2019年10月31日木曜日

悲しくて仕方がない

首里城が燃えてしまった。
ニュースを見たときの信じられない思い、そしてものすごい悲しい思い。
大切なものが損なわれてしまったからというよりも、沖縄の人たちがどれだけ悲しいだろうと思ったからだ。
沖縄に限らず、どこに行っても私はいつも「その土地」よりも「その土地に住んでいる人たち」が好きになるのだが、沖縄はとりわけそうだ。だから建物が燃えてしまったことよりも、沖縄の人たちが悲しい思いをしたことが悲しくてならない。

2009年、沖縄での最初のセミナーのときに行った首里城。正殿は改修中で、南殿は改修前だった。北殿はどうだったか記憶にない。

2012年の4月に両親を連れて行ったときの正殿。改修が終わり、中庭もきれいになって、「ああ、きれいになったな」と感心した。
そのあと2013年の正月に家族旅行で来て以来、おそらく私は首里城に行っていない。いつもセミナーで私が講義している間に派遣講師が行っていたはずだ。^^;

そして今年の5月、全国大会のときに久しぶりに首里城に行き、正殿の中が一段と整備され、また周辺も整備が進み、一大公園になっていたことに感慨深く回ったことが夢のようだ。
悲しいけれど、どうか少しでも早く再建が進みますように。もう一度この目できれいになった首里城が見たいなあ。
一日も早い再建を願う人の思いを表すことができるクラウドファンディングとか、誰かやってくれないだろうか。

2019年10月30日水曜日

秋深し

合格発表から一夜明け、すでに20人近くが模擬面接に申し込んでくれた。
いつも思うのだが、「合格!やったー!」となるのはみんな同じなんだけれど、そのまますぐに摸擬面接応募などの行動につながっていく人がいるいっぽうで、少し気が静まったらそのまま日常の仕事や生活に戻り(仕事が忙しいということもあるのだろうが)、まあそれはいのだけれど、しばらくして「あれ、やばいか?」となって慌て出して、「空きありませんか?」みたいなことになる人も毎年いるんだよね。
まあこのあたりは、置かれている状況よりも、その人の性格に負うところが大きいように思うが。

先週大勢に利用いただいた後始末に上根来へ。もうすっかり晩秋のたたずまいだ。

ナツメもあらかた落ちてしまっている。しかし裏年なく毎年たわわに実るこの木はたいしたものだ。
いつも不思議なのだが、これだけたくさん成って、それも甘くて美味しいのに、虫以外食べないのはなぜなのだろう。
与左衛門も助太郎も、すごくきれいで掃除する必要もなかった。さすがは山の会。ありがとうございます。

山を下りて夕飯の買い出し。すっかり肌寒い季節になったので、鍋にしようかとも思ったが、女房がお通夜でいないので、別メニューにして、鍋は明日に回す。無難ながら間違いのない寄せ鍋にしようかな。

2019年10月29日火曜日

合格発表の朝

今日は技術士二次試験の筆記試験合格発表である。
朝5時台に文科省・技術士会のHPに受験番号が掲載されるのだが、その直後から悲喜こもごものメールが入ってくる。
最近、就寝が午前2時を過ぎているので、さすがに朝5時台にはまだ寝ているから、のそのそと起きてPCの前に座り、メールに目を通すころにはもうどっさり溜まっている。
目ぼけ眼をこすりつつ、あの人が合格した、あの人はダメだったなあ…なんてやっているうちに目が覚めてくる。

今日は、模擬面接申込フォーマットがうまく動かず、午前中いっぱいと午後まで食い込んでの対応になってしまった。
これまで使っていたレンタルサーバが閉鎖されるというので(まさか天下のNTTが!)、先日から引っ越し作業をしているのだが、パーミッションの関係なのか何なのか、とにかくCGIがうまく動かない。
かれこれ15年以上使っているCGIなので、作成元ももう存在しておらず、どうにもならないので、ひとまず従来のNTTレンタルサーバで動かしながら、閉鎖になる来月末までに新サーバになんとか移転しなければならない。あるいは新サーバ上で新しいCGIなりを使ってフォームを組むかだな。うーむ面倒だ。

