2023年6月30日金曜日

プチ浦島太郎効果かな

久々に無予定の1日。といっても添削が溜まっているし、明日からのRCCM講座受け付け準備、RCCM問題3の検討など、やることは多くある。

デスクワークが一段落して浜へ。ハマナスの実が熟れてきた。ローズヒップティーでも…そんなヒマないよな。

キョウチクトウの花も咲いている。まったくあちこち行っていると季節の変化が大雑把にしかわからないので、こうして小浜に帰ってくると思いのほか時間が経っていることに驚く。


2023年6月29日木曜日

旅の終わりもバタバタで

さあ今日はのんびりいつものルートで帰るだけだ。

ちょっと贅沢をして湘南新宿ラインの普通車グリーンに乗って大崎へ。東口で吉野家のいつものハムエッグ牛小鉢を食って、ちょっと暑いけどがんばって歩いて品川へ。ひかりに乗って米原でしらさぎに乗り換えて…と思っていたら、大雨の影響でしらさぎが運休ではないか。
しばらく行くうちにしらさぎは運行回復したのだが、小浜線が今日一日運休だという。
こりゃあもう必殺舞鶴回りしかないわと腹を括り、車掌さんを呼び止めて社内で列車変更。
米原では降りずに京都まで乗って、そこから特急きのさきで綾部へ、さらに舞鶴線で東舞鶴へ、小浜線(東舞鶴~小浜は運行している)で小浜へという旅程に切り替えた。乗車券は割り増しになったが、新幹線は乗り越し料金なし。特急料金はしらさぎ払い戻りのうえできのさき新規購入。e5489のeチケットにした。便利な世の中になったものだ。

京都駅で乗り換え13分、バタバタと駅弁を買込んできのさき乗車。「何やってんだろ、オレ」と思う。
綾部駅で乗り換え3分、東舞鶴駅では乗り換え30分あったのでしらさぎの特急料金払戻処理。これでもうあとは小浜まで行くだけだ。小浜で折り返し運転だから小浜が終点。寝てればいいやと安心して、発車f後すぐに寝てしまった。

ふと目がさめたら岡津の手前まで来ていた。見慣れた小浜湾を寝ぼけ眼で眺めつつ、ああ三陸海岸と同じリアス式なんだよなあとぼんやり考えているうちに小浜駅に着いた。
何はともあれ、これで3月から続いた旅は一段落だ。7月はもうずっと小浜にいられる。

2023年6月28日水曜日

セミナーツアー最後の夜

午前中は西新宿界隈をうろうろしたりホテルで添削したりして過ごし、午後はセミナー。
といっても筆記試験直前なので、模擬試験的なものである。

終了後、バイアさんとメシを食いに京王線で百草園へ。各自がスマホに見入りながら立っている光景って、小浜で暮らしているとまず見られない。おそらくこうしていられるだけ混んでいないのだろう。私のような田舎者にはまったく信じられない世界である。

百草園に到着。小浜線か?というくらい誰もホームにいない。
バイアさんとおちあって食事。
これで明日は変えるだけだな、これが3月からずっと続いたセミナーツアーの最後の夜だなと思うとほっとする。
お互いトシだから早い時間に分かれてホテルに戻り、洗濯しつつ入浴して、少し事務処理だけしてさっさと寝た。

2023年6月27日火曜日

BRTに乗りに

大船渡からBRTで気仙沼へ、そしてJRで一関、やまびこに乗って仙台ではやぶさに乗り換えて大宮、湘南新宿ラインで新宿へ。

ホテルから最寄りのバス停、じゃないな、BRT駅っていうのか?よくわからんが、乗り場までは近いのだが、少し海の方へ回り道。でっかい水門を眺めつつ、添削しながらのんびりと大船渡バス停へ。

鉄軌道跡を利用した専用道とバス停。思いのほか乗客が多いが、観光客が大部分か。

乗ってみれば、当然といえば当然だがバスである。もろに路線バスである。

なにせ元は鉄軌道だから、道路は最小限の幅ですれ違いはできない。両側に法面が迫る。

こんな感じでバス停ですれ違う。単線鉄道ですれ違い待ち合わせをするのと同じだね。

やがて、鉄軌道跡もない区間に入ると一般道、さらには自動車専用道を走行。このあたりの柔軟さはBRTの真骨頂だなあ。

陸前高田の津波伝承館。近くには奇跡の一本松がある。ここはいつかじっくり来たい。

気仙沼に到着。ここからはまた鉄軌道(JR)に切り替える。

単線無電化の線路をガタコト走って一関へ。やまびこに乗り換え、さらに仙台からははやぶさ。そして大宮からは湘南新宿ライン。どんどん人が増えてくるよう。

そして新宿に到着。西新宿の定宿である東急ステイにチェックイン。
いやあ、別世界に来ちゃったなあ。

2023年6月26日月曜日

BRTを見に

SUKIYAKI塾東北の行事も終わり、秋田ツアーも終わったというのに私はまだ帰宅しない。なぜかというと、明後日東京で自治体外郭団体依頼のセミナーがあるからである。前回の沖縄もそうだが、とにかく帰宅して1日2日してすぐ旅に出るくらいならどこかにぶらり旅に出たほうがいいだろうという、移動無精みたいになっていたのだ。これもトシのせいかな?

