2012年7月31日火曜日

添削終了

今日も晴天、気温は上昇、体温越えとなった。今日もノマドワークの続き。
道路脇の温度計は37度を表示。
見るだけでうだってしまいそう。^^;
27日に依頼された恐怖の40人越え添削を午前中までになんとか片づけ、これで今年の筆記試験対策は一段落。記録を見たら累計添削回数は1,150回だった。
なんというか今年は例年にも増して「共に戦った」的な印象がある。みんな、がんばれ!

夕方までに9月に発刊する口頭試験の本も校正終了し送信。残るは「RCCM合格法」の原稿のみとなったが、うーん、やっぱちょっと遅れてしまった。ToT

夕方からマリンピア(小浜市の夏祭り)に合わせた連携街頭パトロール。今年で8年目になる。
昼間の熱気がまだ残るぼわんとした空気の中、2回の巡回を終えた。いやあもうヘトヘトです。

2012年7月30日月曜日

ノマドは自然の中がいい

昨日のまつりで使ったものを片付けたり借りたものを返したりして午前中を過ごし、午後はちょっと落ち着いて添削を…と思って自宅で机に向かったのだが、どうも一つ所に落着けない。
レッツノートとギャラタブ&メモ帳を最近買った(また買った^^;)バッグに入れて家を出た。

ココスで早めの昼食をとりつつ添削。私はファミレスのカレーがけっこう好きだ。
マクドに移動。アイスコーヒーで粘ってさらに添削。ここで目が疲れてきたのでレッツノートからギャラタブに切り替え。
「森の水PR館」へ移動して添削。ここはお客さんが大勢いたことがないので静かに添削できるのだが、自分しかいなかったりすると逆に落ち着かない。^^;
夕方になって日が傾き、谷あいが日陰になってきたので「鵜の瀬」に行って外のベンチで添削。
鵜の瀬では家族連れが水遊びを楽しんでいた。

鵜の瀬あたりは谷が深いので夕方は日陰になる。
川面を風が吹きわたり、暑い中にも気持ちがいい。
セミの声と川の音、時々子どもの声が聞こえる風景。
ここで添削するってけっこう贅沢な時間だと思ったり。
もう少し添削したいなあと思って「道の駅」へ行ったらショージがいたので8月のイベントの打ち合わせを少しして、情報センターでさあ添削と思ったら「もう閉めますよ」と言われてしまった。ToT
しかし今日も暑かった。最高気温は36度を超えたらしい。ほぼ体温である。でももう慣れてきたような。

2012年7月29日日曜日

路地裏のまつり

小浜旧市街「西組」の庚申堂の祭りで子どもコーナーを担当してきた。
10時に自宅を出発、13時前まで準備してオープン。すでにこの時点で汗だく。

竹とよしずを使って昔懐かしい路地の夜店的なセッティングをしてもらった。

今日の「出し物」は「がきんちょチャンピオン」。空き缶を何本積み上げられるか、コマ(正月などによく遊んだヒモで回すアレね)を何秒回せるか、けん玉を何回連続して受けられるかを競う。
商品などない。チャンピオンになると写真を撮ってプリントし、これを名前とともに張り出すというだけのチープなゲームだが、子どもたちはけっこう一生懸命になる。
これと並行して竹トンボつくりもやった。今日だけでおそらく10本近く作っただろう。子どもたちが自分で作ったのも含めるとその倍以上になる。
子どもコーナーなんだけど親やおじいちゃんが「これは我が力を子どもや孫に見せるチャンス」とばかりに張り切ってコマを手のひらに乗せたり、まあいい時間だった。

でも日中はやはり熱い。コーナーの隣にタライに朝採れのキュウリとトマトが冷やしてあるのでこれをポリポリシャブシャブやっていた。これがまたうまいんだ。
ペットボトルのお茶2本、市役所文化課特製の紫蘇ジュース2杯、かき氷2杯、チューハイ1本、ラムネ1本を水分補給に飲んだが、一度も尿意を催さずにいた。うーむ…

ようやく暗くなりはじめ、顔見知りの近所の人たちがワイワイと集う庚申堂前。昼間の熱気も少し収まり、過ごしやすくなったころに店じまいを始めた。
9時前に帰宅したが、もう文字通り足が棒のようだった。11時過ぎから8時過ぎまでずっと立ちっぱなしだったんだからねえ。
西組の皆さん、JC・市役所の皆さん、どうもご苦労様でした。

2012年7月28日土曜日

シャワーの後は

敦賀のホテルでゆっくり起床。ホテルの朝は久々だ。
添削しつつ朝食を食べ、添削しつつ電車で小浜に帰ってきたのだが、なんなのだこの暑さは。
小浜駅から我が家まで2kmほどを自転車で帰ってきたらもう汗だくである。
すぐにシャワーを浴びて冷たい稲庭うどんを食べたら少し元気が出てきた。

3時前から外へ。明日のイベントの準備で竹を切ったり空き缶を集めたりして回り、帰宅後空き缶を洗って竹を切っていたらまたもや汗だく。
さらに家の前の道路側溝の泥上げ(社会奉仕)をして、もう汗でドロドロ。
またシャワーを浴びて冷たいビール(プリン体オフ)を飲んだら少し元気が出るどころかてきめんに寝てしまいました。^o^;
間抜けな人生だなあ。


目が覚めたので添削の合間にと掲示板を見たら…うーむ、またマルチハンドラー出現。
まあ、ハンドルネームなんて一つにしなくても気分で多少変えてもいいのかなとは思うのだけれど(ただ他人はそれがわかると気分はよくないけど)、さすがに1つのスレッドで一人二役で我田引水的な議論誘導や論敵に対する複数人攻撃もどきをするのはよくない。
私は管理人だから書き込みのIPアドレスはすぐにわかるし、そのIPアドレスでGメールなどを検索すると過去にメールのやりとりをした人だとズバリ個人が特定できてしまうのである。うーむ、ネットって(グーグルって、かな?)やっぱり怖いかも。
でもはっきり言って今日は「この忙しいときに…(-_-メ)」だった。

