閉すると引っかかる)、ボンネットのわずかな凹みの3つだった。車屋さんに持って行って、前輪後ろの凹みはぐいぐいっとだいたい直してもらい、ボンネットの凹みは気にしないことにした。あとは大きく凹んだ左前輪上だが、木を当てて若干凹みを戻してもらった。これでも別にいいのだが、板金をしてもらうことにした。
私はそもそも「車ピカピカ小さな傷も許しません!」な人の対極にいて、「んなもん走りゃいいじぇねーか。バッカじゃないの」と思っている人間なので、あまり気にしないのだけれど、今回の凹みはさすがにそれでもちょっと気になるのよ。

2013年8月30日金曜日

厄日

ちょいとそこ行くお兄さん、あたしの話を聞いとくれ。
厄日ってのはあるんだね。今日がまさにそうだった。
眉唾話じゃありゃしない。全部ほんとの出来事さ。

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【1.プロローグ】
上根来へ車を飛ばしていた6時20分ごろのこと、上根来の15分ほど手前の下根来(しもねごり)を通っているとき、赤いハーネスをした柴犬が歩いていた。
おや?リードもつけずにと思ったのだが、すぐ近くを同じような柴犬を連れたおばさんが散歩していたので、ああ2匹の飼い主か、でも1匹はリードをつけて1匹はつけないっておかしいなあと思ったものだ。しかし急いでいたので素通りし、そのことは忘れてしまった。

【2.ジャックを探せ】
上根来に着いてみると、「犬のジャックがいなくなった」という。みんなで犬の名を呼び、そのあたりを探し回ったがいないので、仕方なく今日のウォークに出発することになった。
しかし飼い主(正確には預かり主らしいが)さんは残ることになった。ハーネスに電話番号が書いてあるという。
とりあえず私は一度帰ることにして、下根来まで下りてきたとき、まさにその犬を見たことを思い出した。すぐさま上根来に取って返し、飼い主さんを乗せて山を下りる。昨日の歩いてきたルートを戻っているのかもしれない。
20kmほどの道のりを探して回るが、ジャックはいない。所々で聞き込みをするも、見た人はいない。

【3.車を取りに往復4時間】
飼い主さんは、滋賀県に置いてある車を取りに行って、腰を落ち着けて探すという。
乗りかかった船なので滋賀県の朽木の奥まで車で送り、2台で再び上根来に戻った。…と書くと簡単そうだが、往復4時間近い行程である。
さらになんてことだ、駐車場になっている草っ原に車を止め、ドアを開けて降り立ったまさにそこにウンチがあった。ふんづけちまったじゃねえか。

【4.飼い主を探せ】
とりあえず戻ってきたものの、上根来では携帯電波が届かないので、ジャックが見つかっても連絡を受け取れない。
そこで、空き家状態になっている女房の実家に今夜は泊まってもらうことにした。
私と、途中から合流してくれたあこちゃんと、飼い主さんの3台の車で女房の実家へ移動。
県道から広域農道へと曲がって少し行ったところで、飼い主さんの車が付いてきていないことに気が付いた。
あわてて戻るも再合流できず。はぐれてしまったのだ。
なんてことだろう。犬がいなくなって、今度は飼い主さんまでいなくなってしまった。
はぐれたあたりで30分ほど待つも、戻ってくる気配はない。携帯番号も聞いていない。
もしや女房の実家のあたりに先に行っているということはあるまいな、と試しに足を延ばしてみるも徒労。
まったく今日はなんて日だ。疲労がどっと覆いかぶさってくる。

【5.弱り目に祟り目】
元のはぐれた場所に戻ろうとしていると、あこちゃんから電話。
「上根来に上る道が倒木でふさがっています」
悪いことは重なるというが、まったくなんてことだ。明日は某テレビ局のロケなのに、それはまずいではないか。疲労感など吹っ飛んでしまった。
現場は携帯圏外らしいので、土木事務所に連絡する前にとにかく現場を確認しようと車を飛ばす。

【6.車は急に止まれない】
急いでいたので80キロくらい出ていたかもしれない。知床さんの2/3のスピードだ。
突っ走っていると、宵闇の中、左手から何かが飛び出してきた。
シカであった。
「うわっ」と思う間もなく左前輪付近にどん!と激突。
衝撃の具合や音が大したことなく、前照灯が壊れず、ハンドルもとられず、異音もしないので、ボディが凹んだだろうけれど走行には支障なしと判断し、そのまま現場へ突っ走った。

【7.不幸中の幸い】
私も車もへろへろになりながら、ようやく倒木現場に到着。

確かに道は完全にふさがっているが、さほど太い木ではなく、枝も細い。これなら手ノコで切れる。
倒木1本だけで、斜面崩壊や落石などは伴っていない。ひとまず安心し、とりあえず携帯圏内に移動して土木事務所に連絡。

