2011年5月27日金曜日

やっぱり知床!

さあ、北海道に出発である。
名古屋はあいにくの雨。とりあえず中部国際空港へ。途中ずっと添削。空港に着いてからも添削していたが、沖縄のときのような下手を打つわけにはいかないので気もそぞろである。

離陸してしばらくは雲の多い天気の中を飛んでいたのだが、

やがて上空の雲は晴れ、私の好きな宇宙につながっていくような青から蒼、そして黒に変わっていく空が見えてきた。

機内でもずっと添削。でも、すぐ横の窓の外に広い空を眺めながらの添削は、けっこう楽しい気分になれる。

女満別空港に到着。もはや軽く「やあ」という感じの知床世界遺産さんとの再会。毎年3回づつくらい会ってるんだもんな。
ここでSUKIYAKI塾派遣講師と合流。東京からラガーマンさん、高知からRyoさん、沖縄からA-Sさんとすごろくさん。写真は女満別空港でただ一人の半袖で、ほとんど「気の毒な人」にしか見えないRyoさん。

まずは昼飯である。いつもは空港直近のラーメン屋さんなのだが、今回は「ジンギスカン食いて~」という私のわがままに知床さん応えていただき、ジンギスカンの店へ。
・・・ていうか、これ倉庫か町工場なんじゃ?という佇まい。アヤシゲなウマさが潜んでいそうな、私の大好き方面の店である。
部屋に通されると、確かに机の上のコンロはジンギスカンだが、周りの風景はフツーの部屋なのだが。
ところがこのジンギスカンの美味さといったらないのである。最近は年のせいかあまり肉など欲しいと思わない私も、ひょいぱくひょいぱく食べられた。タレが鍋の縁にたまった中にウドンを投入して食べると、これがまた最高なのだ。

腹いっぱいで大満足になった我々は、知床世界遺産さんのガイド&運転で、選りすぐりの道東めぐりができたのである。
ただ広い畑が素晴らしい

芝桜満開の時期だった

藻琴山から望む屈斜路湖方面

今年も来たぞ硫黄山

何度来てもこの自然の凄まじさに圧倒される

摩周湖。いつ来ても見えなかったことはない(エヘン)

神秘の青をたたえる神の子池
今回の主役は、やはり「木の人」ことRyoさんと「水の人」ことすごろくさん。生き物系の技術者を自然あふれるところに連れてくると、とにかく木だの水だのに反応するので動かない動かない。笑。
葉っぱを見るRyoさんと水の中に手を突っ込むすごろくさん
観光地でこんなことする人、普通いないし
まあともかくホテル知床に到着。知床世界遺産さん、お世話になりました。
ここの露天風呂は高台にあるせいか、広々としていて周りの囲いが視界に入ってこず、「塀に囲まれた露天風呂」の雰囲気がないせいか、とても好きである。
風呂上がり、素晴らしい夕食が待っていた。
右:刺身、左:サケやホタテやジャガイモの鍋、中:サラダなど

毛ガニとズワイガニの鍋。むっちゃうまい

エゾシカ肉がまたうまいのだ

シカ肉を巻き込んだ巻き寿司
楽しく飲み食いし、ほどよく酔っ払って再度露天風呂へ。
誰もおらず、一人で独占。広々として、なんだか草原の中にぽつんとあるような露天風呂に入り、見上げると空いっぱいの星。
「う~~~ん」と誰はばかることなくうなり、広くて熱い湯の中で、両手両足を思いっきり伸ばした。

2 件のコメント:

  1. 「摩周湖。いつ来ても見えなかったことはない(エヘン)」
    私も3回行ったのですが、いつ行っても見えなかったことはありません。
    どうも、見えない方が少ないような気がしております。
    最近の異常気象のせいでしょうかどうなんでしょう?

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  2. 知床さん曰く、晴れの日のほうが霧が出やすいとのこと。温度差か何かじゃないかということでした。
    そうすると晴れに縁遠い私だから打率がいいのか?^^;

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