いろいろ大変だけど

一週間以上の旅から帰ってくると、さすがにトシを感じる。朝はいつまでも寝ていたいのだが、そうもいかない。朝食もそこそこに上根来へ。マナーのかけらのないようなヤツらが何の後始末もせずに与左衛門を使って、いろんな人に迷惑をかけてしまったのである。
与左衛門の運営だって決して楽ではないのだが、上根来や鯖街道を愛してくれる人たちが喜んでくれたらと思ってやっている。そこに今回のようなことがあると、心折れそうになる。まして旅先でどうにもならないときにそんな知らせがきて、いろんな人にお願いしなければならなくなるのは本当にキツイ。

アブラギリの花びらが道路を覆う中を上根来へ。

与左衛門に着いてみたら、このあたりに住み着いているタヌキの親子が来ていた。手前がお母さん、向こうの2匹が子どもらしい。なんだかなあ…と思って見ていると、腹を立てるのが馬鹿らしくなってきた。

雪室に預かっていたくじらじゃくさんのお酒を取り出し。このあたりの時間になってくると、何を怒ってたんだろうと思うようになってきた。

ま、もう少しやってみるかな。

帰宅すると、鈴が面白い格好でこちらを見ている。思いのほか、足が長かったんだね。^^;