2012年7月27日金曜日

楽あれば苦あり

午後、敦賀へ移動してDANさんと一緒に会社の若手(もうそういう年じゃないけど)の試験合格祝い。
朝起きてからずっと添削、敦賀に行く電車の中でも添削、敦賀でも祝賀会会場に行く途中までずっと添削。そのおかげで何とかノルマは達成。
二次会でギターが弾けるスナックに行き、懐かしい歌をいっぱい弾いて歌っていたおかげで、添削結果の送信が夜中を回ってしまいました。ごめんなさい。

そして今日はAPEC-semiの添削受付最終日。驚愕の40件越え。うーむ…どうする、俺。

2012年7月26日木曜日

遠ねがねを作る日

今年も望遠鏡づくりと天体観測会を開催した。
補助金が取れなかったので経費のかからないものとして、老眼鏡と段ボールの望遠鏡にしたのだが、やはりそうすると参加者が減ってしまうなあ。ToT

でも私はこっちのほうが好きだ。プリミティブだし、科学の不思議がよくわかると思うから。
老眼鏡のレンズで蛍光灯の光を床に映して焦点距離を測り、段ボールを四角く折って鏡筒を作ってレンズをセロテープでくっつけるという、大変に雑な作りのものだ。
必要なのは100円ショップの老眼鏡(接眼レンズは虫眼鏡なんかでも可)、段ボール、セロテープだけ。でも望遠鏡の仕組みや作る過程をうまく整理できると、自由研究で賞が取れたりするネタですよ。
作り方はこちら→http://www.pejp.net/act/telescope/make_telescope.htm


望遠鏡ができたら、外へ出て月面観察。といってもきちんと固定してじっと見つめないとクレーターは見えない管理望遠鏡だから(それでもクレーターが見えるだけすごいと私は思うのだが)、別途本格的な望遠鏡も用意してもらってそれで月や土星等を観察。

終了後、打ち上げ。学校の先生お二人、県立大学の学生さん4人、そして教育委員会のひびちゃん、WACおばまのH先生にお世話になりました。皆さん、ありがとうございました。

2012年7月25日水曜日

ブレスト段階って楽しいよね

上根来でサポネットHP用のビデオ撮影なんぞを撮るとよしきが言うからみんなで行った。

山の家をバックに撮影。珍しくいい天気。あと何年もつかわからない山の家、貴重な記録になったということかな。
いろんな補助事業等が決まってきて、またいろんな人と話もして、なんとなく今年やるべきこと、これからやるべきことが頭の中で形作られてきた。みんあでワイワイやりながら決めていくこと、まさにブレーンストーミングですねえ。

夜はWACおばまの総会。お互い気心の知れた仲なので、決算だのなんだのはそこそこに、こんなことやりたいとかこんなことやってますという話で盛り上がる。
コミュニケーション麻雀用の牌試作品がウケた。木目模様がいいんだよなあ。
そしてアブラギリ圧搾機や紙薪製造機なんかも作ってみようかな?と思うようになった。そう、どうせやるんならOBAMAバージョン、OBAMAスタイルを作っていきたいよね。

2012年7月24日火曜日

技術士試験制度改定

技術士試験制度の改定内容が固まったようだ。

  • 一次試験
    • 共通科目を廃止して基礎科目に統合
      →計算問題が増えるか?
    • 基礎科目の出題数が各分野5問から6問に変わり、設計計画分野に品質管理が加わり、技術連関が環境・エネルギー・技術分野に変更。
      →品質管理ということで統計学の問題が出る?
    • 専門科目は基礎的な分野に出題を重点化。
      →以前にも増して大学教科書的内容が重要になる?
    • 基礎科目・専門科目は難易度安定化を図る。
      →過去問題の利用?
  • 二次試験(総監以外)
    • 必須科目は択一式に。20問題中15問題解答。
      →白書中心で、採点基準が「専門知識」だから考え方などよりも知識を問われる問題に?
    • 必須科目は「 極端に難易度が高い出題とならないよう留意する」
      →重箱の隅問題ではなく、スタンダードな文章題が多くなる?
    • 必須科目の配点は115点中15点で、この結果で足切り。
      →足切ラインは50%前後か?しかし15問中10問は取りたい。その10点が最後のボーダーゾーンに入ったときの合否を分ける?
      …あ、足切りは平成27年度からか。でもやっぱり10点は取りたいね。
    • 選択科目は従来のものは答案用紙が6枚から4枚に。
      →1問2枚のシンプルな出題になり、1枚目で知識確認、2枚目で応用能力確認?
    • 選択科目に課題解決能力を問う記述式問題を新設。 出題する課題は2問程度とし、普遍的な課題からも出題する。
      →体験論文がなくなったかわりの問題?2問で答案用紙3枚だから、2問中1問選択?仮想事例問題?
    • 技術的体験論文は廃止し、 業務経歴票について、技術的体験をより詳細に記載できる形式とする。
      →経歴票の職務内容欄が、職務内容と代表的業務内容になる?
    • 口頭試験は評価項目が 経歴応用能力と法制度倫理の2つになり、前者が40点、後者が20点。前者は筆記試験答案と経歴票で試問
      →筆記の課題解決能力問題と経歴票の代表的業務の説明が合否を分けるポイント?
    • 口頭試験の技術者倫理については、実務を踏まえた試問を重視する。
      →事例を求められる?
    • 口頭試験時間は20分程度を基本とし、必要がある場合は10分程度延長することを可能とするなど、弾力的に運用する。
      代表的業務の説明や質疑応答がうまくできるかが勝負?
  • 二次試験(総監)
    • 筆記試験は変更なく、口頭試験は20分~30分。
      →これまでとあまり変わらない?
とまあ、こんなように予想しました。二次試験(総監以外)は、経歴票の代表的業務内容記載、選択科目の課題解決能力問題が合否のヤマになるかなあ。課題解決能力問題が仮想事例だとすると…

