午前中、上根来へ。地元ローカルテレビ局のロケハンです。
実は上根来に登るのは久々。というか、ゲストハウスにちょっと物を取りに来たりはしているのだけれど、いつもバタバタと帰っているので、アブラギリなどの様子をじっくり見ていないのだ。
秋の陽光の中に佇む上根来集落。今年は紅葉が早いのか?もう葉っぱが色づき始めていた。
一昨年のしがら組はしっかりと土留め柵の役目を果たし、草も生えていた。
上根来小学校は、いつの間にか校舎の前にアブラギリが林立していた。まるでひまわりを植えた学校みたいだ。
その校舎はますます傷みが進み、体育館の天井が落ち始めていた。悲しいことではあるけれど、その活用方法も見当たらない今は、我々みんなで朽ちていくのを見守るだけだ。
今日、嬉しいことと悲しいことがあった。
嬉しいことは、アブラギリの実りが良好なことだ。去年は種が全部空だったので、まったく収穫できなかったが、今年は大丈夫なようだ。合間を見つけてせっせと実を拾うことにしよう。
悲しいことは、去年に続いて今年もヤマナシの実が生っていないことだ。裏年が2年続くというのはあるのだろうか。もう生らないのかもしれない。そうだったら悲しいなあ。今年こそ生り年と見込んでヤマナシ酒をたっぷり仕込もうと思ってたのに。ToT
ゲストハウスの近くにはナツメがたわわに生っていた。柿も生り年のようだけれど、猿が盛んに食っている。つるし柿をしようかなと思っていたのだが、ちょっと無理かな。
先週末のご講演のこともあり、今まで以上に関心を持って、拝見しました。
返信削除いつか上根来で、しがら組み、アブラギリを見てみたいです!!
ぜひお越しください。ただしひこそう全国大会の時期は雪の中なので行けませんが。^^
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