2022年8月30日火曜日

故郷への長い道

6時過ぎ起床。せっかくだから新宿朝徘徊することにした。

西新宿五丁目駅の近くにこういう遊歩道があるので歩いて行くと神田川に行き着いた。

高さ5mのコンクリート壁に囲まれた神田川の水面に泳いでいるものがある。

見るとカモである。まあ飛べるからいいんだけど、こんな高いコンクリート壁の川に何か餌になるものがいるのか?

よく見ると水草が揺れている。目をこらすとオオカナダモじゃないかと思うがよくわからない。今度すごろくさんを連れてきて突き落として調べてもらおう。

さらに添削しながら徘徊していると、新宿駅西口の大ガードにやってきた。
ここに向かって歩いていると深夜食堂を思い出す。

石垣島では路上寝込みのにいちゃんがいたけど、新宿では吐いているにいちゃんがいた。

ガードをくぐるとオリのようなところに大勢捕らえられていてギョッとすると、都会名物の喫煙所であった。

さらに都会名物のバカみたいに幅広いの横断歩道。でも朝7時前にカッターシャツに黒靴のサラリーマンがいっぱいいることのほうが驚きだ。

歌舞伎町午前7時。裏通りでは朝まで働いていた人たちが飲み会をやっていた。

西武新宿駅に戻ると、駅から大量の人が吐き出されていた。仕事に行くんだと思うが、まだ7時半にもなってないぞ。
松屋で朝食を食べてホテルに戻り、シャワーを浴びて少しデスクワークをしたあと都庁近くのセミナー会場へ。今日は夕方まで一次試験セミナー&演習問題である。疲れるのである。
終了後、新宿駅まで歩き、湘南新宿ラインで大崎へ、山手線で品川へ、ここから新幹線で…と思ったら18:40発である。まだ17時すぎなんだが。昨日と同じような展開になってきた。

ということで、品川駅構内で早い夕食。左が刺身、真ん中奥が鶏皮パリパリ焼き、真ん中手前がクラッカーにいぶりがっことチーズを乗せて食べるという、秋田にはなかろうというオシャレ料理。いぶりがっこというとジャイアンの顔が脳内ディスプレイからあふれんばかりに浮かぶが、それと目の前のシャレオツな料理のギャップに少しくらくらする。

何やら力の入った日本酒をふぐの肝のぬか漬けといただく。贅沢ですなあ。でも、一次試験セミナーを一日やったあとは、これくらいいいでしょう。
酔っ払って新幹線に乗り込み、少し動画など見ていたがすぐに寝てしまった。

米原で降りる前に振り返ると、ほぼ無人君だった。まあ8時半を過ぎているから。

米原駅でしらさぎに乗ると、またも無人君であった。
敦賀駅21時25分着。10分後に小浜線で小浜へ…ところが2駅目の粟野駅で止まったまま。
どうした?と思ったら雨の影響で運行見合わせだという。

結局粟野駅からタクシー代行輸送となった…のだが、待てど暮らせどタクシーが来ない。30分以上粟野駅で待ちぼうけ。ちなみに小浜線の終電に乗っていたのは10人ほどだった。
ようやくタクシーが来て小浜へ。帰宅したのはギリギリその日のうち。
いやあ疲れた。でも敦賀で足止めホテル泊とか、列車の中で一夜を明かすみたいなことよりはよほどいいと思おう。

2 件のコメント:

  1. 水草は担当外(専門外)ですが気になりますねぇ。知らないままというのはなんだか気持ちが落ち着きません。
    こんどの北陸ではいつでもどこでも潜れるようにしとこうかな(笑)

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  2. いや、「どこでも潜れる」じゃなく「どこでも潜り出す」でしょう。^o^;

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