2012年7月23日月曜日

From Bathroom,With My Love

アホな話だと思うかもしれないが、いやきっと思うだろうが、「お風呂で添削」が結構ツボにはまってしまったみたいだ。

ぬるめのバスタブに半身浴状態で浸かり、吹き出す汗をタオルでぬぐいながら添削をしていると、なんというか半分サウナ状態で風呂上がりのビール(注:もちろんプリン体カット)がうまいのなんの。もはや手段と目的が倒錯している感はあるが、とにかくなかなかよいものである。

で、これはもう本格的にやるしかあるまいと揃えたグッズ。ギャラタブ用の防水ケース、耐水ノート(オキナのプロジェクト耐水ノートB6版)、加圧ボールペン(三菱ユニのパワータンク)の3点セットである。わざわざこのためにネットで買ったのだ。わはは。

いつも使っているB6ノートが60ページで100円。耐水ノートは40ページで680円。1ページあたり単価10倍以上ではないか。こんな数字を見せつけられると小市民な私はちっこい字でちまちまと書くようになり、それがまた汗を拭きださせるのである。もはやわけのわからない倒錯の世界であるが、これがまた快感だったり。^o^;


あ、念のために言っておくけど、寝落ちを繰り返す生活の果てに倒錯の世界にたどりついたというわけではないからね。

2012年7月22日日曜日

またも寝落ち

昨夜は結局午前4時過ぎまでソファで寝ていた。
大して飲んでないのに疲れているのかなあと思いつつ寝なおして、サポネット(新しい公共の委託事業のために3つのNPOで作ったコンソーシアム)のセミナーのため敦賀へ。
電車の中でひたすら添削。敦賀についてからもひたすら添削。セミナーの最中も主催者なので受講はしないのを幸いとひたすら添削。

終了後、敦賀駅前でDANさんと食事。連日飲んでいるのだが、今日も焼酎2杯と日本酒1杯でかなりこたえ、帰りの電車ではほとんど添削不可。
添削ピークのこの時期、去年は確か飲まないようにして切り抜けた記憶があるのだが、今年は馬鹿をしているのでやぱり疲れているんだろうな。

帰宅後、またもリビングのソファで12時近くまで寝てしまった。^^;

2012年7月21日土曜日

さらば山の家

上根来山の家に置いてあった道具・薪・民具を片付けた。
今年はじめて入ったのだが、雨漏りはひどくなり、廊下はふわふわし、壁が落ちているところもあって、それはひどいものだった。着実に、予想以上の速さで、この建物は朽ち果てようとしていることがわかる。哀しいことだけれど、ここを拠点にすることは今後かなうまい。
去年設置したブルーシートは無残にまくれ上がっていた。気休めにもならなかったか?
たぶんもうここには入らないなあと思いながら山の家を後にし、ひとまず運搬。女房の実家の離れに仮置きした。民具は長期仮置きになりそうだけど…

夕方から上根来の方々と畜産団地使用等について相談。いよいよ今年の上根来プロジェクトも動き出した。
終了後、「筋斗雲」にて食事。泡盛のロックを3杯飲んだが、予想以上にこたえて、帰宅後は当日分の添削結果をメールするまでで精一杯。リビングのソファで寝てしまった。^^;

2012年7月20日金曜日

にわか雨

日帰りで福井へ。今日は「新しい公共」の活動基盤強化事業の定例の打ち合わせ。
だからこれ、仕事なのですよ。受託者である「サポネットふくい」の請負金は約2千万。立派な仕事なのですよ。ただしNPOとしてのね。
よしきの車に乗せてもらっていく予定だったのだが、電車に変更。添削しながら行けるからね。


福井の手前で猛烈な雨。でも福井に着いたら降った痕跡すらなかった。こういう雨が増えたなあ。しかしそれが降り続くと平成16年のようなことが、先日の九州のようなことが起こるのだ。
雨が降るたびに九州のみんなの顔を思い出すようになった。熊本、大分、佐賀の皆さんは、梅雨明けの酷暑の中、どうかお体を大切に。特にむらりんさん、どうか無理はしないで。


福井で2時間ほど余裕があったので、遅い昼食に越前おろしそば&ソースかつ丼(ミニ)を食べて、電源を貸してくれるシアトルズベストコーヒーでチャイラテを飲みながら添削。あとはもう八兆屋で人地居酒屋をすれば極私的ベタベタ福井ツアーなのだが、今日は残念ながら日帰りだ。


打合せ後、すぐに電車で帰路に着いた。さすがに「添削疲れ」が出て何度か意識が飛んだが、無事帰宅。


試験までもう2週間となった。
受講生の中にも、遅まきながらエンジンがかかってきたとみえて、やたらと張り切りだした人もいる。
6月ごろの勢いはどこへやら、音信不通状態の人もいる。
以前はそういうことに一喜一憂していたのだが、最近はしなくなった。
人それぞれ、いろんな事情がある。仕事が多忙を極める人、身内に不幸があった人、自分自身が病気になってしまった人…きっといろいろだ。単にモチベーションが上がったの下がったのということがあったとしても、ガキじゃないんだから。
ただ、残り2週間どれだけがんばれるか、これは確かに結構効く。
がんばれ、みんな。

2012年7月19日木曜日

いやあトシとったわ

久々の市民幹事会に行ってきた。添削ピークの中、いい気晴らしである。
まったくもって、一銭の得にもならないことに熱意と知恵を絞る、おめでたくも素晴らしき面々である。
ふと気が付くと私はこのグループの中でも年長のほうに属する。
確かに長時間のPC作業は目が疲れる。最近なんぞ朝目覚めると目がぼわーんと腫れている気がするくらいだ。
目薬を差すようになった。眼科にかかったとき以外は目薬などというものと無縁の生活を送ってきたが、去年か一昨年あたりから必要になった。
記憶力が続かなくなった。一度に覚えられる数字が3つくらいになって、それも気を張っていないとあっという間に消えてしまう。
身体能力は何をかいわんや。山の中でコケることがずいぶん多くなった。木登りもたぶんほとんど無理だ。