ちょうど午前中は雨模様だったのだが、午後はいい天気になってきたのに机にかじりついて、どうにも体がうずいてしかたがなかった。
ちょうど今日でRCCMの添削も終わったのだが、これからは口頭試験対策講座に入っていくので、徘徊添削はまだまだ続きそうだ。

2019年10月28日月曜日

キノコ成長す

今年の10月はどうも天気があまりよくない気がするが、今日は文句なしの日本晴れだった。

汗ばむくらいの陽気に誘われて、海岸通りを徘徊添削。こういう日ばかりだと本当にいいのだが。

先日見つけたキノコ群生場所にいってみたら、いくつかはカサが開いていた。どうも別の種類じゃないか?と思ったので再度Google Lensに送ってみると、カラハツタケのように思われる。なんともはや危なっかしい話で、やっぱり採って帰らなくてよかったと思った。^o^;

ところが帰り道、西津新小松原の歩道沿いに、同じキノコが出ているのを見つけてしまった。

チチアワタケかなあ…よくわからんが、今度は松の木の根元じゃないしなあ。

まあともかく、こんな小さな発見を楽しみながら陽光の下を運動でき、なおかつ添削も進むということで、今日はいい日だったということだろう。

2019年10月27日日曜日

まちなか夢通り#13

13回目となる「やさしさいっぱい!まちなか夢通り」。

心配された天気もなんとかなり、無事にオープニング。まずは聖ルカ幼稚園の子どもたちの太鼓演奏。

まずまずの人手で、今年導入の「流しそうめん」ならぬ「お菓子流し」も好評。私もカオナシ仮装でお菓子を流した。午前中は汗で、午後は溢れる水でぐっしょり。

午後、雨が降り始めたが、なんとか最後まで完遂。バンド演奏に合わせてダンスも楽しみ、なかなかに楽しい1日だった。これからもずっと続けていきたい。
終了後の片付けをがんばり、帰宅したら何やらすごく疲れが出て、夕食を挟んでぐっすり寝てしまった。

2019年10月26日土曜日

クマの出る年

今年はどうも山のドングリが不作のようで、県内でもクマの目撃や襲撃事件が相次いでいる。

よく言われるのが柿の実を成ったままに放置しないことで、これがクマを誘引するとされている。上根来でもドングリが不作なのだが、柿も裏年のようで、これはいよいよクマも大変かもなあ。人も住んでいないから食べ物ゴミも出ないし。

さらに県内では豚コレラも出て大変である。
野生であれ畜産であれ、相手が生き物だからいろんなことがある。
いつのまにか人間とペットだけの社会を作って、それ以外のものに対して無神経だったり無頓着だったり無防備だったりしているのかもしれないな。

2019年10月25日金曜日

怪しい茸

いつものように徘徊添削していると、おかしな光景に出くわした。

これが現場である。海岸護岸の背後に水路、その背後に草地、そして松林があるのだが、草地に何やらポツポツと見える。

こんな状態。ぱっと見てわかるが、キノコが群生している。

近付いてみると、何やら黄色っぽい丸いキノコがわーっと生えている。

今は便利になったもので、写真をGoogle Lensに送るだけで、すぐにこのキノコが何かを調べることができる。

写真の下の、ゴミ箱アイコンの横のナゾの四角いアイコンをタップすると、写真をGoogle Lensに送る。

するとすぐに情報がずらっと出てくる。それによると、どうもこのキノコはチチアワタケらしい。マツの樹下に生じる食用のキノコらしい。歯切れが良く、汁物・鍋物・和え物やうどんの具に用いられるとある。
半球形→まんじゅう形→かさが開いた形になっていき、かさの表皮などが消化しにくいので食べ過ぎない方がいいとあるが、してみると今日みたものは半球形~まんじゅう形だったので、食用に適するようだ。

