ゆるい空気がいいね

真夜中に到着して、何と言うか変な疲れ方をしたのでやさぐれたくなってチューハイやら泡盛やらを飲んでいたら2時頃寝たようだ。毎日10時あたりに寝ている人間にとってはとんでもない話で、おかげで今朝は8時頃までぼーっとして役に立たなかった。

こういう時は猫に癒されるに限る。とにかく昼間はあちらこちらでグダグダしていて、私は私で勝手に仕事をしたりグダグダしたりして、何ともゆるい空気が家中に流れて癒されるのですよ。

夜になると元気になってあちこちに飛び乗り回る。今日は裁断機の上に二匹揃って乗っていた。きょうだいなんだな。

今日の午後は小学校の始業式に合わせて警察協助員で見送り活動をしたりして、夜になってようやく少し涼しくなったので頑張って歩いた。幸い我が足はすっかり復活して、島ぞうりダメージは残っていない。（来年の沖縄行きは、事前に鼻緒のあるサンダルなどを履いて、指の間の皮膚を鍛えておこうと決めた）

故郷への長い道

6時過ぎ起床。せっかくだから新宿朝徘徊することにした。

西新宿五丁目駅の近くにこういう遊歩道があるので歩いて行くと神田川に行き着いた。

高さ5ｍのコンクリート壁に囲まれた神田川の水面に泳いでいるものがある。

見るとカモである。まあ飛べるからいいんだけど、こんな高いコンクリート壁の川に何か餌になるものがいるのか？

よく見ると水草が揺れている。目をこらすとオオカナダモじゃないかと思うがよくわからない。今度すごろくさんを連れてきて突き落として調べてもらおう。

さらに添削しながら徘徊していると、新宿駅西口の大ガードにやってきた。

ここに向かって歩いていると深夜食堂を思い出す。

石垣島では路上寝込みのにいちゃんがいたけど、新宿では吐いているにいちゃんがいた。

ガードをくぐるとオリのようなところに大勢捕らえられていてギョッとすると、都会名物の喫煙所であった。

さらに都会名物のバカみたいに幅広いの横断歩道。でも朝7時前にカッターシャツに黒靴のサラリーマンがいっぱいいることのほうが驚きだ。

歌舞伎町午前7時。裏通りでは朝まで働いていた人たちが飲み会をやっていた。

西武新宿駅に戻ると、駅から大量の人が吐き出されていた。仕事に行くんだと思うが、まだ7時半にもなってないぞ。

松屋で朝食を食べてホテルに戻り、シャワーを浴びて少しデスクワークをしたあと都庁近くのセミナー会場へ。今日は夕方まで一次試験セミナー＆演習問題である。疲れるのである。

終了後、新宿駅まで歩き、湘南新宿ラインで大崎へ、山手線で品川へ、ここから新幹線で…と思ったら18:40発である。まだ17時すぎなんだが。昨日と同じような展開になってきた。

ということで、品川駅構内で早い夕食。左が刺身、真ん中奥が鶏皮パリパリ焼き、真ん中手前がクラッカーにいぶりがっことチーズを乗せて食べるという、秋田にはなかろうというオシャレ料理。いぶりがっこというとジャイアンの顔が脳内ディスプレイからあふれんばかりに浮かぶが、それと目の前のシャレオツな料理のギャップに少しくらくらする。

何やら力の入った日本酒をふぐの肝のぬか漬けといただく。贅沢ですなあ。でも、一次試験セミナーを一日やったあとは、これくらいいいでしょう。

酔っ払って新幹線に乗り込み、少し動画など見ていたがすぐに寝てしまった。

米原で降りる前に振り返ると、ほぼ無人君だった。まあ8時半を過ぎているから。

米原駅でしらさぎに乗ると、またも無人君であった。

敦賀駅21時25分着。10分後に小浜線で小浜へ…ところが2駅目の粟野駅で止まったまま。

どうした？と思ったら雨の影響で運行見合わせだという。

結局粟野駅からタクシー代行輸送となった…のだが、待てど暮らせどタクシーが来ない。30分以上粟野駅で待ちぼうけ。ちなみに小浜線の終電に乗っていたのは10人ほどだった。