【8.帰ってきたジャック】
ここで突然、飼い主さんから連絡が入る。ジャックが見つかったのだという。
一緒に走っていたときにその電話を受けて、停車して通話している間に我々が先に行ってしまいはぐれたのだという。私の携帯番号を書いたメモは荷物の中、そしてその荷物は私の車の後部座席。私と飼い主さんの携帯番号を知っているのはウォーカーのリーダーさんだが、彼は今携帯圏外にいる。
かくしてどうすることもできず、とりあえずジャックを引き取りに行っていたのだという。その後、何とかメールでリーダーさんに連絡をとって私に電話してくれたということだ。
とりあえず女房の実家への案内をあこちゃんにお願いし、私は再び現場に取って返した。

【9.ひとり手ノコで】
実人口1人の上根来に午後9時過ぎに向かう人などなく、誰も来ない。闇の中、ヘッドライトの光だけを頼りに、ノコギリとナタで倒木を切っていく。
「なんでオレ、真っ暗な中を一人ぽっちでこんなことしてんのやろ」と思いつつ。

枝を切り、とりあえず車は通れるようになった。やれやれと思ったところへ土木事務所到着。

チェーンソーも駆使して、幹も全部片付けて、無事処理完了。

【10.エピローグ】
やれやれと女房の実家に行き、宿泊の段取りなどをして、午後10時過ぎにようやく帰宅。
16時間に及ぶバタバタ劇で、1日の走行距離350km。本当にいろいろあったなあ。
①犬がいなくなった。
②滋賀県まで4時間かけて往復。
③ウンチをふんづけた。
④飼い主ともはぐれた。
⑤倒木が道をふさいだ。
⑥シカに衝突した。
本当に心が折れかけたのが④、今日は厄日だと確信したのが⑤だった。

我が家の車庫に入れてからシカの衝突箇所を見ると、見事に凹んでいた。ToT

2013年8月29日木曜日

木の床の音

上根来の植生の危機的状況はすでに何度も書いている。上根来で普通に見られる草本類は4種類くらいしかなくなっている。

手前がダンドボロギク。外来種である。今はふわふわ綿毛の飛ぶ時期だ。
その後ろはシダ(イヌシダ)で覆われている。

ジャノヒゲまたはリュウノヒゲ。これは斜面に多いな。これとススキの4種がある。というかそれ以外はたいていシカに食べられてほとんどなくなっている。

そしてアブラギリ。今年は実がたわわに成っているものが多い。いわゆる「成り年」のようで、実の収集には期待が持てる。

今日は一昨年にも一緒に時を過ごした「7generation Walk」の皆さんがゲストハウスに宿泊。
ちょっと早めに行って掃除。今日はついに拭き掃除もしました。何度もホウキをかけたのにゾーキン真っ黒。^o^;
それでも拭き掃除のあとは、歩くと木の床の「きゅっ、きゅっ」という懐かしい音がした。なぜかあの音はフローリングではしない。長年人が歩き、数えきれないほど拭き掃除をした床だけの音だ。

午後5時過ぎ、ウォーカーの皆さんが到着。1時間弱ほど上根来の活動の話などをさせていただいたけれど、昨日と今日で40km以上歩いてきているので、早めにお暇した。ゆっくり休んでください。

帰りがけ、シカの親子らしい2頭に遭遇。写真を撮ろうと思ったら中の畑堰堤の向こうに逃げて行った。小さくお尻が写っているけど、わからないだろうなあ。

2013年8月28日水曜日

クーポンが期限切れになる悔しさ

ふと気がついたら、丸亀製麺の「夏の得々クーポン」が期限切れになっていた。せっかく冷かけうどん50%オフだったのに使わずに終わった。悔しいったらありゃしない。
私はこういうクーポンとかポイントなどに疎い。というか面倒くさくていけない。
私が今使っている財布は折り畳み式で尻のポケットにはいるタイプ。電車やバスの中に置き忘れそうになって肝を冷やしたことが一度ではないのだが、どうも長財布というのはなじまなくて。

カードホルダーは3列ある。一番開けやすいホルダーにはクレジットカード、銀行キャッシュカード、Edyカード、カードラウンジ用の会員カードの4枚。まあこのゾーンは順当な内容だ。
その隣は窓付きホルダーに運転免許証、その上のホルダーに保険証、エンゼルカード(臓器提供意思表示)、アイバンクカード。これもまあ順当ではなかろうか。
3つ目のホルダーにはルノアールのEdyカード(10%オフになる)のほか、家電量販店・ホームセンター・マーケットのポイントカードがしっかり入っている。また頻繁に使うココスのポイントカードと株主優待カード(10%オフになる)も入っていて、いきなり生活臭がにじみ出るのだ。ココスのポイントなんて6700ポイントを超えているもんね。
さらに札入れが3つあるのだが、1つを札、1つを領収証・レシート入れに使い、残る1つが回数券やサービス券入れになっている。見れば「濱の湯」の回数券とポイントカード(スタンプを溜める)、「ほたる」のチューハイ1杯無料券、ホームセンターの500点お買物券が入っていた。ここに丸亀製麺のクーポン券を入れておかなかったのは痛恨だったな。うう、涙がにじむよぉ。
こんな調子だから財布は分厚い。試にはかってみたら4cm近くあった。尻ポケットから出しにくくて。
なんて言いながら、日常の買い物の6割から8割近くはスマホのEdyとSuicaですませてるんだけどね。^^;