10時前の「こまち」で盛岡へ。改めてわかったのだが、秋田新幹線区間のこまちって、もしかすると時速100kmも出してなくないか?

盛岡駅でちょっと時間があるので、どうするかなあとちょっと悩んだのだが、盛岡冷麺を食べることにした。麺類偏愛の私としてはスルーできなかったのだよ。

盛岡からローカル鉄道で釜石へ。東北本線から釜石線経由だったのではないか?と思うのだが、けっこう観光客が乗っていた。

釜石はやっぱりこういううところである。新日鉄(とはもう言わないらしいが)の工場にものすごい組合せのウェルカムメッセージがあった。
仙台でカクさんから釜石ラーメンを食わなきゃダメだ!と言われていたのだが、あいにく全部休み時間。

ニッチなところで釜石市郷土資料館へ。手作り感満載ながら、震災だけでなく戦災の記録もしっかり残っていて、こういう施設は応援したくなるよね。

ここからいよいよJRではなく、三陸鉄道。待っていると、あれ?というくらいオシャレな列車が入ってきた。

何これ?観光列車?と思うテーブル付き向かい合わせ座席。

内装がまたオシャレ。ディーゼルだからけっこううるさいのをいいことに添削してたけどね。

トンネルに入るとまた一段とオシャレ。しばらくするとほぼ満席になった。

途中、巨大な防潮堤と水門が姿を見せる。本当はレンタカーなどでじっくり回りたかったな。

盛(さかり)駅で三陸鉄道(鉄軌道)は終点で、ここから気仙沼まではBRT。ここは東日本大震災からの鉄道復旧が困難ということでBRTになったらしいが、今の日本では、災害などを機会に鉄軌道からBRTに転換する動きが加速しつつある。これをじっくり見たいというのが今回の三陸の旅のひとつも目的なのだ。

ただ今日はBRTには乗らず、駅からホテルまで4kmほどを歩くことにした。
途中、カクさんから「大船渡ならここに行け」と言われたカレーうどん屋は定休日。うーんカクさん、ぼうずさんと同じ業を背負ってる?

ちょうとBRTの駅があった。鉄軌道の跡地を埋めて舗装して、バス専用レーンとするのがBRTの基本だ。他に車がいないから定時制は高いレベルで保たれる。自転車や歩行者も通行禁止なので安全でもある。
鉄軌道のころより駅を増やし、運行本数も増やすことで、利便性は向上しているらしい。バスだから定員は限られるけど、ガラガラの列車よりよほどいいようだ。

千石船が野外展示されていた。これは大河ドラマ「龍馬伝」にも使われたもので、地元の商工会議所が資金を集めて作ったらしい。

さすがに腹が減ったので、ホテル近くのラーメン屋さんで味噌ラーメンの夕食を済ませた。
大船渡のルートインにチェックインして、洗濯と入浴を済ませ、近くのコンビニで買ったビールとチューハイをかっ食らって寝ましたとさ。

2023年6月25日日曜日

秋田県南ツアー

SUKIYAKI塾東北10周年記念行事で東北ツアーも終わ…らないのである。今日はジャイアン・すごろくさんと秋田ツアーへ。私は秋田市と男鹿半島界隈しか行ったことがないので、大曲・角館方面は大変興味があるのだ。

安藤醸造で各種お醤油グッズを買って、名前は忘れたが美味い山菜蕎麦を食った。

角館の武家屋敷通りを散策。でもここで買ったのはプリン。^o^;

さらに田沢湖へ。深さ日本一で有名だが、クニマスでも有名だ。
戦時体制下の1940年、湖水を発電用水・農業用水として利用しようと、近くを流れる玉川からpH1.1という国内屈指の強酸性の源泉を含んだ水を湖に導入する水路を作るというトンデモ政策を実施した結果、ほとんどの魚類が姿を消し、漁師はわずかな補償金と引き換えに漁業の職を失うという、馬鹿にもほどがあるだろう、いや技術者は何をやってたんだ恥を知れという愚かな歴史の末に、中性化処理施設を作ってもHは6に届かず、幸いなことに山梨県で生き残っていたクニマスが戻ってくる日ははるか彼方という、なんとも力が抜ける話であった。