…採ったかって?それはもちろん秘密である。^^

2019年10月24日木曜日

たまには弾けて

久々に(でもないか?)ギターを弾きまくった。
とある忘年会のアトラクションに友人と歌おうという話になって、それならちょっと練習をしないとなということで、6時前から11時すぎまで、延々と楽器三昧をした。
小浜駅前にカラオケハウスがあって、その2階が楽器演奏もできる、スタジオ兼カラオケボックスになっている。店長はWACおばまの副理事長であり、一緒にPTAもやった中だ。かつてのHNはアンパンマンだが、見た目はまったくアンパンマンではない。^^;
まあとにかく、知り合いの店であることをいいいことに、やれベースギターを持ってこいの、ドラムも叩きたいのと勝手な注文ばかりしつつ、ずっと籠もっていた。
いやあ、たまにはこうやって弾けるのもいいね。…けっこうな頻度で弾けているかもしれないな。

2019年10月23日水曜日

大勢の来客^^

上根来に大勢の利用者が来てくれた。京都府内の山の会が、総会山登りを企画してくれたのだ。

上根来はすっかり秋の装いだ。そろそろ紅葉シーズンでもある。遠敷峠の紅葉は見事だし、荒れれば早朝には雲海も見られる。

今日は午前中は晴れていたのだが、ちょっとアヤシゲな雲行きになってきた。明日は時々雨が降りそうな予報だ。

20人以上の方が来てくれた。今夜から明日にかけての予定ミーティング。
私は夕飯の支度もあるので早々にお暇したが、上根来の夜を楽しんでいただけると嬉しいなあ。今年は断熱クッションマットやエアマットなども揃えたので、これからもいろんな人に利用していただきたいと思っている。

2019年10月22日火曜日

浜が削られていた

暖かい休日、今日も浜に出て徘徊添削をしていた。

晴れ間もあるが雲も多く、通り雨もやってくる。そして波が高い。(静かじゃないかと思うかもしれないが、内海である小浜湾では、うねりはほとんどなく、冬でもなければたいていの日は波静かで、浜に静かに打ち寄せるざーっという落としか聞こえないのだが、今日はさぶーんという音が聞こえてくる)

ふと見ると、トンパックが積まれている。いつもは波打ち際など歩かず波返し背後の水叩きを歩いているので気がつかなかった。

浜が大きくえぐられている。先日の台風19号のときの波浪だろうな。まあ、冬場にはもっと削られたりもするから驚かないが。ぜもなぜトンパックなんて積んだんだろう。重機を通すためかな?

足下を見ると、木切れやゴミと一緒にクルミもたくさん流れ着いている。まだ実が付いているものもある。秋なんだなあ。
いつのまにやら、夜も虫の声がしなくなってすっかり静かになった。
あと10日もすればまたセミナー旅に出る。

2019年10月21日月曜日

いろいろ考えたりもする

毎年のことだが、10月はいろんなイベント等があってバタバタする。
WACおばまは中間支援NPOでもあるので、あれこれお手伝いもする。というか、単独開催イベントは化石教室くらいじゃないかと思う。
しかし、私が年間100日ほども小浜を離れるようになってくると、このあたりがなかなか難しいときも出てきて、結局あまり地元の力になれていないなあという申し訳なさを感じることが多くなってきた。
まあそれでもやれることはやろうと思うのだけれど、どこまで関わっていいのかという迷いは感じるようになったね。
そういったことをあーだーこーだ思う時は、添削がてら徘徊するに限る。
添削するときは立ち止まって答案を読み、歩きながらコメントをあれこれ考えて口述し、また立ち止まって答案を読み…の繰り返しなのだが、時には別のことを考えながら歩いたりもする。
高校生のころ、よくとりとめもなくあれこれ考えながら夜のまちを歩いた。警察協助員になった今は大きな声では言えない過去の行動だが、まあ補導対象になる行動だわなあ。
それが「楽しい」というわけではないのだが、なんだかやみつきになるのですよ。