2013年8月27日火曜日

小浜の地下水を守りたい

小浜の地下水のことで大学生の聞き取り調査を受けた。私の場合、小浜湾の地下構造なり地下水なりについてはそれなりに情報を持っているので、けっこう楽しかった。
小浜平野の地下水涵養には、遠敷谷が大きく関与していると私は思っている。根拠は地層分布等なのだが詳細は略する。
で、その遠敷川の最上流にあるのが上根来なのだが、小浜平野の主要な地下水涵養源であるにもかかわらず、その上根来はシカの食害等で土壌流出が著しい。

杉植林地はこんな状況。林床には草も生えていない。間伐したか自然に枯れたか杉が斜面に倒れたままだ。(平成16年の福井豪雨ではこういった杉が流れ出して橋に激突して壊した)
歩けば足元はぐずぐずで歩きにくいことこの上ないし、踏み跡程度の道は侵食されてなくなってしまう。植林の手入れがいい上根来にしてこれである。いわんや放置状態の植林地をや。

枯葉が腐葉土となり厚い土壌を作るはずの雑木林にしてこれだ。すかっと見通せて実に気持ちがいいし、ファミリーのトレッキングには好適だが、7月14日の光景ではとてもない。
根来の水は百年かかって小浜に達すると言い伝えられる。地層分布がまさにそのことを肯定し、さらに透水係数や導水勾配をざっと与えて試算してみると「百年」というのはあながち的外れでもないことを知って、私はおおいにコーフンしたものだ。
その上根来が水源涵養林としての機能を失いつつあることを目の当たりにし、雲城水などの小浜市内の湧水が「出にくくなっている」ということを耳にすれば、自分にできることは最大限やらねばなるまい。
ホソエガサの発見など、かなり成果を上げてきている小浜湾の海底湧水調査にもつながる話でもあるから、私としてはこの活動にぜひとも参加したい気持ちは満々なのだが、いかんせん体は一つだし、春のいい時期に小浜にいない。実に残念なのだが、まあ今後もできる範囲でバックアップしていきたいなあと思う。

涼しくなってきたので、夜の会議に自転車で出かけてみた。まだちょっと昼間の熱が残るものの、何時になってもぼわーんと熱ぼったい空気に覆われていたころからは格段の違いだ。

宵闇の北川と小浜湾。この光景も久しぶりだ。これから精出して自転車に乗るべ。
1時間ほどの会議を終えて公民館を出ると、さらに涼しくなっている。そのまま家に帰るのが惜しくなって、少しだけ浜に行って岸壁に座っていた。高校生のころは、今ほど夏が暑くなくて、自分自身も暑さに強かったので、よく夜中の海を見に来ていた。いわゆる深夜徘徊ですな。^^;
今はもう23時を過ぎても深夜徘徊とは言われないけれど、街中をぶらぶら歩いていると、よしきに「おじいちゃん、徘徊しとったらあかんで」と言われるようになった。誰がボケ老人じゃ。

2013年8月26日月曜日

虫の声がするようになった

ぐっと涼しくなった。それとともに、夜の虫の声がにぎやかになってきた。
こんなに暑くて果たして秋なんて来るのだろうかと思っていても、秋はしっかりやってくる。
そして冬になると、こんなに寒くて果たして春なんて来るのだろうかと思っていても春は来るし、夏の暑さなんて想像できねーよと思っていても夏になると嘘だろうというくらい暑くなる。
同じように、冬の寒さなんてもう忘れてしまったように感じるけれど真冬になったらどうにかしてくれ的に寒くなるのだろう。
全体に間違いなく暖かくなってはいるけれど、四季はちゃんと巡っているのだなあと改めて思う。

もう10年以上前、ドングリに凝った時期があって、毎朝6時台に山に入ってドングリ拾いをしていた。
始めたころはクヌギが落ちていたが、やがてコナラが落ち始め、季節の移り変わりを数日単位で感じることができた。あのときはほんの2週間程度しかそういうことをやらなかったが、1年中山に入る暮らしをしていると、季節変化にものすごく敏感になるに違いない。
日本人の自然観にせよ文化にせよ、きっとそういう中で作り上げられてきたものがあるに違いないと私は思うし、できることならそういう感性を少しでも身につけたいものだと思う。

そういえば、秋の虫の声は欧米人には雑音にしか聞こえないが、日本人はそれを擬音化してきちんと聞いているという話がある。日本語の擬音の多さも、自然と対話する文化の表れなのかもしれない。
私は自然を相手にする仕事に就き、NPO活動も自然を相手にしたものが多いので、きっと自然と近しくありたいと思うタイプの人間なのだろうと思う。だから今も上根来にのめりこんでいたりするのだろうな。

