2013年8月29日木曜日

木の床の音

上根来の植生の危機的状況はすでに何度も書いている。上根来で普通に見られる草本類は4種類くらいしかなくなっている。

手前がダンドボロギク。外来種である。今はふわふわ綿毛の飛ぶ時期だ。
その後ろはシダ(イヌシダ)で覆われている。

ジャノヒゲまたはリュウノヒゲ。これは斜面に多いな。これとススキの4種がある。というかそれ以外はたいていシカに食べられてほとんどなくなっている。

そしてアブラギリ。今年は実がたわわに成っているものが多い。いわゆる「成り年」のようで、実の収集には期待が持てる。

今日は一昨年にも一緒に時を過ごした「7generation Walk」の皆さんがゲストハウスに宿泊。
ちょっと早めに行って掃除。今日はついに拭き掃除もしました。何度もホウキをかけたのにゾーキン真っ黒。^o^;
それでも拭き掃除のあとは、歩くと木の床の「きゅっ、きゅっ」という懐かしい音がした。なぜかあの音はフローリングではしない。長年人が歩き、数えきれないほど拭き掃除をした床だけの音だ。

午後5時過ぎ、ウォーカーの皆さんが到着。1時間弱ほど上根来の活動の話などをさせていただいたけれど、昨日と今日で40km以上歩いてきているので、早めにお暇した。ゆっくり休んでください。

帰りがけ、シカの親子らしい2頭に遭遇。写真を撮ろうと思ったら中の畑堰堤の向こうに逃げて行った。小さくお尻が写っているけど、わからないだろうなあ。

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