てなことで、いつもの海岸に出て、そこから波返し護岸背後の水叩き部をずっと歩く。
今日は波静かで、のんびり釣り糸を垂れる人がいた。この突堤も、手前の放水管も、高校生のころにはなかったが、海の景色はずっと変らない。

2019年10月20日日曜日

落ち着きのない日曜日

午前中、もはや日課となった徘徊添削。今日は暖かい。

海岸通りが最近のお気に入りだ。カモもたくさんプカプカと浮かんでいる。海風が心地よい日曜日、歩いている人がけっこういる。皆さん運動のためのウォーキングで早足なのだが、私はときどき立ち止まりつつ、景色を眺めたりしながら歩く。

午後は上根来へ。与左衛門の掃除と、来月施設利用希望の福井大学の学生さんの案内だ。
ナツメが熟していた。今がギリギリの時期かな。今年はちょっと早いようにも思う。
山を下りて帰宅し、再び徒歩でまちの駅へ。12月の八百比丘尼イベントの打合せのあと、そのまま飲み会に突入。
このイベントは「聖なるWAKASA」主催なのだが、若いメンバーも入っていて、今後が楽しみだ。

さらに「音カフェ」でのラグビーのパブリックビューイング会場に乱入し、そのあと別室で楽器演奏で楽しんだ。来年のまちなか夢通りではライブをしたいなあ。

日付が変るころ、いい歳をして落ち着きのない男だなあと苦笑しつつ、酔っ払ってふらふらと徒歩で帰宅した。

2019年10月19日土曜日

オレンジ色の憎い奴

今日は何やら雨の予報だが、午前中はなんとか持ちそうなので、徘徊添削しつつ県立大学まで歩き、何やらダイオウイカの講演会を聴講していた女房と待ち合わせてキッチンブーで昼食。曇り空だが暖かく、けっこう汗をかいた。
食っている間にどばーっと雨が降ってきた。晴れても寒い日もあれば、雨でも暖かい日もある。まさに「秋の空」というやつである。
明日は暑いくらいの晴れの予報で、南の空ではしつこく台風が発生しているようだが、このままうまくいけば来週末もいい天気のようだ。

来週末は恒例の「まちなか夢通り」である。
その中で「流しそうめん」ならぬ「流しお菓子」をしようという話になり、我が家の流しそうめんセットを持っていってわいわいやっているうちに、日程的にハロウィン直前だから、ハロウィンにひっかけたらどうだという、実に面白くも実に安直なプランが出た。

で、校正依頼が来たチラシがこれである。「やさしさいっぱい」とTrick or Treatのギャップがすごい。

ちなみに去年はこれね。もうまったく別イベントとしか思えないほど、そもそもの色味が違いすぎる。^o^;
まあ、私はこういうの好きである。これで8月に買ったカオナシの衣装が無駄にならずに済むというものだ。

2019年10月18日金曜日

やっかいなビョーキ

ぐっと涼しくなって、おまけに天気もよくないので、徘徊口述添削に出るのが億劫になってきた。
仕方がないので久々に机にかじりついていたのだが、困ったことに1時間ともたない。これは室内なのがダメなのか、体を動かしていないのがダメなのか。
試しに天気を見計らって、近くの川べりに行ってみた。

カモが水面をすべり、木の葉がざわめき、湿った風が頬にあたる中、フェンスに寄りかかって添削をしてみると、これがするすると進むのだが、すぐに飽きてしまう。そこで少し歩くとまた進むようになる。うーむ、どうやら「外」と「体を動かす」の両方らしいぞ。
これはやっかいなビョーキに罹患してしまったものだ。
我が家の近くの浜が一番調子が出ることがわかってきたのだけど、ここはこれから冬の海風が激しく吹くようになってくるので、寒いし、そもそも風の音で音声入力精度が悪くなってくるので、ちょっと考えものだ。
まあ、あと2週間もすれば口頭セミナーツアーに出るので、行った先の町で徘徊する楽しみもあるのだけど。まずは仙台からだな。ふふふ。