2013年8月25日日曜日

上根来聞き

京大の学生が上根来に来て、お年寄りからかつての集落の様子や暮らしなどを聞き取る会が開かれた。

雨上がりの上根来はまた別の顔になる。山肌から雲が沸き立つ何とも幻想的な光景。

お寺で聞き取り会。集落はほぼ無人になってもお寺や神社はきちんと残り、施餓鬼なども毎年行われている。

京大聞き取りグループは先生を入れて5人、上根来のお年寄りは4人。私は横で聞いていたが、非常に興味深い話も数多く聞けて意義深かった。

お年寄りの一人が持参してくださった古地図。これまた実に興味深い貴重なものだ。
こういう活動は私は考え付かなかった。やはりいろんな人がいろんな発想で関わることは大事だなあと痛感。
聞き取り会自体は3時間弱だったが、何やかやで1日上根来にいた。山を降り、あこちゃんと夕食。そのままさとる家に移動してけっこう深酒してしまった。^^;

2013年8月24日土曜日

再び添削の日々

買い物に出たついでに昨日の竜巻被災現場に行ってみたが、早くも被災家屋は足場に囲まれて急ピッチで修理が始まっていた。
家が吹っ飛んだりするような規模の災害ではないし広域災害でもないから迅速に対処できるんだなあと再認識。広域災害だったら「被災した人と被災しなかった人」の割合が全然変わってくるから、自前ではどうしようもなくなるもんなあ。行政・市民とも自分たちだけでは対処しきれない災害を受けたときに災害ボランティアの出番になったりするんだな。

それ以外はおおむね1日部屋にこもってRCCMマニュアルを作りこみ、なんとか完成した。早速アップし、添削講座も開講。とりあえずRCCM対策は一山越えたかな。
数は少ないだろうが、また添削の日々が始まる。隙間時間が添削でみたされるというのは楽な話ではないが、しかし充実感はあるものだ。

2013年8月23日金曜日

小浜で竜巻って

全国ニュースにもなったが、小浜市内で竜巻が発生し、屋根瓦が飛んだり船が陸上に飛ばされたりした。被害を受けたのは90棟、最大風速は30m以上だったようだ。
午後4時半ごろ発生したらしいが、全然知らずにニュースを見て驚いた。
大雨も小浜では時々ざーっと降るくらいでたいしたことないなと思っていたのだが、まさか竜巻とは。

夜、あこちゃんがアブラギリの葉っぱの残り分を持ってきてくれた。180枚あり、これでトータル680枚になった。当面十分だろう。せっかくなので10枚ほど一度ゆででから保存することにした。先進地でやっている例があるので。
ゆでる前の生の葉っぱ。

ほうれん草と同じくらいの時間、さっとゆでてみる。

あんまり色は変わらないような…
RCCMのマニュアルもあと少しだ。明日は土曜日だから集中して仕上げよう。

2013年8月22日木曜日

鬼のように葉っぱを集める

なんと恐ろしいことに、アブラギリの葉っぱをストックしていたフリーザーが壊れ、前回採取分がパーになったとのこと。SATOYAMAシンポジウムに弁当として供しないといけないので、これはシャレにならない事態である。

急きょフリーザーを23,000円ほどで購入し、置き場所がないので我が家の楽器部屋に設置した。異様な光景だが仕方ない。

今日は朝から葉っぱ採りに出かけた。田烏の少年自然の家に至る県道田烏公園線沿いである。アブラギリがわしゃわしゃと生えている。

これがアブラギリの葉っぱ。たいていは三又。手のひら大のものが多いが、大きいとグローブ大になる。9割ほどは虫食い穴があるので、そういったものがない葉っぱを探しては剪定鋏で切っていく。地味~~~な作業だが今日も猛暑日で汗だく。

採ってきた葉っぱを大きさでざっと分けつつ汚れをふいて重ね、10~20枚ずつストックバッグに入れ、フリーザーへ。我が家にやってきたフリーザー君もまさか葉っぱをどさどさ入れられるとは思っていなかっただろう。
本日のストック500枚ジャスト也。

夜、木曜会。またもや「ほたる」。またもやシャリキン。つまみはまたもやじゃこおろしと梅かつお納豆。
合間にRCCMマニュアルも作っているのだが、今日はさすがに進まなかった。なんとか今週中に仕上げたいのだが…

2013年8月21日水曜日

恐るべし釧路

うんざりした口調で「暑いですねえ」と言い、うんざりした顔で「ほんまに」と言う、こんな挨拶がすっかり定着した。
今日は久々に肉体労働をせず、大汗をかくことなく1日を終えることができたなあ…と思っていたら、夕方になってフリーザーを急遽購入せざるを得ないことになり、これを我が家に運び込んでまた大汗をかいてしまった。

年月日小浜那覇釧路
2013年8月14日35.132.621.4
2013年8月15日37.332.921.7
2013年8月16日36.432.823.3
2013年8月17日36.331.121.7
2013年8月18日36.833.821.7
2013年8月19日37.632.523.5
2013年8月20日35.832.022.5

お盆以降の小浜・那覇・釧路の日最高気温である。最高気温は35度を下回らないと、さすがにげんなりである。
てか、常に那覇より3~5度高いって、これってどうなのよ。
釧路との差なんて10~15度ほどもあるじゃないか。てか、最低気温がだいたい25度前後だから、最低気温が釧路の最高気温以上じゃないか。
うーむ、今度沖縄に避暑に行こうかな。笑。

