2019年10月3日木曜日

高校時代の空気

台風が変化した温帯低気圧のフェーン現象で、妙に生暖かい1日になった。
おかげで、夜にTシャツ1枚で徘徊しても寒くない。

今日は気分を変えて、自宅から1kmばかり離れた漁港に行った。組合事務所は今は閉鎖しているようだが、裏手に古い木のベンチがあって、近くに民家もなく、ほの明るいので、夜風に当たりながらの添削にちょうどいい。

気分良く添削が進んで一息ついたところで、この夜風+人気のないところ+座るという組合せが、高校時代に深夜徘徊をよくしていたころと同じシチュエーションだということに気がついた。
深夜徘徊といっても、こんな田舎町に深夜に行くような店などあるわけもなく、こういった無人の施設の隅っこや無人駅などを点々としながら、ただ音楽を聴きながら自転車で夜の闇の中を走っていた。あのときに感じた空気と同じものを、あと3ヶ月もせずに59歳になろうかというじいじが感じるって、面白いよねえ。
まあ、あの頃だったら巡回中の警察官に見咎められたら「補導」だけど、今だったらきっと「保護」だな。そこがちょっとした違いだけど。^^;

0 件のコメント:

コメントを投稿