2019年10月17日木曜日

日帰り散歩

今日は福井市に日帰り出張である。ただ問題なのは、福井市の中小産業大学という福井駅から4km離れたところで、朝9時半から講義をせねばならないということだ。
ということで、5時40分に自宅を出た。宵っ張りの私がこんな時刻にちゃんと起床して、朝食を食べ、身支度を整えて家を出ることができたというのは奇跡に近い。

夜明け前の北川を眺めつつ駅に急ぐ。こんな早朝から走っている人が何人もいる。知らない世界がそこにあった。

6時10分発の電車で福井に向かう。1両編成だが、朝練に行くのだろうか、学生が多く乗っていて、最後は立っている乗客もいるほどだった。

敦賀駅で福井行き普通電者に乗り換え。このあたりでようやく朝らしい明るさになってきた。

福井駅のひとつ前の「越前花堂」駅で下車。線路沿いに北に進み、名前は伏せるが酒乱傾向のある某技術士のいる会社を一瞥して右に折れ、JRを跨いで東に進む。2kmほど歩いて会場である中小産業大学の近くまでやってきた。
ふと足下を見ると、シイの実がいっぱい落ちている。それも小浜では見たことがないくらい大きく太い実だ。
思わず2個ほど拾って食べた。気のせいかもしれないが、小浜の小ぶりなシイの実より味が薄いような気がした。
…って、そんなことをやっている場合ではない。会場に急がねば。
無事会場に到着し、9時半から12時まで講義。主に福井県若手職員を対象にした研修会で、環境について解説するというものだ。数年前から、2年に1回程度やっている。
例によって漫談(それも横道それまくり^^;)で終え、豪華お弁当をいただいて、帰路についた。
弁当のボリュームがすごくて腹一杯になったのと、帰りの電車までの時間に余裕があったので、福井駅まで4km弱歩く(というか徘徊口述添削をする)ことにした。

Googleマップが選んだ道が、住宅地の中を通る自動車の入れない歩道で、これがなかなかに素敵が路地空間だった。遠慮なく口述添削しながらざくざく歩いていたら、涼しい日なのに汗が出てきた。

足羽川に到着。新幹線工事のためと思われるが、河川敷は歩けない。残念だが、土手を気持ちよくぷらぷらと歩く。

赤とんぼが杭の上に何匹も止まっていた。ああ、こういう時にのり面に座ってぼんやり川面を見ている時間を過ごせたら気持ちいいだろうなあと思ったが、さすがにその時間的余裕はなかった。

無事福井駅に到着し、敦賀駅で小浜線に乗り換え、いつものように4人掛けを独占して添削。今日はPocket2とタブレット、さらにスマホも駆使して、かなり効率的な添削ができた。
小浜駅から自宅までまた歩いたら、股関節が少々痛くなってしまった。^^;

2019年10月16日水曜日

秋も深まり

20月の半ばを過ぎ、すっかり秋が深まった。夜の虫の声も小さくまばらになってきたし、何より「涼しい」の中に「寒い」が混じり始めた。

いつものように徘徊口述添削をすべえと浜に出たが、今日は冬型らしく北風が寒い。
一気に季節が進んでいることに驚きつつ、早々に逃げ帰った。
しかたがないので部屋の中で口述添削をしてみるも、あまり調子が出ない。うーむ、徘徊体質が身についてしまったか?^^;