こんななのに、年相応という発想を持ったことがない。
そのため、ふと冷静に客観的に考えると50過ぎのおっさんがやることじゃないだろうというようなことをやっていることもままある。馬鹿だなあと思うけど仕方ない。
楽しいこと、わくわくすること、新しいこと、そういうことが大好きで生きてきたから、そっちの感度だけは鈍っていないつもりだ。


昨日と今日で2つの補助金の採択通知が来た。さあまた面白いことをやろう。

2012年7月18日水曜日

Hotter Than Hell

いやまあ、今日も暑かったわけだけど、早くも来ましたね。1回目の日本一が。


去年も2回日本一になっている小浜市だけれど、今年もまたニュースに顔を出しそうだ。
しかし体温超えはキツイでっせ。家の二階なんぞあり得ない温度になる。
近くにある橋の上の温度計なんぞ40度になっていたらしい。

でもなんで海岸に近い小浜市でこんなことになるんだろう。盆地ならわかるけど…
一方、北海道の北見市は15度。20度以上差があるんだけど…

今夜は寝られるかなあ。明日の気温も心配だ。

2012年7月17日火曜日

来る。きっと来る。

連日の35度超えである。いやあ暑い。でもこんなの序の口で、まだ4度ほど高くなる日がきっと今年も来る。考えるだけでげんなりするのだが、北海道のドン・Kさんから「雄武町は最高気温18度」との便りが届いた。うーむ、これって沖縄の真冬か?しかし小浜のほとんど半分じゃないか。

まったく最近の気象はとんでもない。
熊本や大分を襲った豪雨は本当に心が痛い。熊三中のお二人やSYOさんはじめ熊本の皆さんは大過なかっただろうか。たとえ無事であったとしても、職業柄とんてもなく忙しくなるのだろう。厳しい夏、そして技術士試験の時期なのに。
大分の皆さんも大変なことだろう。むらりんさんが無理をされなければよいが。
全国に友人(と勝手に呼ばせてもらうが)ができることは本当に幸せだが、何かあるたびに知っている人の顔が浮かんでくるというのもまたやるせないものだ。
本来自然は優しい顔と猛々しい顔を持っているものであり、それがまたこの国の神々のキャラクターにもなっているのだと思うが、それにしても最近ちょっと厳しい顔が多すぎるように思う。
地球温暖化の原因が何であれ、また温暖化しているのかどうかがどちらであれ、ともかく気象や水循環が極端になってきているのは実感としてわかる。
こうなってみると、自然との対話を忘れたような技術者というのは本当に役に立たない。本当に心せねばならないと思う。

小浜は結局、梅雨らしい日は何日あったかなという感じだった。去年は5月から6月にかけて豪雨が2回やってきて土砂災害もあったし避難準備も出た。今年はそれがなかったのは幸いだ。
そう、本当に「幸い」というしかなく、「不幸にして」がやってきたら、我々が今持っている防災インフラが実はけっこう無力であることを思い知ることになってしまう、そういう時代だ。
我々の地域が持っている防災インフラ、その能力を超える災害は「来るかもしれない」じゃなくて、「きっと来る」と思っていなければならない時代、そういう時代だと思う。

2012年7月16日月曜日

夕日に立つノマド

相変わらず添削の日々が続いているのだが、長時間自室の机に座っているとやはり息が詰まってくる。
でまあノマドになってくるわけですな。環境を変えてみるのは、やろうという気持ちや効率アップに有効だ。まさに人的資源管理。人間というのはメンタルな生き物だから「気分」が大きく生産効率に影響するのだ。(別に出歩きたいがための言い訳ではない^^;)

いつものココスも、小浜はなにせ狭いのであまり頻繁に行くのも気が引ける。と言いながらももうとっくに顔を覚えられているけどね。
今日はブランチにココス、夕方にメルカード、そして日が落ちてからは白鳥海岸の「翼のテラス」のベンチ。

リアス式海岸の日没は、山(半島)の陰に日が沈むので、日陰になるところと夕日に照らされるところができて、コントラストがきれいな風景になる。
刻々変わる風景を時々見ながら、海からの気持ちのいい風に吹かれながらの添削は、それが添削というおよそシチュエーションに似つかわしくないものであっても、気持ちよくできるものである。
バリバリと効率よく進むわけではないけれど、いやにならないので実労働時間は長く確保できるのだ。
机に座っていても「やる気しねー」とか思ってうだうだやっている間に時間だけ過ぎていくことってあるでしょう。ノマドはあれをなくす効果は絶大である。ただし行先で思わぬ面白いものに出会ってしまうと、仕事そっちのけになってしまうリスクもあるんだけどね。

2012年7月15日日曜日

与作は紙を押す

上根来の朝は鳥の鳴き声だけが聞こえる。
こういうところに住んでいると、生活リズムはぐっと改善しそうに思う。^^;
標高300mの早朝は空気が凛としていて気持ちがいい。
とりあえず荷物を片付けて帰宅。
添削はもちろん、たまっていた事務処理などもしながら過ごした。

夕方、一区切りついたので「紙薪」に挑戦。相変わらず落ち着きがない男なのだ。

これが今度購入した紙薪を作る器具。「紙与作」という、あまり意味がよくわからない「紙薪つくり器」である。確か4,000円台だった。

構造はシンプル。器の中に水で濡らしてちぎった新聞を入れ、手前の枠を上から押し付け、ハンドルで思いっきり押し込んで紙を固めるわけだ。

まずはバケルに水を張る。味噌作り用のでかいバケツを使ってみた。

 新聞を1枚ずつ丸めて入れる。1回に20枚くらい使う。つまり80面分ですね。日経新聞がだいたい40面なのでこれを2日分だ。

水をたっぷり吸って柔らかくなった新聞をちぎって入れていく。20枚分入れると山盛りになる。最初はちぎっていたが、途中から両手で揉んで繊維をちぎって団子状にしていった。