ようやくタクシーが来て小浜へ。帰宅したのはギリギリその日のうち。

いやあ疲れた。でも敦賀で足止めホテル泊とか、列車の中で一夜を明かすみたいなことよりはよほどいいと思おう。

新宿徘徊

東京での講義のため前乗り。今日中に東京に着けばいいので昼前にゆっくり出発。

米原からの「ひかり」は「お？」というほどガラガラ。それでも豊橋からけっこう乗ってきたが。夏休みも終わり、喧噪も一段落か。

富士山が見えた。いやちゃんと見えるでしょう。心の目で。

品川で新幹線下車、山手線で大崎へ、さらに湘南新宿ラインのグリーンで楽々新宿へ。新宿中央公園は平日夕方ということで広々としていて、人もあまりいない。

ホテルにチェックイン…と思ったら、19時チェックインのコースで予約していたようで、門前払い。えー、まだ5時半なんだけど。

仕方がないので近所の喫茶店で添削して過ごすも飽きてきたので徘徊することにした。

中央公園の向こうに都庁がそびえ立つ。まだ6時過ぎである。

あちこちうろうろして時間をつぶし、何とか7時前。ようやくチェックインを許された。

もう気力もないのでホテルの部屋でココイチのカツカレーを食べながらビールを飲みチューハイを飲むというさみしい夕食となった。

そんな私に、遠く石垣島から飲んでるよメールを送りつけてきやがったヤツがいる。

大丈夫か右側のじいさん、徘徊してないか。

ポジションチェンジ

朝、地元の小学校のPTA奉仕作業にまちづくり協議会として参加。協議会の皆さんとは久々だ。
帰宅後、朝風呂をゆっくり楽しみ、風呂上りにビールでも…と思ったが、日曜日の午前中にそんなことをしたら今日一日が見事につぶれてしまうので断念。デスクワークにいそしんだ。

昼過ぎに猫はどこに？と見ると、猫部屋のタンスの上で寝ている姿が。ああ、ここは鈴の定位置のひとつだから、鈴だな。

じゃあ伊織は？と見ると、ベランダに続くガラス戸の吸盤マットでぐっすり寝ていた。

…と思ったらこれは鈴だった。じゃあ、タンスの上が伊織か。

なぜ定位置を交代しているのだ？…まあそれが猫か。

夕方、夕飯前に海岸をひと歩き。夕日が雲間から降りこぼれていた。午後6時前ともなるとかなり涼しくなってきた。これからいい季節だ。

食べやすいひーじゃー

足はかなり良くなった。これなら東京にも無事行けそうだ。東京って、1kmくらい歩くことを前提に駅とか地下道とかの構造が作られてるからねえ。本当みんなよく歩くと思う。沖縄から帰ってきてすぐはことさらにそう思う。

今日の夕食は以前にいただいたタラバガニとソーメン、いただきもののミョウガの甘酢漬、客人持参のチーズベーコンパンという異色の取り合わせ。

さらに異色なのがこちら、那覇でいっちーにもらったひーじゃー「カップヤギスープ」。左からフーチバ（ヨモギ）、長命草（与那国の特産だね）、パクチー。パクチーを食べてみたけれど、臭みがなく、これがひーじゃー？というほど食べやすい。これなら知床さんも大好物になるはずだ。^o^

Web講義は疲れる

足の調子はだんだん良くなってきたが、まだ早朝徘徊はできないので、朝が異常にヒマである。机に向かって仕事すればいいじゃないかと思うのだけれど、いつの間にやら長時間それが出来ない体になっていたのですよ。
簡易ベッドに寝転がってスマホで徘徊添削のようなことを行ってみたら、ものの10分で睡魔が襲ってきてしっかり寝てしまい、危うく午前中の会議に遅れるところだった。
10時から市役所で昼まで会議。これも本当なら歩いて行き来するところだが今日はさすがに無理。

午後は3時間の一次試験Web講義。返す返す思うが、一次試験の講義が一番疲れるな。

少し足の調子も良くなってきたので慎重にゆっくり歩いて浜へ。波返に腰掛けてしばらくぼんやりした。

今日1日ご苦労さんの気分になったので、焼肉を食いに行った。酔ったイキオイで歩いて帰りかけたがこれはまずいと思ったのでタクシーに変更。もう少しおとなしくしておかないと来週は東京に行かないといけないしな。

島ぞうりは甘くない

スマートウォッチ記録では、私は昨夜22:30に眠り、途中10分ほど目覚めるもののすぐにまた寝入り、今朝7時25分に目覚めた。8時間45分眠ったわけだ。子どもか。

それはいいのだが、昨日できた水ぶくれはパンパンに腫れたままで痛いし、昼前には何やら体がだるくなってきたので、これはマズイと近所のお医者さんへ。
水ぶくれをつぶしてもらって抗生物質を処方してもらった。
水ぶくれをつぶしたらぐっと楽になったけれど、明日はZoom講義があるので、その準備などはやらないといけない。少し仕事をしてはヒルネして…のペースでゆっくりと。

そんな中でやはり癒やしはコイツらである。昼間は大半の時間うつらうつらと寝ている。伊織のお気に入りはこのまどに吸盤で貼り付けたネットソファ。よく寝ているなあとスマホを持って近付いたら気付かれて起きてしまった。猫は眠りが浅い。