大曲に戻って食事会。ジャイアンの理解ありすぎるほど理解ある上司のSさんも加わって、いぶりがっこも堪能。

どうもこのあと私以外は二次会に行ったようであるが、私はまたもや一次会だけで辞去。
トシを取ったのかなあ…

大曲駅の前を通ったら、大曲と言えばこれ!という花火のイルミネーションが駅を飾っていた。

2023年6月24日土曜日

青葉城てくてく

SUKIYAKI塾東北直前セミナーなのだが、午後からなので、再び仙台駅に集合して青葉城などを見学。

朝8時前の仙台駅。これからはいい天気のようでありがたい。

バスで瑞鳳殿へ。さらに青葉城へ。一昨年の地震で遊歩道のあちこちが通れなくなったりしていたが、今は全面復旧したようだ。
なんとなくイキオイがついて、全員歩いてセミナー会場へ。といっても2kmくらい歩いたに過ぎない。

会場に行く手前で3手に分かれ、牛タン組(沖縄から来たメンバー中心)、うどん組(東京メンバー?)、仙台っ子ラーメン組(CO2、たむなど)で昼食。やっぱりのりラーメンは外せないのだ。

午後、直前セミナーで模擬試験と個別指導。講義をしなくていいセミナーってこんなに楽だったんだと新たな発見。

そして終了後本夜祭。なぜか写真はなく、今日も一次会で退散。みんなは二次会に行ったのかな?

2023年6月23日金曜日

福島は今

SUKIYAKI塾東北10周年記念行事は、震災12年目の「福島は今」見学ツアー。
考えてみたら、SUKIYAKI塾の支部が北海道と沖縄にできて、それ以外はまだ私が各地で会場を手配してセミナーをやっていたころに東日本大震災があって、何かできることはないかと思った結果、「3年間は無償で東北の技術士受験を応援する!」と決めて活動を始め、その3年目に「これからは我々が」と言ってくれたのがSUKIYAKI塾東北の始まりだった。

バスを仕立てて福島へ。途中の(すごろくさんに災厄が降りかかった)道の駅で、Bakuさんが振る舞ってくれたおにぎりがむっちゃ美味かった。私はこういう味が大好きなのだ。

まずは「リプルンふくしま」、そして特定廃棄物埋立処分施設場、そして昼食を挟んで特定廃棄物セメント固型化処理施設の見学。密度の濃い、そして本当に勉強になる一日だった。ぴっぴさん、本当にありがとう。

仙台に戻り、いったんホテルに散らばった後、一番町にて前夜祭。SUKIYAKI塾だけにスキヤキ。

みんなは(おそらく国分町へ)二次会に行ったようだが、私はドロップアウト。
あれ?ちょっと疲れているか?

2023年6月22日木曜日

あおもり徘徊

朝イチに五所川原から青森へ移動して、あおもり技塾のセミナー。
午前中講義のあと、午後は模擬試験なので、ちょっと中座させていただいて「アピオあおもり」からアスパムまで歩いて移動。もちろん添削しつつ。

アスパムでとにかく土産を大人買いして発送。どのあたりで何を売っているかだいたい覚えてしまった。^o^;

時間があるので駅前へ。アウガは生まれ変わってちゃんと機能しているようだ。
再び歩いてアピオあおもりへ。ちょっと雨もぱらついたけれど、楽しい徘徊であった。

終了後、すぐに青森駅前に移動して仙台へ移動…する前に食事。コロナ禍明けの賑わいはここ青森も同様で、腹づもりの店は満員、それはと思った店に至ってはほぼ放ったらかし状態で、3件目でなんとか席を確保。
新青森から「はやぶさ」でくらやん、こりきと一緒に仙台へ。

仙台駅着21:30すぎ。SUKIYAKI塾東北10周年記念行事の前々夜祭(なんだそりゃ)がたけなわのようであったが、さすがに勘弁願ってホテルに直行、それでもなんとか洗濯だけはして死に寝。

2023年6月21日水曜日

まずは五所川原へ

今日から東北巡り。筆記試験前の最後の旅である。小浜→敦賀→米原→東京→新青森の列車移動。いや、なかなかの長旅ですぞ。

富士山は雲に隠れて影も形もなし。いつものように心の目で見る。
8時間かけて新青森に到着。くらやんさんの車でホテルへ。ただし青森市ではなく五所川原市へ。

五所川原のみなさんと合流して去年と同じ「釣吉」で夕食。ホヤを堪能できた。
ただし今年は大将とのギター交流はなし。うーん、さみしい!

2023年6月20日火曜日

しばしの我が家

今回は我が家で2日過ごしたあと、また東北に行くので、昨日と今日のうちにあれこれ地元のことを済ませておかねばならない。

夕方、ちょっと時間が取れたので浜に出てエネルギー充填。子どものころから見慣れたこの風景が一番だ。

ハマナスが赤く色づきはじめていた。東北から帰ったらもっと色づいているのだろう。