枠を乗せて、ハンドルをクロスさせ、これを両手でぎゅーっと下げて水を絞り出す。単純なのだ。

水が絞り出されてくる。最後のほうは膝も使って全体重をかけてぎゅーっと絞った。

枠をのけるとこんな感じで、思いっきり押し固められている。そして両側の取っ手を使って容器そのものを取り出す。

こんな感じで押し固められたケーキみたいになります。そんなに固くはない。

軍手を比べるとわかるが、けっこう大きい。これを7~10日程度乾燥させて出来上がりだそうな。

新聞を水に浸けて30分ほど添削して時間をつぶして押し固めて…を繰り返し、今日は4個作ってみた。試作品ですね。
木の薪の補助材の感覚で使うといいらしい。どんな燃え方をするだろうか。
問題は、この暑い真夏にどこで薪を燃やすなんてことをするかだなあ。^^;

2012年7月14日土曜日

囲炉裏端

「新しい公共」のNPO向け講習会。今日はHP作成講座ということでJimdoを使った講座だった。

講師の先生、張り切って情熱的に教えてくれるんだけど、高齢者やPCにほとんど触らない人が多いので、とてもついていけずに瞳孔が開いてしまう人続出。笑。私も講師をする人間として大いに参考になりました。
ともあれ、今年も活動基盤強化事業が始まった。

小浜に戻り、手早く準備して上根来へ。
今日は東京からUさん達が来て、空き家になった民家を借りて泊まるのだという。私とあこちゃんも同宿させてもらう。

上根来集落の夜は本当に静かで何も聞こえない。電気も来ていないので囲炉裏の火と電池式ランタンの明かりだけ。
静寂の中で火を見ながら、囲炉裏で魚やイカをあぶって酒を飲む。至福の時である。
酔いが回り、眠くなったので板間に寝袋を敷いてごろりと寝転ぶ。間仕切りのない古民家には網戸を通って夜風が静かに吹き抜けていく。ああ気持ちがいいなあと思いつつまどろむのはまた至福の時だ。

2012年7月13日金曜日

「国産品」は信頼の響きか?


どうも複合機の調子が悪い。ときどき(かなり頻繁に)ハングアップし、とうとう交換になった。
おかしくなりはじめてから半年以上。いや、もう1年近いか。あれやこれやと試行錯誤したあげくのギブアップである。
他にもいくつかあって、家電メーカーというものに対する信頼感がかなり落ちている。
スマホなんか見ててもそうだけど、「しっかりした品質のものが欲しけりゃ日本のメーカーに手を出しちゃだめよ、やっぱ韓国か台湾じゃないと」と言われる時代がもうそこまで来ているのかもしれないなあ。
まあとにかくあきれるほどの体たらくだ。目の付け所がシャープじゃないんだよなあ。

2012年7月12日木曜日

停電にはならないようで

関西電力から封書が来たので開けてみると、「あなたの地域では計画停電の予定はない」という連絡だった。

電力会社も大変なんだなあと思っていると、義弟の家には同じものが2通来ていたそうだ。混乱してるんだなあ。電力会社は今とにかく叩かれているし、従業員は大変だろうなと思う。友人は大飯発電所に船で通ってたし。^^;


とにかく今の世の中は、経済的に苦しかったり精神的に鬱屈していたり面白くなかったりということが多いので、他人に対してとかく攻撃的になる。
あまり幸福感のない人は「自分は悪くない。あいつが悪い。こいつが悪い」ととかく他罰的になりがちだ。もっとひどくなると、そのことを正当化するために妄想みたいなことを言い張ったり信じ込んだりするようになってきて、まあこうなると病気の範疇に入ってくるのだろうけれど、そこまでひどくなくても他人に厳しく自分は侵すべからずになってしまいがちだ。
だから正当性をもって(と自分が思える)「悪い奴」、言い換えれば「叩いても他人から非難されないやつ」をいつも探しているみたいになってしまう。世知辛いねえ。


そんな中、夏休みのイベントがいくつか決まってきている。私はともかく「子ども向けイベント担当」にいつもなるのだが、子どもが目を輝かせそうなネタや仕掛けを考えるのは楽しいものですよ。
逆に子どもが悲しい目に会うのを見聞きするのが一番いやだ。

2012年7月11日水曜日

知床の流れ星

自宅のネットをフレッツ光ネクストに変えた。Bフレッツと比べて…ほとんど体感変化なし。いや、まったく変化なし。ようわからん。
ADSLからBフレッツに変えたときも「おおっ」というのはなかった。おそらく知らない間に変えられていてもわからなかっただろう。我が家が比較的速度の出やすいところにあるというのも関係しているのだろうが。
その前、アナログ通話回線からADSLに変えたときは確かに感動だった。ページがさっと表示されたものな。

ところで私は自宅ではデスクトップとレッツノートを並べて使っている。そして使いはしないのだがEvernoteの内容をまめに同期させるためにバイオも起動している。
全部OSはWindows7なのだが、レッツノートだけ64ビットで、さらにストレージもSSD、メモリも奮発しているので明らかに速い。
これをセミナーツアー中ずっと使っていたものだから、帰宅してデスクトップを使ったらなんだこりゃ的に遅いのにびっくりした。

まったく人間はスピードというものにはすぐに慣れてしまうもので、知床世界遺産さんの車に乗せてもらって寝られるくらいに慣れてしまった。(例えがおかしいか?)
こうして人間の生活リズムはどんどんせわしなくなり、私の暮らしもせわしなくなるのだろう。でもこれ以上せわしなくならないでほしい…^^;

2012年7月10日火曜日

バスルームより愛をこめて

本の脱稿はとりあえず終わったのだけれど、添削がピークである。本当は次の「RCCM合格法」を急がないといけないのだが…

もう先月からずっと「いつでもどこでも添削」になっていて、机に長く座れそうなときはレッツノートかバイオ、それ以外はギャラタブ&メモ帳でとにかく添削している。
ファミレスや喫茶店だとPCを広げられるのだが、うどん屋とかちょっとした空き時間だとギャラタブのほうがいい。トイレにも持ち込む。
そして先日、とうとう風呂場に持ち込んだ。