面白いからもう少し他のところも見てみよう。

年月日小浜那覇釧路斜里稚内東京大阪
2013年8月14日35.132.621.427.925.734.338.4
2013年8月15日37.332.921.728.726.434.936.0
2013年8月16日36.432.823.333.026.633.036.2
2013年8月17日36.331.121.730.425.732.935.9
2013年8月18日36.833.821.728.326.833.335.8
2013年8月19日37.632.523.529.626.334.236.7
2013年8月20日35.832.022.524.923.333.936.8

なんと知床をもってしても33度になったりしている。これでは知床世界遺産さんも痩せてしまっていることだろう。
東京は猛暑日になっていないからけっこう過ごしやすいはずだ。
大阪はさすがに暑い。小浜より暑い日もけっこうあるようだ。14日の38.4度って。
しかしこうしてみると、やはり釧路の涼しさは群を抜いている。最北端の稚内よりよほど涼しい。5月末に12度でダウンジャケットを着ていたものだが、恐るべし親潮。水冷式のクーラーの前にずっといるようなものだからなあ。

実はすごいのは最高気温と最低気温の差である。

 年月日小浜 那覇 釧路 
最高最低最高最低最高最低
2013年8月14日35.119.332.625.021.418.2
2013年8月15日37.321.132.926.421.718.6
2013年8月16日36.424.932.827.123.320.1
2013年8月17日36.324.831.125.821.719.4
2013年8月18日36.825.433.827.721.719.2
2013年8月19日37.625.832.527.323.519.0
2013年8月20日35.826.032.027.322.517.7
釧路は最高気温と最低気温が2~3度くらいしか違わない日が多い。小浜は10度以上である。これも水冷式クーラーの前にずっといるようなものだからだろう。
うーむ、夏だけ釧路に住みたい。

5月末にまだ新緑の季節を迎えていない釧路湿原

2013年8月20日火曜日

ご当地戦隊

小浜市中心部から国道27号を西に向かうと、面白い看板が立っている。

「R27号戦隊 交通ルールマモルンジャー」である。イラストだけの戦隊で実物はないのだが、福井県警小浜警察署が作ったらしい。私はこういうノリは好きである。

ちなみに福井市には「リサイクル戦隊ワケルンジャー」という戦隊もいる。分別の前にレッドはダイエットが必要ではないかと思うのだが、まあそれはいい。
調べてみると、全国には「ご当地戦隊」がけっこういる。やはり名前が面白いのがいいね。

埼玉県加須市のローカル戦隊「稲穂戦隊スイハンジャー」。HPを見ると、「稲穂戦隊スイハンジャーとは、埼玉県・北川辺のお米と平和を守るため、日々トラクターとコンバインを乗りこなし、厳しい練習とダイエットを兼ねた肉体改造に励む、秘密の組織である!」とある。いいねえ。

大阪府和泉市の消防戦隊ケスンジャー。一人で放水がんばっている。

兵庫県明石市の軌道星隊シゴセンジャー。時間を狂わすブラック星博士と戦っているらしい。ということは猪瀬都知事も敵になるわけか?

兵庫県城崎温泉の城崎泉隊オンセンジャー。意味不明なキャラがごっそりいるが、方言のキャラ名がついているらしい。今度見に行ってこようかな…

鰹節で有名な鹿児島県枕崎市の「お魚戦隊カツオジャー」。「ジャー」をつければいいってもんじゃないとは思うが、なかなかノリがよさそう。

戦隊というか「ジャー」ものではないが、面白いのは愛媛県の伊予鉄、「路面ライダー」。

ご当地戦隊もので私が一番好きなのは沖縄の琉神マブヤー。テレビ番組もある。りゅうぎんやサンエーが提供スポンサーなのね。

なお、私は「通風戦隊イタインジャー」を結成している。

2013年8月19日月曜日

タイムスリップ

7月末に技術士試験対策講座が一区切りついて、RCCMのほうは「まあ8月中にやればいいや」とのんびり考えていた(そしていつも尻に火がついてからあわてる^^;)ので、8月上旬にやたらとマンガを買った。

テルマエ・ロマエと仁。どちらも映画やドラマになっていて、女房がDVDを借りて見ていたので原作を読みたくなって買ったのだが、どちらもタイムスリップネタなのですね。
考えてみたらタイムスリップもののマンガや映画は実にたくさんある。たいていは昔に戻って、現代技術を使って何かやらかすというものだ。
「戦国自衛隊」は戦国時代を近代軍備で征服しようとしたし、マンガ「ジパング」は太平洋戦争の結末を変え、同じ作者が連発した「僕はビートルズ」はビートルズに先んじてパクリ曲でスーパーバンドになった。
でもまあ、自衛隊軍備や最新鋭イージス艦、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンなどの圧倒的なマシン、医療技術やビートルズナンバーの演奏技術を持っていたからこそ一波乱起こせたわけで、何もない一般人が過去にタイムスリップしても何もできないよね。
私がもし江戸時代にタイムスリップしたらどうなるのかなあと思ってみると、土木技術は構造設計ができるわけじゃないから橋やビルは作れないし(地すべりや沈下の計算ができてもなあ^^;)、技術士なんてないし、パソコンもないし、どうも何もできそうにない。縄文式火起こしを江戸時代にやっても何の意味もないし。
ああそうか、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のビフみたいにギャンブルの結果がわかる本を持っていけばいいんだ。競馬とかね。株価でもいいな。笑。

