与左衛門のほうは何もしなくてよかったので、助太郎のほうに少し掃除機をかけて、
少し飽きてきたので、集落内をぶらぶら散歩しながら添削。小浜のまちなかでこれをやっているとかなりアヤシイが、こういう所なら大丈夫だ。高知の帯屋町でも2時間ほどこうして過ごしたが、ああいう人通りの多いところでも大丈夫だ。
今度は一度ウォーキングでもしながらやってみようかな。でも夜にそんなことすると下手すると通報だな。^^;
一番奥の、登君の実家。ここはなかなか立派な造りなので、このあたりをゲストハウスみたいにできるといいなあ。…などと家主を無視して勝手に考えたりする。
5年ほど前に作ったしがら組は、かなり土砂がたまって、潰れてきていた。これ、どうしようかな。竹を切ってきて柵を追加することはできるが、そうすると土圧がどんどん大きくなるので木杭がもたないかもしれないな。竹と土砂を取っ払って、竹柵だけリニューアルするのがいいのかな。
上根来のしがら組は、5箇所になっている一方で、一番古いものはもう6年ほど前のものだから、そろそろ更新時期だなあ。永設でないのがこういった伝統工法だから、更新のしかたも探っていかないとな。
添削が一段落したので、雪室に行ってみた。なんとまだ貯蔵庫の上に雪が乗っている。
中に入ってみると、11℃ちょっと。お酒などであればまだ貯蔵できる寒さだ。これは新記録だなあ。今年のような少雪の冬にこれは大したものだ。やはり重機で雪をしっかり踏み固めたのと、春があまり暑くなかったのが大きかったようだ。このままいけば、マリンピアの時にはかなりの量の雪を持って行けるんじゃなかろうか。
貯蔵庫から出てみると、山に雲がかかっていた。あのあたりで標高500mくらいかな。
空気が全体にじっとりとしている。
帰り道、シカに遭遇。逃げかけたが、こちらが一旦停止すると、すぐに逃げるのをやめて歩き出した。
ゆっくりと草地の横まで車を進めると、こちらを見はするものの逃げる様子はなく、草をついばみだした。
そこで動画を撮ってみた。「おーい」と呼びかけても、こちらを見るものの逃げる様子はなく、のんびりと草を食っている。おいおい、こいつ慣れすぎてないか?それともまだ若くて危機感がないのか?
やや呆れつつ下山。
今日で6月も終わりだ。二次試験まであと2週間。受講生も、「この人、仕上がってきたなあ」という人もいれば、「うーん、これじゃあ今年は無理かな」という人もいる。まあ人それぞれだから、人それぞれにがんばってくれればいいと思う。