最近気になるタブレットにメディアスタブがあって、これは薄くてスタイリッシュで防水でLTE対応という、もう何度も衝動買いしそうになったタブレットだ。これを超えるものが出ないときっとそのうち買っちゃうと思う。
で、メディアスタブ買ったら風呂で添削できるじゃないかと思っていたのだけれど、
「待てよ、ギャラタブ用の防水ケース買ってたぞ」
と思いだし、さっそく使ってみた。

こんな感じですね。スタンド付きなので風呂フタに乗せて読むことができます。
よしよしいいぞと思ったのだが、添削内容をメモするものがない。メモ帳はふにゃふにゃになってしまうだろうし、濡れたら破れてしまう。
で、この時はギャラタブ上でGメールを立ち上げて添削内容を入力し、自分あてにメールしたのだが、やはり入力が面倒くさい。ソフトウェアキーボードはやはり難がある。

そこで測量用の耐水野帳に鉛筆でコメントを書くという技を試してみた。
防水ケース入りギャラタブと耐水野帳、鉛筆。これを持っていざバスルームへ。
なかなか快適である。指先が少し濡れているほうがタブ画面の操作もしやすい。
風呂の中で3件添削終了。これはなかなかいいぞ。

…って、俺は何をやっているのだ?

2012年7月9日月曜日

速さが正義だ!

NTTの「フレッツ」をBBから光なんとかに変えた。光なのは変わりないんだし、名前だけじゃ内容がどう変わったのかよくわからんのよ。
で、工事が終わってどんなに速くなったのかな?と思うとたいして変わらない。というかほとんど変わらない。何も知らなかった女房はまったく気が付かなかった。
昔、ダイヤル回線からADSLに変えたときは驚きと感動があった。でもADSLから光に変えた時はほとんど感動はなかった。我が家は局に近いのでもともとADSLが速かったのだろうけど。

上根来や旭座など、いろんなところで古いものを残そうとしているけれど、ことITに関しては速さが正義である。
我が家には古いPCが半ば骨董品化しつつまだ残っているけれど、まったく使わないものなあ。
クロックアップしたPC-9821とかね。だから何?って感じだし。
さすがにそろそろ処分かなあと思う今日このごろである。

2012年7月8日日曜日

まえがきプチドラマ

予定より一週間遅れて、「二次試験合格法口頭試験編2012年度版」ようやく脱稿。
今回は20ページ以上にわたるゆめたくさんオンステージになった。こりゃあ、稿料払わんといかんなぁ。^o^;
夕食後、脱稿前の「いつもの儀式」のために家を出る。年度版まえがきのページは、自宅ではなくどこかで書くことにしている。
そしてまえがきの最後に
「○○年○月 △△で」と書くことにしているのだ。

そういえばいろんなことを書いたなあと思い、これまでに出した本の原稿から抜き出してみた。


娘が自分の進む道に向かって具体的な行動をはじめた夜に(2007年7月)

イマジンさんと一緒に初めて書いた本だ。イマジンさんが主筆だったと思う。たしか口頭試験対策の本だった。
いま大学3年生になる娘が、デザイン方面に進みたいと言って、そのために女房がいろいろ手を尽くしていたころだ。私は横で見ているだけだったけれど、その後娘は彼女なりに努力して、希望の大学に進んだ。これからがいっそう大変だろうけれど、がんばってくれると思っている。

生活と夢をかけた出張先のホテルにて(2008年2月)


これは「二次試験合格法出願・筆記試験編」の初版で、東京の八王子で書いた。一次校正段階で、ゲラをホテルの近くのカフェレストランへ持っていき、一人で静かに食事をとりつつ校正したのを思い出す。
たしかこの仕事の出張のときにバイアさんと八王子で飲んだんだった。


市民の夢と行動が小さな形になった「若狭の語り部」拠点にて(2008年5月)

「一次試験合格法」を出した時だ。
今はもうなくなってしまった「つばき回廊商業棟」の一角に「若狭の語り部」拠点を作ったんだった。イマジンさんと一緒に作った本の著作権料やアフェリエイトなどの中から賃貸料を工面したんだった。
あれから語り部拠点は3回移転し、今は「道の駅」の中に安定した拠点をもち、賃貸料支援もいらなくなった。たった4年前なんだなあと思うと隔世の感がある。


日帰り出張の昼休み、喫茶店にて(2008年6月)

「RCCM合格法」初版の時だ。
たしか福井駅にある「コロラド」だと思う。お気に入りの喫茶店だ。何の出張だったかはもう覚えていないけれど。

お盆休みの昼下がり、誰もいない自宅で子供達の成長を再認識しつつ(2008年8月)

「二次試験合格法出願・口頭試験編」の初版だ。
息子は大学2年、娘は高校2年の夏休み。息子は大学のサークルか何かで帰ってこず、娘はデザイン系の学部に進むため大阪で女房の妹宅にお世話になりながらゼミに通っていた。
静かになった家に一人ぽつんと原稿を書いていたものだった。

「歴史文化を活かしたまちづくり」を熱く語った「文化財ふれあいフォーラム」の高揚感が残る夜に(2009年2月)

「合格答案実例集」の時だ。この稿料は翌年からはじまるSUKIYAKI塾講師派遣事業の原資になった。
1月末日に食文化館で文化財総合把握モデル事業のフォーラムがあり、私はNPOの視点からまちづくりを語った。あれから歴史文化方面にどんどん深入りしていくのだが、でも高揚感が翌日まで残った。

SUKIYAKI塾や地域づくりのさまざまな新年度プランに心躍らせつつ(2009年2月)

「二次試験合格法出願・筆記試験編2009年度版」。
SUKIYAKI塾が拡大しつつあり、前年からはセミナーも始めていた。そしてこの年から本格的にセミナーツアーを始め、北海道や沖縄にも足を延ばしていく。地域づくりも歴史文化をコアにして、いろいろなことに関わっていく、その予感をひしひしと感じる日々だった。

子供たちが巣立っていきつつあることを実感したお盆の終わりに(2009年8月)