2019年10月15日火曜日

久々の飲み会

12月1日に予定されているイベントの件で、打合せを兼ねた飲み会。
飲み会、久々だ。^o^

小浜にいない時が多いこともあって、あまり前に出ず、バックアップに回るように意識して行動するようになっているのだが、やっぱりイベント企画は心躍る。
何の保証もないから失敗する可能性だってあるのだけれど、不思議とこういう時は「なあに、きっとうまくいくさ」と思っちゃうんだよね。
もちろん失敗しないように、これまでの経験を生かしてあれこれ手を打つのだけれど、それも含めて、「うまくいくさ」と思っちゃうんだよね。^^;

まあともかく、美味い酒だった。
酔いに任せてふらふらと歩いて帰宅し、そのままごろりとベッドに倒れ込んだ。

2019年10月14日月曜日

バタバタ三連休

台風被害にラグビーW杯と、とにかくいろいろあった三連休だったが、私自身もなかなか大変だった。
10月12日に入った途端に技術士応援ページの掲示板が真っ白に。レンタル期間が切れたのである。以前なら延長で料金を振り込めばすぐ復活したのだが、このレンタル掲示板の提供会社が12月いっぱいでレンタルをやめるということで、もう料金振込みができない。さらに恐ろしいことに、期限が切れた途端にデータが一瞬で消滅しているようだ。
さすがに慌てたが、不幸中の幸い、消滅1日前にCSV形式でデータをダウンロードしていた(まったくの偶然である)ため、過去ログという形ではあるが、なんとかログ消滅の惨事だけは免れた。
でもそのための作業にほぼ2日間忙殺された。まいったなあ。

そんな中でも添削は待ってはくれないので、今日も徘徊口述添削にいそしむ。これに慣れてしまうと、机の上でキーボードを打って添削する気にはなれないし、椅子に座ってスマホで口述という気にもなれない。
気ままに歩きながら、あるいはちょっと立ち止まり、あるいは道ばたのブロックやら波返しやらにちょっと腰掛けての添削が実に気持ちよく、また仕事がはかどるのだ。

そうこうしていると、今日はこんなものを発見した。アケビである。山際に落ちていたのだが、近くにアケビらしきものはない。さては動物が落としていったか。
そうか、アケビの季節なんだ。最後に食べてからもう何年だろう。

KEiS庵で琉球ガラスのコップを買った。最近は、風呂上がりにストロング酎ハイをシークヮーサーで割って飲むことが多いのだが、多めに入って涼しげなコップがほしかったのだ。
久々に買ったけど、KEiS庵のコップは薄くて軽い。これは沖縄でもなかなか買えないぞ。
小浜に来られたらオススメです。

2019年10月13日日曜日

台風一過

台風一過、まだ風はやや強いが、曇ってはいるものの雨も上がった。

北川は濁ってはいるものの、流れはないように見える。満潮時刻に近いせいかもしれないが、それだけ出水が少ないということか。高水敷も見えている。

南川のほうがはっきりと流れている。こちらの流域の方が雨が多く降ったのかな。

多田川の中に、流れてきたゴミが集まっているところがあった。たぶんここが満潮で遡上してくる海水と、ゴミを流してくる河川水の境界なんだろう。まあつまり塩水くさびの頂上部分なんだろうな。

しかし、今回は幸いなことに被害らしい被害はないようで、災害ボランティアセンターの招集もかからなかった。
いっぽう、関東から東北は大変だ。特に関東はこれまで「被災地」になったことがない所が被災した例が多そうで、人の密度にしてもインフラの集積にしても、これまでにないことが数多く起こっていると思うし、今後の防災減災のあり方を左右するだろう。
とりあえず自分的には11月初旬に北陸新幹線を使って移動する計画なので、それがどうなるかという問題があるのだけれど、そんなことはどうとでもなることだ。
今回の被災に比べればずっと規模は小さいけれど、6年前の2013年に小浜も水害に見舞われたときの経験、災害ボランティアセンターに携わった経験から、少しではあるけれど、被災した人たちも、行政の人たちも、地域の人たちも、どれほど大変かということが、本当に少しではあるけれど想像できるので。