鈴は仕事部屋のキャットタワーの半円形のトレイ。これもよく寝ていたので写真を撮ろうとしたら起きてしまった。

夜になって足はかなり改善したものの、まだ長距離歩ける状態ではない。
うーむ、島ぞうりを甘くみていたな。

島々を眺めながら帰宅

5時半起床。さすがに眠いなと思いつつ、今朝も徘徊添削に出た。

6時。空はずいぶん明るくなってきているが、まだ日の出にはなっていない。

この時間帯はずいぶん涼しいのでサザンゲートブリッジにはウォーキングをする人がちらほら。

石垣島の夜明けである。今日も1時間半ほど島ぞうりで歩いた。

今朝はホテルの朝食ではなく、離島ターミナルで八重山そば、またしても前夜の〆も翌日の昼食もそばだが、苦にならない。

7時40分、離島ターミナルから出港していく船があった。この時間に出れば向こうでたっぷり時間があるなあ。離島でワーケーションってのもやってみたいなあ。

9時半にたくくにホテルまで迎えに来てもらって石垣島空港へ。

10時過ぎの便でたくくは那覇に戻り、私は12時前の便で帰路についた。

白保のサンゴ礁を見下ろしながら海へと出て行く。石垣島からの帰路は左側に席を取るに限る。島々が次々に見られるからね。

まずは多良間島。とりあえず石西礁湖の島はひととおり行ったから、次はここかな。

宮古島上空。池間島が見える。宮古島はまだ行っていないところが多いから、またゆっくりと。

少し添削をしていたら、沖縄本島の上に来ていた。名護市街から左向こうに伊江島、右に古宇利島。

与論島。ここから鹿児島県だ。というか、琉球国から薩摩藩がぶんどったエリアだね。

沖永良部島。このあたりになってくるとあまりよく知らない。

奄美大島を過ぎると喜界島。ここまでが本来の琉球で、この先は薩摩になるのかな。

2時間半以上かかって中部空港に着陸。名鉄から新幹線、しらさぎ、小浜線と乗り継いで帰宅。

実は昼過ぎくらいから右足の親指と人差し指の間の付け根あたりが痛いなあと思っていた。

これは久々の通風か？と思いもしたが、ちょっと痛い箇所が違う。

なんだろうなと思って帰宅して靴下を脱いでみたら、なんてことだ指の間に水ぶくれができている。島ぞうりの鼻緒が当たるあたりだ。あちゃー、日ごろ鼻緒があるサンダルやぞうりを履いていないから皮が薄いのに毎日1時間半も歩いたりしたからだろうな。とりあえず消毒と湿布して寝ることにしたのだが…

8時間ほど飲み食いした

5時すぎに起床。ごそごそやっていたが、5時45分ごろから徘徊開始。

外はまだ真っ暗である。もうここまで来ると沖縄本島より台湾のほうが近いんだものな。

6時前の夜明け前の離島ターミナル。この時間だとほとんど誰もいないが、出港準備は始まっている。

美崎町のほうに足を延ばすと、お約束みたいに路上で寝てる人がちゃんといた。

こんな店もある。午前3時開店、午前9時閉店のうどん屋さんである。ほぼ深夜食堂じゃねーか。

美崎町をジグザグに歩いてユーグレナモールからホテルのほうに戻りかけたが、まだ時間はあるのでサザンゲートブリッジを渡っていると、ちょうど夜明け。7時前。

何やらおもしろい虹が雲の下にできていた。

いやー、歩いた歩いた、添削もそこそこできたと思いつつ、ホテルへ。1時間半ほど歩きました。

ちなみに今日はこの島ぞうりで歩いた。気持ちよかったのだが、これが後日禍の元となる。

9時前にホテルに迎えに来てもらって、いつもお世話になる大知企画さんの会議室でセミナー。今日は那覇からいっちーも講師として来てくれている。

講義の合間の休憩時間に屋上に上ると、西表島がくっきり見える。その手間に竹富島、左手には黒島も見える。ここからこんな光景が見られることは滅多にない（私的には）。

昼食は牛そば。今回は一休で。何だか食べるうちにだんだんおいしさがわかってきた。

午後はいっちーも手伝ってくれて個人指導。15時終了、その足で離島ターミナル方面へ。

離島ターミナル近くにあるマルハ鮮魚は、新鮮な刺身などを買ってビールとともに店先で飲むことができる。こういう屋外飲みは本当に好きなんだよな。ビールの向こうに刺身、その左がグアバ、手前がアバサーのてんぷら（沖縄のてんぷらはフリッターみたいで美味い）、そしてまぐろの肝。

けっこう飲んでから居酒屋へ。さらに音楽の話で盛り上がって、知念社長とっておきの店へ。

生バンド演奏ができる店。石垣島にもあるんだ。感動ですね。

これはホテル・カリフォルニアを演ってるんだが、たくくがなぜか三線を弾いている。いや、弾いているのか？

ピアノもあって楽しい時間を過ごさせていただきました。飲んだ後に歌うと酔いが少し覚めて、ちょうどいいくらいになるんだよね。次回はぜひいっちーも行こうね。

今日は3時半からずっと飲み食いしてるからもう何もいらないと言ったのだが、たくくが強く推すのでメンガテーで八重山そば。技術士沖縄そば部門のたくくが推すだけあって美味い。実はこの店は2回目で、もうずいぶん前、一人で夕飯を食べようと美崎町へ出てきて、ふと路地裏におでんとある店を見つけて入ったのだ。あのときもおでんが美味かった。

決して自爆の呪文ではない。メンガテーである。

たっぷり飲み食いして歌いもしたので満足至極ですぐに寝ました。