夕方、雲浜小学校で剪定した枝や幹などマキ材をいっぱいもらって、たけし・あこちゃんと2台の軽トラに積んで上根来へ運搬。
結局今日も着替えが必要な汗だくになり、筋斗雲チキンでチューハイをいっぱい飲んだ私でした。^o^;
ちなみに本日の小浜市の最高気温は37.6度なり。

2013年8月18日日曜日

今日も汗だく

女房の実家のカイヅカイブキを剪定した。入り口にこれがあって、もうずいぶん剪定したいないためやたらと伸びて膨らんでしまって車での出入りに邪魔になるのだ。
最初はヘッジトリマーを使ってみたのだが、なにせ長い間伸び放題だったため切りたい位置の枝が太くなっていて歯が立たない。
車に積んでいた電動式の草刈機を使ってみたが、プラスチック刃でも歯が立たない。
そこで裏手の小屋にあった金刃のついているエンジン式草刈機を持ち出そうとしたが今度は燃料がない。
しかたがないので金刃を外して電動草刈機に付け替えて、ようやく剪定可能となった。もうチェーンソーがほしい気分である。

カイヅカイブキはビャクシンの枝変わり品種で、もともとは杉のような針状の葉だったものが鱗状の葉になったものだ。ところが強く剪定しすぎたり樹勢が弱ると針状の葉が出てきてしまう。
女房の実家のカイヅカイブキはまさに針状の葉だらけになりかけていたところをかなり思い切って選定したので、いよいよ針状の葉だらけになるかもしれないなあ。手入れをまめにできない状況なので、ダメなら切らないといけないかなあ…と思ったりしながら2時間近くかけてようやく剪定完了。
掃除をして終了したらもうヘトヘトである。シャワーをあびて着替え、近くの自動販売機で買ったドリンク2本を立て続けに飲み干しつつ上根来へ。
昨日使った作業台を戻し、M君たちをゲストハウスに案内しているともう夕方近くなった。

いやあ、汗をいっぱいかいて外で作業するのは健康的な生活なんだろうけど、あれだけ汗をかくとやっぱり疲れる。
困るのはデスクワークをする気がしなくなってしまうことだ。RCCM対策のほうが進まない…^^;

2013年8月17日土曜日

竹水筒

道の駅で流しそうめん&竹工作。今年で2回目である。
前日聞いたら「応募者は3名」とのことで、そりゃあ当日飛び込みいれてもガラガラだわと思っていたら…

なんだかよくわからないが大人&子どもで30名以上いるぞ。なんだったんだ昨日の「3名」は。
竹で器や箸を作って流しそうめんを楽しむ合間に、水筒や竹とんぼを作った。

これが今年初登場の竹水筒。単に昔の水筒を作ってみただけだが。
真竹を一節分、両側に節をつけて使う。底のほうは節ギリギリで切るが、飲み口のほうは2cmばかり余計に残してこれを舌(突起)にする。この舌に沿って飲み口の穴を開け、その反対側に小さな空気穴を開ける。栓は100円ショップで買った工作用の柔らかい丸棒を切ったものだ。
今回はこの竹水筒が竹とんぼより人気で、まあ10名分もあれば十分だと思っていたので真竹が足りなくなり、最後は孟宗竹でぶっとい水筒(ポットに近い)を無理やり作った。
ともかく酷暑で、片づけがようやく終わった頃にはもうスタッフ一同汗だく。
いったん帰宅してシャワーを浴び、さっぱり着替えて「ほたる」へ。

お気に入りのコロッケの卵とじ。シャリキン(シャーベット状の焼酎と炭酸をあわせた冷たーいチューハイ。氷が入っていないので薄くならなくていいのだ)を飲みながら、専業農家として新しい人生を踏み出したM君を激励…するつもりだったのだが、例によって「こんなのやりたいよねー」みたいなイベント話で盛り上がっただけのような気がする。^^;

2013年8月16日金曜日

鹿出没地域

午前中、届け物などがあって久々に舞鶴へ。近畿自動車道(舞鶴若狭道)を使っていった。
この道路のように山の中をぬって走る道路は、とにかく動物注意の看板が多い。

タヌキである。なぜバンザイしているのかは知らない。

これもタヌキだが、こちらはノーマルな絵だ。

「鹿出没地域」って言われてもどうしろと。^^;
「鹿の飛び出し注意」という垂れ幕もあった。
あんなものが急に飛び出すのを注意しながら
走るのはちょっと無理なのではなかろうか。
帰宅後、明日の行事の準備のためにあちこち動き回り、夜は新婚旅行から帰ってきた姪夫婦も加わってまたしても酒宴。たくくにもらった古酒がすでになくなりそうである。ToT

2013年8月15日木曜日

ぐーたらモード

終戦記念日。いろいろ考えるこの日。とにかく大事なのは考えること。その内容は人それぞれでいいじゃないか。
それはさておき、とにかく暑い。RCCMテキストを作らないといけないことを理由に、冷房の効いた部屋にこもっていた。いかんなあ。