「二次試験合格法出願・口頭試験編2009年度版」。
息子は大学3年、娘は高校3年。いよいよ来年は誰もいなくなるなあと気がついた。
この年、5月からセミナーツアーを開始し、7月には北海道と沖縄に行った。爆発的に輪が広がっていく中だった。

全国行脚セミナーの中で、今年も多くの出会いがあることを願いつつ(2010年1月)

「二次試験合格法出願・筆記試験編2010年度版」。
7月の北海道・沖縄行きの衝撃は大きく、2010年は講師派遣事業をやろうと決めていた。
今年はもっといろんなところへ行こう、いろんな人に会おうとワクワクしていた。

子供たちが巣立った後の静かな休日に(2010年7月)

「二次試験合格法出願・口頭試験編2010年度版」
娘も無事希望の大学へ進み、女房も学校勤務が忙しく、休日は静かな家に一人でいることが多くなっていた。セミナーツアーも一段落し、ほっとする時期だ。
ちょっとさみしかったんだろうね。

真夏のまぶしい光をながめつつ、川沿いの喫茶店にて(2010年7月)

「RCCM合格法改訂版」の時。
ともしの店で書いた。たぶんこの時から「まえがき」は外で書くようになっている。

ワンマン電車の窓から雪景色を眺めつつ(2011年1月)

「二次試験合格法出願・筆記試験編2011年度版」。
小浜線に乗って。これは何をしに行ったのかなというと、たぶんNPOの話をしに福井のほうへ行った時だ。

古いまちなみの中にあるお洒落な喫茶店で(2011年7月)

「二次試験合格法出願・筆記試験編2010年度版」。
小浜西組の「三丁町」にあった「きさき食堂」で。残念ながらもうやめてしまったが、知床さんが小浜に来たときに一緒にうどんを食べた。
このころから自転車でうろうろするのが好きになっていた。

滅多にない冬の日本海側の晴れ間の下で(2012年1月)

「二次試験合格法出願・筆記試験編2012年度版」。
これは海岸通りで書いた。バイオを持って行って、「つばさのテラス」のベンチで書いたと思う。

いつものファミレスのいつもの席で(2012年7月)

今日、よく行くココスの、お気に入りの席で。

こうやって見ると、やはり子供のことが多いなあ。

2012年7月7日土曜日

エラソーなおじさん

昼前、市内のショッピングセンターで非行防止キャンペーン。非行防止のリーフレットとウェットティッシュを1時間ほどかけて配った。雨風の中だったけど、バタバタの毎日にこういう時間もいいものだ。気晴らしになるしね。

さすがにウェットティッシュ付きなので受け取らない人はほとんどいなくて、多くの人がお礼を言ってもらっていってくれる。こういうところが平和な田舎なんだろうなと思う。だんだん平和じゃなくなってきてるんだけど、住んでる人はそういうことはあまり敏感じゃないしね。
で、たまにいる「受け取らない人」は100%おじさん。それもブスッとした50代~60台のおじさん。私もその年齢範囲に入ってしまっているのだけど、とにかくこの年代のおじさんがブスッとすると圧倒的に「エラソー」になる。
ところが経験上知っているのだけれど、こういうところでそのように「エラソー」にしているおじさんは、たいてい実は偉くない。
では「偉い人」はどうするかというと、「うむうむ、ご苦労だね。苦しゅうないぞ」と雲の上から見下ろすような優しさを見せてくれる。というか、この小さな町で「偉い人」は顔を知られているから、そのあたりの一般市民に「エラソー」にはしないのである。
そういう人は料理屋やお店、交通機関などでエラソーにする。まあつまり「俺は偉いんだからな、特別扱いするんだぞ、他の奴らと同じに扱うなよ」ということですね。
まあ、昔ほど「偉い人」が幅をきかせられない世の中になったし、ましてや「実は偉くないおじさん」に至っては職場でもエラソーにできなくなってるから気の毒ではあるけれど。
そういえば「ふんぞり返る」という行動を実際にしている人は見なくなったなあ。

試験まであと週末は4回。私もビデオ教材、マニュアル、白書要約と出せるものは出したから、あとはひたすら添削とアドバイスの日々である。
実はここからの1か月が頑張り通せるかどうかが鍵なんだけどね。

2012年7月6日金曜日

国土交通白書は突然に

相変わらずバタバタの日々だが、今日は出かけるまでの間ちょっとまとまった時間が取れるわいと思っていたら…なんと国土交通白書が出ているではありませんか。
ひえぇぇと思いつつ、要約版の作成に取りかかる。これだけはスルーするわけにはいかないのだ。しかしよりにもよって筆記試験マニュアルを仕上げたのと同時に出るかなあ…ToT

震災への切り込みはまあこんなものか。リダンダンシーは国土軸まで話を持っていかず、道路ネットワークでとどめたようだ。高速道路網の有用性に抜け目なく言及している。
そして目を引くのは既存ストックと多様な主体に割いている紙数の多さだ。たしかに多様な主体へのシフトは政権交代以降ぐっと進んだ。しがらみがないせいかな。まあ私の取り組んでいる「新しい公共」なんかまさにそれだが。

間に警察協助員会の会議もはさみながら、とにかく夢中で作った。本当はじっくり読み下して自分の中で整理して、真っ白なWord画面に書いていきたいが、とにかく時間がないので白書の文章をコピペして要約するというのが主体になってしまった。
よって今回の白書要約はサイトにアップするわけにはいかず、セミナー資料として受講生配布がせいぜいだ。
ビデオ教材、筆記マニュアル、白書要約と立て続けに資料を送ったから受講生の皆さんも辟易しているかもしれないな。^^;

しかしおかげで今日の予定がかなり苦しくなってしまった。

2012年7月5日木曜日

どこか遠くへ

久々にカーラジオを聞いた。クルマをポリマーシーク加工に出したときに届けてもらった代車に乗ったら、ラジオがONになっていたのだ。
ちょうど永六輔さんのラジオ番組だったのだが、トークを聞いて驚いた。年を取られたのか何か病気をされたのか(何せ最近世間に疎いもので^^;)。
本当に世は移ろい人は年を取る。流れに浮かぶうたかたである。