素早くというか、クラウドファンディングのMakuakeが支援募金を立ち上げた。目標100万円に対して1日たたずに190%を超えた。私も些細ながら参加したが、すごい勢いだ。
こういったこれまでにない新しい形の動きも含め、あらゆる形でこの災害の時代に対峙していかねばならないのだろうな。

2019年10月12日土曜日

台風襲来

台風が予想通り(予想以上?)の猛威を振るっている。
小浜は台風の影響はあまり受けず、一日雨が降って、午後から風が強くなったくらい。最大風速は30mを超えたとは思うが、ニュースになるような被害は出ていないようだ。

北川の水位も高水敷に少しかかったくらいで夕方からは低下を始めており、夜には雨もほとんどやんだ。
多摩川が氾濫したとか、いろんななユースが入ってくるが、そんな中、国土交通省関東地整が13日未明、栃木県にある利根川水系の川俣ダムと川治ダム、埼玉県の荒川水系の二瀬ダムの緊急放流を回避すると発表したというニュースが入ってきた。おー、持ちこたえたんだなあ。
西日本豪雨では、50人が亡くなった倉敷市真備地区の水害について、高梁川上流にある河本ダムの緊急放流→高梁川水位上昇→支流の小田川でバックウォーター発生→真備地区の氾濫という機構が取り沙汰されている。また関東地整としては、鬼怒川水害の時の川俣ダムと川治ダムを含む4ダムの貯水効果を強調していただけに(それでも一部では流量調整がうまくいっていなかったのではないかと言われたりもしているようだ)、緊急放流→一気に氾濫という事態だけは避けたかったのだろう。大変だったろうなと思う。現場の技術者の皆さんに心からご苦労様でしたと申し上げたい。

しかし、ニュースなどで「命を守る」「命が助かるように」という言葉が連発されるのはすごいね。気象庁会見の「自分の命、大切な人の命を守るため、特別警報の発令を待つことなく避難を」という言葉が強烈だった。
暖かく湿った空気が流れ込んできて、これが上昇するところ、つまり山地の手前あたりで集中的な大雨になるということもよくわかった。
ともあれ、大きな被害にならないことを祈るばかりだ。

2019年10月11日金曜日

なんと中止とは

台風が近付いているものの、今日はまだ曇り程度で風もなく、Tシャツでも過ごせるいい天気だ。

人魚の浜に行ってみると、漂着ゴミがどっさり。先日の海が荒れた日に打ち上げられたのだろう。

木切れやササ、ススキなどが多いが、プラスチックも目立つ。漁業用の浮きや発泡スチロールだろうか。

そんな中だが、子どもたちはいろんな漂着物で遊んだり、宝探しのように落ちているものを拾って歩いたりしていた。気持ち、わかるなあ。

小浜公園の裏山に登る階段のところに、大きなシイの木がある。ここもシイの実が拾えるスポットだ。どこでシイの実が拾えるかという知識は、私が子供のころは必須の知識だったものだ。
今では拾う人などいないのだろう。でもシイの木はそんな世情の変化など知ったことではないといわんばかりに気前よく実を落としていた。
拾っていると、初老の男性が通りかかり、何をしているのかと尋ねるのでシイの実を拾っていると答えると、懐かしそうに子供のころの話をしてくれた。初老と書いたが、よく考えてみれば私と10歳も違わないだろう。私も初老だなあ。

夜になっても雨も降らず、風もあまりない。でもそんな中、電車は次々と計画運休を始めた。

そして午後8時、ついに13日の一次試験中止の掲示がなされた。東京会場と神奈川会場だ。安全優先で妥当な判断だとは思うが、受験生はショックだろう。受験料を返しますということも書かれているが、危機広報としてはちょっと疑問も感じる内容だ。まあバタバタの中なのだろうから、しかたないと思うけど。