夕方、気晴らしに浜まで自転車で行くも、むわーっとした暑さに逃げ帰る。

夜は仏さんを送って(線香の束を持って浜まで歩いていって砂に立て、拝んで帰ってくる)から、妹一家と連夜の宴。買ってきた酒、もらった酒を並べて交互に飲んで悦に入る。^o^;
さらにまとめ買いしてきたコミックを読みふける。うーむ、怠惰だ。でも怠惰は気持ちいい。
もともと私は怠惰でぐーたらな人間だ。自分でもそれはわかっているので努めてその逆であろうとしているのだが、なにせ元々がぐーたらなので、「今からぐーたらモードに入る」と決めると直ちにぐーたらできるという特技(?)がある。
しかし欠点は、いったん」ぐーたらモード」に入ってしまうと、「働き者モード」に戻るには「えいやっ」と気合を入れないといけないことで、これがなかなかむずかしい。かくしてケツに火がつくまで動かず、本の原稿もテキストもいつも遅れがちになってしまう。申し訳ない。

2013年8月14日水曜日

酒さえあれば

お盆の真ん中ではあるが、今日はこれといってお盆行事はない。

ジャーナリストの方の取材を受けるために上根来へ。
上根来は標高300mほどの台地上地形(地すべり地)に開けた集落だが、谷の奥ではなく台地であるため、視界が開けて周囲の山を眺め渡せる。ただそれは昔の話で、今は植林した杉が育ちすぎて視界が悪くなっているのが残念なところだ。

帰宅後、なぜお盆にこんなことをするのが自分でもナゾだが、パソコンを大量処分したイキオイがついて、テレビも処分することにした。こちらは無料というわけにはいかないのだが、1台1,000~1,500円で処分できるので、5台一度に処分することにした。全部昔のブラウン管テレビだ。
ブラウン管テレビだと20インチもあればかなりでっかい。大汗をかきながら梱包し、ちょうど夕方になったのでビールに直行し、妹家族も来たのでそのまま宴会に突入した。^o^;

ゆめたくさん、バイアさん、べっこ王子さんから立て続けに(本当に立て続けに)酒が届いた。そのほかにもいろいろあって、家の中が「いただきものの酒」ばかりになってきて、私としてはこれで当分快適な暮らしが送れるぞと喜々としているのだが、女房に「お酒ばかり送ってもらうって、みんなあなたのことをどう思っているわけ?」と訝しがられた。そんなの「酒飲みだと思っている」に決まっているじゃないか。わはは。

2013年8月13日火曜日

我が家の盆行事

今日からお盆である。
私の住んでいるあたりでは、お盆1日目は墓参りと「お迎え」をする。

墓参りは午前中。我が家では「下草」といってヘダラ(ヒサカキ)をお墓に供える。花は飾らない。これは我が家の習わしだが、花を飾る家も多い。女房の実家も我が家と同じ浄土真宗だが、ここでは花を供える。
昔はお坊さんが家を回ってお経をあげてくれたが、近ごろはそういうことをしない。墓参りに行ったときに本堂に入って「上」(お金)を供えてなむなむするだけである。お坊さんはそこには同席しない。だから「お経をもらう」ことはしない。
このあたりはお寺あるおいは宗派によって違うみたいで、お坊さんが檀家を回るところもあるようだ。女房の実家では集落の人がみんなお寺に集まってお経をもらうらしい。

夕方になると近くの浜に行って線香の束を置き、ここにご先祖様が乗るので家に持って帰って仏壇に供えるという習慣がある。浜に行くのは「海」だからかもしれないが、浄土の方角である西に向いているからではないかなと思う。
仏壇の前に家族がそろって正信偈をあげて1日目のお盆行事は終わりである。

我が家(浄土真宗)はおそらくかなり簡素化されているほうではないかと思うが、こういったお盆行事などもかなり宗派や地域によって違うのだろうなと思う。
自分の家や地域のやり方が常識(というか全国共通)だと思っていると大間違いである。
これに似ているのは正月のお雑煮だな。このブログでも何度か書いたと思うが、東京のお雑煮をみてびっくりぎょうてんだった記憶がある。味噌ではなくすまし汁、丸餅ではなく角餅、餅以外にもあれやこれやと具が入っていて、「江戸っ子のくせになんとも野暮な」と思ったものだが、まあとにかく同じ「お雑煮」といっても全然違うのだなあと感じ入ったものだった。

日本という国は、もはや昭和前期の生活さえ残っていないのではないかと思うくらい生活様式が変わったけれど、盆や正月などの行事、あるいは祭礼などに文明開化以前の習慣を色濃く残している。文明開化以降、地域色は食生活にせよ言葉にせよ急激に「標準化」されていったわけだが(そうしないと国としてひとまとまりにはならないから当然ではあるが)、盆行事や正月行事など地域色がしっかり残っているものがあるのは何とも嬉しいことだ。
高度成長経済でイケイケドンドンのころは、そういった「昔の暮らし」は疎ましくもあり、捨てられていったものも多いことだろうが、今はそういったものを「守る気持ち」で見つめることができるようになってきたのではなかろうか。

