2014年10月10日金曜日

本日も晴天なり(頭が)

現地視察2日目。上根来に向かって山を登っていくと、なぜか前方に小浜市のバスが。
なぜ?と思いつつさらに登っていくと、なんと子どもたちが並んで歩いているではないか。どこの学校だ?と思ったら地元の雲浜小学校。てか、女房が教頭をやってる学校じゃないか。鯖街道を踏破するイベントを年に1度やることは知っていたが、今日やるとは知らなかった。
いかに会話のない夫婦であるかが露呈してしまったのであるが、元気な子どもたちの顔をみて、おじさんも元気になった。

夜は必殺居酒屋「秀」で懇親会。相変わらずの楽な雰囲気で、ホッピーをたくさん飲んでしまいました。^o^
酔っ払って帰宅すると、ジョウェロからの手紙が来ていた。
大きくなった。この子の成長を見始めてもう何年になるかなと思うけれど、相変わらずフットボールが好きで、将来は先生になりたいらしい。
それはそれとして、マラウィのカリラ地域におけるプロジェクトは着実に進んでいるようで、成果がレポートされていた。

衛生状態の改善レポート。ここから始めていることに圧倒されてしまう。日本で「地域おこし」なんてことをやっていい気になっている自分にとって、いつもカンフル剤になっている。

灌漑用水路による「農業おこし」。継続的で安定した生活のために、お金を有意義に使ってくれていると感じる。

蚊帳。マラリアを媒介する蚊が飛んでいる中で、蚊帳を使っている子どもが3割弱。まだまだだけれど、よくぞここまで。

そして教育。それも小学校入学率を上げるための就学前教育。11歳までに読み書きができる子どもが61%。

融資による収入の道の確保、そしてそれは教育への道の開拓。やはり教育は明日を作る。
この1年間のこの地域でのプログラム支出は6千万円弱だったらしい。スポンサーシップで収入は賄われているが、これだけのお金を出してくれる人がいて、そのお金がこういうことに使われているということは、素晴らしいことだと思う。別に私はワールドビジョンの回し者ではないけれど、素直にそう思う。

ということで、あれこれバタバタしているけれど、それなりに楽しい日々を送ってます。
今日は(も)酔っぱらっているので、以上。

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