などと感慨深く時を過ごす暇などあればこそ、まあとにかく落ち着かぬ毎日である。
夜、市役所で新しい公共モデル事業の会議。とにもかくにも動き出した。
帰宅してすぐPCの前にべったり張り付いてしこしこと作業。何とか「筆記試験対策マニュアル」も仕上げられた。いやあ、予定より大幅に遅れてしまった。
…この高密度の日々が一段落したら湯治にでも行きたくなってきたぞ。^o^;

2012年7月4日水曜日

夏近く酒旨し

ようやく筆記試験対策マニュアルができた。もっと時間をかければ…と思うのだけれど、もう予定よりずいぶん遅くなっているので、そうも言っていられない。
ひとつ終わったなと思うと無性に飲みたくなって、よしきを誘って「ほたる」へ。
外で飲むのは久々だなあ…と思ったら先週の木曜会以来だから中5日でした。^o^;
あこちゃんやなす君も呼び出して久々に会って話せた。みんながんばってる。オレもがんばらなきゃな。

とりあえず夏休み科学教室の日程が決定。今年は望遠鏡作りと化石採取。
望遠鏡は老眼鏡とダンボールで作ります。こちら
それらと相前後して自然体験教室やコミュニティーマージャンなども進めたいし、何より新しい公共モデル事業&活動基盤整備事業がある。
うーん、こりゃ酔っぱらってる場合じゃないな。^o^;

2012年7月3日火曜日

Rock'n Roll All Night

ずいぶん以前だけど10年近くPTA活動をやり、今また少年警察協助員をやっている関係で、学校教育や子どもの問題に首を突っ込むことが多い。
最近はどっちかというと非行とか不登校といった負の側面が多くなっているけれど。

そんな中で痛感するのは生活リズムの大切さである。
ゲームやネットその他の誘惑が多い時代だから、子どもたちはすぐに夜型になってしまう。そうすると朝が起きられない。それでもフトンを引っ剥がして学校に行けと叱る親ならいいが、「寝むいんだったらしかたないから休みなさい」なんてありえないことを言う超バカ親もまた生息している。
その結果、ここにもまた不登校児の出来上がりである。
そして人間は本来夜が明けたら目覚め、日が暮れたら眠るようにできているから、その逆をやっていると自律神経がおかしくなってきたりもするだろう。そして病気になっていく。
そりゃあ非行にだって走りやすくなるでしょう。親の無責任・無気力・疎外、怠学、深夜徘徊、精神不安定、もうそっち方面に行く要因だらけだ。

もっとも私も人のことは言えなくて、夜型だったし、今もそうだ。
中学時代、深夜のオールナイトニッポンを聞きつつ寝落ちしたこと、何度か。あまりに眠くて学校をさぼったこともある。
親の手から離れた大学時代なんぞ、夕方起きて曲を作って朝までかけて録音して眠って…の繰り返しだった時期もある。
今思うとマトモじゃない生活をずいぶんしてきた。
この年になってもそれは変わっていなくて、添削や執筆が混んでくると午前3時ごろまで起きているのは珍しくない。9時ごろ寝て早朝起きてやろうとは決して考えないんだよね。私の場合。^o^;

2012年7月2日月曜日

Good day,Sunshine

梅雨の中とは思えぬいい天気である。これ以上暑くならないといいのに。^o^;

近くの高校で非行防止チラシ配布。福井県警のマスコットキャラ(ゆるキャラとは言わないのね)のリュウピー君(恐竜化石を多産する福井県ということで恐竜キャラ)のぬいぐるみを着ているのは高校生。協力してくれたのだ。素直な子たちと一緒に何かできると気分がいい。

北川の河畔にも緑があふれている。完全に夏の風景になってきている。
夕方、母の実家の木戸を修理していたら汗だくになってしまった。メガネにぼたぼたと、久々にこんなに汗をかいた。帰宅して夕食後すぐに入浴。さっぱりしたけれど、いつも入浴は夜遅くなってからにしているせいか、風呂上りに眠くなって困った。どうも体が「風呂からあがったら寝る」と思ってしまっているようだ。

ネット上ではSUKIYAKI塾北海道・名古屋・広島で筆記試験に向けての活動計画が動いている。
主催する側も楽しみ、受講する側も益するところがあるのは本当に素晴らしいなあと思いつつ、私はもうセミナーの予定もないのでなんだか他人事みたいにそれを見ながら添削や執筆に追われている。^o^;
小浜の片田舎に引っ込み、まちづくりやNPO活動に思いっきり浸るのもまたよしである。

2012年7月1日日曜日

赤と青

どうも風邪がぐずぐずしていて咳が止まらんわい。げほげほ。ばあさんやお茶をくれんかの。げほげほ。
などとのんきなことを言っている場合ではないので、ほぼ1日机にかじりついていた。
で、キーボードを打つのが嫌になったころ、ギャラタブを持ってココスに行き、ドリンクバーで粘りながらメモ帳に手書きの添削。同じ添削をしていても方法や場所を変えるとはかどるのだ。

夕方、天気がよくなってきたので自転車でふらりと浜へ。
7時過ぎ、ちょうど日没の後の夕焼けが残っていた。一番赤くなっているあたりが今世間を騒がせている大飯原発の方角であるのが何ともいえず…
右手から伸びている半島の先端のあたりの裏側、左手から薄く伸びている半島の先端にある。10kmあるかなきかの距離である。そんな近いところにいるから、いろんなことがある。いろんな人がいるし、いろんな考え方がある。それぞれの立場でいろいろ考え、いろんな行動をしたりしている。それもまた社会だ。

振り返ると青味の残る空に満月に向かう膨らんだ月が出ていた。そうそう、今年も月面観測やらなきゃあ。
半袖でちょうどいいくらいの夕方。これからどんどん暑くなっていく。技術士試験対策のピークと入れ替わるように(一部重なるけど^o^;)「NPOの季節」がやってくる。

さあ、一息ついた。自転車で家に帰り、また机にかじりついて過ごした。