2013年8月12日月曜日

さよならPC達

古いパソコンを処分することにした。無料処分してくれる業者がけっこうたくさんあるのだが、期間限定の送料無料キャンペーンをやっていることがわかったので、これを機会に一掃することにしたのだ。
夜、2時間ほどかけて不要PCやディスプレイ、プリンタ、さらに細々した付属品を運び、とりあえず梱包まで済ませた。今日も日中の最高気温は35度超、夜になっても空気がぼわんと熱でふくらんだようになっている。おかげで夜だというのにタオルが絞れる大汗をかいた。
梱包したのはデスクトップPC6台(アホかいな)、ディスプレイ2台、スキャナ、レーザープリンタの増設ユニット、ネットワーク関連サプライ多数、マウスやキーボード多数、そしてかねてより気になっていた、もう使わないモバイルガジェットたちも全部処分した。かの名機HP200LXをはじめ、モバイルギヤ2、シグマリオン、シグマリオン2、シグマリオン3、インターリンクといったWindowsCEマシンと一気にさよならした。ああそうだ、7インチの中華タブレットも1台放り込んだな。
唯一手元に残したのがPC-98ノート2台(MS-DOSマシンとWindows98マシン)で、これは万一古いデータやプログラムを使わなければならない事態に備えてのことだ。

結局、クロネコヤマトの160サイズに近い大きなダンボール6箱になった。
オレはこんなにたくさんの不用品と暮らしていたのかとガクゼンとするが、こういう「一斉処分」って、いったんふんぎってしまうと、これまでの執着がつき物が落ちたようになくなって、バンバン捨てられるようになるものだ。むしろ自分自身にブレーキをかけないと、とんでもないものまで捨ててしまいそうになるくらいである。

これで手元に残るPC等は、デスクトップ1台(ASUSのWin7マシン)、ノート2台(レッツノートとバイオ)、タブレット2台(アイコニアのWin8タブレットとメディアスタブ)になった。
あ、そうだ。ずっと前に買った工人舎の極小モバイルノートもあったな。これはさすがに捨てるのを思いとどまったんだった。

…ここまで書いて、WiFiルータ2台を入れ忘れていることに気がついた。明日入れてしまおう。

2013年8月11日日曜日

はるか先の口頭試験セミナー

筆記試験が終わりSUKIYAKI塾の活動も一段落している…と思っていたら、早くも口頭試験に向けて動き出している会が現れた。
午前10時前にSUKIYAKI塾名古屋手羽先の会を率いるともともさんから、14時すぎにSUKIYAKI塾北海道のぼうずさんから。いち早く動き出すとしたらこの2人だろうなと思っていたまさにその2人から同じ日にメールをもらったのがおかしかった。

NPO活動との絡み、父の体調など調整しないといけないことはあるけれど、今年も口頭試験セミナーツアーができるように最大限努力することを誓うであります。
セミナーツアーを始めて5年目、お客さん扱いではなく気安く一緒に活動して飲める仲間ができた今は、受験生のためが第一なのは変わらないけれど、それと同じくらいみんなとまた会って笑顔で「ごぶさたー」と言って、一緒にセミナーがんばって、好みの酒と料理を楽しみつつ語らうのが楽しみで旅に出るようになった。
ずっと先のことではあるけれど、またよろしくお願いします。

2013年8月10日土曜日

今日も似たような一日で

午前中、友人の引っ越し手伝い。掃除していた町屋にご入居である。引っ越し屋さんがほとんどやってくれるのだが、それでもいやもう暑くてすぐに汗が噴き出す。今日は35度以上は確実だな。
久しぶりにグリーンカフェでグリーンカレー食って力をつけ、午後はそのまま友人たちに手伝ってもらって上根来に畳を6枚搬入。さらに一人居残って草刈りをちょっとやったらもう全身汗だく。またもゲストハウスのシャワーで汗を流した。
誰もいない集落の中、窓を開けたままパンツだけでうろうろしていても何ら問題ないのである。わはは。

帰宅後、とにかく汗をいっぱいかいたので即座にビール(むろんプリン体オフ)。夏はやっぱりこれが至福の時だな。
うーんシアワセだなあと思いつつそのまま夕食に突入。はじめさんにいただいたウニの一夜漬け(絶品)とギョーザを食ってまたもシアワセになり、他愛もなく眠ってしまった。

夜中前にふと目覚め、水を飲んでいると窓に家守が張り付いていた。しばらく見ていたがこれといった獲物を捕まえられないまま、やれやれという風情で向きを変えて窓の外に這っていった。

2013年8月9日金曜日

街角の蕎麦屋

旧市街の一角に蕎麦屋さんを見つけてしまった。
小浜大宮にある「一葉」。水曜日~金曜日の午後だけ営業。完売次第閉店。メニューはもりそばとおろしそばのみ。あ、焼き鯖寿司もあったけど、まあ実質そばだけ。どちらかというとマイルド系な味で気に入った。
こんなお店があったのを今日まで知らなかった。この通りは小浜臨港線ができてから車通りもぐっと少なくなり、私も通るのは本当に久々だったので驚いてしまった。
小浜、まだまだいろんなものがあるなあ。