2017年2月17日金曜日

手のひらにWindows10

またやってしまった。
そうです。またパソコン買っちゃいました。いったい何台買うねん。コレクターか。
でも、今回のは本当にパソコンなんだろうか。

これである。画面サイズはなんと5.5インチ。ちょっと大きめのスマホサイズだ。横に置いてあるWindowsMobileスマホ、Vaio phone bizと同じ画面サイズである。

閉じるとこんなサイズ。スマホというにはちょっとかさばる(特に厚みが)のだが、まあパソコンの大きさではない。

キーボードはタッチタイピングなどもってのほか、ほぼブラックベリーのプチプチボタンである。実際、軽く押しただけでは入力できない。しっかり力を入れてプチンプチンとボタンを押していかねばならない。
画面もとんでもなく小さいのだが、少し触っているうちに慣れてきた。でもトシだからすぐに目がショボショボしてくる。^o^;
それでもOSはアンドロイドじゃなくWindows10である。それもメモリ4GB、ストレージ64GBといっちょまえである。

何がすごいといって、背面にはマイクロUSB(タイプC)、フルサイズのUSBタイプA、マイクロHDMI、マイクロSD、ヘッドホン端子がある。だから有線マウスが使えるのである。ここにハブをつければマウス&キーボードなんてこともできるし、HDMIがあるから外部モニタにもつなげる。もっともそんなことをするとこのマシンを買った意味がなくなるが。

ケースにはゲームパッドと書いてあった。実際ゲーム用のスティックやボタンがわんさか付いている。そう言われればサイズもデザインもほぼニンテンドーである。
でもちゃんとPCとして使えるモードもあって、これに切り替えるとゲームスティックがマウスパッドやスクロールホイールに、さらにゲーム用ボタンが左右クリックになったりして、ニンテンドーDSをゲームしているとしか思えない格好で、実は添削をしていますという離れ業というかアホ技もできるようになるのである。
ケースには深センと書いてあった。そうか、GPDって深センのメーカーなんだ。なんかフツーにドローンが飛び回っているらしいし、すげえな深セン。半導体部門を売っぱらってしまう落日の東芝とはえらい違いだ。ほんの10年ほどの間に日本の家電メーカーは焼け野原みたいになってしまった。

まあそれはそれとして、思えばHP200LXから始まり、シグマリオンやカシオペア、ポメラなどずいぶんとコンパクトPCを買ってきたけれど、フル規格PCと同じOSを乗せたのは初めてかもしれないな。
これ、30代のころに出会っていたら使い倒していただろうな。四捨五入して還暦のおじさんには字が小さすぎるのよ。ToT

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