人魚の浜に行ってみると、漂着ゴミがどっさり。先日の海が荒れた日に打ち上げられたのだろう。
木切れやササ、ススキなどが多いが、プラスチックも目立つ。漁業用の浮きや発泡スチロールだろうか。
そんな中だが、子どもたちはいろんな漂着物で遊んだり、宝探しのように落ちているものを拾って歩いたりしていた。気持ち、わかるなあ。
小浜公園の裏山に登る階段のところに、大きなシイの木がある。ここもシイの実が拾えるスポットだ。どこでシイの実が拾えるかという知識は、私が子供のころは必須の知識だったものだ。
今では拾う人などいないのだろう。でもシイの木はそんな世情の変化など知ったことではないといわんばかりに気前よく実を落としていた。
拾っていると、初老の男性が通りかかり、何をしているのかと尋ねるのでシイの実を拾っていると答えると、懐かしそうに子供のころの話をしてくれた。初老と書いたが、よく考えてみれば私と10歳も違わないだろう。私も初老だなあ。
夜になっても雨も降らず、風もあまりない。でもそんな中、電車は次々と計画運休を始めた。
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