自宅の仕事部屋でPC仕事をするときは、YouTubeやAbemaTVなんかを気晴らしに観たりすることが多く、YouTubeではライブをよく観る。
当然ながら、私のトシのおじさん、もとい、じいじが観るのだから、それなりの時代のものが多く、学生時代に好きだったアーティストなんかは、古い時代のライブを観ると「若かったんだなあ」と懐かしく、さらにファッションその他に時代を感じたりなどもする。
その一方で、そういったアーティストの最近の映像などを観ると、やっぱりトシ取ったなあと感慨深く思ったりもするのだが、今さらながらに驚いたバンドがある。
KISSである。顔を縫っていることもあるが、昔と変わりがない。オープニング曲はデトロイト・ロック・シティという曲で、これは私が高校1年生のときの曲だ。
同級生のひろあきの家で、彼が自作したスピーカーで、曲の最後のクラッシュ音を大音響で聞かせてもらった記憶がある。
確かこの後の来日ライブでのオープニング曲もこれだったのではないかと思うのだが、1975年ごろにテレビで観たときの記憶と、YouTubeの2019年ライブの内容がまるで変っていないのはやはり驚きだ。もういいトシだろうに。
調べてみると、デビュー45年なのだという。ひええ。
年齢に関係なくできるというのは確かにあるなあと再認識。
そういえば女房の参加しているアンサンブルでも、亡父より年上の方がチェロを弾いておられる。見ていると、しっかりと譜面を追いかけ、しっかりと音程もリズムも押さえて弾いておられる。というか、あのでかいチェロを自分で運んでおられる姿が驚きだ。
音楽をやっていると老化防止にいいとか、そんなレベルじゃないと思う。
あありたいものだなあと思いつつも、老化防止のためというか健康長寿のためにこれといったことはやっておらず、むしろ逆行したことばかりやっているなあと反省することしきりである。
0 件のコメント:
コメントを投稿